ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官が死亡(2017年4月24日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(4月25日付)によると、ヤルムーク川流域での反体制武装集団との戦闘で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の司令官の一人アブー・ムハンマド・ティラーウィー氏が死亡した。

AFP, April 25, 2017、AP, April 25, 2017、ARA News, April 25, 2017、Champress, April 25, 2017、al-Hayat, April 26, 2017、Kull-na Shuraka’, April 25, 2017、al-Mada Press, April 25, 2017、Naharnet, April 25, 2017、NNA, April 25, 2017、Reuters, April 25, 2017、SANA, April 25, 2017、UPI, April 25, 2017などをもとに作成。

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イスラエル前国防大臣「ダーイシュは過去に1度だけイスラエルに「誤射」、即座に「謝罪」してきた」(2017年4月24日)

モシェ・ヤアロン前国防大臣は、ダーイシュ(イスラーム国)が過去に一度だけイスラエル占領下のゴラン高原を誤って砲撃、イスラエル側に謝罪したことがあると暴露した。

イスラエルのチャンネル10(4月24日付)が伝えた。

ヤアロン国防大臣は、4月21日にイスラエル占領下のゴラン高原にシリア領内から発射された迫撃砲弾3発が着弾したことに関してコメントし、そのなかで「ほとんどの砲撃が、シリア軍支配下の地域から行われている…。しかし、最近になって一度だけ、ダーイシュが誤って砲撃したケースがあり、彼らは即座に謝罪してきた」と述べた。

Press TV, April 24, 2017

 

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、Channel 10, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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米財務省は化学兵器開発に関与したとしてシリア科学調査研究センター職員271人に制裁発動(2017年4月24日)

米財務省は、化学兵器開発に関与したとして、シリア科学調査研究センターの職員271人を資産凍結、入国規制などの制裁対象に追加登録したと発表した。

ARA News(4月24日付)が伝えた。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はタブカ市内のダーイシュの複数拠点を制圧(2017年4月24日)

ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(4月24日付)は、「ユーフラテスの怒り」作戦第4段階を続行する西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、タブカ市内南西部(アラフ交差点)、南部(ワフブ地区の一部)、北西部(ジャズィーラト・マフミーヤ地区)の拠点複数カ所を制圧した。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2017

また、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタブカ市一帯を空爆した。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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「ハマード浄化のため我々は馬具を備えし」作戦司令室がヒムス県マハッサ山一帯でダーイシュと交戦(2017年4月24日)

ヒムス県では、SNN(4月24日付)によると、「ハマード浄化のため我々は馬具を備えし」作戦司令室が、県南東部の砂漠地帯マハッサー山一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して激しい攻撃を加えた。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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シリア軍とダーイシュはヒムス県東部で戦闘を続ける(2017年4月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外のアブタル山一帯、穀物サイロ地区一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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ヨルダン、トルコ・イスタンブールのシリア大使館がビザ更新手続きを停止(2017年4月24日)

クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、ヨルダンの首都アンマンにあるシリア大使館領事部とトルコのイスタンブールにあるシリア領事館は、4月24日付で在留シリア人に対するビザ更新事務を停止したと伝えた。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2017

 

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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シリア軍は化学兵器攻撃疑惑事件が起こったハーン・シャイフーン市(イドリブ県)の野菜市場を燃料気化爆弾(2017年4月24日)

ハマー県では、SANA(4月24日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにハマー県北部でのシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する掃討作戦を続行し、マサースィナ村、ズール・ヒーサ村、ズール・タイバ村を制圧し、治安と安定を回復した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがマアルカバ村を「樽爆弾」で空爆する一方、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団はブワイダ村周辺の回廊地帯を砲撃した。

シリア軍戦闘機はまた、カフルズィーター市、ラターミナ町を空爆し、ロシア軍戦闘機もハラファーヤー市一帯を空爆した

ARA News(4月24日付)も、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、マサースィナ村、ズラーキーヤート村を激しく空爆したと伝えた。

また、クッルナー・シュラカー(4月24日付)、シリア人権監視団によると、シリア軍はシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の反撃を受け、前日に制圧したザリーン村、ズラーキーヤト村一帯から撤退したと伝えた。

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イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、シリア軍戦闘機がハーン・シャイフーン市中心街の野菜市場などを燃料気化爆弾で爆撃し、3人が死亡した(シリア人権監視団によると、子供1人を含む5人が死亡)。

Kull-na Shuraka’, April 24, 2017

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がシャニーヤ村を砲撃した。

クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、シャーム解放機構の特殊部隊がハウラ地方のカナーフィーヤ・アウスィーヤ検問所を攻撃し、シリア軍兵士数十人を殺害、同地を一時制圧した。

これに対して、シリア軍戦闘機はハウラ地方各所を空爆した。

クッルナー・シュラカー(4月25日付)によると、これにより、7人が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機がジャウバル区、カーブーン区を空爆・砲撃し、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

また中心街のジスル・ライース近く、アブー・ルンマーナ地区、バラームカ地区、ティシュリーン競技場に迫撃砲弾複数発が着弾した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区を「樽爆弾」などで空爆した。

一方、クッルナー・シュラカー(4月24日付)によると、インヒル市とジャースィム市を結ぶ街道でハムザ旅団司令官のハサン・ラーフィー氏が乗った車が何者かの襲撃を受け、ラーフィー氏を含む2人が死亡した。

また、ヒルバト・ガザーラ町と西ガーリヤ村を結ぶ街道に仕掛けられた爆弾が爆発し、スンナ青年師団の戦闘員3人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がカッバーナ村とサルマーニーヤ村を結ぶ回廊地帯を空爆した。

一方、SANA(4月24日付)によると、シリア軍が県北部のトゥッファーヒィーヤ村一帯の回廊地帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する特殊作戦を行い、複数の戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、April 25, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区から7度目となる反体制武装集団戦闘員および家族の退去が実施される(2017年4月24日)

ヒムス県では、SANA(4月24日付)によると、ロシアの仲介によるシリア軍と反体制武装集団の停戦合意に基づき、ヒムス市ワアル地区から7度目となる戦闘員および家族の退去が実施された。

シリア軍への投降を拒否する戦闘員260人とその家族は、シリア政府が準備した大型旅客バス41人に分乗し、トルコ軍およびその支援を受けるハワール・キリス作戦司令室の支配下にあるアレッポ県ラジャーブルス市方面に移動した。

SANA, April 24, 2017

AFP, April 24, 2017、AP, April 24, 2017、ARA News, April 24, 2017、Champress, April 24, 2017、al-Hayat, April 25, 2017、Kull-na Shuraka’, April 24, 2017、al-Mada Press, April 24, 2017、Naharnet, April 24, 2017、NNA, April 24, 2017、Reuters, April 24, 2017、SANA, April 24, 2017、UPI, April 24, 2017などをもとに作成。

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米主導の有志連合は4月21日~4月23日の3日間でラッカ県、ダイル・ザウル県各所を爆撃(2017年4月24日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月21日~4月23日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

4月21日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して45回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は37回で、ブーカマール市近郊(10回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(15回)、タブカ市近郊(8回)に対して行われた。

4月22日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して36回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は24回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、ラッカ市近郊(10回)、タブカ市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

4月23日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は24回で、ダイル・ザウル市近郊(3回)、タドムル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(7回)、タブカ市近郊(12回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, April 24, 2017をもとに作成。

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