YPG主体のシリア民主軍はタブカ市内でダーイシュと交戦(2017年4月17日)

ラッカ県では、ARA News(4月17日付)によると、タブカ市内で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

この戦闘で、ダーイシュは爆弾を仕掛けた自動車での特攻攻撃を繰り返し、シリア民主軍隊員2人が死亡したという。

シリア民主軍はまた、ラッカ市に向けて進軍を続け、同市西部のリーハーニーヤート村、西カバシュ村、同市東部のムシャイリファ村を制圧し、同市から10キロの地点にまで到達した。

一方、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が東カバス村を空爆し、1人が死亡した。

また同地一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

なお、有志連合と思われる戦闘機はラッカ市に対しても空爆を実施した。

このほか、タブカ市イスカンダリーヤ地区ではシリア民主軍の砲撃で男性1人が死亡した。


AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配地域を砲撃(2017年4月17日)

アレッポ県では、ARA News(4月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)が、アアザーズ市近郊およびアフリーン市近郊の西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して2時間以上にわたり重点的な砲撃を加えた。

砲撃を受けたのは、シャフバー・ダム一帯、スムーカ村、ズーヤーン村、ハスィーヤ村、ウンム・フーシュ村、カスタル・ジンドゥー村など。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県北部のカルジャブリーン村一帯の回廊地帯で反体制武装集団と

AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダはトルコでの憲法改正への支持を表明(2017年4月17日)

シリアのアル=カーイダと目される反体制武装集団のシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)の政治部局長のザイド・アッタール氏はテレグラムのアカウントを通じて声明を出し、16日に実施されたトルコでの国民投票で憲法改正が認められたことに関して、「西側諸国体制のくびきからの解放を継続し、主権と独立に満ちた空間に向かう」動きと評価、「イスラーム教徒であるトルコ国民の喜びは我々の喜びである」と述べ、支持を表明した。

AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダーイシュ支配下のダイル・ザウル県東部で空挺作戦を実施(2017年4月17日)

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(4月17日付)によると、米軍主導の有志連合が15日深夜、県東部のマヤーディーン市郊外の砂漠地帯で空挺作戦を実施した。

クッルナー・シュラカーの特派員によると、空挺作戦は、ガラーニージュ市とサーリヒーヤ村の境界一帯で約20分間にわたり実施され、ヘリコプター2機および戦闘機6機が参加した。

ARA News(4月17日付)によると、降下地点はマヤーディーン市南部のT2石油ステーション近く。

クッルナー・シュラカーによると、このほかにも、ワーリジュ・ダム、ヒシャーム油田、CONOCOなどに対して空爆が実施されたという。

AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北部の要衝スーラーン市をシャーム解放機構などからなる反体制武装集団から奪還(2017年4月17日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が県北部一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦し、戦略的要衝のスーラーン市を制圧、またタイバト・イマーム市、ハラファーヤー市、ラターミナ町、カフルズィーター市、アズワール地区、サンサフル村、バティーシュ村に対して25回以上の空爆を実施した。

シリア軍はまた、サラミーヤ市西部のサトヒーヤート村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(4月17日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県北部でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、スーラーン市を奪還、同地の治安と安定を回復した。

シリア軍はまた、バッザーム丘、タイバト・イマーム市東部入口に位置するクッバーン検問所も制圧した。

このほか、シリア軍はサラミーヤ市西部のサトヒーヤート村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がブスラー・シャーム市を空爆した。

またダルアー市では、マンシヤ地区一帯でシリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が交戦したほか、戦闘機・ヘリコプターが50回あまりの空爆を実施した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月17日付)によると、シャーム解放機構などからなる「堅固な建造物」作戦司令室が、ダルアー市内にあるシリア軍拠点を手製の「ハウラーン・ウマル」ミサイルで砲撃した。

ミサイルはサジュナ地区にあるシリア軍拠点、弾薬庫などに命中したという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がハーン・シャイフーン市一帯、バービスカー村、フバイト村を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(4月17日付)によると、ロシア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の支配下にあるザーウィヤ山を空爆し、シャンナーン野戦病院を破壊、利用不能とした。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市西部のザフラー協会地区一帯でシリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が砲撃戦を行った。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ティシュリーン地区のハーフィズ通り一帯で、シリア軍と反体制武装集団が交戦、カーブーン地区にシリア軍が撃った地対地ミサイルと思われる砲弾が着弾した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダフル・アスワド丘一帯、ハラスター市を砲撃したほか、ドゥーマー市を空爆した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ハドル村でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

一方、SANA(4月17日付)によると、シリア軍が県北部の東サムダーニーヤ村、ハーン・アルナバ市一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区からの退去希望者170人がアレッポ県ジャラーブルス市に向け出発、544人は投降し放免に(2017年4月17日)

ヒムス県では、SANA(4月17日付)によると、ヒムス市ワアル地区での停戦合意に従い、退去を希望する反体制武装集団戦闘員とその家族170人がシリア政府によって用意された大型旅客バスに乗って、アレッポ県ジャラーブルス市に向かって出発した。

ワアル地区からの退去はこれで5回目。

一方、反体制武装集団戦闘員で当局に投降した544人が、2016年政令第15号に従い、恩赦を受け、放免となった。

AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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ダルアー市でダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が反体制武装集団と交戦(2017年4月16日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が、ジッリーン村にはる反体制武装集団拠点に対して攻撃を加えた。

AFP, April 17, 2017、AP, April 17, 2017、ARA News, April 17, 2017、Champress, April 17, 2017、al-Hayat, April 18, 2017、Iraqi News, April 17, 2017、Kull-na Shuraka’, April 17, 2017、al-Mada Press, April 17, 2017、Naharnet, April 17, 2017、NNA, April 17, 2017、Reuters, April 17, 2017、SANA, April 17, 2017、UPI, April 17, 2017などをもとに作成。

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英自由民主党議員団がアスマー・アフラス大統領夫人の英国籍剥奪を内務大臣に要求(2017年4月16日)

英自由民主党議員団がアサド大統領の妻で英国生まれのアスマー・アフラス氏から英国籍の剥奪を求める書簡をアンバー・ラッド内務大臣に提出した。

AP(4月16日付)が伝えた。

AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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米国家安全保障問題担当大統領補佐官「シリアへの部隊増派の必要はないと考えている」(2017年4月16日)

ドナルド・トランプ政権の国家安全保障問題担当大統領補佐官を務めるハーバート・マクマスター陸軍中将は、ABC(4月16日付)のインタビューに応じ、そのなかでダーイシュ(イスラーム国)の中心拠点であるラッカ市解放に向けた米軍の部隊増援の可能性について、「派遣の必要の有無があるかを見極め続けている」としたうえで、「その必要はないと考えている」と述べた。

ABC News, April, 16, 2017、AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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ラタキア市で避難生活を送っていた7,000人がアレッポ市に帰宅(2017年4月16日)

アレッポ県では、SANA(4月16日付)によると、ラタキア市郊外マディーナ・リヤーディーヤ地区で避難生活を送っていたアレッポ市東部地区の住民約7,000人が、昨年12月にシリア軍によって奪還されたアレッポ市に帰宅した。

AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュによるダイル・ザウル市への砲撃で子供4人を含む7人が死亡(2017年4月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市ハラービシュ地区を砲撃し、子供4人を含む7人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャーイル油田一帯、アブタル山一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動はアレッポ市ラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市、カファルヤー町の避難民を乗せた車列に対する自爆テロを政権の自作自演と疑う(2017年4月16日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、アレッポ市東部ラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市、カファルヤー町の避難民を乗せた車列に対する自爆テロに関して、「ハーン・シャイフーン市、東グータ地方での政権の犯罪を隠蔽するのに資する」とし、アサド政権による自作自演との見方を強める一方、犯行そのものを強く批判、国際社会に対して真相究明に向けた調査を行うよう呼びかけた。

AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北部からシャーム解放機構などからなる反体制武装集団を掃討するため攻勢を強化(2017年4月16日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機が県北部の戦略的要衝スーラーン市に対して少なくとも25回の空爆を実施、また戦闘ヘリコプターが「樽爆弾」10発以上を投下した。

またシリア軍地上部隊も同市に対して激しい砲撃を行い、周辺一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦、クッルナー・シュラカー(4月16日付)によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団によって掌握されているスーラーン市にシリア軍が突入した。

さらに、戦闘機(所属不明)がタイバト・イマーム市、マサースィナ村、ハラファーヤー市を空爆、シリア軍地上部隊がバティーシュ村、サンサフル村を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団側はシリア政府支配下のサルハブ市を砲撃した。

これに対して、ナスル軍は、ハマー市東部にあるハマー航空基地に対して砲撃を加え、一時利用不能にしたと発表した。

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ダマスカス県では、SANA(4月16日付)によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾3発がウマウィーイーン広場近くに着弾し、4人が死亡、22人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊が県北部のアナダーン市を砲撃する一方、また航空部隊がヤーキド・アダス村、カフルバスィーン村、アンジャーラ村、ダーラト・イッザ市、カースィミーヤ村を空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハラスター市西部街区でシリア軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市内各所を空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(4月16日付)によると、シリア軍がラジャート高地の反体制武装集団拠点を攻撃したのに対し、南部部族自由人連合がイズラア市にあるシリア軍拠点を砲撃した。

一方、SANA(4月16日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区南部、カタキート工場一帯、ミスリー交差点、ダム街道地区、サイダー絨毯工場一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、シャーム解放機構が、15日にサルマー町内のシリア軍拠点近くで爆弾が爆発し、兵士10人が死亡、数十人が負傷した事件に関して、犯行を認める声明を出した。

クッルナー・シュラカー(4月16日付)が伝えた。

AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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ラッカ市一帯、タブカ市で、YPG主体のシリア民主軍が有志連合の支援を受け攻勢(2017年4月16日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点として利用されているラッカ市北部第17師団基地を空爆した。

また西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、有志連合および米特殊部隊の支援を受けて、タブカ市内の旧市街一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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反体制活動家はアレッポ市ラーシディーン地区での避難民を載せた車列を狙った爆弾テロがシリア政府の自作自演だと主張(2017年4月15日)

クッルナー・シュラカー(4月15日付)は、アレッポ市ラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市、カファルヤー町からの住民の車列を狙った爆弾テロに関して、複数の活動家の話として、ディマシュク・アーンがツイッターで、シリア赤新月社の支援を受けた衛生委員会が、フーア市、カファルヤー町から移送されてきた住民、とりわけ子供たちに食糧物資を配達したと発表した直後に、爆発が発生したとツイートしたと指摘、爆弾テロが自作自演だと報じた。

Twitter, April 15, 2017

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、Dimashq al-An, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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イスラーム軍はアレッポ市ラーシディーン地区での避難民を載せた車列を狙った爆弾テロへの関与を認める声明を発表するも、報道官は声明が捏造と述べ関与を否定(2017年4月15日)

イスラーム軍は声明を出し、アレッポ市ラーシディーン地区で発生したイドリブ県フーア市、カファルヤー町からの住民の車列を狙った爆弾テロに関して、カタールの仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意を非難、「カファルヤー町、フーア市のシーア派戦闘員を移送するバスに対してイスラーム軍特殊部隊が特殊作戦を実施した」と発表し、犯行を認めた。

Kull-na Shuraka’, April 15, 2017

しかし、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、イスラーム軍のハムザ・ビールクダール報道官は、「この声明は捏造されたもので、イスラーム軍司令部は声明を出していない」と関与を否定した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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イドリブ県フーア市・カファルヤー町から住民を載せシリア政府支配地域に向かっていた車列がアレッポ市西部で自爆テロの標的となり多数が死亡(2017年4月15日)

アレッポ県では、SANA(4月15日付)によると、カタールの仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に基づき、イドリブ県フーア市およびカファルヤー町の住民約5,000人を載せた車列(旅客バス75台、救急車20台)が向かっていたアレッポ市西部ラーシディーン地区(第4区)のバス集結地点で、反体制武装集団が爆弾を仕掛けた車1台を爆発させ、退去中の住民多数が死亡、50人以上が負傷した。

『ハヤート』(4月16日付)によると、爆発は自爆テロによるものだという。

シリア・アラブ・テレビ(4月15日付)は、死者は39人、負傷者は約50人に達すると報じる一方、クッルナー・シュラカー(4月15日付)は、反体制武装集団支配地域で活動するホワイト・ヘルメットの話として、この爆弾テロで100人以上が死亡、55人が負傷したと伝えた(シリア人権監視団によると、死者は126人、ARA News(4月16日付)によると、死者は112人)。

ラーシディーン地区西方は、シャーム解放機構が主導するファトフ軍の支配地域。

SANA, April 15, 2017
SANA, April 15, 2017

この爆弾テロにより、退去作業は30時間にわたり遅れたが、SANAによると、14日夜までに第1回目の退去作業は完了した。

SANA, April 15, 2017

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一方、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、ダマスカス郊外県マダーヤー町で籠城してきた反体制武装集団戦闘員とその家族を載せ、同地を出発した旅客バスの車列は、アレッポ市南部ラームーサー地区に到着した。

シリア人権監視団によると、マダーヤー町からの車列には戦闘員約400人を含む2,200人が載っているという。

車列はイドリブ県方面に入る予定だが、停戦合意締結に関与しているシャーム自由人イスラーム運動の匿名司令官によると、フーア市、カファルヤー町からの退去者のなかに「武器を携帯した子供」が混じっており、一般住民ではなく戦闘員の是非をめぐってファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊側が対立、移送作業が中断しているという。

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オリエント・ネット(4月15日付)は、シャーム解放機構の広報関係局長のイマードッディーン・ムジャーヒド氏によって開示されたとして、カタール仲介によるファトフ軍とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意の内容詳細について明らかにした。

それによると、合意内容は以下の通り:

1. イドリブ県フーア市、カファルヤー町から退去希望者約3,000人を退去。
2. この退去は2回に分けて実施。
3. シリア政府側の刑務所から女性を中心に1,500人を釈放。
4. ダマスカス県南部のヤルムーク・パレスチナ難民への人道支援物資搬入。
5. その2ヶ月後、同キャンプからの戦闘員およびその家族の退去。
6. レバノンに避難中のダマスカス郊外県ザバダーニー市、マダーヤー町住民50世帯の処遇決定。
7. イドリブ県イドリブ市、タフタナーズ市、ビンニシュ市、ラーム・ハムダーン村、シャッラフ村、バルーマー村で9ヶ月間の停戦。

この停戦合意は、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動がカタール政府の仲介のもとイラン側と折衝して成立したという。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Orient News Net, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍所属の革命家軍は「穏健な反体制派」へのタッル・リフアト市譲渡をめぐる交渉を否定(2017年4月15日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属する革命家軍は、アレッポ県北部の要衝都市タッル・リフアト市のムウタスィム旅団への譲渡に関する米国防総省の要求に関してインターネットを通じて声明を出し、「いわゆる「ユーフラテスの盾」にアレッポ市郊外の複数地域を譲渡するため我々が交渉しているとの情報が流れているが、これはまったく根拠のない噂だ」と否定し、譲歩を拒否した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダーイシュの拠点都市タブカ市に突入し、2地区を制圧(2017年4月15日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がタブカ市内に突入し、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、同市内西部のアーイド・サギール地区と東部のイスカンダリーヤ地区の2地区を制圧した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県北部、ダルアー県南部のナスィーブ国境通行所などを爆撃(2017年4月15日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機・ヘリコプターがムーリク市、スーラーン市、ラハーヤー村、バッザーム丘を空爆した。

一方、SANA(4月15日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県北部のスーラーン市、タイバト・イマーム市、アトシャーン村、バッザーム丘、スカイク丘でシャーム解放機構、イッザ軍、ナスル軍、中央アジア出身の戦闘員などからなる反体制武装集団と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はアナダーン市、バービース村、カブターン・ジャバル村を砲撃した。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、サルマー町内のシリア軍拠点近くで爆弾が爆発し、兵士10人が死亡、数十人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市内各所を18回以上にわたり空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(4月15日付)によると、ロシア軍が、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団によって掌握されたダルアー市マンシヤ地区各所を空爆した。

シリア軍はまた、ヨルダン国境に位置するナスィーブ国境通行所一帯を「樽爆弾」で空爆した。

Kull-na Shuraka’, April 15, 2017

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ヒムス県では、SANA(4月15日付)によると、シリア軍がアーミリーヤ村、アブー・サナースィル丘、サアン・アスワド村でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル市内のシリア政府支配地域を砲撃し、25人負傷(2017年4月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市内のシリア軍支配地域(クスール地区、ジャウラ地区)を砲撃し、女性、子供を含む25人が負傷した。

一方、SANA(4月15日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市航空基地南部一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して特殊作戦を行い、戦略拠点1カ所(連隊基地)を制圧した。

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ヒムス県では、SANA(4月15日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、アブタル山南部、西サラーム村、スルターニーヤ村、ウンム・リーシュ村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 15, 2017、AP, April 15, 2017、ARA News, April 15, 2017、Champress, April 15, 2017、al-Hayat, April 16, 2017、Iraqi News, April 15, 2017、Kull-na Shuraka’, April 15, 2017、al-Mada Press, April 15, 2017、Naharnet, April 15, 2017、NNA, April 15, 2017、Reuters, April 15, 2017、SANA, April 15, 2017、UPI, April 15, 2017などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はアレッポ県からの避難民が身を寄せていたスッカリーヤ村(ダイル・ザウル県)を爆撃し、子供ら8人を殺害(2017年4月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる戦闘機が15日夜、県東部のスッカリーヤ村を空爆し、子供を含む8人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(4月16日付)によると、有志連合が標的としたのはアレッポ県からの避難民が身を寄せていた住居で、9人が死亡、数十人が負傷した。

AFP, April 16, 2017、AP, April 16, 2017、ARA News, April 16, 2017、Champress, April 16, 2017、al-Hayat, April 17, 2017、Iraqi News, April 16, 2017、Kull-na Shuraka’, April 16, 2017、al-Mada Press, April 16, 2017、Naharnet, April 16, 2017、NNA, April 16, 2017、Reuters, April 16, 2017、SANA, April 16, 2017、UPI, April 16, 2017などをもとに作成。

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米国の支援を受けるシリア・エリート部隊は、YPGと義勇兵募集をめぐって対立しハサカ県タッル・タムル町近郊から撤退(2017年4月14日)

米国が軍事教練を受け、ラッカ県およびハサカ県で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が継続する「ユーフラテスの怒り」作戦に参加する反体制武装集団「シリア・エリート部隊」(アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏が主導するシリア・ガド潮流の民兵組織)は、ハサカ県のタッル・タムル町近郊のマーリハ村一帯から撤退した。

ARA News(4月14日付)によると、シリア・エリート部隊は、人民防衛隊と連携せずに、同地で義勇兵の募集を行っていたことで、西クルディスタン移行期民政局側と対立し、撤退を決定したと思われる。

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ラッカ県では、ARA News(4月14日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市一帯の全戦線でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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米国防総省はYPG主体のシリア民主軍にタッル・リフアト市(アレッポ県)一帯の「穏健な反体制派」への譲渡を要求(2017年4月14日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(4月14日付)によると、アレッポ市北部で活動する反体制武装集団の一つで「穏健な反体制派」と目されているムウタスィム旅団は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とタッル・リフアト市と同市周辺の村の引き渡しに関する交渉を行った。

匿名消息筋によると、米国防総省が13日、シリア民主軍に対して、タッル・リフアト市周辺の14カ村をムウタスィム旅団に引き渡すよう要求、シリア民主軍側は回答まで4日間の猶予を求めたという。

タッル・リフアト市はアレッポ県北部の拠点都市の一つだったが、2016年2月15日にシリア民主軍が制圧した。

なお、ムウタスィム旅団はトルコ国境に近いマーリア市を拠点としている。

Kull-na Shuraka’, April 14, 2017

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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カタール仲介によるファトフ軍とイラン革命防衛隊・ヒズブッラーの停戦合意に基づき、イドリブ県フーア市・カファルヤー町の住民5,000人がアレッポ市に向けて退去(2017年4月14日)

イドリブ県では、SANA(4月14日付)によると、カタールの仲介によるファトフ軍(シャーム解放機構など)とイラン・イスラーム革命防衛隊・ヒズブッラーとの停戦合意に従い、フーア市とカファルヤー町で包囲を受けてきた住民の退去が始まった。

退去したのは住民約5,000人で、シリア政府が用意した大型旅客バス75台、救急者20台に分乗し、シリア政府支配下のアレッポ市ラーシディーン地区方面に向かった。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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YPG主体の民主軍傘下の革命家軍はアフリーン市南東部(アレッポ県)の6カ村をシリア軍に譲渡(2017年4月14日)

アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属の革命家軍が、県北部の6カ村をシリア軍に引き渡した。

シリア軍に譲渡されたのは、アフリーン市南東部、ヌッブル市郊外に位置するカッバーシーン村、ブルジュ・ハイダル村、ファーフィリーン村、大ズーフ村、ブルジュ・カース村、バーシャムラ村で、シリア軍は西クルディスタン移行期民政局支配地域と、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団支配地域を引き離すかたちで展開した。

イェキーティー・メディア(4月14日付)が地元消息筋の話として伝えた。

引き渡しは4月10日に行われ、革命家軍を含むシリア民主軍、シリア軍の将兵による式典には、ロシア国旗が掲揚されたという。

Kull-na Shuraka’, April 14, 2017
Kull-na Shuraka’, April 14, 2017

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017、Yekiti Media, April 14, 2017などをもとに作成。

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トルコのアクダー保健大臣はハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃疑惑の被害を受けた子供6人が新たに死亡したと発表(2017年4月14日)

トルコのレジェップ・アクダー保健大臣は、4月4日に起こったイドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃で被害者でトルコに搬送されていた34人のうちの子供6人が死亡下と発表した。

アナトリア通信(4月14日付)が伝えた。

AFP, April 14, 2017、Anadolu Ajansı, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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ロシア・シリア・イラン外相会合:米ミサイル攻撃を国際法や国連憲章の違反と非難するとともに、化学兵器攻撃疑惑に関して透明性のある独立調査を呼びかける(2017年4月14日)

シリアのワリード・ムアッリム外務在外居住大臣(兼副首相)、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣、イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣はモスクワで参加国外相会合を開き、イドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器攻撃疑惑、米国によるシリアへのミサイル攻撃への対応について協議した。

SANA(4月14日付)によると、会談で三者は、ミサイル攻撃を国際法や国連憲章の違反と非難するとともに、化学兵器攻撃疑惑に関しては、透明性のある独立調査の実施を呼びかけた。

SANA, April 14, 2017

会談後の共同記者会見では、ムアッリム外務在外居住大臣は、三カ国が米国およびその同盟諸国に対して、ミサイル攻撃に類するいかなる措置もとらないよう警告すると述べた。

そのうえで「シリア政府は、ロシアおよびイランの支援のもと、シリアからテロを浄化するための行動を継続することを決意している」と述べた。

化学兵器攻撃疑惑に関しては、シリア政府・軍が化学兵器を保有していないと改めて強調、トルコ国内での調査が中立性を欠くと非難、「一部の諸外国がシリア南部でシリア軍に対する新たな戦端を開こうとしている」と警鐘を鳴らした。

ラブロフ外務大臣は「シリアで体制打倒を再び試みても成功しないだろう…。こうした敵対行為は国連安保理決議が定める和平協議を頓挫させようとするもの」と述べた。

また、ロシア、シリア両国政府がアレッポ市での化学兵器使用に関してロシア政府、シリア政府が提出した情報について化学兵器禁止機関が検証を行っていないと不快感を露わにした。

一方、和平協議については、アスタナ・プロセス再開に向けて準備を行うと表明した。

「一部の諸外国がシリア南部で戦端を開くための準備をしている」とのムアッリム外務在外居住者大臣の発言に関しては、米国からシリアとイラクを結ぶダーイシュ(イスラーム国)の兵站路を遮断するため、米国が反体制武装集団への武器・装備を供与しているとの連絡を非公式に受けているとしつつ、「この問題をフォローしている。なぜなら、シリア領内での武力行使は「テロとの戦い」以外に利用されてはならないから」と付言、アサド政権に対する反体制武装闘争再活性化に警戒感を示した。

ザリーフ外務大臣は、ロシア、シリアとともに化学兵器拡散阻止に向けて協力を継続すると述べるとともに、独立した調査の実施の必要性を強調した。

米国のミサイル攻撃については、「一方的な振る舞い」としたうえで「こうした行為がダーイシュ、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)を作り出した」と批判した。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年4月14日)

ヒムス県では、SANA(4月14日付)によると、シリア軍が県南東部(マハッサ地区一帯)のオリーブ農場、ズフール・バルシャ、ラーシド農場、イブン・アルサーン山でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がダルアー市マンシヤ地区でシリア軍拠点3カ所を制圧(2017年4月14日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月14日付)によると、シャーム解放機構などからなる「堅固な建造物作戦司令室は、ダルアー市マンシヤ地区内のシリア軍拠点3カ所を制圧したと発表した。

一方、SANA(4月14日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、難民キャンプ地区でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

Kull-na Shuraka’, April 14, 2017

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月14日付)によると、シリア軍がサアサア町、バイト・ジン村を結ぶ回廊地帯にシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が進攻したが、シリア軍がこれを撃退した。

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ハマー県では、SANA(4月14日付)によると、シリア軍がスーラーン市、タイバト・イマーム市、ブワイダ村、マアーン村北部、フワイル丘、ワーディー・フワイル、バッザーム丘、ムーリク市東部、ハラファーヤー市、ダフダーフ村一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

AFP, April 14, 2017、AP, April 14, 2017、ARA News, April 14, 2017、Champress, April 14, 2017、al-Hayat, April 15, 2017、Iraqi News, April 14, 2017、Kull-na Shuraka’, April 14, 2017、al-Mada Press, April 14, 2017、Naharnet, April 14, 2017、NNA, April 14, 2017、Reuters, April 14, 2017、SANA, April 14, 2017、UPI, April 14, 2017などをもとに作成。

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