シリア人権監視団:アサド政権が崩壊した2024年12月8日以降6316人が死亡、うち民間人は4711人で、1805人が宗派や旧体制との関係を理由に即決処刑される(2025年3月18日)

シリア人権監視団は、アサド政権が崩壊した2024年12月8日から3月18日で100日が経ったのに合わせて、この間の死者数の統計を発表した。

それによると、死者は6316人で、うち4711人が民間人だった。
民間人4711人のうちの4172人が男性、女性は345人、子どもは194人だった。

月別の内訳は以下の通り:
2024年12月8日~2024年12月31日:2354人、うち民間人1894人(男性1839人、女性21人、子ども34人)、非民間人460人
2025年1月:1122人、うち民間人679人(男性480人、女性146人、子ども53人)、非民間人443人
2025年2月:603人、うち民間人435人(男性347人、女性46人、子ども42人)、非民間人168人
2025年3月1日~3月16日:2237人、うち民間人1703人(男性1506人、女性132人、子ども65人)、非民間人534人

死亡したうちの1805人が、宗派や旧体制との関係を理由に即決処刑された。

即決処刑の県別の内訳は以下の通り:
2024年12月8日~2024年12月31日:141件
2025年1月:74件
2025年2月:60件
2025年3月1日~3月16日:1530件

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、「旧体制の残党」と見られる武装グループがタッルカラフ市近郊で住民1人を銃で撃ち殺害した。

シリア人権監視団によると、東ジャディーダ村では、正体不明の武装グループがエンジニア1人を銃で撃ち殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団ムラースィルーンによると、ドゥーマー市のミスラーバー橋近くでタンクローリー1輌が爆発した。

爆発の原因は不明。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、10日前に何者かによって誘拐され、行方不明となっていたジャイイド村の村長が処刑され、遺体で発見された。

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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局はシリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているフマイミーム航空基地一帯のロシア軍と国防省部隊との緩衝地帯で掃討作戦を実施し、空港の塀の近くに保管されていた大量の武器弾薬を発見、これを押収した。

また、ラタキア市では、内務省総合治安局が誘拐犯グループを摘発した。

一方、シリア人権監視団によると、オートバイに乗った覆面姿のグループがジャブラ市入口付近で公共施設や私有物などに放火した。

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アレッポ県では、SANAによると、アレッポ市マイダーン地区の警察が、強盗グループを摘発、このグループがレバノン人から強奪していた金銭を持ち主に返還した。

一方、シリア人権監視団によると、ヒムス市アアザミーヤ地区で、サッカー・チームのイッティハード・クラブのサポーターの代表を務めていたアフマド・ナアサーニー氏が事務所で武装グループの襲撃を受けて殺害された。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はブリュッセル9会議2025のワークショップに参加後、イタリアに移動、タイヤーニ外務大臣と会談(2025年3月18日)

SANAによると、シリアと地域の未来を支援するためのブリュッセル9会議2025に出席するためにベルギーのブリュッセルを訪問中のアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、カヤ・カラスEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長、ノルウェーのアンドレアス・クラヴィク外務副大臣、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、アーガー・カーン財団のラヒーム・アーガー・カーン代表、シリア失踪者問題担当独立機関のカーラ・キンターナ代表、ロバート・ビーティー国連国際独立公正メカニズム(IIIM)代表、ヨハネス・ルシュナー欧州委員会内務担当副局長、ステファノ・サニーノ欧州委員会中東問題担当局長と会談した。







シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はまた、シリアの社会経済復興への国際的な協調支援を確保する方法に関するワークショップに参加した。

シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は会議終了後、イタリアに移動し、首都ローマでアントニオ・タイヤーニ外務大臣と会談した。

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ラタキア県では、SANAによると、ムハンマド・ウスマーン県知事が世界食糧計画(WFP)の使節団と会談し、協力関係強化や人道プロジェクト実施の方途について議論した。

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イスラエル軍戦闘機がダルアー県の旧シリア軍基地を爆撃し、民間人2人が死亡、19人が負傷(2025年3月17日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が、ズバイダ村に一時侵攻した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、ダルアー市近郊の旧シリア軍第132旅団基地を爆撃した。

これにより、イスラエル軍の攻撃は、爆撃が27回、砲撃が2回となった。

シリア人権監視団によると、この爆撃で、住民3人と暫定政権国防省部隊の兵士1人が死亡、複数が負傷した(シリア人権監視団によると、その後(19日)に死者は4人となった)。

イスラエル軍はまた、イズラア市近郊の第175連隊基地を爆撃した。

これに関して、SANAは、イスラエル軍戦闘機複数機がダルアー市周辺を狙って複数回の爆撃を行い、この爆撃で、民間人2人が死亡、19人が負傷したと伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/pfbid02cXZPToJGHKoKYKPxVNtaiiwrhrkyZPUQpbsXo9AERKJSCsVgsThK9TKsSe7LP1nAl

 

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウントを通じて以下の通り発表した。

イスラエル軍は現在、シリア南部の複数の軍事標的を攻撃しており、そのなかには司令部や、旧シリア政権に属し、再利用が試みられている武器や軍用車輌を含む軍事施設が含まれている。
シリア南部における軍事資産の存在は、イスラエル国家にとって脅威となる。イスラエル軍はシリア南部に軍事的脅威が存在することを許さず、これに対して行動を取る。

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クルド赤新月社の大型車輌15輌が、北・東シリア地域民主自治局の支配地から虐殺や略奪の被害を受けた沿岸地域の住民を救援するため物資を輸送(2025年3月17日)

ANHAによると、クルド赤新月社の食料・救援物資を積んだ大型車輌15輌が、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるハサカ県のカーミシュリー市とハサカ県からラッカ県のタブカ市に向かい、そこで大型車輛5輌と合流、シャルア暫定政権の国防省部隊、内務省総合治安局と「旧体制の残党」との戦闘の最中に、前者によって虐殺や略奪の被害を受けた沿岸地域の住民を救援するため、ハマー県のサラミーヤ市方面に向かった。

ANHAによると、暫定政権の国防省部隊は、車列に対して、クルド赤新月社のロゴを外すことを条件として、通行を認めた。

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トルコ軍がアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のバルフ・ブーターン村を砲撃し、一家9人を殺害、2人を負傷させる(2025年3月17日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午前0時40分、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のバルフ・ブーターン村を砲撃し、一家9人が死亡、2人が負傷した。

死亡したのは、子ども7人とその父母。

シリア人権監視団によると、死者は10人(うち子供8人)

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後3時30分頃にスィッリーン町近郊のカスク村を、午後5時頃にアイン・アラブ市南のサナア村、ハッルース村、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後1時頃、タッル・タムル町近郊の変電所などを砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後2時頃、タッル・タムル町一帯を砲撃した。

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ヒムス県西部の国境地帯でレバノンの部族民兵(親ヒズブッラー)と国防省部隊の戦闘続く:国防隊部隊はレバノン領内で2人を拉致殺害、戦闘による国防隊兵士などの死者数は11人に(2025年3月17日)

シリア人権監視団によると、レバノン軍は暫定政権当局に、16日のヒムス県のシリア・レバノン国境地帯要撃で殺害された国防省部隊の兵士3人を含む4人の遺体を引き渡した。

シリア人権監視団によると、レバノンの部族民兵(親ヒズブッラー)と国防省部隊の戦闘で、国防省部隊の兵士4人が新たに死亡、また複数が負傷した。

これにより、16日以降の死者は、処刑された3人を含めて8人、負傷者は少なくとも13人となった。

シリア人権監視団によると、国防省部隊はサイイド・アリー村を制圧したものの、戦闘で兵士3人が死亡、死者総数は11人となった。

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アラビーヤ・チャンネルによると、現地を取材していた記者らが攻撃を受け、アラビーヤ・チャンネルおよびハドス・チャンネルのカメラマンルストゥム・サラーフ氏が負傷したと伝えた。

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ナハール・ネットによると、ベカーア県のファドリーヤ村で若い男性2人(M.N.M.氏とA.N.M.氏)が暫定政権の治安部隊によって自宅で拉致され、殺害された。

2人は喉を切られて死亡した。

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ヒムス県のレバノン国境地帯で16日に始まったレバノンの部族民兵(親ヒズブッラーの民兵)とシャルア暫定政権の国防省部隊による戦闘に関して、SANAは以下の通り伝えた。

県の広報総局は、ズィーター・ダム近くの国境地帯で、ヒズブッラーの民兵がカメラマンとジャーナリストを地対地ミサイル1発で攻撃し、負傷させた。

これに関して、情報省は、ヒズブッラーの民兵が報道関係者を直接狙ったことを国際法、国際慣習への違反として非難、報道関係者の保護を訴えるとともに、レバノンに加害者の処罰を呼びかけた。

ヒズブッラーの民兵は、アイン・タンヌール村の揚水施設を砲撃した。

国防省は、クサイル市西の国境地帯で掃討作戦を開始、ヒズブッラーのアジトと化したフーシュ・サイイド村を標的としたうえで、ヒズブッラー民兵の集結地や動きを標的とすると発表した。

その後、国防省部隊は、フーシュ・サイイド村からヒズブッラーの民兵を放逐し、これを完全制圧した。

また、国防省部隊は、フーシュ・サイイド村のヒズブッラーのアジト複数ヵ所で武器弾薬、麻薬を発見した。

国防省部隊は、フーシュ・サイイド村に再び進攻しようとしたヒズブッラーの民兵を迎撃した。

国防省広報局は、レバノンの国防省との間で、国境地帯での停戦と連携・協力の強化にかかる合意を交わしたと発表した。

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イスラーム開発銀行はシリアの暫定政権の要請を受けて、同行グループへのシリアの加盟資格を復活:ヨルダン政府は、ジャービル国境通行所をほぼ終日開放(2025年3月17日)

SANAによると、イスラーム開発銀行は、シリアの暫定政権の要請を受けて、同行グループへのシリアの加盟資格を復活させた。

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SANAによると、ヨルダン政府は、ジャービル国境通行所(シリア側はダルアー県のナスィーブ国境通行所)をほぼ終日開放すると発表した。

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シリア人権監視団:15日以降、民間人57人が殺害されていたことを新たに確認したと発表、死者総数は民間人だけで1,557人に(2025年3月17日)

シリア人権監視団は、タルトゥース県とラタキア県で15日以降、民間人57人が殺害されていたことを新たに確認したと発表した。

殺害されていた民間人のほとんどはアラウィー派。

新たに確認された虐殺などでの犠牲者の内訳は以下の通り:

ラタキア県50人
ヤルティー村2人
スヌーバル村26人
アイン・アルース村18人
カブー・アワーミヤ村4人

タルトゥース県7人
タルトゥース市1人
カルトゥー村3人
マンザラ村2人
バーニヤース市1人

これにより、3月6日以降に沿岸地域で確認された虐殺の件数は54件となり、殺害された民間人の数は1,557人となった。

県別の内訳は以下の通り:
ラタキア県785人
タルトゥース県473人
ハマー県262人
ヒムス県13人

日にち・県別の内訳は以下の通り:

3月6日:1人
ヒムス県1人

3月7日:160人
タルトゥース県62人
ラタキア県98人

3月8日:366人
ラタキア県227人
タルトゥース県55人
ハマー県79人
ヒムス県5人

3月9日:303人
タルトゥース県103人
ラタキア県194人
ハマー県6人

3月10日:263人
ラタキア県79人
タルトゥース県92人
ハマー県86人
ヒムス県6人

3月11日:132人
タルトゥース県72人
ラタキア県60人

3月12日:158人
タルトゥース県49人
ラタキア県25人
ハマー県84人

3月13日:93人
タルトゥース県33人
ラタキア県52人
ハマー県7人
ヒムス県1人

3月14日:24人
タルトゥース県14人
ラタキア県10人

3月15、16日
ラタキア県50人
タルトゥース県7人

犠牲者のなかには、アラウィー派以外の宗派の信者も含まれている。

なお、民間人の他にも国防省部隊の兵士と内務省総合治安局の隊員273人、「旧体制の残党」の戦闘員259人が死亡しており、民間人の死者と合わせた死者総数は2,089人となっている。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがアズィーズィーヤ村を強襲し、若い男性3人を殺害した。

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シリア人権監視団によると、ラタキア県とタルトゥース県では、シリアテルとMTNの電話回線が突如として不通となった。

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タルトゥース県では、SANAによると、内務省総合治安局がシャイフ・バドル市、クマイスィーヤ村、ブルンマーナト・マシャーイフ町一帯の名士との合意に従い、大量の武器弾薬の引き渡しを受けた。

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シリアと地域の未来を支援するためのブリュッセル9会議2025が開催され、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣:沿岸部での出来事を背景に暫定政権への支援について意見の相違が生じ、制裁解除について議論されず(2025年3月17日)

シリアと地域の未来を支援するためのブリュッセル9会議2025がベルギーのブリュッセルで開催され、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がシリアの閣僚とした初めて出席した。

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『シャルク・アウサト』は、複数筋の話として、会議では、シリアの安定した未来を保障するための包括的な政治解決にいたるための平和的で包括的な移行プロセスや困難な生活状況、貧困、飢餓、教育の機会の喪失、医療、教育、金融などの部門でのインフラの崩壊について議論が集中し、制裁解除についての議論は行われなかった。

複数筋によると、沿岸地域で発生した出来事が影響を及ぼし、暫定政権への支援をめぐって参加国の間で意見の相違があるという。

会談に先だって、ドイツのアンナレーナ・ベアボック外務大臣が国連を通じた3億ユーロの援助を誓約、また英国も1億6000万ポンドの支援を、アーガー・カーン財団は1億ユーロの供与を発表した。

米国から複数のNGOの代表らが出席したが、これまで支援額の35%を供与してきた米政府は参加しなかった。

会合の終始穏やかで、シリア復興を推し進めようとする雰囲気に包まれていたが、欧州諸国が会議で表明した支援額は、シリアの復興プロセスに必要とされる額の約3,500億~4,000億ドルの1%未満に過ぎなかった。

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会議に関して、SANAは以下の通り伝えた。

カヤ・カラスEU外務・安全保障政策上級代表兼欧州委員会副委員長がシリアに対する制裁を解除するために前進するよう呼びかけた。

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国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、オンラインで会議に出席し、シリアに対する人道支援の拡大、制裁解除を呼びかけた。

シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は会議で以下の通り発言した。

シリア国民はアサド体制からの解放を祝ったが、この体制が存在していたために今なお苦難は続いている。
ブリュッセル会議は、シリアの苦境に対する道義的な責務であり、シリア人の苦しみを和らげるための国際的な努力を強化する真の機会である。
会議にはシリアの真の代表が参加しており、我が国は政治的な大きな変化を経験してきた。 シリア国民は、シリアの主権と統一を侵害するいかなる行為も容認せず、政府は和解と国民対話を強化し、すべての市民の権利を守ることに努めている。
旧体制は少数派の問題を悪用してきたが、再びこの問題を利用することは許されない。我々は市民権と、すべての市民に対する権利と義務の平等を信じている。
シリアの安全は、旧体制や国境地帯で活動する民兵、さらにはイスラエルの侵攻によって脅かされている。
EUが講じた制裁の一部停止を含む前向きな措置を評価するが、それでもなおシリア国民の期待には達していない。
制裁の継続は、シリア国民を罰することにほかならず、シリアの復興を妨げるもので、解除されるべきである。
シリアの再建は、国内の責任にとどまらず、国際社会全体の責務でもある。
シリア政府は、支援を必要とする人々に人道援助を届けるため、人道支援のパートナーと協力する姿勢を堅持している。
すべての支援国に対し、シリアの再建と持続可能な開発プロジェクトを支援するための積極的な貢献を求める。
避難民の帰還には、国際的な努力とシリア経済の活性化への貢献が必要である。


これに対して、EUは、シリア支援への確固たる姿勢、復興の取り組みに貢献することを確認した。

ウルズラ・フォン・デア・ライエンEU委員長は、シリアを支援するために25億ユーロを供与すると発表した。

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また、SANAによると、会議開催に先だって、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣と会談し、シリア情勢の進展、両国の関係強化の方途について議論した。

さらに、SANAによると、会談の合間に、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、カタールのマリヤム・ミスナド国際協力担当国務大臣、ポーランドのラドスワフ・シコルスキ外務大臣、ルーマニアのエミル・フレゼアヌ外務大臣、英国のハミシュ・ファルコナー中北アフリカ担当国務大臣、アン・スノウシリア担当特使、ピーター・マックデルモットシリア・英国開発局長と会談した。


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レバノンのヒズブッラーがヒムス県の国境地帯でアフマド暫定政権の国防省部隊の兵士3人を拉致、殺害:これを受け、国防省部隊は国境地帯とレバノン領内を砲撃(2025年16月16日)

SANAによると、国防省広報局は、レバノンのヒズブッラーの民兵が、ヒムス県西部のズィーター・ダム近くの国境地帯で、シリア軍(国防省部隊)の兵士3人を要撃・誘拐し、その後レバノン領内に連行して処刑したと発表、国防省がすべての必要な措置を講じると表明した。

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これに関して、シリア人権監視団によると、この戦闘で、国防省部隊の兵士3人が死亡した。

殺害されたのは、旧シャーム解放機構アリー・ビン・アブー・ターリブ旅団の兵士。

シリア人権監視団によると、事態を受けて、国防省部隊は、国境地帯の複数ヵ所を砲撃、ヒムス県ハーウィーク村方面で、レバノンのベカーア県ヘルメル郡の無人地帯で、武装した部族民兵と交戦した。

また、ムラースィルーン(Syrian Reporters)は、ヒムス県のマトリバー国境通行所(レバノン側はハムラー国境通行所)、レバノンのベカーア県カスル村方面の国境地帯で戦闘が発生したと伝えた。

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一方、NNANNAによると、ベカーア県のカスル村にある土塁近くで3体の遺体が発見され、ヘルメル国立病院に移送された。

また、NNAによると、シリア領内のクサイル市方面からカスル村に向けて砲撃が行われ、砲弾3発が着弾した。

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ANHA:シャルア暫定政権下の司法当局の職員数名が、自分たちと意見が異なる者に対し、「シャッビーハ」だとする容疑をでっち上げ、女性からの書類受け取りを拒否(2025年16月16日)

ANHAは、アレッポ県アレッポ市内の裁判所を訪れた市民の話として、アフマド・シャルア暫定政権下の司法当局の職員数名が、自分たちと意見が異なる者に対し、「シャッビーハ」だとする容疑をでっち上げていると伝え、裁判所内でこうした行為に抗議する市民を様子を撮影した映像を公開した。

映像は3月16日にアレッポ市のザフラー協会地区の裁判所で撮影されたもの。

また、情報提供した市民らによると、アサド政権崩壊後に暫定政権によって任命・派遣された「厳格な」職員は、近親の親族男性を同伴していない女性からの証明書や公式文書の受け取りを、非論理的な主張や無理難題を理由に拒否しているという。

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トルコ軍とシリア国民軍がラッカ県、アレッポ県、ハサカ県への爆撃と砲撃を続ける(2025年16月16日)

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍が15日深夜から16日未明にかけてタッル・アブヤド市西のフッリーヤ村を無人航空機で爆撃した。

また、これと前後して、トルコ軍はシリア国民軍とともに、アイン・イーサー市東のサファーウィーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後4時頃、戦闘機でティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後8時頃、スィッリーン町の穀物サイロを砲撃した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後7時頃、タッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村を砲撃した。

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内務省総合治安局と「旧体制の残党」との戦闘と、アラウィー派住民らへの虐殺を受けてシリア駐留ロシア軍の司令部があるフマイミーム航空基地に避難していた住民の帰還が始まる(2025年16月16日)

ラタキア県では、SANAによると、沿岸部での国防軍部隊、内務省総合治安局と「旧体制の残党」との戦闘と、アラウィー派住民らへの虐殺を受けてシリア駐留ロシア軍の司令部があるフマイミーム航空基地に避難していた住民の帰還が始まった。

また、ジャブラ郡の首長と治安担当者がフマイミーム航空基地を訪れ、治安が安定したことを伝え、帰宅を促した。

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一方、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア暫定政権は、住民を帰還させるため旅客バス複数台を手配し、フマイミーム航空基地に派遣した。

だが、多くの住民は、基地から離れるのを拒否しているという。

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シャルア暫定政権は、カタールのタミーム・首長と電話会談、アブーザイド水資源大臣はフランス外務省のアモー人道支援・安定支援副局長を代表とする使節団と会談(2025年16月16日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定政権は、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長と電話会談を行い、二国間関係の強化の方途、シリア情勢、地域情勢、国際情勢の進展について議論した。

ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、アフマド・シャルア暫定政権が首都ダマスカスのシャーフィイー・モスクで夜明けの礼拝を行った後に撮影された映像を公開(転載)した。

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SANAによると、ウサーマ・アブーザイド水資源大臣は、フランス外務省のエリザ・アモー人道支援・安定支援副局長を代表とする使節団と会談し、シリアにおける水の安定供給支援の仕組みについて議論した。

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ダイル・ザウル市で3月15日のシリア革命記念日を祝う集会(2025年16月16日)

ダイル・ザウル県では、SANAによると、ダイル・ザウル市で3月15日のシリア革命記念日を祝う集会が行われた。

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アレッポ県では、SANAによると、自由弁護士組合がアレッポ市の裁判所広場で3月15日のシリア革命記念日(首都ダマスカスで最初の抗議行動が行われた日)に合わせて祝典を行った。

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アレッポ県、ダマスカス郊外県、ヒムス県で市民の殺害続く(2025年16月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ジャマール村に至る街道で、若い男性1人が武装集団で襲撃を受け、殺害された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、タルフィーター村で内務省総合治安局が民家を強襲し、住民1人を射殺したことを受けて、住民が激しく抵抗し、戦闘となった。

シリア人権監視団によると、内務省総合治安局を支援する地元の予備部隊がフライタ村で住民の強制退去、強盗などを繰り返した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タッルドゥー市とグール村を結ぶ街道で、処刑された若い男性1人の遺体で発見された。

また、マリーミーン村の男性2人が消息を絶ち、その後遺体で発見された。

さらに、ヒムス市バーブ・ドゥライブ地区でも、処刑された男性1人の遺体で発見された。

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ハマー県では、SANAによると、内務省総合治安局がワーディー・ウユーン村で内務省総合治安局の隊員や国防省部隊の兵士らの殺害に関わったとされる「旧体制の残党」1人を逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、内務省総合治安局と県麻薬撲滅課は、武器密輸グループを逮捕し、大量の武器とカプタゴン10万錠を押収した。

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トルコ軍とシリア国民軍はアレッポ県とハサカ県への爆撃・砲撃を続ける(2025年3月15日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後11時頃、スィッリーン町と、アイン・アラブ(コバネ)市南のM4高速道路沿線を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍の戦闘機複数機が午後11時頃、ティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後1時頃、タッル・タムル町近郊のカラージナ村を砲撃した。

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タルトゥース県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ヒムス県、ダルアー県で内務省総合治安局への要撃や住民殺害が続く(2025年3月15日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、バーニヤース市の文化センター近くで正体不明の武装グループが内務省総合治安局を手りゅう弾で攻撃し、これに対して内務省総合治安局はグループのメンバー1人を逮捕、1人を殺害した。

シリア人権監視団によると、ハッラーブ・マルキーヤ村近くの街道で何者かによって誘拐されていた男性1人が遺体で発見された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、タルフィーター村で内務省総合治安局が正体不明の武装グループの要撃を受け、隊員1人が負傷した。

事件を受け、内務省総合治安局はタルフィーター村を包囲した。

シリア人権監視団によると、ザーキヤ町で、若い男性1人が何者かによって銃で撃たれて死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、マンビジュ市で暫定政権の内務省総合治安局が武装グループと交戦し、住民1人が死亡した。

シリア人権監視団によると、アレッポ市のハムダーニーヤ地区で消防隊員1人が何者かによって殺害された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、4日前にシャニーヤ村で誘拐されていた20歳代の若い男性と17歳の青年が遺体で発見された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がフラーク市で麻薬密売グループのアジトを強襲し、戦闘となり、1人が死亡した。

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ラタキア県では、SANAによると、ムハンマド・ウスマーン県知事がイヤード・ハッザーア政治局長とともに、国防省部隊と内務省総合治安局による「虐殺」の被害を受けたフワイズ村、ルマイラ村を慰問した。

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シリア革命開始14周年を記念して各地で記念集会が開催され、首都ダマスカスの集会にはシリア軍ヘリコプターが参加:シリア南部、北東部で記念集会は開催されず(2025年3月15日)

SANAによると、シリア革命開始(2011年3月15日)14周年を記念して、ダマスカス県ウマウィーイーン広場、イドリブ市サブア・バフラート広場、アレッポ県マンビジュ市で午後、記念集会やデモが行われた。

ウマウィーイーン広場での記念集会は、ダマスカス県知事によって呼びかけられ、シリア軍のヘリコプターが参加、会場に花を撒き、革命を祝福した。





国防省によると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は、首都ダマスカスでのシリア革命開始(2011年3月15日)14周年集会にシリア軍のヘリコプターが参加したことにつて声明を発表した。

声明の内容は以下の通り:

シリアの人々は14年前、圧政に対して声を上げ、その結果、殺害、強制移住、拘束といった代償を払ったが、ついにアッラーの許しのもと、偉大なる勝利と確固たる解放に至った。 かつてシリア国民に死の業火を投下していたヘリコプターが、今では安心と安定の源となったことを皆が目にした。 我々はこれからもシリアの人々に忠誠を誓い、彼らの犠牲の結晶を守り、それを保護し、国民に奉仕する責務を果たし続ける。

内務省総合治安局がデモに先立って、安全を確保するとして会場一帯に展開した。



また、夜にも、ダマスカス県ウマウィーイーン広場、ハマー県ハマー市アースィー広場(集団礼拝と祝典)、アレッポ県アレッポ市サアドゥッラー・ジャービリー広場、ヒムス県ヒムス市、ダマスカス郊外県ドゥーマー市、ラタキア県ラタキア市で祝典が行われた。





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スワイダー24によると、スワイダー県スワイダー市のカラーマ広場では記念集会などは行われなかった。

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ダルアー県では、ダルアー24によると、ダルアー市の3月18日広場で、タファス市、ダーイル町などの住民が3月15日のシリア革命記念日(首都ダマスカスで最初の抗議行動が行われた日)を祝うデモを行った。

デモは比較的小規模だった。

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イラクを訪問中のシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はラシード大統領と会談(2025年3月15日)

SANAによると、イラクを訪問中のアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、アブドゥッラティーフ・ラシード大統領と会談し、二国間関係の強化の方途について議論した。

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シャルア暫定大統領は大統領令第6号を発出し、イード・アル=フィトルを記念して、国家公務員(文民、軍人)に給与の1ヵ月分、定年退職者に1ヵ月分の生活費を一時金として1回に限り支給することを決定(2025年3月15日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は大統領令第6号を発出し、イード・アル=フィトルを記念して、国家公務員(文民、軍人)に給与の1ヵ月分、定年退職者に1ヵ月分の生活費を一時金として1回に限り支給することを決定した。

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シリア民主評議会、シリア・クルド国民評議会幹部はシャルア暫定政権による憲法宣言を拒否:ハサカ県、スワイダー県で抗議デモ(2025年3月14日)

ANHAによると、シリア民主評議会は声明を出し、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する暫定政権による憲法宣言の発表を拒否、憲法宣言は、一当事者によって押し付けられるべきではなく、真の国民合意の結果として宣言されねばならないと表明した。

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ルダウによると、シリア・クルド国民評議会の事務局メンバーでクルド・シリア中道党代表のシャッラール・カッドゥー氏は憲法宣言について、「一つの民族、一つの宗教」の発想が見られるとして、拒否する姿勢を示した。

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ハサカ県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるカーミシュリー市で、憲法宣言発表を拒否する抗議デモが発生した。

シリア人権監視団によると、アームーダー市でも憲法宣言の発表に反対する抗議デモが行われ、参加者は「シリアは多様な民族・エスニック・宗派・宗教の国」、「アームーダーより、バニー・マアルーフのカラーマ広場の英雄たちに敬礼。シリアのクルド人は、祖先から受け継いだ土地に根付く純粋な民族」、「誰にも他者を裁く権利はなく、シリアの憲法はクルド人を代表していない」などと連呼した。

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スワイダー県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、スワイダー市で、地元武装グループが「シャルアが欲しいなら、シャームに行け」などと連呼して、シリア国旗(革命旗)を引きずり下ろした。

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シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がイラクを訪問し、首都バクダードでイラクのフサイン外務大臣と会談(2025年3月14日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がイラクを訪問し、首都バクダードでイラクのフアード・フサイン外務大臣と会談した。

会談後の記者会見で、フサイン外務大臣は、シリア国民がバアス党政権によって苦しめられてきたとして理解を示したうえで、近隣諸国との善隣関係を尊重し、内政に干渉しないと述べた。

また、イラクの経験が治安上の課題に対処するうえでシリア人にとって有益だとなどと述べた。

一方、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、イラクとともに、外国の干渉に対峙するとともに、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いにおいてイラクと協力する用意があると述べた。

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SANAによると、アフマド・ハッラーク宗教関係省報道官は、サウジアラビアのハッジ・ウムラ省の代表と、サーミル・ビールクダール宗教関係副大臣を代表とする使節団がサウジアラビアのジェッダ市で会談し、ハッジでの連携などについて意見を交わした。

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シリア人権監視団:タルトゥース県とラタキア県で民間人24人が殺害されていたことを新たに確認したと発表、民間人の死者数は1500人に(2025年3月14日)

シリア人権監視団は、タルトゥース県とラタキア県で民間人24人が殺害されていたことを新たに確認したと発表した。

新たに確認された虐殺などでの犠牲者の内訳は以下の通り:
タルトゥース県14人
ブハニーン村1人
バールマーヤー村3人
バーニヤース市クスール区6人

ラタキア県10人
ラタキア市1人
スヌーバル村1人
ジャブラ市ルマイラ地区4人
ブサイスィーン村1人
シール村2人
カルダーハ市1人

これにより、3月6日以降に沿岸地域で確認された虐殺の件数は54件となり、殺害された民間人の数は1,500人となった。

県別の内訳は以下の通り:
ラタキア県745人
タルトゥース県480人
ハマー県262人
ヒムス県13人

日にち・県別の内訳は以下の通り:

3月6日:1人
ヒムス県1人

3月7日:160人
タルトゥース県62人
ラタキア県98人

3月8日:366人
ラタキア県227人
タルトゥース県55人
ハマー県79人
ヒムス県5人

3月9日:303人
タルトゥース県103人
ラタキア県194人
ハマー県6人

3月10日:263人
ラタキア県79人
タルトゥース県92人
ハマー県86人
ヒムス県6人

3月11日:132人
タルトゥース県72人
ラタキア県60人

3月12日:158人
タルトゥース県49人
ラタキア県25人
ハマー県84人

3月13日:93人
タルトゥース県33人
ラタキア県52人
ハマー県7人
ヒムス県1人

3月14日:24人
タルトゥース県14人
ラタキア県10人

犠牲者のなかには、アラウィー派以外の宗派の信者も含まれている。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で、内務省総合治安局の検問所で停止せずに通過しようとした若い男性1人を射殺、1人を負傷させた。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、マアワーナ村で住民が銃で撃たれて処刑された20歳代の男性1人の遺体を発見した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がラタキア市のガッシャーン・ハルフーシュ通りに設置している検問所で若い男性4人を逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、暫定政権支配地で、シリア軍第4師団を支持する強盗・麻薬密売グループが摘発された。

シリア人権監視団によると、カバージブ村で軍服を着た身元不明の男性1人が遺体で発見された。

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一方、SANAは以下の通り報じた。

沿岸地域で発生した事件について調査するための独立調査国民委員会の委員らがラタキア県のムハンマド・ウスマーン知事と会談し、一連の事件の詳細を確認、その背景や経過を検討した。

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治安筋は、ハマー県とラタキア県の県境に位置するラアス・シャアラ地区で内務省総合治安局のパトロール部隊が要撃を受けたとする映像が拡散されていることに関して、前の週に撮影されたもので事実ではないとSANAに対して述べた。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県のティシュリーン・ダム一帯、スィッリーン町一帯を砲撃(2025年3月13日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後7時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後7時頃、スィッリーン町近郊のカサク村、ミルフ村を砲撃した。
https://hawarnews.com/ar/uploads/images/202503/image_870x_67d329f15caff.jpg

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シリア人権監視団:タルトゥース県、ラタキア県、ハマー県、ヒムス県で4件の虐殺などで民間人93人が殺害されていたことを新たに確認(2025年3月13日)

シリア人権監視団は、タルトゥース県、ラタキア県、ハマー県、ヒムス県での4件の虐殺などで、民間人93人が殺害されていたことを新たに確認したと発表した。

殺害されていた民間人のほとんどはアラウィー派。

新たに確認された虐殺などでの犠牲者の内訳は以下の通り:

タルトゥース県33人
ハリースーン村4人
アイン・バールージュ村1人
ハーティリーヤ村2人
バーニヤース市クスール地区13人
ヒルバト・サナースィル村3人
イスカブラ村1人
タアニーター村4人
バールマーヤー村3人
クルーウ村2人

ラタキア県52人
ズーバール村1人
ブルジャーン村6人
ルワイミーヤ村4人
シャンブーティーン村1人
バラービシャブワー村8人
カブー・アワーミヤ村23人
シャリーファー村3人
ムフターリーヤ村6人

ハマー県7人
ラサーファ村7人(うち子ども3人、女性2人)

ヒムス県1人
フサイニーヤ村1人

これにより、3月6日以降に沿岸地域で確認された虐殺の件数は54件となり、殺害された民間人の数は1,476人となった。

県別の内訳は以下の通り:
ラタキア県735人
タルトゥース県466人
ハマー県262人
ヒムス県13人

日にち・県別の内訳は以下の通り:

3月6日:1人
ヒムス県1人

3月7日:160人
タルトゥース県62人
ラタキア県98人

3月8日:366人
ラタキア県227人
タルトゥース県55人
ハマー県79人
ヒムス県5人

3月9日:303人
タルトゥース県103人
ラタキア県194人
ハマー県6人

3月10日:263人
ラタキア県79人
タルトゥース県92人
ハマー県86人
ヒムス県6人

3月11日:132人
タルトゥース県72人
ラタキア県60人

3月12日:158人
タルトゥース県49人
ラタキア県25人
ハマー県84人

3月13日:93人
タルトゥース県33人
ラタキア県52人
ハマー県7人
ヒムス県1人

犠牲者のなかには、アラウィー派以外の宗派の信者も含まれている。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、バーニヤース市近郊のバールマーヤー村で発見された国防省部隊の兵士9人の遺体がイドリブ県サルキーン市に搬送された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーヒヤト・クドスィーヤー市で若い男性2人が何者かによって殺害され、遺体で発見された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局はヒルバト・ティーン・ヌール町で、レバノンのヒズブッラーに供与されようとしていたと見られる武器や弾薬を積んだ車1台を押収した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市で内務省総合治安局が前政権の国防隊メンバーの自宅を強襲、激しい戦闘となった。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ウルード地区で、アラウィー派1人を含む若い男性3人が殺害され、遺体で発見された。

シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループがバーブ・シャルキー地区で市民1人を銃で撃ち殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、武装グループがカルダーハ市の民家3棟を襲撃、住民がこれを撃退した。

武装グループはまた、カルダーハ市周辺の森林地帯、バシャリーヤ村、イスタムナー村、ビバシュラーマ村、バクナ村、サッラータ村の民家などに放火、住民は避難を余儀なくされた。

シリア人権監視団によると、ジャブラ市とタルトゥース県のバーニヤース市を結ぶ街道で、武装グループによって誘拐されていた民間人1人が遺体で発見された。

シリア人権監視団によると、車複数台に乗った正体不明の武装グループがシャムラー岬近くの兵舎の農場を強襲し、住民3人を拉致した。

一方、SANAによると、「旧体制の残党」が県農村地帯の兵舎1ヵ所のゲートを襲撃、守衛が戦闘の末にこれを撃退した。

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シリア人権監視団によると、シリア鉄道公社は職員1580人を解雇した。

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カタールはシリア国内での発電能力を確保することを目的としてヨルダン経由での天然ガスの供与を始めると発表(2025年3月13日)

SANAによると、ハリーファ・アブドゥッラー・マフムード・シャリーフ駐シリア・カタール臨時代理大使は、ヨルダン領内を経由したシリアへの天然ガスの期間限定で供与すると発表した。

カタール開発基金が行う事業で、シリア国内で400メガワットの発電能力を確保することを当初の目的と、段階的に拡大していくことをめざすという。

ウマル・シャクルーク電力大臣によると、供与される天然ガスは1日200万立法メートルで、確保される400メガワットの発電能力によって、電力供給が1日あたり2~4時間増加 する見込みだという。

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SANAによると、カタール外務省は、シリアの憲法宣言がアフマド・シャルア暫定大統領によって署名・承認されたことに歓迎の意を示した。

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社会平和維持高等委員会のハサン・スーファーン委員、ムハンマド・ウスマーン知事らが国防軍部隊、内務省総合治安局によって子どもたちを殺害されたウンム・アイマン・ライハーンさんを慰問(2025年3月13日)

ラタキア県では、SANAによると、社会平和維持高等委員会のハサン・スーファーン委員、ムハンマド・ウスマーン知事、イヤード・ハッザーア県政治局長が、3月6日から11日にかけて沿岸地域での混乱のなかで、国防軍部隊、内務省総合治安局によって子どもたちを殺害されたウンム・アイマン・ライハーンさんを慰問した。

ムドゥンなどによると、ラタキア県のカブー・アワーミヤ村で暫定政権の治安部隊に殺害された息子たちの遺体のそばで悲しみにくれるウンム・アイマンさんの映像がSNSで拡散され、反響を呼んでいた。


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スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市のカラーマ広場で、大学生らが沿岸地域での国防軍部隊と内務省総合治安局によるアラウィー派住民への虐殺の犠牲者を追悼するデモを行った。

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