イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がシリア赤新月社の事務所が入っているイドリブ市内のカールトン・ホテルを空爆し、赤新月社の医療チーム・スタッフ9人(マアムーン・ハルブート隊長ら)が負傷した。
ARA News(2月1日付)は、地元の活動家の話として、空爆は有志連合の無人戦闘機が、イドリブ市内のシャーム解放機構の拠点2カ所を狙って実施したものだと伝えた。
しかし、空爆を実施した戦闘機の所属に関しては、「越境して飛来した」、「シリア政府支配下の基地方面から飛来した」などの情報が錯綜している。
AFP, February 1, 2017、AP, February 1, 2017、ARA News, February 1, 2017、Champress, February 1, 2017、al-Hayat, February 2, 2017、Iraqi News, February 1, 2017、Kull-na Shuraka’, February 1, 2017、al-Mada Press, February 1, 2017、Naharnet, February 1, 2017、NNA, February 1, 2017、Reuters, February 1, 2017、SANA, February 1, 2017、UPI, February 1, 2017などをもとに作成。
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