ロシア参謀本部のカルタポロヴ作戦部長「9月30日以降の爆撃でダーイシュなどの拠点380カ所以上に600回以上の爆撃を実施」(2015年10月16日)

ロシア参謀本部のアンドレイ・カルタポロヴ作戦部長は記者会見を開き、9月30日に開始されたロシア軍によるシリア国内での作戦により、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点380カ所以上に対して600回以上の空爆を実施したと発表した。

カルタポロヴ作戦部長によると、このうち過去1週間でのロシア軍戦闘機の出撃回数は394回におよび、これにより、司令通信本部46カ所、爆発物製造工場6カ所、燃料庫22カ所、教練キャンプ272カ所、拠点456カ所を破壊し、テロ組織のインフラに大打撃を与えたという。

カルタポロヴ作戦部長はまた、シリア、イラク、イランの空軍がロシア軍との調整のもとにダーイシュなどに対する特殊任務を遂行していると強調するとともに、「シリア国内でロシア軍の統合軍事基地を設置する可能性がある」とのドミトリー・ペスコフ大統領府報道官の発言については、ロシア軍の総司令官である大統領の決定に従うと述べた。

一方、ロシア軍将兵がシリア軍地上部隊に参加しているとの情報については、これを否定した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊の進軍と並行するかたちで、ロシア軍戦闘機がハーン・アサル村、ハーディル村、ハーン・トゥーマーン村一帯を空爆した。

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ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、カザフスタン北部ブラバイで開かれた独立国家共同体(CIS)首脳会議で演説し、そのなかでシリア情勢に関して、「ロシア軍の空爆が具体的な成果を達成している」と述べるとともに、「より広範な対テロ同盟の結成」を呼びかけた。

AFP, October 16, 2015、AP, October 16, 2015、ARA News, October 16, 2015、Champress, October 16, 2015、al-Hayat, October 17, 2015、Iraqi News, October 16, 2015、Kull-na Shuraka’, October 16, 2015、al-Mada Press, October 16, 2015、Naharnet, October 16, 2015、NNA, October 16, 2015、Reuters, October 16, 2015、SANA, October 16, 2015、UPI, October 16, 2015などをもとに作成。

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トルコ軍が領空侵犯した所属不明の無人航空機を撃墜、米国はロシア機だと疑う(2015年10月16日)

『ハヤート』(10月17日付)によると、トルコ軍は、トルコ空軍戦闘機が、トルコ領空を侵犯した所属不明の無人航空機を撃墜したと発表した。

NTV(10月16日付)によると、撃墜された無人航空機は、国境から約3キロのトルコ領内の地点に墜落した。

トルコ政府高官はロイター通信(10月16日付)に対して、撃墜された航空機が「無人航空機であり、我々の国籍を特定しようとしている」と述べた。

また、米政府高官(匿名)はロイター通信に対して、トルコ軍が撃墜した無人航空機が、シリアに展開しているロシア軍の無人航空機であると疑っていると述べた。

これに対して、ロシア国防省は、シリア領内で任務についているロシア軍戦闘機が無事基地に帰還したとしたうえで、「すべての無人航空機は計画に従って作戦に従事している」と発表した。

AFP, October 16, 2015、AP, October 16, 2015、ARA News, October 16, 2015、Champress, October 16, 2015、al-Hayat, October 17, 2015、Iraqi News, October 16, 2015、Kull-na Shuraka’, October 16, 2015、al-Mada Press, October 16, 2015、Naharnet, October 16, 2015、NNA, October 16, 2015、Reuters, October 16, 2015、SANA, October 16, 2015、UPI, October 16, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーがベカーア県のダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線の拠点を砲撃(2015年10月16日)

マナール・チャンネル(10月16日付)によると、ヒズブッラー戦闘員がベカーア県バアルベック郡ラアス・バアルベック村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線の拠点を砲撃し、戦闘員5人を殺害した。

AFP, October 16, 2015、AP, October 16, 2015、ARA News, October 16, 2015、Champress, October 16, 2015、al-Hayat, October 17, 2015、Iraqi News, October 16, 2015、Kull-na Shuraka’, October 16, 2015、al-Mada Press, October 16, 2015、Naharnet, October 16, 2015、NNA, October 16, 2015、Qanat al-Manar, October 16, 2015、Reuters, October 16, 2015、SANA, October 16, 2015、UPI, October 16, 2015などをもとに作成。

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フランスのオランド大統領「ロシア軍の爆撃はアサドを救うことにはならない」(2015年10月16日)

フランスのフランソワ・オランド大統領は欧州議会出席のために訪問しているブリュッセルでの記者会見で、ロシア軍のシリアへの介入に関して「シリアの現政権を強化するかもしれないが、バッシャールを救うことはない…。政治的移行プロセスに迅速に向かわねばならない…。バッシャールがシリアの未来にいてはならない」と述べた。

オランド大統領はまた「民間人への空爆、とりわけシリア政府による空爆を停止することが肝要だ」と付言した。
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トルコの大統領府は声明を出し、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領とバラク・オバマ米大統領が電話会談でシリア情勢などについて意見を交わしたと発表した。

声明によると、電話会談では、ダーイシュ(イスラーム国)への軍事的圧力を強めるとともに、シリアでの政治的移行にふさわしい状況を創出するべく「穏健な反体制派」を強化することを確認したという。

AFP, October 16, 2015、AP, October 16, 2015、ARA News, October 16, 2015、Champress, October 16, 2015、al-Hayat, October 17, 2015、Iraqi News, October 16, 2015、Kull-na Shuraka’, October 16, 2015、al-Mada Press, October 16, 2015、Naharnet, October 16, 2015、NNA, October 16, 2015、Reuters, October 16, 2015、SANA, October 16, 2015、UPI, October 16, 2015などをもとに作成。

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米国防総省報道官「米国が投下した50トンの弾薬の一部はYPGに渡っている可能性がある」(2015年10月16日)

米国防総省のピーター・クック報道官は、米国がシリア北部で活動するシリア・アラブ同盟に対して約50トンの弾薬を投下したことに関して、「シリアのアラブ人武装勢力のためのものだと理解しているが、現地には他の反体制組織もおり、これらの組織が武器の一部を手にし得る可能性はある」と述べ、弾薬の一部が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊にも供与されている可能性を示唆した。

ARA News(10月16日付)が伝えた。

AFP, October 16, 2015、AP, October 16, 2015、ARA News, October 16, 2015、Champress, October 16, 2015、al-Hayat, October 17, 2015、Iraqi News, October 16, 2015、Kull-na Shuraka’, October 16, 2015、al-Mada Press, October 16, 2015、Naharnet, October 16, 2015、NNA, October 16, 2015、Reuters, October 16, 2015、SANA, October 16, 2015、UPI, October 16, 2015などをもとに作成。

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有志連合はシリア領内で3回爆撃を実施(2015年10月15日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月15日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回実施され、アレッポ市近郊(1回)、ワフスィーヤ村近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, October 16, 2015をもとに作成。

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YPG、SACなどからなるシリア民主軍がハサカ市で記者会見(2015年10月15日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が中心となって11日に設立が発表された武装連合組織「シリア民主軍」(通称「ジャサド」(JSD)がハサカ市で会合を開き、参加組織司令官らが出席、司令部を設置し、活動を本格化させた。

シリア民主軍は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)、女性防衛部隊(YPJ)、シリア・アラブ同盟(SAC)、革命家軍、ユーフラテスの火山作戦司令室、サナーディード軍、ジャズィーラ旅団連合、シリア正教軍事評議会が参加している。

会合後の記者会見で、サナーディード軍のバンダル・シャイフ・バンダル・ハミーディー・ダッハーム・ハーディー氏は声明を読み上げ、「シリア革命」を真に代表する各武装部隊が民主的多元的シリアの実現をめざして、ダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織を殲滅するとの意志を表明した。

ARA News, October 16, 2015
ARA News, October 16, 2015

AFP, October 16, 2015、AP, October 16, 2015、ARA News, October 16, 2015、Champress, October 16, 2015、al-Hayat, October 17, 2015、Iraqi News, October 16, 2015、Kull-na Shuraka’, October 16, 2015、al-Mada Press, October 16, 2015、Naharnet, October 16, 2015、NNA, October 16, 2015、Reuters, October 16, 2015、SANA, October 16, 2015、UPI, October 16, 2015などをもとに作成。

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ハリールYPG報道官が、米国からのさらなる武器供与を示唆したムスリムPYD共同党首を批判(2015年10月15日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官は、フェイスブックの公式ページを通じて声明を出し、米軍からの武器受給を示唆した民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首の発言を「越権行為」だと批判した。

ハリール報道官は声明で、「人民防衛隊の今後の作戦計画、とりわけ有志連合からの武器受給に関するムスリム共同党首の発言は…彼とは無関係なことへの干渉であり、単なる一政党の党首に過ぎない彼の責任を逸脱している」と述べた。

ハリール報道官はまた「ムスリム党首の見解は、彼個人、彼の政党の見解以外の何ものでもなく、我々には無関係だ」と付言した。

ムスリム共同党首は、米軍がシリア・アラブ同盟に投下した50トンの弾薬に関して「米国は西クルディスタンのクルド人部隊に50トンを供与した…。彼らは米国から高性能兵器を供与されているが、これらまだ使用されていない…。こうした支援は始まりに過ぎず、近い将来さらなる支援が行われるだろう」と述べていた。

ARA News(10月16日付)が伝えた。


AFP, October 16, 2015、AP, October 16, 2015、ARA News, October 16, 2015、Champress, October 16, 2015、al-Hayat, October 17, 2015、Iraqi News, October 16, 2015、Kull-na Shuraka’, October 16, 2015、al-Mada Press, October 16, 2015、Naharnet, October 16, 2015、NNA, October 16, 2015、Reuters, October 16, 2015、SANA, October 16, 2015、UPI, October 16, 2015などをもとに作成。

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『フィナンシャル・タイムズ』:シリア政府とダーイシュはガスの密売買で密接な協力関係にある(2015年10月15日)

『フィナンシャル・タイムズ』(10月15日付)は、シリア国内のエネルギー部門の従業員10人以上へのインタビューをもとに、シリア政府とダーイシュ(イスラーム国)が電力生産のためのガスの密売買などで密接な協力関係にある、と伝えた。

The Financial Times, October 15, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がヒムス県北部でも新たな軍事作戦を開始し、ヒムス県、ダルアー県、ハマー県、クナイトラ県で失地を回復(2015年10月15日)

ヒムス県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍が県北部および北東部で新たな軍事作戦を開始し、ダール・カビーラ村近郊のハーリディーヤ村で反体制武装集団を殲滅、同地を完全制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が侵攻を続けるダール・カビーラ市一帯をロシア軍の戦闘機が15回にわたり空爆し、反体制武装集団戦闘員6人を含む10人が死亡した。

またタルビーサ市一帯では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

マサール・プレス(10月15日付)によると、シリア軍は、ロシア軍の空爆と並行して、ティールマアッラ村、タルビーサ市、ガントゥー市、ファルハーニーヤ村、ダール・カビーラ市を空爆・砲撃し、住民5人が死亡、数十人が負傷した(ARA News(10月15日付)によると、ティールマアッラ村での空爆では住民13人が死亡した)。

このほか、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のアフマド・カッラ・アリー報道官は、クッルナー・シュラカー(10月15日付)に対し、ハウラ地方での14日のシリア軍による要撃で、ヒムス県における同組織の副司令官のアンマール・ハドル氏、ハウラ地方司令官の「アブー・バクル」氏が死亡したことを認めた。

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ダルアー県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区の建物群9カ所、Syriatelビル一帯、シャイフ・マスキーン市北東部の要所複数カ所を制圧した。

シリア軍はまた、ダルアー市旧税関地区南部、バジャービジャ地区、ハマーディーン地区、郵便局一帯でも反体制武装集団への攻勢を続けた。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はフラーク市近郊の第52旅団展開地域一帯、ラフム村一帯、シャイフ・マスキーン市、ダルアー市各所を「樽爆弾」などで空爆・砲撃した。

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ハマー県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がフールー村、サフサーファ村で反体制武装集団と交戦し、同地を制圧した。

シリア軍はまた、サムラーニーヤ村で反体制武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が、サフサーファ村、フールー村を制圧後も、シリア軍、アラブ系・アジア系外国人戦闘員とジハード主義武装集団が、サルマーニーヤ村、サフサーファ村一帯で戦闘を続けた。

また、ARA News(10月15日付)によると、カフルヌブーダ町郊外の穀物サイロで、ジハード主義武装集団戦闘員がシリア軍に対して自爆攻撃を行い、兵士複数名が死傷した。

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クナイトラ県で、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がアマル農場でシャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、アマル農場検問所を掌握、同地全体を完全制圧した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(10月15日付)によると、シリア軍がハラスター市北部農場地帯で進軍を続け、同地およびハラスター市、アルバイン市でイスラーム軍などからなる反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市各所、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ムウダミーヤト・シャーム市近郊を空爆・砲撃、またダーヒヤト・アサド町一帯でジハード主義武装集団と交戦した。

他方、クッルナー・シュラカー(10月15日付)によると、タッル市内で爆発が発生し、住民数十人が死傷した。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Masar Press Agency, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ナアーム村、ナアーム丘を制圧(2015年10月15日)

アレッポ県では、SANA(10月15日付)によると、サフィーラ市郊外のナアーム村、ナアーム丘をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

シリア軍はまた、ジュッブ・サファー村、フマイマ村、カスィール・ワルド村、ナースィリーヤ村、ワディーア村、ダクワーナ村、スース丘、ナアーム丘、タッル・イスタブル村、タッル・ファーウール村で、ダーイシュの拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区をシリア軍が砲撃、またダイル・ザウル航空基地一帯での戦闘でダーイシュ(イスラーム国)戦闘員1人が死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つタブカ市で、ミサイルによると思われる爆発が発生した。

一方、クッルナー・シュラカー(10月15日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)ラッカ州が、ラッカ県北部の支配地域出暮らす14歳以上の男性に対して、ダーイシュの警察当局に氏名などの登録を行うよう告知した、と伝えた。

この告知は13日に行われ、同報道は、ラッカ県での戦闘に備え、ダーイシュは徴兵制の施行に向けた準備を行っていると付言した。

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アッシリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)がヒムス県カルヤタイン市で拘束していたキリスト教徒50人を12日に解放したことを確認したと発表した。

アッシリア人権監視団によると、ダーイシュは依然として、同市のキリスト教徒156人を拘束しており、そのうちの75人は女性だという。

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ハサカ県では、ARA News(10月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム軍)がハサカ市東部のカウカブ山のシリア軍連隊基地を襲撃した。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍がダマスカス郊外県などで33回の爆撃を実施(2015年10月15日)

ロシア外務省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍が過去24時間で、シリア国内のイドリブ県、ハマー県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)など国際テロ組織の拠点32カ所に対して33回の空爆を実施したと発表した。

コナシェンコフ報道官によると、ダマスカス郊外県では、Su-34戦闘機を投入し、東グータ地方でバンカー・バスターBETAB-500を投下し、地対空ミサイル・システムを破壊した。

またSu-25戦闘機が、装甲車、四輪駆動車などを破壊したという。

アレッポ県では、ロシア軍戦闘機は、サフィール市郊外のカスィール・ワルド村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)が司令部として使用していた2階建ての建物を破壊したほか、アターリブ市では爆弾製造工場を破壊した。

イドリブ県では、ロシア軍のSu-34、Su-25がハーン・シャイフーン市一帯を空爆し、迫撃砲6問、四輪駆動車3台を破壊した。

一方、ARA News(10月15日付)によると、ロシア軍はハマー県北部で、イスラーム軍の拠点を空爆し、戦闘員7人が死亡した。

さらに、クッルナー・シュラカー(10月16日付)によると、ヒムス県ガントゥー市の空爆はロシア軍によるもので、これにより住民43人が死亡したという

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、October 16, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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エリヤソン国連事務副長「シリア国内の3、4つの地域で停戦を試みるべき」(2015年10月15日)

ヤン・エリヤソン国連事務副長は、ジュネーブでの記者会見で、ロシア軍の参入やシリア軍の反転攻勢本格化を受けるかたちで、シリア国内の3、4つの地域で停戦を試みるべきだと述べた。

ロイター通信(10月15日付)が伝えた。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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シリア駐留ロシア軍が爆撃についての情報を交換するため、イスラエル軍との間にホットライン開設(2015年10月15日)

インテルファクス通信(10月15日付)は、ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官の話として、ロシア軍のシリア領内での空爆についての情報を交換するため、イスラエルとの間でホットラインが開設されたと伝えた。

コナシェンコフ報道官は「航空機の飛行に関する情報交換のため、シリアのフマイミーム基地(バースィル・アサド国際空港)のロシア空軍司令部とイスラエル空軍司令部との間にホットラインが開設された」ことを明らかにした。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Interfax, October 15, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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ドイツのメルケル首相「シリアに安定を実現するには、ロシア、地域大国を含んだ対話が必要」(2015年10月15日)

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、シリアなどからの難民・移民の欧州への流入の最大の原因がシリアでの紛争にあるとしたうえで、その解決に向けてロシアや中東地域各国などを含めた対話が必要だと述べた。

メルケル首相は「テロと暴力に苛まれているこの国(シリア)で安定を実現し、長期的な和平を実現するには、ロシアなどの大国、とりわけ地域大国を含んだ対話プロセスが必要だ」と述べた。

これを受けるかたちで、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣はドイツ議会で、イラン、サウジアラビアを近く訪問し、シリア紛争解決に向け、「両国の橋渡しの支援をしたい」と述べた。

『ハヤート』(10月16日付)が伝えた。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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ロシアのボグダノフ外務副大臣「ロシアはYPGを軍事支援していない」(2015年10月15日)

RT(10月15日付)によると、ロシアのセルゲイ・ボグダノフ外務副大臣は、トルコ政府が米・ロシアによる西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊への軍事支援に懸念を表明していることに関して、「もちろん、そのようなことはない、本件に関して私は何の情報も持っていない」と述べ、否定した。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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イランのボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長がアサド大統領と会談しシリア・イラン・ロシア・イラク対テロ戦線について協議(2015年10月15日)

シリアを訪問中のイランのアラーッディーン・ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長が、首都ダマスカスでアサド大統領と会談し、シリアを含む中東地域における「テロとの戦い」、とりわけシリア、イラン、ロシア、そしてイラクによる対テロ戦線の設置について意見を交わした。

SANA(10月15日付)によると、アサド大統領は会談で、イラン、ロシアといった友好国によるシリア支援が、シリア国民から高い評価を得ていると伝えるとともに、シリアにおける危機解決をめぐるイランの考え方、そしてシリアにおける「テロとの戦い」へのイランの支援が、紛争解決に向けた政治プロセスの成功に資すると強調した。

これに対し、ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長は、「テロとの戦い」におけるシリアとイランの戦略的関係の重要性を強調するとともに、「シリア・イラン・ロシア・イラク戦線設置を受け、テロとの戦いに進展があったこと」を歓迎していると述べたという。

ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長はまた、会談後の記者会見で、「我々はトルコの対シリア政策に反対している。我々はそのことをトルコの高官に何度も話した。我々はテロ組織の支援、テロリスト教練、武器供与が大きな間違いで、現場に悪影響をもたらすと考えている」と述べた。

SANA, October 15, 2015
SANA, October 15, 2015

 

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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トルコのダウトオール首相「シリア政府、ダーイシュ、PYDは対トルコ国境を分割するために調整している」(2015年10月15日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、トルコの民放テレビ局(Show TV)のインタビューで、シリア情勢に関して「シリア政府とダーイシュ(イスラーム国)、そして民主統一党の間で、シリアの反体制革命勢力に打撃を与え、トルコ・シリア国境を分割するための調整がなされている」と持論を展開した。

ダウトオール首相はまた「シリア政府はダーイシュのために自らの軍を撤退させ…、ダーイシュがこれにとって代わる一方、ダーイシュは、民主統一党のためにシリア北部のタッル・アブヤドから撤退した」と主張した。

ARA News(10月15日付)などが伝えた。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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サウジアラビア・トルコ外相会談:アサド大統領退陣の必要を改めて確認(2015年10月15日)

サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は、トルコを訪問し、アンカラでフェリドゥン・シニルリオール外務大臣と会談、シリア情勢などへの対応について協議した。

会談後、ジュバイル外務大臣は記者会見で、ロシア軍の介入により、シリアでの暴力や戦闘員流入が進行し、地域全体に悪影響を及ぼすと述べる一方、トルコとともに反体制派の支援を続けると強調した。

また紛争解決に向けた政治プロセスについては、2012年のジュネーブ合意に基づいた政治解決をめざすと述べるとともに、「ジュネーブ合意に基づく政治的解決によってもたらされる移行政府において、バッシャール・アサドはシリアの未来における何らの役割も担うことはない」と強調した。

一方、シニルリオール外務大臣も、ロシア軍のシリア介入が「誤り」でシリアに良い結果をもたらさないと述べるとともに、反体制派への支持継続、移行期の必要を主張、「我々はアサドが再びシリアを支配することを受け入れることはできない」と強調した。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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有志連合はシリア領内で8回爆撃を実施(2015年10月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、10月14日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回実施され、バーブ市近郊(1回)、フール町近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、タッル・ジャビーン村近郊(1回)、ワフスィーヤ村近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。

CENTCOM, October 15, 2015をもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線がダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプの北部をシリア軍との交戦の末に制圧(2015年10月14日)

クッルナー・シュラカー(10月15日付)は、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線が、シリア軍およびパレスチナ人民兵との戦闘の末、ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプの大部分を制圧した、と伝えた。

ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯は、ヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団の支配下にあるが、今回制圧されたのは、キャンプ北部の「ヌールス地区」と呼ばれる区画。

AFP, October 15, 2015、AP, October 15, 2015、ARA News, October 15, 2015、Champress, October 15, 2015、al-Hayat, October 16, 2015、Iraqi News, October 15, 2015、Kull-na Shuraka’, October 15, 2015、al-Mada Press, October 15, 2015、Naharnet, October 15, 2015、NNA, October 15, 2015、Reuters, October 15, 2015、SANA, October 15, 2015、UPI, October 15, 2015などをもとに作成。

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米フォックス・ニュース:キューバ軍兵士がシリアに派遣(2015年10月14日)

クッルナー・シュラカー(10月15日付)は、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線が、シリア軍およびパレスチナ人民兵との戦闘の末、ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプの大部分を制圧した、と伝えた。

ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯は、ヌスラ戦線とダーイシュ(イスラーム国)を名乗る武装集団の支配下にあるが、今回制圧されたのは、キャンプ北部の「ヌールス地区」と呼ばれる区画。

Fox News, October 14, 2015をもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)のアドナーニー報道官は、ヌスラ戦線に続いてロシアと米国へのジハードを主唱(2015年10月14日)

ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・ムハンマド・アドナーニー報道官は、フルカーン広報制作機構を通じて音声声明を発表し、13日に音声声明を発表したアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者と同様、ロシアと米国の双方に対してジハード(聖戦)を行うよう呼びかけた。

アドナーニー報道官は「背教者どもに、お前たちは打ち負かされるだろうと告げよ」と題された声明で、「英国とその同盟国は弱体化を続け、力を失った。力を失った者どもは、オーストラリア、トルコ、そしてロシアに助けを求め、イスラーム国と戦おうとしている」と主張、「ロシアよ、お前たちはアッラーの意志により敗北するだろう」と述べ、ダーイシュのメンバーらに対して、「ロシア人とアメリカ人へのジハード」を呼びかけた。

アドナーニー報道官は米国に対しては「アメリカよ、聞くがよい。我々はホラサンとイラクでの戦いに、お前たちを引きずり込んだ。今度はシャームの戦いに引きずりこみ、アッラーの意志により、お前たちを破壊、殲滅、根絶する」と述べた。

そのうえで、シリア国内で活動する反体制武装集団にダーイシュに参加するよう呼びかけた。

一方、アドナーニー報道官は声明で、ダーイシュの「ナンバー2」と目されているファーディル・ヒヤーリー氏(アブー・ムウタッズ・クラシー)が有志連合の空爆で8月に死亡していたことを認めた。

アドナーニー報道官は、ヌスラ戦線の報道官を務めていたが、ダーイシュがイラク・シャーム・イスラーム国からイスラーム国へと改称した2014年半ばに、ヌスラ戦線を離反し、ダーイシュに参加し、その報道官となった。

https://www.youtube.com/watch?v=vTopTsdJk84
https://www.youtube.com/watch?v=BsyM3KDnsng
https://www.youtube.com/watch?v=2vrPZlpkK2w

AFP, October 14, 2015、AP, October 14, 2015、ARA News, October 14, 2015、Champress, October 14, 2015、al-Hayat, October 15, 2015、Iraqi News, October 14, 2015、Kull-na Shuraka’, October 14, 2015、al-Mada Press, October 14, 2015、Naharnet, October 14, 2015、NNA, October 14, 2015、Reuters, October 14, 2015、SANA, October 14, 2015、UPI, October 14, 2015などをもとに作成。

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トルコが対シリア国境に防御壁の建設を開始(2015年10月14日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(10月14日付)が、複数の地元消息筋の話として、トルコ政府が、アティマ村に面する国境地帯に、全長911キロ、高さ3.5メートルの防御壁と有刺鉄線を設置する工事を開始したと伝えた。

Kull-na Shuraka', October 14, 2015
Kull-na Shuraka’, October 14, 2015

 

AFP, October 14, 2015、AP, October 14, 2015、ARA News, October 14, 2015、Champress, October 14, 2015、al-Hayat, October 15, 2015、Iraqi News, October 14, 2015、Kull-na Shuraka’, October 14, 2015、al-Mada Press, October 14, 2015、Naharnet, October 14, 2015、NNA, October 14, 2015、Reuters, October 14, 2015、SANA, October 14, 2015、UPI, October 14, 2015などをもとに作成。

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トルコのダウトオール首相「米国が供与した武器がシリアのクルド人の手に渡ったら、その場で破壊する」(2015年10月14日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、米国が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と共闘するシリア・アラブ同盟(SAC)に弾薬を供与したことに関して、「米国が供与した武器が人民防衛隊の手に渡り、トルコに対して用いられたら、それを破壊するだろう」と述べた。

ドアン通信(10月14日付)によると、ダウトオール首相は記者団に対し「我々は外交活動を開始し、米国に我々の拒否の意思を伝える…。民主統一党に供与される武器がPKK(クルディスタン労働者党)に渡らないなどと言って、我々を納得させられる者などいない…。これらの武器がイラクあるいはトルコで使用されている証拠が得られれば、我々はPKKに対して行っているのと同じ措置を講じ、これらの武器をその場で破壊する」と述べた。

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AFP(10月14日付)は、トルコ政府高官の話として、駐アンカラの米国およびロシアの大使に対して、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党への支援を行わないよう申し渡したと伝えた。

AFP, October 14, 2015、AP, October 14, 2015、ARA News, October 14, 2015、Champress, October 14, 2015、Dogan Haber Ajansi, October 14, 2015、al-Hayat, October 15, 2015、Iraqi News, October 14, 2015、Kull-na Shuraka’, October 14, 2015、al-Mada Press, October 14, 2015、Naharnet, October 14, 2015、NNA, October 14, 2015、Reuters, October 14, 2015、SANA, October 14, 2015、UPI, October 14, 2015などをもとに作成。

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駐シリア・ロシア大使はイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動の活動を「テロ以外の何ものでもない」と非難:ロシア外務省報道官「シリア国民連合は信頼も影響力も失っている」(2015年10月14日)

アレクサンドル・キンシュチャク(Alexander Kinshchak)駐シリア・ロシア大使は、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などのジハード主義武装集団の活動に関して「テロ以外の何ものでもない」と非難した。

キンシュチャク大使は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に関して「誰の目から見てもテロリストとみなし得る。国連安保理のブラックリストにも記載されいる」と述べる一方、イスラーム軍については「数百人という民間人の犠牲をもたらした迫撃砲攻撃の責任がある…。こうした行為は純粋なテロ以外の何ものでもない」と批判、「イスラーム軍はヌスラ戦線の元メンバーからなっている」と指摘した。

またシャーム自由人イスラーム運動についても、「ヌスラ戦線とともにファトフ軍として共闘しており、テロリストに分類される」と述べた。

AFP(10月14日付)が伝えた。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ロシア議会下院(ドゥーマー)での臨時会に出席し、米国の間接支援を受けているシリア民主軍を含む反体制武装集団の動きを重点的にフォローすると述べた。

ラブロフ外務大臣は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、最近になって米国からの弾薬支援を受けたシリア・アラブ同盟(SAC)などとともに新たに結成したシリア民主軍に関して「多くの武装集団が参加している。そのなかには、クルド人の人民防衛隊、アッシリア教徒の民兵など、我々がテロリストとみなしていない組織もおり、我々はこれらの勢力と協力する用意がある」と述べた。

一方、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、「バッシャール・アサド大統領の退任要求は、テロリストの論理を受け入れることを意味している」と述べ、一部欧米諸国、サウジアラビアなどの姿勢を批判した。

ザハロワ報道官はしかし、「文明世界が国際テロの要求に呼応している」と指摘し、アサド大統領の退陣に固執する一部欧米諸国を非難しつつも、「ロシアはアサド氏を支援していない。我々にとって重要なのは、シリアの国家制度の維持だ」と強調した。

一方、欧米諸国からかつては「シリア国民の唯一の正統な代表」と位置づけられたシリア革命反体制勢力国民連立については、「スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表(のイニシアチブ)をボイコットした。彼らは日に日に信頼も影響力も失っており、シリア国民の唯一の代表などとは言えない」と批判した。

AFP, October 14, 2015、AP, October 14, 2015、ARA News, October 14, 2015、Champress, October 14, 2015、al-Hayat, October 15, 2015、Iraqi News, October 14, 2015、Kull-na Shuraka’, October 14, 2015、al-Mada Press, October 14, 2015、Naharnet, October 14, 2015、NNA, October 14, 2015、Reuters, October 14, 2015、SANA, October 14, 2015、UPI, October 14, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)はアレッポ市北部入口のシリア軍拠点複数カ所を自爆攻撃(2015年10月14日)

アレッポ県では、ARA News(10月14日付)によると、アレッポ市北部の自由貿易地区入口に位置するシリア軍拠点複数カ所に対してダーイシュ(イスラーム国)が爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行い、兵士数十人が死傷した。

また、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部の航空士官学校一帯、フワイジーナ村、ジュッブ・サファー村、カスィール・ワルド村、ナアーム丘一帯、タッル・サブイーン村、タッル・サブイーン村、タッル・イスタブル村、ドゥマーン村で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ジュブ・サファー村、フマイマ村、カスィール・ワルド村、ナースィリーヤ村、ワディーア村、ダクワーナ村、スース丘、サブイーン丘、ナアーム丘一帯、タッル・イスタブル村、タッル・ファーウーリー村でダーイシュの拠点を空爆した。

一方、シリア人権監視団によると、米トルコ両政府が設置合意した「安全地帯」内のタッル・ジャビーン村一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団や山地の鷹旅団などからなる反体制武装集団が交戦し、双方合わせて20人の死者が出た。

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ヒムス県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外三角地帯、ウンク・ハワー村東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市のダーイシュ(イスラーム国)拠点が戦闘機(所属不明)によって空爆された。

一方、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯、マリーイーヤ村郊外、ムーハサン市でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍と人民防衛諸組織がサーリヒーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 14, 2015、AP, October 14, 2015、ARA News, October 14, 2015、Champress, October 14, 2015、al-Hayat, October 15, 2015、Iraqi News, October 14, 2015、Kull-na Shuraka’, October 14, 2015、al-Mada Press, October 14, 2015、Naharnet, October 14, 2015、NNA, October 14, 2015、Reuters, October 14, 2015、SANA, October 14, 2015、UPI, October 14, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がダマスカス県ジャウバル区、ダマスカス郊外県ハラスター市で新たな軍事作戦を開始(2015年10月14日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がジャウバル区および東グータ地方ハラスター市において軍事作戦を開始し、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線やイスラーム軍などからなるジハード主義武装集団と交戦の末、ジャウバル区にあるリーマー水道会社ほか建物群多数を制圧した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はジャウバル区に少なくとも8回の空爆を行うとともに、東西グータ地方各所を砲撃、これによりドゥーマー市では子供2人が死亡した。

マサール・プレス(10月14日付)によると、シリア軍と反体制武装集団が東グータ地方の山岳地帯で交戦する一方、シリア軍はアイン・タルマー村、ジャウバル地区への突入を試みたという。

一方、『ハヤート』(10月15日付)によると、ジャウバル区、ハラスター市に対するシリア軍の攻勢が強まるなか、アッバースィーイーン広場一帯、マッザ86地区に迫撃砲が着弾した。

なお、この空爆に関して、クッルナー・シュラカー(10月14日付)は、「ロシアの戦闘機が首都ダマスカスを初めて空爆した」と伝えた。

他方、イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官(大尉)は声明を出し、13日のロシア大使館への迫撃砲攻撃に関して、イスラーム軍の関与を否定した。

このほか、ARA News(10月15日付)によると、マッザ86地区、カッバース地区、ティジャーラ地区、ラウダ地区、アダウィー地区、ジャマーリク地区、ハムラー通り、アッバースィーイーン地区などに20発以上の迫撃砲が着弾した。

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ヒムス県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がサムアリール村近郊でシャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、サアン・アスワド村、北サアン村、ウンム・シャルシューフ村でシャームの民のヌスラ戦線などの拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

ヒムス県ラスタン市で活動する反体制武装集団は声明を出し、ムハンマド・シャウキーアイユーブ大佐を司令官とする新たな作戦司令室を設置したと発表した。

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ハマー県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍が県北部のガーブ平原一帯で反体制武装集団と交戦し、戦闘員12人を殲滅した。

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イドリブ県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフ市郊外のスィーディー・アリー山一帯、タマーニア町で、シャーム自由人イスラーム運動などファトフ軍と交戦し、戦闘員17人を殲滅した。

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ダルアー県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がアトマーン村郊外の街道、タファス市、シャイフ・マスキーン市、ダルアー市旧税関地区、電力会社ビル一帯、バジャービジャ地区、マンシヤ地区、ハマーディーン地区、Syriatelビル東部、郵便局南部でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(10月14日付)によると、シリア軍がアレッポ市アーミリーヤ地区、バニー・ザイド地区、ラーシディーン地区、ナアナーイー広場一帯、カフルダーイル村、ズィルバ村、マンスーラ村、カフルハムラ村、ラスム・アブド村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, October 14, 2015、AP, October 14, 2015、ARA News, October 14, 2015、October 15, 2015、Champress, October 14, 2015、al-Hayat, October 15, 2015、Iraqi News, October 14, 2015、Kull-na Shuraka’, October 14, 2015、October 15, 2015、al-Mada Press, October 14, 2015、Masar Press Agency, October 14, 2015、Naharnet, October 14, 2015、NNA, October 14, 2015、Reuters, October 14, 2015、SANA, October 14, 2015、UPI, October 14, 2015などをもとに作成。

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ロシア軍がシリア各地のダーイシュ(イスラーム国)などの拠点40カ所を爆撃(2015年10月14日)

ロシア外務省のイゴール・コナシェンコフ報道官は、ロシア軍が過去24時間で、シリア国内のアレッポ県、イドリブ県、ラタキア県、ハマー県、ダイル・ザウル県のダーイシュ(イスラーム国)など国際テロ組織の拠点40カ所に対して空爆を実施したと発表した。

アレッポ県では、Su-24M、Su-25SM、Su-24戦闘機がアレッポ市郊外で「テロリスト」の車輌工場、ダーイシュの教練基地などを破壊した。

イドリブ県では、Su-25SM戦闘機がイドリブ県郊外の山岳地帯の教練キャンプを破壊した。

ハマー県、ラタキア県では、Su-24戦闘機がテロ組織の武器弾薬庫を破壊した。

ダイル・ザウル県では、Su-24戦闘機がダーイシュの司令拠点を破壊した。


AFP, October 14, 2015、AP, October 14, 2015、ARA News, October 14, 2015、Champress, October 14, 2015、al-Hayat, October 15, 2015、Iraqi News, October 14, 2015、Kull-na Shuraka’, October 14, 2015、al-Mada Press, October 14, 2015、Naharnet, October 14, 2015、NNA, October 14, 2015、Reuters, October 14, 2015、SANA, October 14, 2015、UPI, October 14, 2015などをもとに作成。

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シリア北部での地上作戦に参加するため、イラン革命防衛隊戦闘員数千人がシリアに到着か?(2015年10月14日)

シリア人権監視団は、ロシア軍がシリア各地での空爆拠点として使用しているラタキア県ジャブラ市郊外のフマイミーム航空基地(バースィル・アサド国際空港)に、イラン・イスラーム革命防衛隊戦闘員が続々と到着している、と発表した。

イラン人戦闘員は、フマイミーム航空基地の旧滑走路・施設に到着しており、これを受け、旧滑走路・施設を使用して行われているロシア空軍による空爆も一時中断しているという。

これに関して、AP(10月14日付)は、シリア人活動家らの話として、イランとヒズブッラーが数日前に、シリア北部と中部に戦闘員数百人を派遣している、と伝えた。

またこれに関して、『ハヤート』(10月15日付)は、イランから派遣された部隊が、アレッポ県、イドリブ県、ハマー県、ラタキア県など、ロシア軍の空爆が集中的に行われている地域での戦闘に参加すると思われると伝えた。

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イランのホセイン・デフガーン国防大臣は、イラン、ロシア、イラク、シリアの4カ国がダーイシュ(イスラーム国)殲滅に向けた新たな共同作戦を計画しているとしたうえで、「我々は、タクフィール主義集団を完全に根絶するためにシリア領内で重要な進展を迎えようとしている」と述べた。

『ハヤート』(10月15日付)が伝えた。

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SANA(10月14日付)は、ワリード・ムアッリム外務在外居住大臣(兼副首相)が、イランのアラーッディーン・ボロージェルディー国会国家安全保障外交政策委員長とダマスカスで会談し、「テロとの戦い」などの諸分野における二国間協力関係の強化に関して意見を交わしたと伝えた。

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AFP(10月14日付)は、イラン国営テレビ特派員のInstagramが、イラン・イスラーム革命防衛隊の司令官2人(ファルシャード・ハッスーニー・ザーデ、ハミード・ムフタール・バンド)がシリア国内での戦闘で12日に死亡したと書き込んだと伝えた。

AFP, October 14, 2015、AP, October 14, 2015、ARA News, October 14, 2015、Champress, October 14, 2015、al-Hayat, October 15, 2015、Iraqi News, October 14, 2015、Kull-na Shuraka’, October 14, 2015、al-Mada Press, October 14, 2015、Naharnet, October 14, 2015、NNA, October 14, 2015、Reuters, October 14, 2015、SANA, October 14, 2015、UPI, October 14, 2015などをもとに作成。

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