新型コロナウイルスの新規感染者はシャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で71人(2020年12月19日)

反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月19日に新たに71人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、235人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡9人、イドリブ郡8人、ハーリム郡20人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡2人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡10人、アフリーン郡10人、アアザーズ郡11人。

これにより、同地での感染者数は計19,344人、うち回復したのは10,302人、死亡したのは282人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1472254176312802/

AFP, December 19, 2020、ACU, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県での「決戦」作戦司令室との戦闘でシリア軍兵士1人死亡(2020年12月19日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、マアーッラト・ムーハス村一帯では、シリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦、シリア軍兵士1人が死亡した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約50輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県21件、ラタキア県6件、アレッポ県6件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を11件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 19, 2020、ANHA, December 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 19, 2020、Reuters, December 19, 2020、SANA, December 19, 2020、SOHR, December 19, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民478人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は635,357人に(2020年12月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月19日付)を公開し、12月18日に難民478人(うち女性143人、子供243人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民478人(うち女性143人、子供243人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は635,605人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者240,357人(うち女性71,456人、子ども122,956人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,731,515人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は864,885人(うち女性259,256人、子供440,336人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 19, 2020をもとに作成。

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国民軍がトルコ軍の航空支援を受けてラッカ県タイン・イーサー市東に侵攻し2カ村を一時制圧するも、シリア民主軍が反撃しこれを撃退(2020年12月18日)

ラッカ県では、SANA(12月19日付)、ANHA(12月18日付)、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(12月18日付)によると、国民軍がトルコ軍の航空支援を受けて、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市の東に位置するジャフバル村、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線に侵攻し、国民軍は両村を包囲し、一時制圧した。

だが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が増援部隊を派遣するなどして、反撃に転じ、数時間後に両村を奪還、国民軍を撃退した。

この戦闘でシリア民主軍兵士2人と国民軍戦闘員10人が死亡した。

また戦闘に巻き込まれて住民2人が死亡、多数が避難を余儀なくされた。

一方、アイン・イーサー市内にあるロシア軍基地の前では、北・東シリア自治局の支持者や住民がデモを行い、同市一帯へのトルコ軍の攻撃に対するロシア軍の沈黙に抗議し、介入を求めた。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県西部でのシリア軍・国防隊とダーイシュの戦闘により5日で70人以上が死亡(2020年12月18日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市西に位置する街道(ハマー県イスリヤー村にいたる街道)一帯で、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘が続き、国防隊兵士3人が死亡、7人が負傷した。

また数日前の戦闘で負傷していたレバノンのヒズブッラーの戦闘員1人が死亡した。

なお、12月14日以降の同地での戦闘で、シリア軍兵士21人、国防隊兵士37人、ダーイシュ戦闘員15人が死亡しているという。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北西部で国民軍に所属するアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の本部で爆発が発生し、戦闘員5人死亡(2020年12月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジンディールス町近郊のジュールカーン村で、国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の本部で爆発が発生し、戦闘員5人が死亡した(シリア人権監視団が19日に発表したところによると、その後死者は6人となった)。

また、ANHA(12月18日付)によると、アフリーン市で、国民軍に所属するシャーム戦線の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、戦闘員1人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(12月18日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市に近いアルバイーン村で国民軍に所属する武装集団どうしが交戦、双方に死傷者が出た。

シリア人権監視団によると、衝突したのは、イッザ軍のメンバーどうし。

略奪品の分配をめぐって撃ち合いとなり、戦闘員複数人が負傷したという。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020、December 19, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県、ダイル・ザウル県でシリア民主軍が狙われ兵士多数負傷(2020年12月18日)

ラッカ県では、SANA(12月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・サマン村北のハズィーマ村近郊の街道で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発、兵士多数が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(12月19日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるヒサーン村近郊で、シリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数人が負傷した。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がロシアでボグダノフ外務副大臣、リャブコフ外務副大臣と会談(2020年12月18日)

ロシアを公式訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、首都モスクワでセルゲイ・ボグダノフ外務副大臣(中東・北アフリカ問題担当大統領特使)、セルゲイ・リャブコフ外務副大臣と個別に会談し、シリア国内での治安・安定回復に向けた取り組みの進捗などについて意見を交わした。

SANA(12月19日付)が伝えた。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で165人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で93人(2020年12月18日)

保健省は政府支配地域で新たに169人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者70人が完治し、20人が死亡したと発表した。

これにより、12月19日現在の同地での感染者数は計9,928人、うち死亡したのは591人、回復したのは4,868人となった。

SANA(12月19日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月18日に新たに93人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、132人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡16人、ハーリム郡27人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡15人、ジャラーブルス郡6人、バーブ郡5人、アフリーン郡16人、アアザーズ郡6人。

これにより、同地での感染者数は計19,273人、うち回復したのは10,068人、死亡したのは279人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1470803599791193/

AFP, December 18, 2020、ACU, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方で「決戦」作戦司令室と交戦(2020年12月18日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がマアーッラト・ムーハス村一帯でシリア軍と交戦し、兵士1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

「決戦」作戦司令室はまた、ザーウィヤ山地方内のシリア軍拠点を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村などを砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区で、住民2人が何者かの発砲を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県17件、ラタキア県10件、アレッポ県4件、ハマー県8件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は35件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 18, 2020、ANHA, December 18, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 18, 2020、Reuters, December 18, 2020、SANA, December 18, 2020、SOHR, December 18, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民440人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は635,127人に(2020年12月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月18日付)を公開し、12月17日に難民440人(うち女性132人、子供225人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民440人(うち女性132人、子供225人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は635,127人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者239,879人(うち女性72,112人、子ども122,070人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,731,515人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は864,407人(うち女性259,388人、子供440,561人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 18, 2020をもとに作成。

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ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団が「イランの民兵」に代わってダイル・ザウル県ブーカマール市に近いイラク国境地帯に展開(2020年12月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシアの支援を受けるシリア軍第5軍団の部隊が、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のブーカマール市に近いイラク国境地帯各所に設置されている「イランの民兵」の拠点複数カ所への展開を開始した。

第5軍団の展開は、ロシアとイランが12月16日、ハリー村西の砂漠地帯に配置されている「イランの民兵」の拠点と、ブーカマール市西の砂漠地帯に設置されているいわゆる「イマーム・アリー基地」(イマーム・アリー・コンパウンド)一帯の「イランの民兵」の拠点をロシア軍に引き渡すことを合意したことを受けたもの。

引き渡し合意が交わされた拠点は、イラク人民防衛隊に所属するヒズブッラー大隊、ヌジャバー運動、アブダール運動の拠点。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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スカイ・ニュース:トルコはリビアで活動していたシリア人戦闘員1,000以上のソマリアへの派遣を準備(2020年12月17日)

スカイ・ニュース(12月17日付)は、複数の独自情報筋の話として、トルコが、リビアで活動している「傭兵」1,000人以上をソマリアに派遣する準備をしていると伝えた。

トルコの占領下にあるアレッポ県アフリーン市の複数の情報筋によると、トルコは、アフリーン市一帯、ジャラーブルス市一帯、バーブ市一帯地域からソマリアへの「傭兵」の派遣の準備を開始し、リビアの首都トリポリ南部各所で「傭兵」らを募集しているという。

派遣が予定されているのは、国民軍に所属するスンナの鷹旅団、カーディスィーヤ旅団、アフル・アスル大隊、ハッターブ旅団、アブー・カドリー集団の戦闘員で、そのほとんどが、イドリブ県、ヒムス県、ダマスカス郊外県グータ地方の出身で、リビアからの帰国(予定)者。

トルコは、トリポリ南部や、アレッポ県アフリーン市、イドリブ県タッル・アブヤド市、ハサカ県ラアス・アイン市の教練キャンプで訓練を行ったうえで、彼らをソマリアに派遣しており、ソマリア国内で活動するボコハラムから派遣についての承諾を得ているとのこと。

また、シリア北部各所の教練キャンプでは、500人が訓練を受けており、またリビアで応募した戦闘員の数は700人に達しているという。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、Sky News Arabic, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県ウマル油田の米軍基地を砲撃(2020年12月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあり、米軍最大の拠点が設置されているウマル油田一帯に向けて、ダーイシュ(イスラーム国)がズィーバーン町の墓地から迫撃砲複数発を打ち込んだ。

物的、人的被害はなかった。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が県東部のトゥワイナーン油田一帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を爆撃した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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米国の支援を受けた新たな反体制政治同盟「シリア国民同盟」が18日に発足(2020年12月17日)

クッルナー・シュラカー(12月17日付)は、複数の報道筋の話として、12月18日に米国の支援を受けた新たな反体制政治同盟の結成が首都ワシントンDCで発表されると伝えた。

https://www.facebook.com/all4syria.org/posts/2131060743694672

新たな政治同盟の発足人の1人によると、結成される同盟の名称は「シリア国民同盟」で、国連安保理決議第2254号に基づく政治以降プロセスへの効率的な参加や復興をめざすという。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Kull-na Shuraka’, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がロシアを公式訪問し、ラヴロフ外務大臣と会談(2020年12月17日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、ロシアを公式訪問し、首都モスクワでセルゲイ・ラヴロフ外務大臣と会談した。

SANA(12月17日付)によると、会談後の共同記者会見で、両国大臣は、この数年で「テロとの戦い」における両国間の戦略関係が強化されたとしたうえで、今後さまざまな分野で両国の連携がさらに深まると述べた。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県アブー・ハマーム市で再びシリア民主軍の犯罪行為に抗議するデモ(2020年12月17日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月17日付)、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・ハマーム市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の犯罪行為、汚職、住民拉致に抗議するデモが行われ、多数の住民(アラブ系のシュアイタート部族)が参加した。

参加者は、市の入り口でタイヤを燃やすなどして、道路を封鎖し、逮捕者の釈放した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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ハサカ市でトルコによるアルーク村揚水場の水供給停止に抗議する大規模デモ、トルコは供給を再開(2020年12月17日)

ハサカ県では、SANA(12月17日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市で、トルコによるシリア北部占領、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍によるアラーク村揚水所からの水道水供給停止、国際社会の沈黙に抗議とする大規模デモが行われた。

一方、トルコ側は、アルーク村揚水所からの水道水供給が27日ぶりに再開、ハサカ市にある主要な貯水施設への注水も再開された。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県でシリア民主軍が攻撃を受け兵士2人死亡(2020年12月17日)

ハサカ県では、SANA(12月17日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるフール・キャンプ近くに設置されている人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点が発砲を受け、兵士1人が死亡した。

またシャッダーディー市とダイル・ザウル市(ダイル・ザウル県)を結ぶハラーフィー街道では、シリア民主軍の通行に合わせて、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士1人が負傷した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で156人、北・東シリア自治局支配地域で70人(2020年12月17日)

保健省は政府支配地域で新たに156人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者68人が完治し、17人が死亡したと発表した。

これにより、12月17日現在の同地での感染者数は計9,759人、うち死亡したのは571人、回復したのは4,616人となった。

SANA(12月17日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに70人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、12月17日現在の同地での感染者数は計7,651人、うち死亡したのは251人、回復したのは1,089人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性40人、女性30人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市1人、カーミシュリー市4人、マーリキーヤ(ダイリーク)市11人、アームーダー市1人、マアバダ(カルキールキー)町1人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市2人、ラッカ県のラッカ市3人、タブカ市22人、アレッポ県のマンビジュ市3人、アイン・アラブ(コバネ)市5人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)4人、ダイル・ザウル県13人。

ANHA(12月17日付)が伝えた。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県のM4高速道路沿線一帯に展開(2020年12月17日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、フライフィル村、スフーフン村、ファッティーラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

トルコ軍はまた、M4高速道路沿線一帯に部隊を派遣し、各所に展開させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村、灌漑計画地区を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県24件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民412人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は634,687人に(2020年12月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月17日付)を公開し、12月16日に難民412人(うち女性124人、子供210人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民412人(うち女性124人、子供210人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は634,687人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者239,439人(うち女性71,980人、子ども121,845人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,731,515人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は863,967人(うち女性259,256人、子供440,336人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 17, 2020をもとに作成。

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ヨルダン政府:国境から50キロ以内の地域からの「イランの民兵」の完全撤退がジャービル国境通行所再開の条件(2020年12月16日)

アラビー21(12月16日付)は、ヨルダン政府がダルアー県のナスィーブ国境通行所に面するジャービル国境通行所の処遇について、国境から50キロ以内の地域からの「イランの民兵」とレバノンのヒズブッラーの完全撤退が行われない限り再開はされないとの立場を示していたと伝えた。

ヨルダン政府は、ロシアの支援を受ける第5軍団所属第8旅団司令官を務め、「ダルアーのカエル」の異名で知られていたアフマド・アウダ氏(元スンナ青年旅団司令官)との10月末の首都アンマンでの会談で、書簡を通じてこの条件を示していたという(https://syriaarabspring.info/?p=74584)。

ヨルダン政府は新型コロナウイルス感染症対策を理由に、8月12日にジャービル国境通行所を閉鎖していた。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、‘Arabi 21, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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国連安保理でシリア情勢への対応を協議するための会合:米国は来年予定されているアサド政権下での大統領選挙を認めないと発言(2020年12月16日)

国連安保理ではシリア情勢への対応を協議するための会合が開かれた。

会合では、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表が2020年を振り返り、3月以降、イドリブ県一帯地域での戦況が比較的落ち着いており、制憲委員会(憲法制定委員会)も再開されたとしたうえで、2021年には全土停戦、憲法起草などでの進展をめざすと述べた。

制憲委員会については、シリア政府代表が「テロとの戦い」などを骨子とする8項目からなる「国民諸原則」を、反体制派代表が主権と領土の保全、国際法遵守などを骨子とする23項目からなる原則を、市民社会代表が難民の安全且つ自発的機関などを骨子とする数項目を提示し、協議が続けられていることが概説された。

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一方、ケリー・クラフト米国連大使が、シリア政府の正統性を改めて否定したうえで、同政府のもとで行われる大統領選挙の結果を承認することはないと発言した。

また、国連が主催する制憲委員会(憲法制定委員会)については、シリア政府が2021年に実施が予定されている大統領選挙を準備するための時間稼ぎに利用し、国連安保理決議第2254号の履行を免れようとしていると非難、「違法な大統領選挙を通じてアサド体制がシリア国民への軍事的勝利を実現することを国際社会は許さない」と断じた。

また、ドイツのクリストフ・ホイスゲン国連大使、ロシアと中国がシリア政府を支援することで国民の殺戮や苦難に関与していると非難、責任を追及した。

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これに対して、ロシアのワーシリー・ネベンジャ国連大使は、西側諸国が、軍事的手段、資金・武器の供与、戦闘員派遣などを通じて、シリアでの体制転換に依然としてめざしていると非難、シリアへの経済政策が「テロとの戦い」を続けるシリア軍の弱化をもたらしていると指摘した。

AFP, December 17, 2020、ANHA, December 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 17, 2020、Reuters, December 17, 2020、SANA, December 17, 2020、SOHR, December 17, 2020などをもとに作成。

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ロシアとイランはダイル・ザウル県南東部の「イランの民兵」拠点の引き渡しを合意(2020年12月16日)

ナフル・メディア(12月16日付)は、ロシアとイランが、シリア政府下のダイル・ザウル県ユーフラテス川西岸のハリー村西の砂漠地帯に配置されている「イランの民兵」の拠点と、ブーカマール市西の砂漠地帯に設置されているいわゆる「イマーム・アリー基地」(イマーム・アリー・コンパウンド)一帯の「イランの民兵」の拠点多数をロシア軍に引き渡すことを合意したと伝えた。

引き渡し合意が交わされた拠点は、イラク人民防衛隊に所属するヒズブッラー大隊、ヌジャバー運動、アブダール運動の拠点で、これらの部隊は撤退を開始したという。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Nahr Media, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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リビアの国民合意政府はシリア政府がハフタル将軍率いるリビア国民軍を支援するために傭兵多数を新たに派遣したと発表(2020年12月16日)

リビアの国民合意政府(GNA)は、シリア政府が12月15日、ハリーファ・ハフタル将軍率いるリビア国民軍を支援するために傭兵多数を新たに派遣したと発表した。

スルト・ジャフラ解放作戦司令室報道官のハーディー・ダーラ准将が発表した声明によると、シャーム・ウィング社のエアバスA320がシリア人傭兵を乗せて、ベンガジ市のバニナ空港に着陸したという。

アナトリア通信(12月16日付)が伝えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月16日付)によると、ロシアとシリア政府は、2020年6月までにダルアー県、スワイダー県、ハサカ県、ハマー県、ダイル・ザウル県の出身者2,700人を傭兵としてリビアに派遣しているという。

派遣された傭兵には、毎月1,000米ドルの報酬が支払われているという。

AFP, December 16, 2020、Anadolu Ajansı, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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ダーイシュがラッカ県西部で国防隊を襲撃し、3人殺害(2020年12月16日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタブカ市西を走るハマー県イスリヤー村にいたる街道で、ダーイシュ(イスラーム国)が国防隊車輌を襲撃し、乗っていた兵士3人を殺害、7人に重軽傷を負わせた。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍、シリア軍、シリア民主軍の代表が、トルコ軍によるアイン・イーサー市一帯への攻撃継続に対処するため、同市に近いシャイフ・ハサン村で協議(2020年12月16日)

ラッカ県では、ANHA(12月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が迎撃した。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍、シリア軍、シリア民主軍の代表が、トルコ軍によるアイン・イーサー市一帯への攻撃継続に対処するため、同市に近いシャイフ・ハサン村で会合を開いた。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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シリア・クルド民主評議会がシリア民主軍をイメージ悪化を狙って住民に200~300米ドルを支払っているとの情報流れる(2020年12月16日)

シリア人権監視団は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市で、シリア・クルド民主評議会が住民に対して1人あたり200~300米ドルを支払い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のイメージを損ねるよう持ちかけているとの情報が流れていると発表した。

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なお、シリア・クルド国民評議会は以下の組織から構成されている。

シリア・クルディスタン・イェキーティー党(スライマーン・ウースー)
シリア・クルディスタン民主党(サウード・ムッラー)
シリア・クルド改革運動(ファイサル・ユースフ)
シリア・クルド民主平等党(ニウマト・ダーウード)
シリア・クルド国民民主党(ターヒル・サフーク)
シリア・クルド民主党(パールティー)(アブドゥルハキーム・バッシャール)
シリア民主統一党(民主イェキーティー(ハッジャール・アリー)
クルディスタン民主統一党(カーミーラーン・ハーッジ・アブドゥー)
シリア・クルド民主左派党(シャッラール・カッドゥー)
シリア・クルディスタン左派党(マフムード・ムッラー)
シリア・クルド・ムスタクバル潮流(スィヤーマンド・ハッジュー)
シリア・クルド・ムスタクバル潮流総合関係局派(ナーリーン・マティーニー)
シリア・ヤズィーディー評議会党(マズキーン・ユースフ)
シリア・クルディスタン前衛パールティー(イスマーイール・ハッサーフ)

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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サッバーグ人民議会議長は国連事務総長らに書簡を送り、トルコによるハサカ県アルーク村の揚水所からの水道水供給妨害を非難、停止に向けてトルコに圧力をかけるよう呼びかける(2020年12月16日)

ハンムーダ・サッバーグ人民議会議長は、国連事務総長、アラブ議会連盟をはじめとする36の国際議員連盟および友好議会連盟の代表に宛てて書簡を送り、ハサカ県ラアス・アイン市一帯を違法に占領しているトルコとその「傭兵」(国民軍)がハサカ県アルーク村の揚水所からの水道水の供給を妨害していると非難し、その実態を伝えた。

そのうえで、これらの代表に対して、こうした犯罪行為を停止させるためにトルコに圧力をかけるよう呼びかけた。

書簡によると、アルーク村の揚水場からの水道水供給は、トルコがラアス・アイン市一帯を占領下に置いた2019年10月以降、17回にわたって停止され、ハサカ県で暮らす100万人以上に水不足をもたらしている。

SANA(12月15日付)が伝えた。

なお、シリア人権監視団によると、アルーク村の揚水場からの水道水は24日にわたって供給が停止されたままだという。

AFP, December 16, 2020、ANHA, December 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2020、Reuters, December 16, 2020、SANA, December 16, 2020、SOHR, December 16, 2020などをもとに作成。

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