アレッポ県バーブ市一帯でトルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室とダーイシュの攻防続く(2017年1月12日)

アレッポ県では、ARA News(1月12日付)によると、トルコ軍とハワール・キリス作戦司令室がバーブ市北東部に進攻を試みたが、ダーイシュ(イスラーム国)が抗戦、これを撃退した。

AFP, January 12, 2017、AP, January 12, 2017、ARA News, January 12, 2017、Champress, January 12, 2017、al-Hayat, January 13, 2017、Iraqi News, January 12, 2017、Kull-na Shuraka’, January 12, 2017、al-Mada Press, January 12, 2017、Naharnet, January 12, 2017、NNA, January 12, 2017、Reuters, January 12, 2017、SANA, January 12, 2017、UPI, January 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市近郊で爆発物が搭載されたダーイシュの無人航空機を撃墜(2017年1月12日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月12日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市北西部のバルーク丘で爆発物が搭載されたダーイシュ(イスラーム国)の無人航空機を撃墜した。

シリア軍はまた、ダイル・ザウル航空基地一帯、ダイル・ザウル市ラサーファ地区でダーイシュと交戦した。

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スワイダー県では、SANA(1月12日付)によると、カスル村でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国の拠点を攻撃し、戦闘員30人を殲滅した。

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ヒムス県では、SANA(1月12日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市郊外でダーイシュ(イスラーム国)の戦車、拠点を攻撃、これを破壊した。

AFP, January 12, 2017、AP, January 12, 2017、ARA News, January 12, 2017、Champress, January 12, 2017、al-Hayat, January 13, 2017、Iraqi News, January 12, 2017、Kull-na Shuraka’, January 12, 2017、al-Mada Press, January 12, 2017、Naharnet, January 12, 2017、NNA, January 12, 2017、Reuters, January 12, 2017、SANA, January 12, 2017、UPI, January 12, 2017などをもとに作成。

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ホワイト・ヘルメットはアル=カーイダ系組織シャーム・ファトフ戦線の拠点・車輌に対する米主導の有志連合の爆撃現場(イドリブ県)で消火・救出活動を行う(2017年1月12日)

イドリブ県では、ARA News(1月12日付)によると、有志連合が前日に引き続き、県内にあるシャーム・ファトフ戦線の拠点など複数カ所を空爆した。

シリア人権監視団によると、空爆を実施したのが有志連合であることは機種などから判明したという。

なお同監視団によると、有志連合による過去48時間の空爆でのシャーム・ファトフ戦線のメンバーの死者数は22人に達しているという。

これに関連して、反体制系サイトのEMC(1月11日付)、バラディー・ニュース(1月11日付)はユーチューブを通じて、シャーム・ファトフ戦線の車輌に対する11日の有志連合の空爆現場でホワイト・ヘルメット(シリア民間防衛隊)が消火作業を行う映像(https://www.youtube.com/channel/UC8G6HKqLQAGAGzb6fAlINughttps://www.youtube.com/watch?v=9rxqLD5STZA)を配信した。

EMC, January 11, 2017
EMC, January 11, 2017
Baladi-News, January 11, 2017
Baladi-News, January 11, 2017

AFP, January 12, 2017、AP, January 12, 2017、ARA News, January 12, 2017、Baladi-News, January 11, 2017、Champress, January 12, 2017、EMC, January 11, 2017、al-Hayat, January 13, 2017、Iraqi News, January 12, 2017、Kull-na Shuraka’, January 12, 2017、al-Mada Press, January 12, 2017、Naharnet, January 12, 2017、NNA, January 12, 2017、Reuters, January 12, 2017、SANA, January 12, 2017、UPI, January 12, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はバラダー渓谷(ダマスカス郊外県)でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団への攻勢を再び強化(2017年1月12日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、首都ダマスカスの主要な水源であるアイン・フィージャ町一帯のバラダー渓谷で、早朝からシリア軍、ヒズブッラーが再び攻勢を強め、同地を空爆・砲撃、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

またARA News(1月12日付)によると、シリア軍はバスィーマ町に進攻した。

一方、同地の消息筋によると、同地に留まっていた民間人約600人(元戦闘員、兵役忌避者、指名手配者などと思われる)がシリア政府が設営したキャンプを訪れ、身元確認と免責のための手続きを行ったという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がバービカ村などアレッポ市西部郊外のファトフ軍支配地域を空爆し、子供4人を含む6人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(1月12日付)によると、バービカ村一帯を空爆したのはロシア軍戦闘機で、8人が死亡、10人以上が負傷した。

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イドリブ県では、ARA News(1月12日付)によると、シャーム・ファトフ戦線などからなるシャーム軍の支配下にあるビンニシュ市を空爆し、4人が死亡した。

これに対して、ファトフ軍はシリア政府支配下のフーア市、カファルヤー町を砲撃した。

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ヒムス県では、SANA(1月12日付)によると、シリア軍がラスタン市南部でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, January 12, 2017、AP, January 12, 2017、ARA News, January 12, 2017、Champress, January 12, 2017、al-Hayat, January 13, 2017、Iraqi News, January 12, 2017、Kull-na Shuraka’, January 12, 2017、al-Mada Press, January 12, 2017、Naharnet, January 12, 2017、NNA, January 12, 2017、Reuters, January 12, 2017、SANA, January 12, 2017、UPI, January 12, 2017などをもとに作成。

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首都ダマスカスでの自爆テロで8人死亡、9人負傷(2017年1月12日)

ダマスカス県(首都ダマスカス)では、SANA(1月12日付)によると、カフルスーサ区内ハムリーヤ地区の県立スポーツ・クラブ近くで、男性1人が着用していた自爆ベルトを爆発させ、8人が死亡、6人が負傷した。

SANA, January 12, 2017
SANA, January 12, 2017

 

AFP, January 12, 2017、AP, January 12, 2017、ARA News, January 12, 2017、Champress, January 12, 2017、al-Hayat, January 13, 2017、Iraqi News, January 12, 2017、Kull-na Shuraka’, January 12, 2017、al-Mada Press, January 12, 2017、Naharnet, January 12, 2017、NNA, January 12, 2017、Reuters, January 12, 2017、SANA, January 12, 2017、UPI, January 12, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は1月11日にシリア領内で15回の爆撃を実施(2017年1月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月11日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ラッカ市近郊(6回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

AFP, January 12, 2017、AP, January 12, 2017、ARA News, January 12, 2017、Champress, January 12, 2017、al-Hayat, January 13, 2017、Iraqi News, January 12, 2017、Kull-na Shuraka’, January 12, 2017、al-Mada Press, January 12, 2017、Naharnet, January 12, 2017、NNA, January 12, 2017、Reuters, January 12, 2017、SANA, January 12, 2017、UPI, January 12, 2017などをもとに作成。

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トナー米国務省報道官「PYDはアスタナ会議に加わらねばならない」(2017年1月11日)

米国務省のマーク・トナー報道官は、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで予定されているシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)に関して、プレス向け声明を出し、「シリアの戦争を食い止める唯一の方法は、この国の危機を解決するための策を作り出すため、国連による努力が続けられることだ」としたうえで、「シリアのクルド人もこのプロセスに加われねばならない」と強調した。

トナー報道官はまた「民主統一党(PYD)も何らかの段階でこのプロセスの一部とならねばならない。PYDは現地に影響力を有する組織で、シリアでの問題の長期的解決を検討するうえで耳を傾けられるべきだ」と付言した。

ARA News(1月11日付)が伝えた。

AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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ロシア政府高官はモスクワとトルコで反体制武装集団幹部らと会談、アスタナ会議への準備を続ける(2017年1月11日)

『ハヤート』(1月12日付)は、トルコの首都アンカラで、反体制武装集団の司令官複数名、シリア革命反体制勢力国民連立傘下のジャワード・アブー・ハトブ暫定内閣、ナスル・ハリーリー氏ら反体制活動家が、ロシアの複数の高官と会談したと伝えた。

また、ロシアの首都モスクワでも、ミハイル・ボグダノフ外務副大臣が、ムスタファー・シャイフ准将(シリア革命最高軍事評議会)ら離反士官と会談を行った。

会談では、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで開催予定のシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)への対応などについて協議されたと思われる。

なお、『ハヤート』によると、ロシア側はシリアの反体制活動家らに対して、ヒズブッラーのシリア領内からの退去を求めるトルコに同調しない旨、告知したという。

AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がラッカ市郊外の1カ村をダーイシュから新たに奪取する一方、同地一帯から住民、ダーイシュ戦闘員家族らがラッカ市に避難(2017年1月11日)

ラッカ県では、『ハヤート』(1月12日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が有志連合の航空支援を受け、ラッカ市西部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を続け、カルマーンジュー村を新たに制圧した。

これに関して、シリア人権監視団は、ラッカ市郊外一帯での戦闘激化を受け、住民の避難が増加しており、タブカ市一帯方面から数十世帯、ダーイシュ・メンバー(シリア人、外国人)の家族がラッカ市に避難したと発表した。


AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍戦闘機がダーイシュ支配下のアレッポ県バーブ市近郊を爆撃し、民間人60人以上が死傷(2017年1月11日)

アレッポ県では、SANA(1月11日付)によると、トルコ軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)支配下のバーブ市郊外に位置するブザーア村、ターディフ市を空爆し、民間人9人が死亡、57人が負傷した。

ARA News(1月11日付)によると、この空爆による死者は6人、負傷者は20人。

AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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ヒムス県、アレッポ県、ダイル・ザウル県でシリア軍がダーイシュとの交戦(2017年1月11日)

ヒムス県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部郊外航空士官学校に近いウンム・マラー村、ダイル・ハーフィル市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がサルダ山一帯、ブー・ウマル村、マリーイーヤ村、ブガイリーヤ村、フサイニーヤ町、ジャフラ村、ヒサーン村、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、フワイジャト・サクル地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍の爆撃に呼応するかたちで、有志連合と思われる戦闘機もイドリブ県を爆撃し、シャーム・ファトフ戦線のメンバーを殺害(2017年1月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市一帯が所属不明の戦闘機の空爆を受け、シャーム・ファトフ戦線のメンバーと思われる戦闘員が乗った四輪駆動車が被弾、乗っていた5人が死傷した。

所属不明の戦闘機はまた、タフタナーズ市近郊でも空爆を実施し、シャーム・ファトフ戦線所属の武装集団の司令官(ハサカ市出身)1人を含む戦闘員3人が死亡した。

これに関して、ホワイト・ヘルメットの喧伝映像などを配信しているAMC(1月11日付)は、有志連合戦闘機がサラーキブ市・マアッルディブサ村間の街道でオートバイ3台と軽トラック2台を爆撃し、シャーム・ファトフ戦線の司令官アブー・アナス・ミスリー氏とアブー・アクラマ・トゥーニースィー氏を含む12人が死亡下と伝えた。

AFP, January 11, 2017、
AMC
, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍支配下のイドリブ県各所をロシア軍と思われる戦闘機が爆撃(2017年1月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)が、シャーム・ファトフ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍支配下のタフタナーズ市を空爆、戦闘員3人が死亡した。

ARA News(1月11日付)によると、空爆を実施したのはロシア軍戦闘機。

一方、SANA(1月11日付)によると、シャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍がシリア政府支配下のフーア市、カファルヤー町を砲撃し、子供3人を含む8人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機が、ファトフ軍支配下のアターリブ市、ハーン・アサル村など各所を激しく空爆した。

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ヒムス県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がイッズッディーン村北部一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、シリア人権監視団によると、シャーム・ファトフ戦線がタッル・ザハブ町を襲撃した。

襲撃は、ハウラ地方でのダーイシュ(イスラーム国)の「スリーパー・セル」と思われる武装勢力によるシャーム・ファトフ戦線の拠点襲撃(3人が死亡、15人が負傷)への報復だと思われる。

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ダルアー県では、ARA News(1月11日付)によると、シリア軍がダーイル町一帯を空爆し、4人が死傷した。

AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県知事はバラダー渓谷からの「部外者」退去、戦闘員の投降・放免について原則合意に達したと発表(2017年1月11日)

ダマスカス郊外県のアラー・イブラーヒーム県知事は、SANA(1月11日付)に対して、アイン・フィージャ町一帯のバラダー渓谷で活動する反体制武装集団の司令官らと同地出身の戦闘員(とりわけダイル・カーヌーン村、ダイル・ムクリン町、カフィール・ザイト村)の免罪、「部外者」(それ以外の地域からの戦闘員)のイドリブ県への退去の安全確保に関して原則合意に達したことを明らかにした。

イブラーミーム県知事によると、バラダー渓谷出身の反体制武装集団戦闘員は、それ以外の地域出身の戦闘員に対して、同地から退去するよう圧力をかけ、数時間以内には停戦合意が成立する予定だという。

SANA, January 11, 2017
SANA, January 11, 2017

なお、『ハヤート』(1月12日付)によると、停戦合意はこのほか、アイン・フィージャ水源の揚水施設を修復するためのシリア政府側の作業チームの派遣などが定められているという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アイン・フィージャ町一帯のバラダー渓谷では、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団との戦闘を続けた。

この戦闘で、一家6人がシリア軍の攻撃によって死亡したという。

また、東グータ地方のマルジュ・スルターン村一帯を戦闘機(所属明示せず)が空爆し、女性1人が死亡、9人が負傷した。

一方、SANA(1月11日付)によると、バラダー渓谷出身の反体制武装集団戦闘員、兵役忌避者、指名手配者ら約500人が当局に投降、2016年政令第15号に基づき放免となった。

約500人のうち、戦闘員は約60人含まれているという。

AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は1月10日にシリア領内で15回の爆撃を実施(2017年1月11日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月10日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は15回で、ラッカ市近郊(5回)、アイン・イーサー市近郊(3回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、タドムル市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

AFP, January 11, 2017、AP, January 11, 2017、ARA News, January 11, 2017、Champress, January 11, 2017、al-Hayat, January 12, 2017、Iraqi News, January 11, 2017、Kull-na Shuraka’, January 11, 2017、al-Mada Press, January 11, 2017、Naharnet, January 11, 2017、NNA, January 11, 2017、Reuters, January 11, 2017、SANA, January 11, 2017、UPI, January 11, 2017などをもとに作成。

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ロジャヴァ・パリ代表部長を務めるPYDのイーサー氏「我々はアスタナ会議に招待されていない」(2017年1月10日)

西クルディスタン移行期民政局のパリ代表部長で民主統一党(PYD)党員でもあるハーリド・イーサー氏はAFP(1月10日付)に対して、1月下旬にカザフスタンの首都アスタナで予定されているシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)に「我々は招待されていない」と述べた。

AFP, January 10, 2017、AP, January 10, 2017、ARA News, January 10, 2017、Champress, January 10, 2017、al-Hayat, January 11, 2017、Iraqi News, January 10, 2017、Kull-na Shuraka’, January 10, 2017、al-Mada Press, January 10, 2017、Naharnet, January 10, 2017、NNA, January 10, 2017、Reuters, January 10, 2017、SANA, January 10, 2017、UPI, January 10, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はラッカ県タブカ市郊外で1カ村を新たに制圧(2017年1月10日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が有志連合の航空支援を受け、タブカ市北部および北西部のユーフラテス河畔一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

ARA News(1月10日付)によると、この戦闘でシリア民主軍は、ジュッブ・シャイール村および農場6カ所を新たに制圧したという。

AFP, January 10, 2017、AP, January 10, 2017、ARA News, January 10, 2017、Champress, January 10, 2017、al-Hayat, January 11, 2017、Iraqi News, January 10, 2017、Kull-na Shuraka’, January 10, 2017、al-Mada Press, January 10, 2017、Naharnet, January 10, 2017、NNA, January 10, 2017、Reuters, January 10, 2017、SANA, January 10, 2017、UPI, January 10, 2017などをもとに作成。

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トルコ軍数千人がシリア北部に増派され、ダーイシュの拠点都市バーブ市への攻勢を強める(2017年1月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市およびその周辺一帯に対して、トルコ軍とハワール・キリス作戦司令室が砲撃を加える一方、トルコ軍ヘリコプター部隊が同地を爆撃し、多数の市民が負傷した。

同監視団によると、バーブ市一帯での戦闘では、トルコ軍兵士数千人が派遣され、同市での大規模な作戦を開始したという。

ARA News, January 10, 2017
ARA News, January 10, 2017

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一方、トルコの複数メディアは、トルコ当局がバーブ市一帯での戦闘でダーイシュによって捕捉され、その後処刑されたトルコ軍兵士2人の遺体を回収したと伝えた。

報道では、遺体回収の状況については報じられなかったが、ハワール・キリス作戦司令室に所属するハムザ旅団がアレッポ24(1月10日付)に明らかにしたところによると、トルコ軍兵士2人の遺体は、ダーイシュとの捕虜交換の結果として返還されたという。

捕虜交換で解放されたダーイシュの戦闘員の数は6人で、いずれもハムザ旅団がバーブ市一帯での戦闘で捕捉していたという。 

AFP, January 10, 2017、Aleppo 24, January 10, 2017、AP, January 10, 2017、ARA News, January 10, 2017、Champress, January 10, 2017、al-Hayat, January 11, 2017、Iraqi News, January 10, 2017、Kull-na Shuraka’, January 10, 2017、al-Mada Press, January 10, 2017、Naharnet, January 10, 2017、NNA, January 10, 2017、Reuters, January 10, 2017、SANA, January 10, 2017、UPI, January 10, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル市一帯、ヒムス県東部でダーイシュと交戦(2017年1月10日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月10日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市内の住宅地を砲撃し、住民1人が死亡した。

これに対して、シリア軍はダイル・ザウル航空基地一帯、ジャフラ村、フサイニーヤ町、ブガイリーヤ村、ブーウマル村、アブド村、ハウィージャト・マリーイーヤ村、サルダ山一帯でダーイシュと交戦した。

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘はダイル・ザウル市工業地区などで激しく行われた。

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ヒムス県では、SANA(1月10日付)、シリア人権監視団によると、タドムル市西部郊外のタイフール航空基地(T4)一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点を激しく攻撃した。

AFP, January 10, 2017、AP, January 10, 2017、ARA News, January 10, 2017、Champress, January 10, 2017、al-Hayat, January 11, 2017、Iraqi News, January 10, 2017、Kull-na Shuraka’, January 10, 2017、al-Mada Press, January 10, 2017、Naharnet, January 10, 2017、NNA, January 10, 2017、Reuters, January 10, 2017、SANA, January 10, 2017、UPI, January 10, 2017などをもとに作成。

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バラダー渓谷(ダマスカス郊外県)でシリア軍、ヒズブッラーがシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団への攻勢を強める(2017年1月10日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月10日付)によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が、首都ダマスカスの水源があるバラダー渓谷のアイン・フィージャ町、バスィーマ町一帯で、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団への攻撃を再び激化、シリア軍戦闘機・ヘリコプターが「樽爆弾」などで同地に激しい空爆を加えた。

シリア人権監視団によると、シリア軍が発射した地対地ミサイルと思われる砲弾複数発がアイン・フィージャ町一帯に着弾、またシリア軍、ヒズブッラー戦闘員がシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と激しく交戦した。

一方、東グータ地方のハズラマー村一帯でもシリア軍が、イスラーム軍、ラフマーン軍団、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦した。

al-Hayat, January 11, 2017
al-Hayat, January 11, 2017

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市でファトフ軍に所属するジハード主義組織戦闘員が乗った車に仕掛けられた爆弾が爆発し、複数の死傷者が出た。

また戦闘機(所属明示せず)が、ファトフ軍支配下のハーン・シャイフーン市を空爆、またシリア軍がマダーヤー町、タッル・アース村、タマーニア町を砲撃した。

一方、SANA(1月10日付)によると、シャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍が包囲を続けるシリア政府支配下のフーア市が砲撃を受けた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がラターミナ町、ラハーヤー村を空爆した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で反体制メディア活動家アブー・イバーダ・ヒムスィー氏(54歳)の遺体が発見された。

この活動家は、正体不明の集団によって1月6日に誘拐されて以降、行方不明となっていた。

AFP, January 10, 2017、AP, January 10, 2017、ARA News, January 10, 2017、Champress, January 10, 2017、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2017、al-Hayat, January 11, 2017、Iraqi News, January 10, 2017、Kull-na Shuraka’, January 10, 2017、al-Mada Press, January 10, 2017、Naharnet, January 10, 2017、NNA, January 10, 2017、Reuters, January 10, 2017、SANA, January 10, 2017、UPI, January 10, 2017などをもとに作成。

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ロシア軍参謀総長はバラダー渓谷(ダマスカス郊外県)でのシリア軍、ヒズブッラーとシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の戦闘について「解放作戦はまもなく終わる」と述べ、停戦違反とみなさず(2017年1月10日)

ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長は、ロシア軍によるシリア領内での「テロとの戦い」に関して、「ハマー市、ヒムス市郊外で多数のテロ組織を殲滅し、ラタキア市郊外でも彼らを根絶した」と成果を強調するとともに、「ダマスカス郊外県の解放作戦はまもなく終わろうとしている。またダマスカスとシリア北部を結ぶ幹線道路は開放された。アレッポ市とカルヤタイン市は解放された」と述べた。

この発言に関して、『ハヤート』(1月11日付)は、ロシア政府が、ダマスカス郊外県バラダー渓谷でのシリア軍、ヒズブッラー戦闘員とシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団との戦闘(そして東グータ地方でのシリア軍とイスラーム軍、ラフマーン軍団、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団の戦闘)を、ロシアとトルコの仲介による停戦合意への違反にはあたらないとの姿勢を初めて示したと伝えた。

AFP, January 10, 2017、AP, January 10, 2017、ARA News, January 10, 2017、Champress, January 10, 2017、al-Hayat, January 11, 2017、Iraqi News, January 10, 2017、Kull-na Shuraka’, January 10, 2017、al-Mada Press, January 10, 2017、Naharnet, January 10, 2017、NNA, January 10, 2017、Reuters, January 10, 2017、SANA, January 10, 2017、UPI, January 10, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は1月9日にシリア領内で11回の爆撃を実施(2017年1月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月9日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ラッカ市近郊(12回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, January 10, 2017、AP, January 10, 2017、ARA News, January 10, 2017、Champress, January 10, 2017、al-Hayat, January 11, 2017、Iraqi News, January 10, 2017、Kull-na Shuraka’, January 10, 2017、al-Mada Press, January 10, 2017、Naharnet, January 10, 2017、NNA, January 10, 2017、Reuters, January 10, 2017、SANA, January 10, 2017、UPI, January 10, 2017などをもとに作成。

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イラク・クルディスタン地域政府実効支配地域から飛来した所属不明のヘリコプターがYPG主体のシリア民主軍所属のサナーディード軍の検問所を爆撃(2017年1月9日)

ハサカ県では、ARA News(1月10日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するサナーディード軍が管理するタッル・アッルー村の検問所が所属不明のヘリコプターの爆撃を受けた。

西クルディスタン移行期民政局の防衛委員会(国防省に相当)によると、ヘリコプターは、イラク領内のイラク・クルディスタン地域政府実効支配地域から飛来したという。

AFP, January 10, 2017、AP, January 10, 2017、ARA News, January 9, 2017、January 10, 2017、Champress, January 10, 2017、al-Hayat, January 11, 2017、Iraqi News, January 10, 2017、Kull-na Shuraka’, January 10, 2017、al-Mada Press, January 10, 2017、Naharnet, January 10, 2017、NNA, January 10, 2017、Reuters, January 10, 2017、SANA, January 10, 2017、UPI, January 10, 2017などをもとに作成。

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シャーム・ファトフ戦線などからなるファトフ軍支配下のイドリブ県を米軍主導の有志連合と思われる戦闘機が爆撃(2017年1月9日)

イドリブ県では、ARA News(1月9日付)によると、米軍主導の有志連合に所属すると思われる戦闘機がダルクーシュ町のファトフ軍に所属するジハード主義武装集団の拠点を5回にわたって空爆した。

AFP, January 9, 2017、AP, January 9, 2017、ARA News, January 9, 2017、Champress, January 9, 2017、al-Hayat, January 10, 2017、Iraqi News, January 9, 2017、Kull-na Shuraka’, January 9, 2017、al-Mada Press, January 9, 2017、Naharnet, January 9, 2017、NNA, January 9, 2017、Reuters, January 9, 2017、SANA, January 9, 2017、UPI, January 9, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がラッカ市西部郊外で1カ村をダーイシュから新たに奪取(2017年1月9日)

ラッカ県では、ARA News(1月9日付)によると、有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ラッカ市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、ジャンブ・シャイール村および同村に近い農場3カ所を制圧した。


AFP, January 9, 2017、AP, January 9, 2017、ARA News, January 9, 2017、Champress, January 9, 2017、al-Hayat, January 10, 2017、Iraqi News, January 9, 2017、Kull-na Shuraka’, January 9, 2017、al-Mada Press, January 9, 2017、Naharnet, January 9, 2017、NNA, January 9, 2017、Reuters, January 9, 2017、SANA, January 9, 2017、UPI, January 9, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県のバーブ市ではトルコ軍、ハワール・キリス作戦司令室がダーイシュとの一進一退の攻防を続ける(2017年1月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市およびその一帯で、トルコ軍および同軍の全面支援を受けるハワール・キリス作戦司令室とダーイシュが一進一退の攻防を続けた。

トルコ軍の発表によると、8日の空爆でトルコ軍航空部隊はダーイシュ戦闘員48人を殲滅、23の施設を破壊したという。


AFP, January 9, 2017、AP, January 9, 2017、ARA News, January 9, 2017、Champress, January 9, 2017、al-Hayat, January 10, 2017、Iraqi News, January 9, 2017、Kull-na Shuraka’, January 9, 2017、al-Mada Press, January 9, 2017、Naharnet, January 9, 2017、NNA, January 9, 2017、Reuters, January 9, 2017、SANA, January 9, 2017、UPI, January 9, 2017などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県バラダー渓谷での水源をめぐるシリア軍と反体制武装集団の戦闘に呼応するかのように、ダーイシュがヒムス県東部の発電施設を爆破(2017年1月9日)

ヒムス県では、アアマーク通信(1月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、シリア政府支配地域に電力を供給しているヒヤーン・ガス社の施設(火力発電所)を爆破したと報道、その映像(https://youtu.be/G03XWghGyHw)を公開した。

ARA News, January 9, 2017
ARA News, January 9, 2017

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アレッポ県では、SANA(1月9日付)によると、シリア軍がダイル・ハーフィル市近郊のラスム・ハルマル・イマーム町、ハルマラ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハサカ県では、ARA News(1月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局とシリア政府が共同(分割)統治するカーミシュリー市内のヌール病院前で車に仕掛けられた爆弾が爆発し、アサーイシュの隊員1人が死亡した。

ARA News, January 9, 2017
ARA News, January 9, 2017

 

AFP, January 9, 2017、AP, January 9, 2017、ARA News, January 9, 2017、Champress, January 9, 2017、al-Hayat, January 10, 2017、Iraqi News, January 9, 2017、Kull-na Shuraka’, January 9, 2017、al-Mada Press, January 9, 2017、Naharnet, January 9, 2017、NNA, January 9, 2017、Reuters, January 9, 2017、SANA, January 9, 2017、UPI, January 9, 2017などをもとに作成。

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バラダー渓谷(ダマスカス郊外県)では、司令官レベルでの停戦合意が徹底されず、シリア軍、ヒズブッラーとシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の戦闘が続く(2017年1月9日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員などからなる親政権武装勢力が、バラダー渓谷南東部のバスィーマ町とアイン・フィージャ町を結ぶ回廊地帯への進軍を試みたが、シャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団の抵抗を受け、失敗した。

これを受け、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員は、バラダー渓谷北西部のフライラ村、カフル・アワーミード村、バルハリヤー村を結ぶ回廊地帯からの攻撃を激化させ、ヒズブッラーの戦争広報局によると、ダイル・ムクリン町北西部のダフル・マサービー高地を制圧したという。

シリア人権監視団によると、ロシア、地元名士らの仲介によるバラダー渓谷一帯でのシリア軍と反体制武装集団の停戦は、司令官レベルで確認されたにもかかわらず、前線では実施されていないという。

ARA News, January 9, 2017
ARA News, January 9, 2017

一方、東グータ地方では、イスラーム軍、ラフマーン軍団、シャーム自由人イスラーム運動が、ハズラマー村郊外のミサイル代替基地北東部および西部一帯でシリア軍、ヒズブッラー戦闘員などからなる親政権武装勢力と交戦し、同地の農場地帯の一部を奪還した。

なお、この戦闘により、同地から住民数十世帯がナシャービーヤ町、ズライキーヤ村、フーシュ・サーリヒーヤ村方面に避難した。

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ダルアー県では、ARA News(1月9日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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アレッポ県では、ARA News(1月9日付)によると、アレッポ市西部郊外のザフラー協会地区一帯、南部郊外のICARDA一帯、カスィービーヤ村一帯などでシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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ヒムス県では、SANA(1月9日付)によると、県北部からヒムス市・サラミーヤ市(ハマー県)街道を遮断しようと侵攻したシャーム・ファトフ戦線とシリア軍が空爆・交戦し、これを撃退した。

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ハマー県では、SANA(1月9日付)によると、シリア軍がサラミーヤ市郊外のフナイフィス村、サトヒーヤート村、ラムリーヤ村一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、トゥルール・ハムル村一帯でシャーム・ファトフ戦線の拠点を攻撃、戦闘員7人以上を殲滅した。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、過去24時間(1月8日)にシリア領内で14件の停戦違反が発生したと発表した。

停戦違反が確認されたのは、ハマー県(8件)、ダマスカス郊外県、ラタキア県、アレッポ県。

AFP, January 9, 2017、AP, January 9, 2017、ARA News, January 9, 2017、Champress, January 9, 2017、al-Hayat, January 10, 2017、Iraqi News, January 9, 2017、Kull-na Shuraka’, January 9, 2017、al-Mada Press, January 9, 2017、Naharnet, January 9, 2017、NNA, January 9, 2017、Reuters, January 9, 2017、SANA, January 9, 2017、UPI, January 9, 2017などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合は1月6日から空挺作戦を実施した8日にかけてラッカ県、ダイル・ザウル県を中心に過去最大規模の爆撃を実施(2017年1月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月6~8日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

1月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ(ダーイシュ)拠点などに対して38回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は27回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(12回)、アイン・イーサー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(9回)、イドリブ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

1月7日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は28回で、ラッカ市近郊(15回)、アイン・イーサー市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

1月8日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は23回で、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(15回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(5回)、タドムル市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, January 9, 2017、AP, January 9, 2017、ARA News, January 9, 2017、Champress, January 9, 2017、al-Hayat, January 10, 2017、Iraqi News, January 9, 2017、Kull-na Shuraka’, January 9, 2017、al-Mada Press, January 9, 2017、Naharnet, January 9, 2017、NNA, January 9, 2017、Reuters, January 9, 2017、SANA, January 9, 2017、UPI, January 9, 2017などをもとに作成。

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有志連合を主導する米軍空挺部隊がダイル・ザウル県・ラッカ県境で異例の空挺作戦を実施し、ダーイシュ戦闘員25人を殲滅(2017年1月9日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団や西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍消息筋によると、米軍主導の有志連合が空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員少なくとも25人を殲滅した。

有志連合が空挺作戦を行うのは極めて異例。

これに関して、有志連合はAFP(1月9日付)のEメールでの取材に対して「同地域において作戦は実施された」と回答したが、具体的な作戦決行日時、場所については明らかにしなかった。

だが、シリア人権監視団によると、空挺作戦は、1月8日の午後(午後2時45分頃から午後4時頃)に実施され、有志連合所属とみられるヘリコプター4機に分乗した空挺部隊がダイル・ザウル県西部、ラッカ県東部のマアダーン町郊外に降下、また作戦決行時には、戦闘機2機が航空支援を行い、同地一帯を爆撃したという。

空挺作戦は、ダーイシュのメンバーが乗った車輌1台を標的とし、作戦により乗っていたメンバー全員が死亡したという。

また降下した空挺部隊は、ダイル・ザウル県キバル地区と同地近くの水力発電所、キバル地区とジャズラ村を結ぶ街道の複数カ所に検問所を設置したという。

空挺部隊にはアラビア語を話す兵士が含まれており、作戦実施時もキバル地区一帯への民間人の往来が認められたという。

一方、降下部隊はキバル地区に近い水力発電所に対しても攻撃を加え、ダーイシュ戦闘員多数が殺害され、遺体は捕捉された戦闘員とともに降下部隊によって回収された。

この作戦で降下部隊が殲滅したダーイシュ戦闘員の数は少なくとも25人(うち11人が水力発電所一帯で殺害)にのぼり、捕捉された戦闘員の数は不明だという。

シリア民主軍の司令部筋もまた、AFP(1月9日付)に対して、米軍のアパッチ・ヘリコプター4機が、同じく米軍のヘリコプター2機の航空支援を受けて降下作戦を実施し、ラッカ市からダイル・ザウル県方面に移動中のダーイシュの車輌複数輌を攻撃し、戦闘員多数を殺害、捕捉したと述べた。

作戦は「ダーイシュの重要な司令官2人を狙ったもの」だったという。

このほか、シリア軍消息筋もAFP(1月9日付)に対して、軍のレーダーが降下作戦を捕捉していたことを明らかにした。

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AFP, January 9, 2017、AP, January 9, 2017、ARA News, January 9, 2017、Champress, January 9, 2017、al-Hayat, January 10, 2017、Iraqi News, January 9, 2017、Kull-na Shuraka’, January 9, 2017、al-Mada Press, January 9, 2017、Naharnet, January 9, 2017、NNA, January 9, 2017、Reuters, January 9, 2017、SANA, January 9, 2017、UPI, January 9, 2017などをもとに作成。

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