マナーフ・トゥラース准将:「マズルーム・アブディーこそが、現段階で国を代表し、シリア人を統合するのに最もふさわしい人物」(2025年12月1日)

サウト・フラートによると、前政権を離反したマナーフ・トゥラース准将が「ゴードン通信」に対して、以下の通り述べたと伝えた。

私は、マズルーム・アブディーこそが、現段階で国を代表し、シリア人を統合するのに最もふさわしい人物だと考えている。
私は、いかなる国家的枠組みにおいても、彼と協力する用意がある。シリア国民はその構成がどうあれ、皆が私を支持し、私を愛してくれており、そして全員をまとめることのできる新たな指導者が必要であることについて一致している。

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トランプ米大統領:「米国はシリアにおいて勤勉さと決意によって示された成果に大いに満足している」(2025年12月1日)

ドナルド・トランプ米大統領は、トゥルース・ソシアルを通じて、以下の通り、アフマド・シャルア移行期政権を絶賛した。

米国はシリアにおいて勤勉さと決意によって示された成果に大いに満足している。
我々は、シリア政府が本来意図されたこと――すなわち、真に豊かな国家を築くための実質的な取り組み――を継続できるよう、全力を尽くしている。
彼らに大いに役立ったことの一つは、私が非常に強力で痛烈な制裁を解除したことだ――これはシリア、その指導部、そして国民から心から感謝されたと確信している。
イスラエルがシリアと強固で誠実な対話を維持し、シリアが繁栄国家へと発展していく過程を妨げるいかなる事態も起きないようにすることは、極めて重要である。
シリアのアフマド・シャルア新大統領は、良い結果が生まれ、シリアとイスラエルの双方が長く繁栄する関係を築けるよう、たゆまず努力している。
これは歴史的な機会であり、すでに達成された「中東和平」の成功に加わるものである。

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在シリア日本大使館はイスラエルによるダマスカス郊外県バイト・ジン村への攻撃に懸念を表明(2025年12月1日)

在シリア日本大使館 フェイスブックを通じて、以下の通り発表した。

日本は、バイト・ジン村での最近のイスラエル軍事作戦によって民間人に犠牲者が出ていることに対し、深い懸念を表明する。
日本はまた、イスラエルに対し、国際法に完全に従い、シリアの領土保全、国家統一、主権を尊重するよう強く求める。

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イドリブ県内務治安部隊は総合情報機関と連携して、ダーナー市一帯およびイドリブ市西部で、ダーイシュのテロ細胞に対する2件の精密治安作戦を実施(2025年12月1日)

イドリブ県では、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安部隊は、総合情報機関と連携して、ダーナー市一帯およびイドリブ市西部で、ダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞に対する2件の精密治安作戦を実施し、メンバー2人を無力化、そのほかのメンバーを逮捕、個人携行火器、弾薬、爆発ベルト、IED(即席爆発装置)を押収した。

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ダマスカス郊外県スバイナ町の警察住宅で20代の若者が武装した2人組によって銃で撃たれて死亡(2025年12月1日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、スバイナ町の警察住宅で20代の若者が武装した2人組によって銃で撃たれて死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、フライターン市で、前政権の協力者とされる男性が、招待不明の武装グループによって至近距離から銃撃され死亡した。

内務省(フェイスブック)によると、県内務治安部隊は、前政権の国防隊司令官のサーミー・ウーブリー容疑者を逮捕した。

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ハマー県では、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安部隊は、バイク28台を窃盗し、17台の自動車を破壊、車上荒らしを繰り返してきた親子2人を逮捕した。

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ラタキア県では、内務省(フェイスブック)によると、県内務治安部隊は、前政権のティシュリーン軍病院の元軍医や元軍事判事らを5人を一斉逮捕した。

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フール・キャンプに収容されていたイラク難民240世帯(858人)がイラク当局との連携のもと、イラクに帰還(2025年12月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたイラク難民240世帯(858人)がイラク当局との連携のもと、イラクに帰還した。

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ダマスカスの国立視覚芸術センターで新たな日刊紙『シリア革命』の創刊式典が開催され、ハムザ・ムスタファー情報大臣らが出席(2025年12月1日)

SANAによると、ダマスカスの国立視覚芸術センターで、新たな日刊紙『シリア革命』の創刊式典が開催され、ハムザ・ムスタファー情報大臣らが出席した。

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イスラエル軍がクナイトラ県アブー・クバイス丘に侵入、頂上一帯に展開(2025年12月1日)

クナイトラ県では、SANAシリア人権監視団によると、3台の車輛からなるイスラエル軍部隊がサイダー・ハーヌート村西および西ダワーヤ村周辺に侵入、西ダワーヤ村に駐留、同日無人航空機がサイダー・ハーヌート村上空を飛行した。

また、SANAシリア人権監視団によると、戦車3両と軍用車6台からなる別の部隊が、西アフマル丘からクードナ村、クードナ・ダム方面に侵入、西ダワーヤ村の端に到達した。

さらに、イスラエル軍の戦車2両がハミーディーヤ村方面に移動した。

また、SANAシリア人権監視団によると、戦車3両とHMMWV2台からなるイスラエル軍部隊が県南部のアブー・クバイス丘に侵入、頂上一帯に展開した。

さらに、SANAによると、3台の軍用車輛からなる別のイスラエル軍部隊がハミーディーヤ村から侵入し、東サムダーニヤ村に至る道路を通って、ジャッバー村およびウンム・バーティナ村方面に向かい、検問所を設置した。

このほか、SANAによると、軍用車4台と戦車2両からなるイスラエル軍部隊がハムーリーヤ丘に侵入した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が、ウンム・バートゥナ村へ侵入、同村とジャッバー村の間に検問所を設置した。

また、軍用車輛2台からなる別の部隊がブライカ村からクードナ村方向に侵入、その後西アフマル丘の基地に移動した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、ベイト・ジン村出身の住民1人を釈放した。

シリア人権監視団によると、11月30日深夜から12月1日早朝にかけて、イスラエルの無人航空機機が首都ダマスカス上空で飛行を続けた。

外務在外居住者省(フェイスブック)によると、同省のモハンマド・ターハー・アフマド・アラブ局長博士が、ダマスカスに駐在するアラブ諸国の外交使節団の団長・代表らとともに、バイト・ジン村を視察・慰問した。

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シャルア暫定大統領がカタールで開催中のアラブ・カップでチュニジア代表に勝利したシリア代表選手団を電話で祝辞(2025年12月1日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領が、カタールで開催中のアラブ・カップでチュニジア代表に勝利したシリア代表選手団を電話で祝辞した。

シャルア暫定大統領は電話で次のように述べた。

この勝利は、選手たちの意志と決意の精神を反映している。スポーツは、過去14年間シリアが経験してきた数々の喪失を補うための重要な場であり、代表チームが成し遂げる一歩一歩が、シリア国民を喜ばせ、シリアの名を高く掲げるものだ。
諸君らの素晴らしいパフォーマンスは、シリア国民を喜ばせてくれた。さらに大きな喜びを届けられるよう尽力してほしい。気を引き締め、忍耐を持って取り組むことだ。複数の支援国がこの分野への投資を約束しており、我々はスタジアムやスポーツ関連施設のインフラ整備にも取り組む。
技術スタッフと選手の共同作業こそが勝利をもたらす。

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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は首都ダマスカスにおいて、トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使と会談し、地域情勢および共通の関心事について協議した。

会談には、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣が同席した。

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