SANAによると、ハリーファ・アブドゥッラー・マフムード・シャリーフ駐シリア・カタール臨時代理大使は、ヨルダン領内を経由したシリアへの天然ガスの期間限定で供与すると発表した。
カタール開発基金が行う事業で、シリア国内で400メガワットの発電能力を確保することを当初の目的と、段階的に拡大していくことをめざすという。
ウマル・シャクルーク電力大臣によると、供与される天然ガスは1日200万立法メートルで、確保される400メガワットの発電能力によって、電力供給が1日あたり2~4時間増加 する見込みだという。
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SANAによると、カタール外務省は、シリアの憲法宣言がアフマド・シャルア暫定大統領によって署名・承認されたことに歓迎の意を示した。
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