シャアバーン大統領補佐官が王外交部長と会談:中国側は「他国による安易な内政干渉に反対し…、最終的にはシリアの運命はシリア人が決めるべきだ」と表明(2015年10月12日)

ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官は中国を訪問し、北京で王毅外交部長と会談した。

中国外交部が発表した声明によると、王外交部長は会談で、シャアバーン女史に、中国が、国際法に依拠し、関係諸国の合意のもとに行われる「テロとの戦い」を支援すると伝えるとともに、「他国による安易な内政干渉に反対し…、最終的にはシリアの運命はシリア人が決めるべきだ」と伝えたという。

王外交部長はまた、紛争の政治的解決に向け、さらなる努力を続ける必要があると強調した。

『ハヤート』(10月13日付)などが伝えた。

AFP, October 12, 2015、AP, October 12, 2015、ARA News, October 12, 2015、Champress, October 12, 2015、al-Hayat, October 13, 2015、Iraqi News, October 12, 2015、Kull-na Shuraka’, October 12, 2015、al-Mada Press, October 12, 2015、Naharnet, October 12, 2015、NNA, October 12, 2015、Reuters, October 12, 2015、SANA, October 12, 2015、UPI, October 12, 2015などをもとに作成。

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