『デイリー・メール』(12月20日付)は、イラク人医師の証言として、ダーイシュ(イスラーム国)が数ヶ月前から外国人医師を加入させ、死亡した戦闘員や生きた人質の臓器を摘出、売買していると伝えた。
The Daily Mail, December 20, 2014をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
『デイリー・メール』(12月20日付)は、イラク人医師の証言として、ダーイシュ(イスラーム国)が数ヶ月前から外国人医師を加入させ、死亡した戦闘員や生きた人質の臓器を摘出、売買していると伝えた。
The Daily Mail, December 20, 2014をもとに作成。
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ナハールネット(12月20日付)によると、レバノン軍は、シリア領からベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外に潜入しようとしたシリア人を逮捕した。
またNNA(12月20日付)によると、レバノン山地県アレイ郡ではシリア人10人を治安当局がテロ容疑で一時拘束した。
AFP, December 20, 2014、AP, December 20, 2014、ARA News, December 20, 2014、Champress, December 20, 2014、al-Hayat, December 21, 2014、Kull-na Shuraka’, December 20, 2014、al-Mada Press, December 20, 2014、Naharnet, December 20, 2014、NNA, December 20, 2014、Reuters, December 20, 2014、SANA, December 20, 2014、UPI, December 20, 2014などをもとに作成。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、イラク国境に面するヤアルビーヤ町一帯の8カ村で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、同地を制圧した。
また、ARA News(12月20日付)によると、シリア軍がハサカ市南部校外の殉教者墓地などにあるダーイシュ(イスラーム国)拠点などを砲撃した。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されているラッカ市内のフィルドゥース地区を空爆し、6人が死亡した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アイン・アラブ市で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ダーイシュ戦闘員20人を殺傷し、ファイサル通り一帯を制圧、文化センターをほぼ完全に包囲した。
ARA News(12月20日付)によると、人民防衛隊はまた、アイン・アラブ市のヤルムーク学校を制圧した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(12月19日付)によると、スバイハーン市、ドゥワイル村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
また、クッルナー・シュラカー(12月20日付)によると、ダーイシュの宗教警察(ヒスバ)はスバイハーン市で、ヒジャーブを着用していない妻の夫1人を逮捕した。
AFP, December 20, 2014、AP, December 20, 2014、ARA News, December 20, 2014、Champress, December 20, 2014、al-Hayat, December 21, 2014、Kull-na Shuraka’, December 20, 2014、al-Mada Press, December 20, 2014、Naharnet, December 20, 2014、NNA, December 20, 2014、Reuters, December 20, 2014、SANA, December 20, 2014、UPI, December 20, 2014などをもとに作成。
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イドリブ県では、スィラージュ・プレス(12月20日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動が、19日深夜からアブー・ズフール航空基地に対して総攻撃を開始した。
同通信社によると、総攻撃に先立って、ジハード主義武装集団側がアブー・ズフール軍事基地飛行場に駐留するシリア軍部隊に対して基地引き渡しを求め、両者の間で折衝が行われたが、決裂したという。
一方、SANA(12月19日付)によると、アブー・ズフール軍事基地飛行場周辺のハシール村、ザハビーヤ村、タッル・タウカーン村、ダブシーヤ村、タラブ村、大ビアーヤ村、ムスタリーハ村、トゥウーム村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、スマート・ニュース(12月20日付)によると、ハズム運動(いわゆる「穏健な反体制派」)がハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊と交戦の末、複数の哨所を制圧した。
またシリア人権監視団によると、同地一帯、アルド・マッラーフ地区一帯、ハーン・トゥーマーン村、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ムハーリジーン地区、オートストラード・ファイハー地区に迫撃砲弾2発が着弾し、2人が負傷した。
またヤルムーク区に人道支援物資を搬入しようとしたボランティア活動家が、何者かの発砲を受け、2人が負傷した。
これに対して、シリア軍はジャウバル区を砲撃した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、タイバ村、ダーライヤー市、フライタ村無人地帯などをシリア軍が砲撃、またザブディーン村で、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線とヤルムーク殉教者旅団の戦闘が再開された。
一方、SANA(12月19日付)によると、ダルアー市旧税関地区、ハマーディーン地区、ブスラー・シャーム市、シャイフ・マスキーン市、ティースィヤー村、西ガーリヤ村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(12月19日付)によると、ラスタン市、ラッフーム村、ウンク・ハワー村で、シリア軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 20, 2014、AP, December 20, 2014、ARA News, December 20, 2014、Champress, December 20, 2014、al-Hayat, December 21, 2014、Kull-na Shuraka’, December 20, 2014、al-Mada Press, December 20, 2014、Naharnet, December 20, 2014、NNA, December 20, 2014、Reuters, December 20, 2014、SANA, December 20, 2014、Siraj Press, December 20, 2014、SMART News, December 20, 2014、UPI, December 20, 2014などをもとに作成。
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