麻薬撲滅局は、イラクの麻薬向精神薬総局との連携のもと、ダマスカス郊外県およびヒムス県で精密作戦を実施、国際的密輸ネットワークのメンバー8人を逮捕

内務省(テレグラム)によると、麻薬撲滅局は、イラクの麻薬向精神薬総局との連携のもと、ダマスカス郊外県およびヒムス県で精密作戦を実施、国際的密輸ネットワークのメンバー8人を逮捕、カプタゴン1,730,000錠を押収した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によるとタッル・アブヤド市で内務治安局部隊が麻薬売人・密売人を逮捕しようとして、激しい戦闘となった。

これにより、密売人3人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、タッル・アブヤド市に数日前に帰還したクルド人(避難民)が、ラッカ市で逮捕された。

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ダマスカス郊外県では、ムラースィルーンによると、アイン・タルマ町のワーイル・サラーム町長が、護衛とともに女性を子供がいる前で罵倒し、携帯電話を取り上げたうえ、逮捕すると脅し、彼女の家の前にある柱の撤去を護衛に命じた。

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ダルアー県で、シリア人権監視団によると、ムサイフラ町の学校が破壊・損壊行為を受けた。

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外務在外居住者省はトランプ米大統領の出席下で開催されたホワイトハウス記者団晩餐会の最中に発生した発砲事件を非難

外務在外居住者省はフェイスブックを通じて声明を発表し、ドナルド・トランプ米大統領の出席下で開催されたホワイトハウス記者団晩餐会の最中に発生した発砲事件を非難した。

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レバノンの保健省は3月2日に再開したヒズブッラーとイスラエル軍の戦闘での死者が2,491人、負傷者が7,719人に増加したと発表

ナハールネットによると、レバノンの保健省は3月2日に再開したヒズブッラーとイスラエル軍の戦闘での死者が2,491人、負傷者が7,719人に増加したと発表した。

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イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて声明を発表し、イスラエルの停戦違反への対抗そちとして、カンタラ村でイスラエル軍車両を攻撃型無人航空機で攻撃したと発表した。

 

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スワイダー県カナーキル村一帯に設置されている国民防衛部隊の拠点がシャルア移行期政権の無人航空機による攻撃を受ける

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、カナーキル村一帯に設置されている国民防衛部隊の拠点がアフマド・シャルア移行期政権の無人航空機による攻撃を受けた。

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シャルア暫定大統領は首都ダマスカスの人民宮殿でレバノン進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート前党首および随行代表団と会談

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は首都ダマスカスの人民宮殿において、レバノン進歩社会主義党のワリード・ジュンブラート前党首および随行代表団と会談し、地域の最近の情勢の展開について協議した。

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イスラエル軍はクナイトラ県南部の東アフマル丘に侵入、またブルドーザー2台が同地に防御陣地や土塁の建設を開始、国旗を掲揚

クナイトラ県では、SANAによると、イスラエル軍のハンヴィー車両1台が県北部のムシャイリファ村に一時侵入した。

またSANAによると、3両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県北部農村の採石場道路に侵入、仮設の検問所を一時設置した。

さらに、SANAによると、7台の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県南部の東アフマル丘に侵入、またブルドーザー2台が同地に防御陣地や土塁の建設を開始した。

シリア人権監視団によると、この工事と並行して、イスラエル軍は丘の頂上にイスラエル国旗を掲げた。

シリア人権監視団によると、軍用車両約10台からなるイスラエル軍部隊が県中部のジュバーター・ハシャブ村に侵入した。

シリア人権監視団が26日に発表したところによると、イスラエル軍はその後ジュバーター・ハシャブ村から撤退した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエルのヘリコプターが県上空を集中的に飛行した。

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ダマスカス郊外県サイイダ・ザイナブ町で、アレッポ県ザフラー町出身の40代のシーア派の男性が正体不明の武装グループの銃撃を受けて死亡

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によるとサイイダ・ザイナブ町で、アレッポ県ザフラー町出身の40代のシーア派の男性が正体不明の武装グルーの銃撃を受け、死亡した。

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SANAイナブ・バラディーによると、「タダームン虐殺」の首謀者の1人で24日に逮捕されたアムジャド・ユースフ容疑者の父親、妻、親族数名など逃亡を幇助したとして拘束された。

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外務在外居住者省はイラクからクウェートへの無人航空機による攻撃を非難

外務在外居住者省はフェイスブックを通じて声明を発表し、クウェート北部の国境施設2ヵ所がイラクから発進した無人航空機によって標的とされたことを、最も強い表現で非難した。

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シリア民主軍のアブディー総司令官がシャンマル部族のジャルバー族長と会談

ノース・プレス通信によると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、シャンマル部族のマーニア・ハミーディー・ダッハーム・ジャルバー族長と会談、地域における社会的平和および友愛と共存の手段について協議した。

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イスラエル軍とヒズブッラーによる交戦続く

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は Xを通じて以下の通り発表した。

レバノン南部からシュトゥラ地域に向けて攻撃を行ったロケット弾発射台などを攻撃。


レバノン南部のヒルバト・スィルム村およびトゥーリーン村一帯の軍事施設を攻撃。


ヒズブッラーが救急車をテロ目的で使用していることを示す新たな証拠を公開したと発表。

レバノン南部のダイル・アーミス町の住民に対して、自宅から退避するよう警告。

シュトゥラ地域に向けてロケット弾が発射されたダイル・アーミス町の軍事施設を攻撃。

レバノン南部のビント・ジュベイル市地域でヒズブッラーの武装戦闘員6人を排除。

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イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、イスラエルによる停戦違反に対処するために、5回の反撃を行ったと発表した。

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アレッポ県バーブ市のアキール山地区の住民が、駐留トルコ軍による住宅・土地の破壊継続に抗議

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーブ市のアキール山地区の住民が、同地に駐留するトルコ軍がブルドーザーで住宅や土地の破壊を継続していることに抗議、その返還を求めた。

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シリア人権監視団によると、トルコ軍はデモが終了した約1時間後、ブルドーザーでの作業を再開した。

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正体不明の武装グループがダイル・ザウル県クーリーヤ市近郊の砂漠地帯で内務治安局部隊の拠点を攻撃

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがクーリーヤ市近郊の砂漠地帯(アイン・アリー地区)に設置されている内務治安局部隊の拠点をRPG弾で攻撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マアルーナ村の果樹園で、何者かによって銃で撃たれて死亡したと見られる40代の男性の遺体が発見された。

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イスラエル軍はクナイトラ県北部のウンム・アザーム村に侵入し、住民1人を拘束

クナイトラ県では、SANAによると、軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊が県南部のマアラカ村、ハイラーン村に一時侵入した。

SANAによると、別のイスラエル軍部隊は県北部のウンム・アザーム村に侵入し、住民1人を拘束、連行した。

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中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は拘束先のUAEから帰国し、歓待を受けたイスラーム軍のブワイディー司令官について、「タダームン虐殺」の主犯格と同じく追求されるべきと主張

中・西部シリア政治評議会(PCCWS)はフェイスブックを通じて声明を発表し、「タダームン虐殺」の主犯格の1人であるアムジャド・ユースフ容疑者の逮捕について、その責任が追及されるべきだと強調した。

その一方で、アラブ首長国連邦(UAE)で拘束されていたイスラーム軍司令官のイサーム・ブワイダーニー氏の帰国を祝うダマスカス郊外県ドゥーマー市での23日の式典を非難、ユースフ容疑者と同様に裁かれる存在だと主張した。

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「タダームン虐殺」の主犯格とされるアムジャド・ユースフ容疑者逮捕

内務省(テレグラム)によると、内務治安局部隊がハマー県農村部での治安作戦により「タダームン虐殺」の主犯格とされるアムジャド・ユースフ容疑者を逮捕した。

「タダームン虐殺」は、2013年に発生した事件で、41人が虐殺され、集団墓地に埋葬された。

内務省(テレグラム)によると、作戦は数日にわたり監視および追跡活動を経て、ガーブ平原で実行された。

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内務省のヌールッディーン・バーバー報道官は、イフバーリーヤ(フェイスブック)のインタビューに応じ、作戦が数ヵ月にわたる綿密な監視と治安追跡の末に実施されたものであり、ユースフ容疑者は法の裁きを受け、正当な処罰を受けることになると強調した。

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シリア人権監視団は、逮捕の瞬間を撮影した映像を公開(転載)した。

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SANAによると、ダマスカス県のタダームン区、ヒムス県、ラッカ県、タルトゥース県など各所で、逮捕を祝う行進、集会が行われた。

また、シリア人権監視団によると、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、イドリブ県、ヒムス県、ハマー県などで逮捕を祝うデモや集会が発生した。

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トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使はXを通じて、ユースフ容疑者逮捕を歓迎、米国およびドナルド・トランプ米大統領は、真の正義と新たな法の支配を支持し、傷ついたシリアという国家の回復を助けるためにシリア国民と共にあると強調した。

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シャルア暫定大統領はキプロスで開催されたEUおよび地域パートナーによる非公式会合に参加し、「四つの海と九つの回廊」構想を提示

大統領府(フェイスブック)外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、キプロスの首都ニコシアを訪れ、同国のニコス・フリストドゥリディス大統領およびアントニオ・コスタ欧州理事会議長の招待により開催された欧州連合(EU)および地域パートナーによる非公式会合に参加した。

SANAによると、シャルア暫定大統領は会合のなかで演説を行い、会合について、従来の協力枠組みを超えた新たな地政学的現実を確立する政治的・戦略的成熟の時を示すものだと評価、参加国に対して「四つの海と九つの回廊」構想を提示、シリアが中央アジアおよび湾岸とヨーロッパ大陸の中心を結ぶ代替的かつ安全な動脈となることを提案した。

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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、訪問先のニコシアで、フランスエマニュエル・マクロン大統領と会談した。

会談にはアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣が同席した。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスは移行期政権による対イスラエル抵抗運動の摘発を非難

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはテレグラムを通じて声明を発表し、アフマド・シャルア移行期政権内務省が「細胞」(対イスラエル抵抗運動)の解体や装備の押収について公式声明を頻繁に発表していることについて、「敵(イスラエル)に対するジハード運動を治安上の追及対象に転換している」、「強奪体制(イスラエル)の安全に資する」行為を「裏切り」と断じ、憤りを表明した。

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シャルア移行期政権は公務員へのドルによる給与支払いを停止、シリア・ポンドでの支払いに一本化:中央銀行も海外送金の受け取りをシリア・ポンドに限定

イナブ・バラディーは、国防省や内務省の関係者7人の話として、アフマド・シャルア移行期政権が、公務員への給与・賃金の支払いをドルではなくシリア・ポンドで開始したと伝えた。

これまで、移行期政権は両通貨での給与支払いを行ってきたが、給与体系を統一するために2~3ヵ月前からシリア・ポンドのみによる支払いを行っていたという。

また、イナブ・バラディーは、シリア中央銀行は、両替・送金会社を経由した国外送金の受け取りをシリア・ポンドに限定することを21日付で決定したと伝えた。

なお、SANAによると、シリア中央銀行のアブドゥルカーディル・ハスリーヤ総裁は22日、外貨送金をシリア・ポンドに限定するとの情報を否定していた。

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シャルア暫定大統領のUAE公式訪問を受けるかたちで、同国で拘束されていたイスラーム軍の指導者イサーム・ブワイダーニー氏が釈放され、シリアに帰還

イフバーリーヤ(フェイスブック)によると、アラブ首長国連邦(UAE)で拘束されていたイスラーム軍の指導者イサーム・ブワイダーニー氏が釈放され、シリアに帰還した。

釈放は、アフマド・シャルア移行期政権のUAE(およびサウジアラビア、カタール)公式訪問に合わせたもの。

シャルア暫定大統領は、複数の閣僚および政府関係者とともに首都ダマスカスでブワイダーニー氏を迎えた。

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イフバーリーヤ(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領はまた、ブワイダーニー氏とともに、帰還祝典の会場となったダマスカス郊外県ドゥーマー市に向かった。

イフバーリーヤ(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は会場で演説を行い、UAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナフヤーン大統領に謝意を示すとともに、「東グータは常に我々の念頭にあり、建設と復興においてそれを考えている」などと述べた。

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イスラエル軍がクネイトラ市内でモスクなどを爆破

クナイトラ県では、イフバーリーヤ(フェイスブック)によると、クネイトラ市内でイスラエル軍が複数の住宅を爆破したことによる爆発音が確認された。

イナブ・バラディーシリア人権監視団などが24日に伝えたところによると、イスラエル軍が爆破したのは、クナイトラ市内にあるダーギスターニー・モスク、裁判所、そして周辺の建物複数棟。

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ハマー県のモスクのイマームは首都ダマスカスのファイハー・スポーツクラブの開館式典で外国の楽曲が流されたことを非難、シャルア暫定大統領と移行期政権に事の経緯を調査するよう求める

ハマー・ヤウム(フェイスブック)によると、ハマー県のモスクのイマームらが共同声明を発表し、4月20日にアフマド・シャルア暫定大統領や複数の閣僚・政府関係者が出席して開催された首都ダマスカスのファイハー・スポーツクラブの開館式典で外国の楽曲が流されたことを「シリア社会の価値観に対する侮辱が含まれている」と非難、移行期政権と大統領に対して事の経緯を調査するよう求めた。

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ロシア軍が数ヵ月ぶりにフマイミーム航空基地を経由して、タルトゥース海軍基地に物資を搬入

シリア人権監視団によると、ロシア軍がラタキア県のフマイミーム航空基地経由で、タルトゥース県のタルトゥース海軍基地に数ヵ月ぶりとなる増援物資を搬入した。

物資は、ロシアからフマイミーム航空基地に軍用貨物機で輸送されたのち、陸路でタルトゥース海軍基地に搬入された。

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ANHA:「アフマド県知事がハサカ県内での一部の公式行事に出席していないことが目立っており、物議を醸し出している」

ハサカ県では、ANHAによると、ヌールッディーン・アフマド県知事はハサカ市の県庁舎でキリスト教各宗派の指導者からなる代表団を迎えた。

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ANHAは、アフマド県知事が、県内での一部の公式行事に出席していないことが目立っており、物議を醸し出していると伝えた。

アフマド県知事が出席しなかった公式行事には、ヤアルビーヤ・ラビーア国境通行所の開所式などがあり、アフマド・シャルア移行期政権の関係者らのみが出席していた。

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ANHAによると、マアバダ(カルキールキー)町で、移行期政権によって捕らえられている住民の釈放を求めて、家族らがデモを行った。

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トランプ米大統領はイスラエルとレバノンの停戦が3週間延長されたと発表

ドナルド・トランプ米大統領はトゥルース・ソーシャルを通じて、マルコ・ルビオ国務長官、マイク・ハッカビー駐イスラエル米大使、ミシェル・イーサー駐レバノン米大使がホワイトハウスで会談したとしたうえで、イスラエルとレバノンの停戦が3週間延長されることになったと綴った。

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SANAによると、出入国税関総局のマーズィン・アッルーシュ渉外関係部長は、イスラエルによるレバノンへの攻撃で死亡した在レバノン・シリア人の遺体76体が、レバノンから移送されたと発表した。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は Xを通じて以下の通り発表した。

第300旅団がレバノン南部でヒズブッラーのラドワーン部隊のメンバー1人を逮捕。

レバノン南部住民に対して、リーターニー川以南の村々に接近しないよう改めて警告。

ヒヤーム村衣料品店内、深さ25メートルの地下にヒズブッラーの司令部を発見、これを破壊。

レバノン南部でイスラエル軍に脅威を及ぼしていた25人以上の破壊工作員を殺害、地上部隊の活動と並行して、テロ要員およびテロ・インフラを標的とした爆撃を約50回実施。

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ナハールネットによると、イスラエルによるレバノン南部への攻撃により3人が死亡した。

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イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、イスラエルによる停戦違反に対処するために、6回の反撃を行ったと発表した。

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ハマー県の内務治安局部隊が武装強盗および市民に関与したとされる人物を逮捕

ハマー県では、SANAによると、県の内務治安局部隊が、武装強盗および市民に関与したとされる人物を逮捕した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サイダー町とナイーマ村を結ぶ道路上で、若者1人が正体不明の武装グループの銃撃を受け、脚を負傷した。

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ラッカ県では、イフバーリーヤ(フェイスブック)によると、内務治安局部隊がラッカ市のカスラート地区で治安作戦を実施し、1人を逮捕、機関銃、手榴弾、弾倉を押収した。

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国民防衛部隊はシャルア移行期政権によるバルーンを使用した密輸を阻止したと発表

国民防衛部隊はフェイスブックをを通じて声明を発表し、同部隊が、カプタゴンを括りつけて、ダルアー県東部からヨルダン国境に隣接する南東部の村々に向かっていた飛行していたバルーンを用いた密輸を阻止したと発表、アフマド・シャルア移行期政権が同地の密輸ネットワークと連携して、国外への麻薬密輸を継続するための手法を巧妙化させていると非難した。

撃墜されたバルーンは、ヘリウムガス充填バルーンに技術的改良が加えられたもので、バルーンが指定された目標地点に到達した際に結び付けられたロープを焼き切る仕組みで、投下の精度を確保するためにGPS装置も搭載されていたという。

積み荷はスワイダー南部のマシュクーク村の農地に投下されたが、国民防衛部隊が即応し、カプタゴン3,000錠を押収した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市北西のタッル・ハディード村から工場地区にいたる前線で国民防衛部隊と移行期政権の部隊およびこれと連携する武装勢力との間で激しい交戦が発生した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市中心部のカラーマ広場で、学生らが「我々の子どもたちの未来は託された責任」をスローガンにデモを行い、移行期政権が2025年度の中等教育修了証書の承認を拒否し続けていることに抗議した。

これに関して、スワイダー24は、国民防衛部隊第164旅団に属し、「アブー・ハッタール」の通称で知られるムダル・ムカッリド氏が率いるグループが、学生らを強制排除、また彼らにヒクマト・ヒジュリー師の写真やドゥルーズ派の旗を掲げさせたと伝えた。

一方、シリア人権監視団によると、シャフバー町のローマ劇場では、「彼らが戻るまで」と銘打った連帯集会が行われ、昨年7月の移行期政権の侵攻での強制失踪者の安否を明らかにし、ただちに釈放するよう訴えた。

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スワイダー24によると、移行期政権内務省の内務治安局の部隊がマトゥーナ村の検問所で、ダマスカス郊外県ジャルマーナ市からスワイダー方面へ向けて家庭用家具輸送用の車両で移動しようとしていた男性を拘束、軍服、弾薬ベスト、シリア社会民族党の軍事部門である颶風の鷹の徽章など前政権に関連する徽章を押収した。

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シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアス:「対イスラエル戦線統一は単なるスローガンではなく、我々の大地に居座る異質な存在の終焉の始まりだ」

シリア・イスラーム抵抗戦線ウーリー・バアスはテレグラムを通じて声明を発表し、イスラエル建国78周年が近づいていることについて、「今回の祝賀はただ屠られる者の最後の舞に過ぎない」と酷評、「テヘランから始まり、バグダード、サナア、ベイルートを経てダマスカスに至るまでの流れは、敵の首を締め上げる炎の包囲網」だとしてうえで、「戦線統一は単なるスローガンではなく、我々の大地に居座る異質な存在の終焉の始まりだ」と主張した。

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イスラエル軍によるレバノン南部への爆撃で女性記者が死亡

イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて声明を発表し、イスラエル軍による停戦違反に対して、レバノン南部のバイヤーダ村に設置されているイスラエル軍の砲兵陣地、カンタラ村に展開するハマー1台や拠点を攻撃、マンスーリー村でイスラエル軍の無人航空機を撃墜したと発表した。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は Xを通じて、レバノンとの停戦発効前に、第769旅団の部隊が空軍の支援を受けて、レバノン南部のディッビーン村で、ヒズブッラーのテロ・インフラに対する急襲作戦を実施、数時間のうちに、70以上の目標を攻撃、また戦闘や爆撃によって20人以上の武装要員を排除していたと発表した。

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ナハールネットによると、イスラエル軍によるレバノン南部ティーリー村への爆撃によって、『アフバール』紙の女性記者アマル・ハリールさんが死亡した。

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イスラエルの入植活動家約40人がクナイトラ県に侵入、イスラエル政府がシリアでの入植を承認するまで、同地にとどまると宣言:軍がこれを排除

タイムズ・オブ・イスラエル『エルサレム・ポスト』によると、「ハルツェイ・ハバシャン(バシャンの開拓者)」を名乗るイスラエルの入植活動家約40人が、アサド政権崩壊以降にイスラエル軍が新たに占領下に置いた兵力引き離し地帯(AOS)の東に位置するクナイトラ県のハドル村郊外の建物に立てこもり、イスラエル政府がシリアでの入植を承認するまで、同地にとどまると宣言した。

これに対して、イスラエル軍が介入し、活動家らをイスラエル側に連れ戻し、警察に引き渡した。

同組織はこれまでにも何度か同様の行為を行っている。

また、レバノンでも、イスラエル人入植者団体「ウリ・ツァフォン(目覚めよ北)」のメンバー約10人がレバノンとの境界地域に集まり、レバノン南部がユダヤ人の土地だと主張、入植を呼びかけ、3人がフェンスを越え、レバノン領内に数十メートル進入、数分後に戻った。

イスラエル軍は彼らを拘束し、警察に引き渡した。

なお、イスラエル軍は2024年12月のアサド政権崩壊以降、シリア南部を新たに占領し、9ヵ所に前哨基地を設置して展開、国境防衛、敵対勢力に武器がわたることを阻止するとして、AOS東側の境界線(ラインB)から最大で約15キロメートルの深さまでの地域で作戦行動を行っている。

シリア人権監視団によると、ハルツェイ・ハバシャーンのメンバーが侵入・占拠したのはアイン・ティーナ村。


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ハルツェイ・ハバシャーンは2025年4月に設立され、バシャン山(ドゥルーズ山)およびヘルモン山(シャイフ山)におけるユダヤ人入植の推進をめざして活動している。

とりわけ、同組織は、ドゥルーズ派が多く住むバシャン山地方をイスラエルの不可分の一部であり、戦略的・安全保障的・歴史的に重要な地域と位置づけ、同地に対するイスラエルの歴史的権利を主張している。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が県南部のサイダー・ハーヌート村周辺に侵入し、その後撤退した。

また、火曜日にトゥルナジャ村で拘束していた若者を釈放した。

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