アレッポ市で反体制武装集団の砲撃とシリア軍の空爆の応酬で9人が死亡(2016年12月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が反体制武装集団の支配下にとどまるアレッポ市南東部(フィルドゥース地区、マアーディー地区、ブスターン・カスル地区)を空爆、これに対して反体制武装集団はシリア政府支配下の街区を砲撃、民間人9人を殺害した。

一方、SANA(12月10日付)によると、反体制武装集団がシリア軍によって解放されたアレッポ市旧市街のほか、フルカーン地区、アドニース地区、ハムダーニーヤ地区、ブスターン・ザフラ地区を砲撃し、女性、子供を9人を殺害、37人を負傷させた。

SANA, December 10, 2016

SANA, December 10, 2016

このほか、クッルナー・シュラカー(12月10日付)によると、最近になってアレッポ市南東部で籠城を続けるすべての武装集団によって結成されたアレッポ軍の総司令官のマージド・アブドゥンヌール氏が戦死した。

AFP, December 10, 2016、AP, December 10, 2016、ARA News, December 10, 2016、Champress, December 10, 2016、al-Hayat, December 11, 2016、Iraqi News, December 10, 2016、Kull-na Shuraka’, December 10, 2016、al-Mada Press, December 10, 2016、Naharnet, December 10, 2016、NNA, December 10, 2016、Reuters, December 10, 2016、SANA, December 10, 2016、UPI, December 10, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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