アレッポ県、ヒムス県などでシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続ける一方、ヤルムーク殉教者旅団がヌスラ戦線メンバーを処刑(2015年12月17日)

アレッポ県では、SANA(12月17日付)によると、シリア軍がナッジャーラ村、ジャービリーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ヤマーディーン市郊外の砂漠で、ダーイシュ(イスラーム国)に処刑されたと思われる遺体10体が発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つバーブ市を空爆し、子供3人と女性3人を含む11人が死亡した。

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スワイダー県では、SANA(12月17日付)によると、シリア軍がブサイナ丘東部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(12月17日付)によると、シリア軍がタドムル市一帯、ハドス村、カルヤタイン市、マヒーン町でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ワーディー・ザカーラ、ウンム・ダバービール村、タドムリーヤ村、ジュッブ・ハマド村、ラッフーム村でダーイシュの拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(12月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線メンバー3人を処刑した。

処刑は、ヤルムーク殉教者旅団の司令官アブー・アリー・バリーディー氏暗殺への報復だという。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の中心拠点ラッカ市を空爆し、子供2人と女性2人を含む住民12人が死亡した。

AFP, December 17, 2015、AP, December 17, 2015、ARA News, December 17, 2015、Champress, December 17, 2015、al-Hayat, December 18, 2015、December 19, 2015、Iraqi News, December 17, 2015、Kull-na Shuraka’, December 17, 2015、al-Mada Press, December 17, 2015、Naharnet, December 17, 2015、NNA, December 17, 2015、Reuters, December 17, 2015、SANA, December 17, 2015、UPI, December 17, 2015などをもとに作成。

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