ダマスカス県カーブーン区のバス・ターミナルで内務治安部隊がアラウィー派の医師2人を拘束(2025年9月26日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団が10月2日に発表したところによると、カーブーン区のバス・ターミナルで、県内務治安部隊がアラウィー派の医師2人を拘束した。

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ロイター通信:イスラエル側がスワイダー県への人道回廊の設置を再び要求し、シリアとイスラエルの安全保障協定に向けた交渉が頓挫(2025年9月26日)

ロイター通信は、シリアとイスラエルの安全保障協定の締結に向けた協議に詳しい4人の話として、交渉が土壇場で行き詰まったと伝えた。

同筋によると、イスラエル側がスワイダー県への人道回廊の設置を再び要求したのが理由で、今週予定されていた合意発表は頓挫したという。

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バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使:すべての少数派を包含する中央集権的な政府が年末までに樹立される見通しだと述べ、連邦制や分権制の可能性を排除(2025年9月26日)

トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使は、ルダウ・チャンネルのインタビューに応じ、そのなかで、すべての少数派を包含する中央集権的な政府が年末までに樹立される見通しだと述べ、連邦制や分権制の可能性を排除した。

バッラク大使はまた、米がはクルド人を含むシリアのすべての集団を支援し、何も押し付けることなく、未解決の問題に取り組んでいると付言した。

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シリア民主軍のシャーミー広報センター長:「現在の政府は、民衆的・政治的支持基盤を持つ組織を受け入れる用意がない」(2025年9月26日)


シリア民主軍のファルハド・シャーミー広報センター長は、ロジャヴァTVのインタビューに応じ、そのなかでアフマド・シャルア移行期政権が「統合」という名目で実際にはシリア民主軍を解体しようとしていると批判、「現在の政府は、民衆的・政治的支持基盤を持つ組織を受け入れる用意がない」と断じた。

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ノース・プレス通信によると、シャルア移行期政権との交渉にあたっている北・東シリア地域民主自治局の交渉団のヤースィル・スライマーン報道官は、シリアの全ての当事者に対して、解決へと導く合意に至るよう大きな圧力がかかっていると述べた。

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ニューヨークの国連本部で開催された「フールおよびキャンプ・収容施設からの送還に関する上級会議において、ブラッド・クーパーCENTCOM司令官は北・東シリア地域に「合同送還調整室」を設立すると発表(2025年9月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、声明を出し、ニューヨークの国連本部で開催された「フールおよびキャンプ・収容施設からの送還に関する上級会議」において、ブラッド・クーパー司令官(提督)が発言し、自国民の送還を加速させるよう各国に求め、北・東シリア地域に「合同送還調整室(Joint Repatriation Cell)」を設立すると発表した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍輸送機がハッラーブ・ジール村の航空基地に、米兵、重火器、軍用装備を輸送した。

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シャルア移行期政権の部隊およびその支援勢力とドゥルーズ派武装勢力がスワイダー県のマズラア町、マジュダル村、イラー村、ハラバー村、ジュビーブ村一帯で交戦(2025年9月26日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の部隊およびその支援勢力とドゥルーズ派武装勢力がマズラア町、マジュダル村、イラー村、ハラバー村、ジュビーブ村一帯で交戦した。

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スワイダー24によると、スワイダー市で国民防衛部隊が前日に軍事パレードを行ったことに対して、地元社会で批判の波を引き起こし、主催側は謝罪し、批判への敬意と理解を表明した。

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ダマスカス県でシリアとイスラエルの政治・安全保障協定の合意に反対する抗議デモ(2025年9月26日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリアとイスラエルの政治・安全保障協定の合意に反対する抗議デモが行われ、数百人が参加した。

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また、シリア人権監視団によると、カダム地区で最近発見された集団墓地に関して、住民数十人が抗議デモを行い、犠牲者の消息解明と戦争犯罪の責任者追及を訴えた。

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イスラエル軍部隊がダルアー県とクナイトラ県各所に侵入(2025年9月26日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、数台の車輛からなるイスラエル軍のパトロール部隊がアーリダ村とアービディーン村に侵入した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、アブー・クバイス丘方面にブルドーザー1台、戦車2台、軍用車輛1台を侵入させた。

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シャルア移行期政権は、ダイル・ザウル県で旧政権とつながりがあった複数の人物を釈放(2025年9月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の内務治安部隊は、旧政権の士官だったアンマール・アフマド(通称「ヒサーン(馬)」)氏、前政権の政治治安局のムハンマド・ガドバーン氏ら旧政権とつながりがあった複数の人物を釈放した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アサール・ワルド町近郊で、2014年以来行方不明となっていた4人の遺体が埋められていた集団墓地が発見された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市で、正体不明の武装グループが競技場南地区で前政権の民兵だった男性を銃撃し、殺害した。

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人民議会選挙高等委員会は選挙人団の最終名簿、立候補から投票結果発表までのスケジュールを発表(2025年9月26日)

人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、2025年の決定第47号を発出し、イドリブ県の選挙区における選挙人団の最終名簿を発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、2025年の決定第48号を発出し、ダマスカス県の選挙区における選挙人団の最終名簿を発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、2025年の決定第49号を発出し、ダイル・ザウル県の選挙区における選挙人団の最終名簿を発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、2025年の決定第51号を発出し、ダルアー県の選挙区における選挙人団の最終名簿を発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、2025年の決定第53号を発出し、クナイトラ県の選挙区における選挙人団の最終名簿を発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、2025年の決定第52号を発出し、タルトゥース県の選挙区における選挙人団の最終名簿を発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、2025年の決定第54号を発出し、ダマスカス郊外県の選挙区における選挙人団の最終名簿を発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、2025年の決定第50号を発出し、アレッポ県の選挙区における選挙人団の最終名簿を発表した。

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人民議会選挙高等委員会は、フェイスブックを通じて、選挙人団の最終名簿が発表された後、2025年政令第143号で定められた暫定的な選挙制度に基づき、今後の選挙プロセスにおける残りの段階のスケジュールを次のように示した。
▪2025年9月27日~28日:立候補の受付開始。立候補は選挙人団のメンバーに限定される。
▪2025年9月29日~10月3日:選挙運動期間。候補者は、自らの略歴や選挙公約を、メディアや印刷物を通じて提示し、選挙活動を行う。
▪2025年10月4日:選挙沈黙日(サイレントデー)。
▪2025年10月5日:人民議会選挙の投票日。
▪2025年10月6日:当選者の氏名を発表。

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国連総会に出席するために米ニューヨークを訪れているシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が各国外務大臣らと会談(2025年9月26日)

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、国連総会に出席するために米ニューヨークを訪れているアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、同地で開催された外交問題評議会において、ジャーナリストのファリード・ザカリアー氏と対談を行った。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、オランダのデヴィッド・ファン・ウィール外務大臣と会談を行った。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、スロベニアのタニヤ・ファイン外務大臣と会談した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ニューヨーク国連本部で開催されたイスラーム協力機構加盟国外務大臣による年次調整会合に参加した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、バーレーンのアブドゥッラティーフ・ビン・ラシード・ザヤーニー外務大臣と会談した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ドイツのヨハン・ファディフォル外務大臣と会談を行った。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ブラジルのマウロ・ヴィエイラ外務大臣と会談した。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ギリシャのヨルゴス・ゲラペトリティス外務大臣およびキプロスのコンスタンティノス・コンボス外務大臣と三者会談を行った。

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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、アナレーナ・ベアボック国連総会議長と会談した。

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SANAによると、国連総会に出席するために米ニューヨークを訪れているヒンド・カバワート社会問題労働大臣は、国連総会が主催する世界青年行動計画30周年記念の上級総会に参加した。

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イドリブ市営競技場で「イドリブへの忠誠」キャンペーンの活動が開始:ニューヨークから帰国したシャルア暫定大統領が演説(2025年9月26日)

イドリブ県では、SANAによると、イドリブ市営競技場で「イドリブへの忠誠」キャンペーンの活動が開始された。

キャンペーンは、県内の被災地域を支援するための募金活動を行い、教育・医療・農業をはじめとする各分野のインフラ復興を目指すことが目的。

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大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、「イドリブへの忠誠」キャンペーンの開始式に出席した。

SANAによると、シャルア暫定大統領は、祝典2025年9月27日に行われた「イドリブへの忠誠」キャンペーンの開始式で演説を行った。

演説の内容は以下の通り:

私は国連総会から帰国後、我々に起こったことを皆さんに伝えるための演説を準備していたが、この演説をイドリブから行うことを選んだ。それは、この地への忠誠を示すためである。
偉大なる国民よ、シリアの物語の英雄たちよ、そう、あなたたちがその英雄であり、この物語の担い手であり、その大義の所有者である。あなたたちは犠牲を払い、苦しみ、追放され、殺され、拷問を受けた。殉教者の血、子どもたちの叫び、孤児の悲しみ、未亡人の涙を通して、忍耐し、揺るがず、神に感謝した。あなたたちは神に誠実であり、神もまたあなたたちに誠実であった。
皆さんのおかげで、シリアは諸国の中で頭を高く掲げ、尊厳と誇りを取り戻した。あなたがたの行いは、世界を驚愕させ、畏敬の念を抱かせた。私は世界の偉大な人物や大国の政治家と会ったが、彼らはあなたがたの偉業に対して敬意と尊重、そして深い感謝を示していた。
あなたがたは歴史の扉を大きく開き、犠牲と不屈の象徴を築き上げた。後世の世代は、誇りと尊厳の灯台として、あなたがたを手本とするだろう。あなたがたは実際に、真実と虚偽の間に続く永遠の叙事詩の一章を体現した。これらすべてが、神のご加護のもと、私にあなたがたの姿を世界へと伝え、同時にあなたがたの苦しみと希望を伝えながら、その尊厳と誇りを守る力を与えてくれた。
我々は出会ったすべての国々と、利益の交わる点を探し、それを我が祖国の利益に結びつける努力をしてきた。その中で私は、利害の言葉を超えて、シリアが繁栄し、成長し、力を取り戻すことを願う真実の愛情と生きた希望を目にした。
また、シリアの統一と安定を支持し、分裂の呼びかけを拒否するという国際社会の一致した決意も確認した。
シリア国民よ、この前向きな国際的反応は、我々すべてに大きな責任を課し、避けることのできない義務を突きつけている。シリアの再建にはすべての国民が必要なのだ。
シリア国民の団結は避けられない義務であり、それこそが、新しいシリアを再建する基盤である。その新しいシリアには、すべての子どもたちが差別なく参加するのだ。
努力を結集し、世界がシリア国民の大義に共鳴しているこの状況を最大限に活かさなければならない。制裁解除はそれ自体が目的ではなく、国民に奉仕し、投資を呼び込み、経済を改善し、インフラを発展させ、雇用を創出し、国を内側から再建するための手段である。
シリアはもはや世界から孤立してはいない。断絶したものを再び結び、我々が多くを成し遂げられることを証明した。シリアは再び歴史の中で能動的で影響力ある地位に戻ったのだ。現代史上もっとも忌まわしい体制に神の助けを得て打ち勝ったように、我々は必ずや祖国を再建できるのである。
今日我々に求められているのは、働き、努力し、忍耐し、この目的のために我々の持てるすべてを捧げることである。今日こそ、我々が団結する大きな機会であり、我々の力は団結にある。団結は慈悲であり、分裂は苦悩である。
私が今日イドリブからシリア国民に語りかけるのは、この地への感謝の印である。イドリブは子らを抱いた母であり、大地が狭く、人々にとって行き場がなくなったときに受け入れた場所であった。イドリブは小さなシリアへと変わり、人々はそこに集い、この歴史的偉業に共に参加した。
今日は我らの母、イドリブへの忠誠の日である。イドリブはその子らと、そして全シリアの県から集った人々によって誇り高く、尊い存在となった。この地の至る所に思い出と歴史が刻まれている。シリアはイドリブに大きな恩義を負っており、私は今日、その恩義の一部を返すよう皆さんに呼びかける。それは、イドリブの再建、避難民の帰還、そして最後のテントを取り払うことである。

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