ダマスカス県南部一帯からのダーイシュ、ヌスラ戦線の退去を受けて、ハマースを除くパレスチナ諸派がシリア政府の要請を受け、治安維持を目的とした合同部隊の結成を準備(2015年12月27日)

『ハヤート』(12月28日付)は、複数のパレスチナ筋の話として、ダマスカス県ヤルムーク区、カダム区、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市一帯からのダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線などのメンバー約3,500人の退去を受けて、シリア政府がハマースを除くパレスチナ諸派に対して、同地の治安維持を目的とした合同部隊を結成するよう要請した、と伝えた。

これを受け、パレスチナ諸派は近く会合を開き、約300人の隊員からなる合同治安部隊を発足させるという。

AFP, December 27, 2015、AP, December 27, 2015、ARA News, December 27, 2015、Champress, December 27, 2015、al-Hayat, December 28, 2015、Iraqi News, December 27, 2015、Kull-na Shuraka’, December 27, 2015、al-Mada Press, December 27, 2015、Naharnet, December 27, 2015、NNA, December 27, 2015、Reuters, December 27, 2015、SANA, December 27, 2015、UPI, December 27, 2015などをもとに作成。

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