シリア・クルド国民評議会と民主社会運動(TEV-DAM)は、ハサカ県カーミシュリー市で発の合同会合を開催し、クルド人地区の防衛のありようなどについて協議した。
クッルナー・シュラカー(12月12日付)などが伝えた。
ARA News, December 11, 2014、Kull-na Shuraka’, December 12, 2014などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
シリア・クルド国民評議会と民主社会運動(TEV-DAM)は、ハサカ県カーミシュリー市で発の合同会合を開催し、クルド人地区の防衛のありようなどについて協議した。
クッルナー・シュラカー(12月12日付)などが伝えた。
ARA News, December 11, 2014、Kull-na Shuraka’, December 12, 2014などをもとに作成。
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ロシアのミハイル・ボクダノフ外務副大臣とアサド大統領の会談(10日付)に関して、RT(12月11日付)は、ボクダノフ外務副大臣の話として、紛争解決に向けた「モスクワ1」プロセスが2段階からなると伝えた。
同報道によると、第1段階は反体制勢力どうしの会談、第2段階は反体制勢力とシリア政府の会談で、これを通じて「すべてのシリア人にとってふさわしい政治プロセスと解決策をもたらすための共通項やアイデアの案出」がめざされる、という。
AFP, December 11, 2014、AP, December 11, 2014、ARA News, December 11, 2014、Champress, December 11, 2014、al-Hayat, December 12, 2014、Kull-na Shuraka’, December 11, 2014、al-Mada Press, December 11, 2014、Naharnet, December 11, 2014、NNA, December 11, 2014、Reuters, December 11, 2014、RT, December 11, 2014、SANA, December 11, 2014、UPI, December 11, 2014などをもとに作成。
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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(12月12日付)は、ダイル・ザウル市内の複数の活動家の話として、同市を統括するダーイシュ(イスラーム国)のワーリー、アブー・ファールーク・トゥーニスィー氏が同市郊外の丘陵地帯でのシリア軍との戦闘で死亡した、と報じた。

ダイル・ザウル県では、SANA(12月11日付)によると、ダイル・ザウル航空基地周辺、ダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、マサール・プレス(12月11日付)によると、対イラク国境(ワリード国境通行所)のタンフ国境通行所周辺で、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦し、シリア軍兵士9人が死亡した。
一方、SANA(12月11日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市南西部および南部郊外で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市および同市周辺各所で、ダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦する一方、米国など有志連合が同市内のダーイシュ拠点を2度にわたって空爆した。
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またARA News(12月11日付)によると、人民防衛隊とダーイシュは、ハサカ市西部郊外のウンム・トゥワイナ村、タッル・マジュダル村などで交戦する一方、シリア軍、国防隊もハサカ市東南部のマアスーム村、ウワイナ村、ハッジ・ハサン村、タッバ村、マアルーフ村、ナスラート村でダーイシュと交戦し、同地を制圧した。
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イスラーム国ハイル州(ダイル・ザウル県)のワーリーは、ダイル・ザウル市内の喫茶店などのすべての店主に対して、礼拝時間中にWi-fiサービスを停止するよう要請した。
Wi-fiサービス停止はダイル・ザウル市の宗教警察(ヒスバ)局によって決定されたという。
シリア人権監視団が、複数の活動家の話として発表した。
また同監視団によると、ダーイシュ(アレッポ州)は、教員に「シャリーア・コース」に従った教育を行わせるため、マンビジュ市の複数の学校での教育を一時停止した。
ダーイシュは、ダイル・ザウル県各地のほぼすべての学校においても同様の措置をとっているという。
AFP, December 11, 2014、AP, December 11, 2014、ARA News, December 11, 2014、Champress, December 11, 2014、al-Hayat, December 12, 2014、Kull-na Shuraka’, December 11, 2014、December 12, 2014、al-Mada Press, December 11, 2014、Masar Press Agency, December 11, 2014、Naharnet, December 11, 2014、NNA, December 11, 2014、Reuters, December 11, 2014、SANA, December 11, 2014、UPI, December 11, 2014などをもとに作成。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、アブー・ルンマーナ地区のナジュマ広場に迫撃砲弾1発が着弾した。死傷者はなかった。
またジャウバル区、ヤルムーク区に対して、シリア軍が砲撃を加えた。
一方、SANA(12月11日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー協会地区やサラーフッディーン地区にあるにあるシリア軍拠点を、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線が砲撃、またブライジュ村、製材所(ブライジュ村)、ハーン・トゥーマーン村一帯でシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員と交戦した。
一方、SANA(12月11日付)によると、アレッポ市ラームーサ地区、旧市街、ライラムーン地区、マルジャ地区、バヤーヌーン町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス市ワアル地区、タルビーサ市各所、ダイル・フール村を空爆・砲撃した。
一方、SANA(12月11日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ムシャイリファ村およびその周辺、ウンク・ハワー村、ウンム・シャルシューフ村、タッル・ザハブ町で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。
またジハード主義集団は、ダルアー市政治治安部一帯を手製の迫撃砲で攻撃した。
一方、SANA(12月11日付)によると、シャイフ・マスキーン市、イブタア町、ザアタル丘、フィキーア村、ダーイル町、フラーク市、ダイル・アダス村、アクラバー村、ナワー市、ダルアー市旧税関地区、アルバイーン地区などで、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、ムサンナー運動、ジャイドゥール・ハウラーン旅団、ハムザ・アサド・アッラー旅団、南部タウヒード旅団、ハウラーン・ムジャーヒディーン大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町一帯をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。
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ダマスカス郊外県では、SANA(12月11日付)によると、ミスラーバー市、ハジャーリーヤ農場、タッル・ファルザト、ジスリーン町、マシュラファ村郊外無人地帯、ラアス・マアッラ町郊外無人地帯、アッサール・ワルド町郊外無人地帯、ダーライヤー市で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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イドリブ県では、SANA(12月11日付)によると、カンスフラ村、サフン村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、SLN(12月12日付)によると、イスリヤー市で国防隊が旅客バスを攻撃し、子供2人を含む13人が死亡した。
AFP, December 11, 2014、AP, December 11, 2014、ARA News, December 11, 2014、Champress, December 11, 2014、al-Hayat, December 12, 2014、Kull-na Shuraka’, December 11, 2014、al-Mada Press, December 11, 2014、Naharnet, December 11, 2014、NNA, December 11, 2014、Reuters, December 11, 2014、SANA, December 11, 2014、SLN, December 12, 2014、UPI, December 11, 2014などをもとに作成。
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クッルナー・シュラカー(12月11日付)によると、ダマスカス郊外県ナブク市の中心街(マフラジュ広場)で、反体制武装集団からの解放1周年を祝う式典が行われ、シリア軍、治安部隊、国防隊の高官、シリア赤新月社高官、シリア民族社会党(インティファーダ派)幹部、ヒズブッラー幹部らが出席した。
こうした式典が行われるのは初めてだという。

AFP, December 11, 2014、AP, December 11, 2014、ARA News, December 11, 2014、Champress, December 11, 2014、al-Hayat, December 12, 2014、Kull-na Shuraka’, December 11, 2014、al-Mada Press, December 11, 2014、Naharnet, December 11, 2014、NNA, December 11, 2014、Reuters, December 11, 2014、SANA, December 11, 2014、UPI, December 11, 2014などをもとに作成。
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『ハヤート』(12月12日付)によると、ヤルムーク軍のバッシャール・ズウビー司令官が、シリア南部で武装闘争を続ける「自由シリア軍」の17部隊が12月6日に共同防衛合意を締結したと発表、アサド政権とダーイシュ(イスラーム国)双方との対決を続ける意思を示した。
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シリア革命反体制勢力国民連立のナスル・ハリーリー事務局長は、国連世界食糧機関(WFP)によるシリア人避難民支援再開に関して、サウジアラビアが5,200万ドルを供与したと発表、賛美した。
AFP, December 11, 2014、AP, December 11, 2014、ARA News, December 11, 2014、Champress, December 11, 2014、al-Hayat, December 12, 2014、Kull-na Shuraka’, December 11, 2014、al-Mada Press, December 11, 2014、Naharnet, December 11, 2014、NNA, December 11, 2014、Reuters, December 11, 2014、SANA, December 11, 2014、UPI, December 11, 2014などをもとに作成。
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