イスラーム国との攻防によりアイン・アラブ市の95%は破壊(2015年1月3日)

「自由シリア軍」司令官を名のるアブドゥッラー・ダーダー氏は、トルコのStar TV(1月3日付)のインタビューに応じ、ダーイシュ(イスラーム国)との攻防戦によってアイン・アラブ市の95%が破壊されたと証言した。

アイン・アラブ市でのダーイシュとの戦闘に参加しているというダーダー氏は、「YPG(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊)は、ペシュメルガと自由シリア軍の支援を受け、コバネ(アイン・アラブ)のダーイシュ戦闘員を後退させた…。現在、同市の20%がダーイシュの支配下にあるだけだ」という。

また「コバネに被害を受けていない住宅はない…。住宅の95%が使用できない…。我々はダーイシュに対して大きく進軍した。有志連合によるダーイシュ拠点への空爆は我々にとって非常に意味があったが、我々が求めているのは重火器の供与だ」と強調した。

AFP, January 3, 2015、AP, January 3, 2015、ARA News, January 3, 2015、Champress, January 3, 2015、al-Hayat, January 4, 2015、Iraqi News, January 3, 2015、Kull-na Shuraka’, January 3, 2015、al-Mada Press, January 3, 2015、Naharnet, January 3, 2015、NNA, January 3, 2015、Reuters, January 3, 2015、SANA, January 3, 2015、Star TV, January 4, 2015、UPI, January 3, 2015などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:シリア軍がダイル・ザウル郊外の村を制圧(2015年1月3日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月3日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ブガイリーヤ村を制圧し、治安と安定を回復した。

またシリア軍はダイル・ザウル航空基地郊外のサルダ山に潜入を試みたダーイシュ戦闘員数十人を殲滅した。

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ヒムス県では、SANA(1月3日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(1月4日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市各所に50発以上の迫撃砲を撃ち込んだ。

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米中央軍によると、米国など有志連合は、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回にわたって空爆を行った。

空爆は、アイン・アラブ市に対して9回、ラッカ市近郊に2回、ハサカ市近郊に1回行われたという。

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ラッカ県では、ARA News(1月3日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市で医学部を開設した。

医学部は3年制の高等教育機関。

AFP, January 3, 2015、AP, January 3, 2015、ARA News, January 3, 2015、January 4, 2015、Champress, January 3, 2015、al-Hayat, January 4, 2015、Iraqi News, January 3, 2015、Kull-na Shuraka’, January 3, 2015、al-Mada Press, January 3, 2015、Naharnet, January 3, 2015、NNA, January 3, 2015、Reuters, January 3, 2015、SANA, January 3, 2015、UPI, January 3, 2015などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ダマスカス郊外で今度はヌスラ戦線がヒズブッラー戦闘員の拠点を襲撃(2015年1月3日)

ダマスカス郊外県では、ARA News(1月3日付)などによると、シャームの民のヌスラ戦線がフライタ村郊外無人地帯にあるヒズブッラー戦闘員の拠点複数カ所を襲撃(夜襲)した。

レバノンの複数のメディアによると、これにより、ヒズブッラー戦闘員5人とヌスラ戦線戦闘員6人が死亡した。

ヌスラ戦線はツイッターを通じて、この夜襲でヒズブッラー戦闘員が駐留するマスルーブ検問所を制圧したと発表した。

しかしマナール(1月3日付)は、「(ヌスラ戦線の)砲撃がフライタのマルスーブ検問所に対して行われたが、ヌスラ戦線の攻撃は意表を突くものではなかった」と伝えた。

また「戦闘は4時間続いたが…、ヒルバト・ミーラ、ワーディー・マルタビーヤのヌスラ戦線拠点へのシリア軍の空爆を受け、最終的には戦闘員はタッル・ハリーク方面に撤退した」と付言した。

なお1月1日、同地ではダーイシュ(イスラーム国)と「自由シリア軍」を名のる武装集団が同様の攻撃を行っている(https://syriaarabspring.info/wp/?p=16588)。

Naharnet, January 3, 2015
Naharnet, January 3, 2015

 

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同じくダマスカス郊外県では、SANA(1月3日付)によると、バイト・ジン村周辺で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(1月3日付)によると、ウンム・バーティナ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(1月3日付)によると、ハッルーズ村、アイン・バーリダ村、下カスタン村、マルイヤーン村、タッル・サラムー村、アイン・マールティーン村、フーティー村、アブー・ズフール町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(1月3日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ウンク・ハワー村、ムシャイリファ村、スルターニーヤ村、西サラーム村、タルファーウィー村、アブー・アラーヤー村、アブー・ハワーディード村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(1月3日付)によると、ガズラーン農場、アトマーン村、ダルアー市各所、ダーイル町、ヌアイマ村、イブタア町、ズィムリーン村、インヒル市、ラジャート高原で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ヤルムーク軍、ムウタッズ・ビッラー旅団、ハウラーン大隊タウヒード旅団、サッディク・ワアド・フ運動、ジャウラーン自由人運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 3, 2015、AP, January 3, 2015、ARA News, January 3, 2015、Champress, January 3, 2015、al-Hayat, January 4, 2015、Iraqi News, January 3, 2015、Kull-na Shuraka’, January 3, 2015、al-Mada Press, January 3, 2015、Naharnet, January 3, 2015、NNA, January 3, 2015、Qanat al-Manar, January 3, 2015、Reuters, January 3, 2015、SANA, January 3, 2015、UPI, January 3, 2015などをもとに作成。

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反体制勢力が「モスクワ1」参加に向け「シリア救済行程表」に合意(2015年1月3日)

『ハヤート』(1月4日付)は、シリアの主要な反体制組織は、1月26~29日にモスクワで予定されている紛争解決に向けたシリア政府との交渉(「モスクワ1」)の基礎となる「シリア救済行程表」に合意したと報じた。

シリアの主要な反体制組織がこうした合意を交わすのはこれが初めて。

同紙が入手した「シリア救済行程表」のコピーによると、同行程表は11ページからなり、①現行憲法における大統領、首相の全権限を享受し、シリア政府と反体制派の双方が参加する移行期政府、移行期政府の監視や立法、さらには「未来のシリアのための国民憲章と暫定憲法制定を行う「国民評議会」、「暫定軍事評議会」、政府、反体制派のいずれにも属さない法律家からなる「移行期最高司法委員会」、大統領の将来の権限を確定するための「大統領委員会」、「移行期諮問委員会」、「国民和解委員会」など移行機関の設置、②治安機関の再編(バアス党と軍・治安機関の分離)、③ダーイシュ(イスラーム国)との戦いに向け、離反将兵のシリア軍への編入統合、④現行憲法の廃止と、クルド人の存在を承認し、分権主義を基調とする新憲法の制定、⑤復興計画の策定、などが提案されており、移行期は新憲法のもとでの国会選挙、地方選挙、大統領選挙の実施をもって完了する、という。

また「モスクワ1」への参加に関しては、①シリア政府、反体制派双方の使節団の結成に際して、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表と協議を行うこと、②国連常任理事国、トルコ、イラン、エジプト、サウジアラビア、イラク、ヨルダン、EUの代表団の参加、③ジュネーブ合意の解釈をめぐる国際的なコンセンサスの確立、④国連憲章第7章に基づく安保理での停戦決議の採択などが提言されているという。

民主的変革諸勢力国民調整委員会のムンズィル・ハッダーム報道官によると、「シリア救済行程表」に参加した反体制組織は以下の通り。

民主的変革諸勢力国民調整委員会(12団体)
自由国民主義者連合(23団体)
シリア民主主義者連合(シリア革命反体制勢力国民連立加盟組織)
シリア革命反体制勢力国民連立
変革解放人民戦線
西クルディスタン移行期民政局(民主統一党など11団体)
コルドバ会議派

ハッダーム報道官によると、上記の反体制組織は、1月21~22日にカイロで予定されている「モスクワ1」準備会合に向けて、二つの準備委員会を発足したという。

またシリア革命反体制勢力国民連立と民主的変革諸勢力国民調整委員会は近くカイロで会合を開き、反体制派の統一ヴィジョン「カイロ宣言」を採択する予定で、採択にあたっては、シリア・ムスリム同胞団とダマスカス民主的変革宣言の排除が条件となっているという。

AFP, January 3, 2015、AP, January 3, 2015、ARA News, January 3, 2015、Champress, January 3, 2015、al-Hayat, January 4, 2015、Iraqi News, January 3, 2015、Kull-na Shuraka’, January 3, 2015、al-Mada Press, January 3, 2015、Naharnet, January 3, 2015、NNA, January 3, 2015、Reuters, January 3, 2015、SANA, January 3, 2015、UPI, January 3, 2015などをもとに作成。

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イスラーム国は預言者聖誕祭のモスクでの礼拝をビドアとみなし禁止(2015年1月2日)

ARA News(1月3日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)は、イラクのモスル市内で預言者聖誕祭(1月3日)を「イスラームからの逸脱(ビドア)」と主張し、生誕を祝う礼拝を禁止する決定を告知した。

AFP, January 3, 2015、AP, January 3, 2015、ARA News, January 3, 2015、Champress, January 3, 2015、al-Hayat, January 4, 2015、Iraqi News, January 3, 2015、Kull-na Shuraka’, January 3, 2015、al-Mada Press, January 3, 2015、Naharnet, January 3, 2015、NNA, January 3, 2015、Reuters, January 3, 2015、SANA, January 3, 2015、UPI, January 3, 2015などをもとに作成。

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イスラエル紙:シリアと米国がイスラーム国に対する爆撃で全面的に調整をしている(2015年1月2日)

イディオト・アハロノト(1月2日付)は、イスラエルの複数の治安筋の話として、米国とシリア政府(アサド政権)がシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などへの空爆において全面的な調整を行っている、と報じた。

イスラエル治安筋によると、「米国はアサド政権の軍との調整を承認していないにもかかわらず、有志連合がシリア政府軍と調整を行っていることをすべての証拠が示している。有志連合軍は、作戦遂行地域であるシリア北部や北東部の複数地域内で民間人を攻撃するシリア空軍に対して、何らの報復も行っていない」という。

そのうえで同消息筋は「有志連合とシリア政府が事前調整を行っていなければ、両者の衝突は確実に発生したはずだ」と結論づけた。

AFP, January 3, 2015、AP, January 3, 2015、ARA News, January 3, 2015、Champress, January 3, 2015、al-Hayat, January 4, 2015、Iraqi News, January 3, 2015、Kull-na Shuraka’, January 3, 2015、al-Mada Press, January 3, 2015、Naharnet, January 3, 2015、NNA, January 3, 2015、Reuters, January 3, 2015、SANA, January 3, 2015、UPI, January 3, 2015、Yedioth Ahronoth, January 2, 2015などをもとに作成。

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ヒムスで反体制派退去とイスラーム国に包囲解除を求めるデモ(2015年1月2日)

クッルナー・シュラカー(1月2日付)は、シリア軍が包囲を続けるヒムス市ワアル地区で住民数百人がデモを行い、同地区で籠城を続ける反体制武装集団の退去と、ダーイシュ(イスラーム国)による包囲解除を要求した。

Kull-na Shuraka', January 2, 2015
Kull-na Shuraka’, January 2, 2015

AFP, January 2, 2015、AP, January 2, 2015、ARA News, January 2, 2015、Champress, January 2, 2015、Iraqi News, January 2, 2015、Kull-na Shuraka’, January 2, 2015、al-Mada Press, January 2, 2015、Naharnet, January 2, 2015、NNA, January 2, 2015、Reuters, January 2, 2015、SANA, January 2, 2015、UPI, January 2, 2015などをもとに作成。

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イスラーム国支配下のモスルでエボラ出血熱感染者2人確認か(2015年1月2日)

『サバーフ』(1月2日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)が実効支配するモスル市の医療筋の話として、同市で多くの感染症が蔓延しているとしたうえで、エボラ出血熱感染者2人、HIV感染者26人が確認されていると報じた。

AFP, January 2, 2015、AP, January 2, 2015、ARA News, January 2, 2015、Champress, January 2, 2015、Iraqi News, January 2, 2015、Kull-na Shuraka’, January 2, 2015、al-Mada Press, January 2, 2015、Naharnet, January 2, 2015、NNA, January 2, 2015、Reuters, January 2, 2015、al-Sabah, January 2, 2015、SANA, January 2, 2015、UPI, January 2, 2015などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:米軍による人質救出作戦再び失敗か(2015年1月2日)

ラッカ県では、ARA News(1月2日付)が、米国など有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)によって拘束されている人質釈放を目的とした降下作戦を行ったが、失敗したと報じた。

有志連合は、これに先だってラッカ市およびその郊外上空から偵察活動を行うとともに、ラッカ市ファルースィーヤ地区、第17師団基地一帯などを13回にわたって空爆していたという。

同様の降下作戦は2014年7月にも実施されている。

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アレッポ県では、ARA News(1月2日付)によると、アイン・アラブ市南東部でダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦し、複数回にわたって自爆攻撃を行った。

また米国など有志連合は同地一帯を3回にわたって空爆した。

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ヒムス県では、シャームプレス(1月2日付)によると、スルターニーヤ村、西サラーム村、ヒムス市ワアル地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ARA News(1月2日付)によると、米国など有志連合はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点などに対して1日深夜から2日早朝にかけて29回空爆を行った。

うちラッカ市、ダイル・ザウル市、アイン・アラブ市に対する空爆は17回に及んだ。

AFP, January 2, 2015、AP, January 2, 2015、ARA News, January 2, 2015、Champress, January 2, 2015、Iraqi News, January 2, 2015、Kull-na Shuraka’, January 2, 2015、al-Mada Press, January 2, 2015、Naharnet, January 2, 2015、NNA, January 2, 2015、Reuters, January 2, 2015、SANA, January 2, 2015、UPI, January 2, 2015などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:シリア軍がザブディーン村住民数百世帯を保護(2015年1月2日)

ダマスカス郊外県では、SANA(1月2日付)によると、「タクフィール主義テロ組織」の攻撃を逃れてきたザブディーン村住民数十世帯をシリア軍部隊が保護し、ジャルマーナー市の仮設キャンプに移送した。

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ダマスカス県では、SANA(1月2日付)によると、シリア軍がジャウバル区で全長600メートルの地下トンネルを発見、破壊した。

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ダルアー県では、シャームプレス(1月2日付)によると、アトマーン村、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シャームプレス(1月2日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シャームプレス(1月2日付)によると、アイン・バーリダ村、シュグル村、ハッルーズ村、カストゥーン村、マルイヤーン村、バッザ農場、アブー・ズフール町一帯、タッル・サラムー村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 2, 2015、AP, January 2, 2015、ARA News, January 2, 2015、Champress, January 2, 2015、Iraqi News, January 2, 2015、Kull-na Shuraka’, January 2, 2015、al-Mada Press, January 2, 2015、Naharnet, January 2, 2015、NNA, January 2, 2015、Reuters, January 2, 2015、SANA, January 2, 2015、UPI, January 2, 2015などをもとに作成。

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コルドバ会議派が新たな反体制組織結成で合意(2015年1月1日)

2014年1月8~9日にスペインのコルドバに介した国内外の反体制活動家は、1月1日付で声明を出し、12月27~28日にオーストリアのウィーンでワークショップを開催し、体制転換と民主的多元的市民政体実現に向けた組織を結成することを確認したと発表した。

Kull-na Shuraka', January 2, 2015
Kull-na Shuraka’, January 2, 2015

AFP, January 2, 2015、AP, January 2, 2015、ARA News, January 2, 2015、Champress, January 2, 2015、Iraqi News, January 2, 2015、Kull-na Shuraka’, January 2, 2015、al-Mada Press, January 2, 2015、Naharnet, January 2, 2015、NNA, January 2, 2015、Reuters, January 2, 2015、SANA, January 2, 2015、UPI, January 2, 2015などをもとに作成。

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レバノンの動き(2015年1月1日)

NNA(1月1日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外で、レバノン軍が武装集団拠点複数カ所を砲撃した。

AFP, January 1, 2015、AP, January 1, 2015、ARA News, January 1, 2015、Champress, January 1, 2015、Iraqi News, January 1, 2015、Kull-na Shuraka’, January 1, 2015、al-Mada Press, January 1, 2015、Naharnet, January 1, 2015、NNA, January 1, 2015、Reuters, January 1, 2015、SANA, January 1, 2015、UPI, January 1, 2015などをもとに作成。

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イスラーム国をめぐる動き:対レバノン国境でダーイシュと自由シリア軍が共闘(2015年1月1日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(1月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)と「自由シリア軍」を名のる武装集団が、フライタ村無人地帯のヒズブッラー拠点、国防隊検問所など複数カ所を襲撃した。

ダーイシュと自由シリア軍による合同作戦はこれが初めてだという。

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ワタンFM(1月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハマー県北部のヒワール・ナフル村を制圧し、同村出身のムスタファー・ムハンマド・アリー・ハッジー准将を殺害した。

ハッジー准将は、ハマー県警察特別救助隊隊長などを歴任していたが、2013年初めに政権を離反し、「自由シリア軍」を主導していたという。

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アレッポ県では、ARA News(1月1日付)によると、米国など有志連合が深夜、アイン・アラブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して12回にわたって空爆を行った。

また西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、同市内のムハッダサ学校に突入、ダーイシュとの交戦の末、同学校を制圧した。

一方、ARA News(1月1日付)は、アイン・アラブ市での戦闘に参加していたダーイシュの「ムフティー」のウスマーン・アール・ナーズィフ・アスィーリー氏が戦死したと報じた。

アスィーリー氏はシャーム自由人イスラーム運動の指導者の一人だったが2014年初めに、ダーイシュのアブー・バクル・バグダーディー氏に忠誠を誓っていた。

ARA News, January 1, 2015
ARA News, January 1, 2015

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ヒムス県では、SANA(1月1日付)によると、ラッフーム村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、SANA(1月1日付)によると、ミールビーヤ村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、ARA News(1月2日付)によると、フール町でダーイシュ(イスラーム国)が密輸業者3人をむち打ち刑に処した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市で、ダーイシュ(イスラーム国)の宗教警察(ヒスバ)が、男性1人を「半ズボンをはいている」との理由で逮捕した。

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ラッカ県では、ARA News(1月2日付)によると、シリア軍ヘリコプターがラッカ市南部各所を空爆、これにより市内全域が断水となった。

AFP, January 1, 2015、AP, January 1, 2015、ARA News, January 1, 2015、January 2, 2015、Champress, January 1, 2015、al-Hayat, January 2, 2015、Iraqi News, January 1, 2015、Kull-na Shuraka’, January 1, 2015、al-Mada Press, January 1, 2015、Naharnet, January 1, 2015、NNA, January 1, 2015、Reuters, January 1, 2015、SANA, January 1, 2015、UPI, January 1, 2015、Watan FM, January 1, 2015などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:ヌスラ戦線が「自由シリア軍」司令官を逮捕(2015年1月1日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(1月1日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線が、「自由シリア軍」第13師団司令官のアフマド・サウード中佐を含む3人をマアッラト・ヌウマーン市で逮捕した。

一方、SANA(1月1日付)によると、下カスタン村、ハッラージュ・ナージヤ村、アイン・バーリダ村、マズラアト・カトルーン村、バシーリーヤ村、ザーウィヤ山一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(1月1日付)によると、シャイフ・マスキーン市、イブタア町、スーラ村、アルマー村、ブスル・ハリール市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(1月1日付)によると、ハラスター市、ミスラーバー市、アッブ農場、リーハーン農場、フーシュ・アシュアリー農場、ハムーラ農場、ジャルバー村、ザマーニーヤ村、カースィミーヤ町、ビラーリーヤ村、ザブディーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(1月1日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ウンク・ハワー村、マスアダ村、ウンム・サフリージュ村、ハラーリーヤ村、アイン・フサイン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 1, 2015、AP, January 1, 2015、ARA News, January 1, 2015、Champress, January 1, 2015、Iraqi News, January 1, 2015、Kull-na Shuraka’, January 1, 2015、al-Mada Press, January 1, 2015、Naharnet, January 1, 2015、NNA, January 1, 2015、Reuters, January 1, 2015、SANA, January 1, 2015、UPI, January 1, 2015などをもとに作成。

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2014年の死者は7万6,021人、うち民間人は約3万3,300人、イスラーム国など反体制派戦闘員は約2万人、シリア軍将兵らは約2万3,000人(2,015年1月1日)

シリア人権監視団は、2014年1年間のシリアでの紛争による死者数が7万6,021人に上ったと発表した。

死者の内訳は以下の通り:

ジハード主義者など反体制武装集団戦闘員1万5,488人
離反兵259人
ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、ジュヌード・シャーム、ジュンド・アクサー、ジュンド・シャーム機構、ハドラー大隊などの外国人戦闘員1万6,979人

シリア軍将兵1万2,861人
国防隊、バアス大隊、シリア人族主義社会党民兵、アレキサンドレッタ地方解放人民戦線、「シャッビーハ」、政権側の密告者9,766人
ヒズブッラー戦闘員366人
イラン人・アフガン人戦闘員、クドス旅団など2,167人

民間人3万3,278人(うち子供3,501人、18歳以上の女性1,987人、18歳以上の男性1万2,302人)
身元不明345人

ロンドンに拠点を置く反体制組織のシリア人権監視団による統計は、メディアなどがもっとも多く引用するデータで、その数値(内訳)を見ると、「…アサド政権19万人の虐殺」といった見出しが不正確であることが確認できる。

Syriahr.com, January 1, 2015をもとに作成。

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政権支持者が殉教部隊結成を宣言(2015年1月1日)

アサド政権を支持する武装集団は、ユーチューブ(1月31日付)を通じて声明(https://www.youtube.com/watch?v=H4zyW364Pls)を出し、「体制を支援し、シリアをテロから護るための殉教部隊」を結成したと発表した。

この殉教部隊は「北部特殊部隊」を名のり、ラタキア県ナビー・ユーヌス地方で活動を開始すると宣言している。

AFP, January 1, 2015、AP, January 1, 2015、ARA News, January 1, 2015、Champress, January 1, 2015、Iraqi News, January 1, 2015、Kull-na Shuraka’, January 1, 2015、al-Mada Press, January 1, 2015、Naharnet, January 1, 2015、NNA, January 1, 2015、Reuters, January 1, 2015、SANA, January 1, 2015、UPI, January 1, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合元議長、「モスクワ1参加は流血と破壊を停止させるための手段」(2015年1月1日)

無所属活動家のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏(シリア革命反体制勢力国民連立元議長)は声明を出し、「モスクワ1」に関して、流血と破壊を停止させる手段の一つと位置づけ、アサド政権が退陣しない限り、紛争解決はないとの立場を改めて主張した。

AFP, January 1, 2015、AP, January 1, 2015、ARA News, January 1, 2015、Champress, January 1, 2015、Iraqi News, January 1, 2015、Kull-na Shuraka’, January 1, 2015、al-Mada Press, January 1, 2015、Naharnet, January 1, 2015、NNA, January 1, 2015、Reuters, January 1, 2015、SANA, January 1, 2015、UPI, January 1, 2015などをもとに作成。

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ダルアーの武装集団が新たな武装連合組織をまた結成(2015年1月1日)

クッルナー・シュラカー(1月1日付)によると、ダルアー県で活動する「穏健な反体制派」のハムザ師団、シリア革命家戦線、第一砲兵連隊が統合し、「第一軍」を結成すると発表した。

「第一軍」は、歩兵旅団、戦車旅団など27個旅団などからなるという。

Kull-na Shuraka', January 1, 2015
Kull-na Shuraka’, January 1, 2015

 

AFP, January 1, 2015、AP, January 1, 2015、ARA News, January 1, 2015、Champress, January 1, 2015、Iraqi News, January 1, 2015、Kull-na Shuraka’, January 1, 2015、al-Mada Press, January 1, 2015、Naharnet, January 1, 2015、NNA, January 1, 2015、Reuters, January 1, 2015、SANA, January 1, 2015、UPI, January 1, 2015などをもとに作成。

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