シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ハマー県、ラタキア県で交戦(2020年12月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、M4高速道路沿線に位置する「決戦」作戦司令室支配下のナイラブ村一帯でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦し、双方に死傷者が出た。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、バーラ村、カンスフラ村、バイニーン村を砲撃、同地一帯で両者が交戦した。

一方、「決戦」作戦司令室の支配下にあるM4高速道路沿線のアイン・ハムラー村にあるシャーム解放機構の検問所をオートバイに乗った武装集団が攻撃し、戦闘員1人を殺害した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるバイト・ハサヌー村一帯を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタッル・スルール村、カッラト・ウマル村、下シュマイル村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を37件(イドリブ県16件、ラタキア県11件、アレッポ県4件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は31件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 13, 2020、ANHA, December 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 13, 2020、Reuters, December 13, 2020、SANA, December 13, 2020、SOHR, December 13, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民393人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は632,944人に(2020年12月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月13日付)を公開し、12月12日に難民393人(うち女性118人、子供200人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民393人(うち女性118人、子供200人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は632,944人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者237,696人(うち女性71,456人、子ども120,956人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,731,515人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は862,224人(うち女性258,732人、子供439,447人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 13, 2020をもとに作成。

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所属不明のドローンが、ダイル・ザウル県ブーカマール市で、イラン人およびイラク人技術者複数人が乗る車輌3輌を攻撃、3人を殺害(2020年12月12日)

ダイル・ザウル県では、アイン・フラート(12月13日付)によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、シリア政府の支配下にあるブーカマール市で、イラン人およびイラク人技術者複数人が乗っていた車輌3輌を攻撃、3人を殺害した。

死亡した3人のうち1人がイラン人、2人がイラク人だという。

AFP, December 13, 2020、ANHA, December 13, 2020、‘Ayn al-Furat, December 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2020、Reuters, December 13, 2020、SANA, December 13, 2020、SOHR, December 13, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県サルマーン村、アレッポ県ズルバ村近郊のクーラーニー工場から撤退(2020年12月12日)

シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府支配地のなかで孤立していたイドリブ県サルマーン村の第7監視所からの撤退を完了した。

トルコ軍はまた、アレッポ市とハマー市を結ぶM5高速道路の沿線に位置するアレッポ県ズルバ村近郊のクーラーニー工場を拠点として運用していたトルコ軍部隊が撤退、代わってシリア軍部隊が進駐した。

これにより、シリア領内(緊張緩和地帯第1ゾーン)にあるトルコ軍監視所・拠点81カ所のうち、うち撤去済みとなった監視所・拠点は10カ所となった。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、アナダーン山(第3監視所)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:サラーキブ市(2カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村、ダイル・サンバル村・イフスィム町間、バーラ村、バイルーン村、マルカブ丘、バドラーン丘、バーラ村
アレッポ県:アナダーン市、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

また撤退が完了した監視所・拠点は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルマーン村(第7監視所)
アレッポ県:シャイフ・アキール山(第4監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所)、シール・マガール村(第10監視所)

拠点

イドリブ県:サラーキブ市(1カ所)、マアッル・ハッタート村
アレッポ県:アレッポ市ラーシディーン地区、ハーン・トゥーマーン村、ズィルバ村(クーラーニー工場)

AFP, December 12, 2020、ANHA, December 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2020、Reuters, December 12, 2020、SANA, December 12, 2020、SOHR, December 12, 2020などをもとに作成。

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米軍のM2ブラッドレー歩兵戦闘車からなる部隊が、北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県ルマイラーン油田一帯でパトロールを実施(2020年12月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍のM2ブラッドレー歩兵戦闘車からなる部隊が、北・東シリア自治局の支配下にあるルマイラーン油田一帯でパトロールを実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にある東ガリーバ村で正体不明の武装集団が住民を撃って、殺害した。

AFP, December 12, 2020、ANHA, December 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2020、Reuters, December 12, 2020、SANA, December 12, 2020、SOHR, December 12, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がアレッポ県、ラッカ県北部を砲撃(2020年12月12日)

アレッポ県では、ANHA(12月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、反体制メディア活動家が、オートバイに乗った2人組の襲撃を受けて、死亡した。

この活動家は、バーブ市北の墓地で、新型コロナウイルス感染症による死者を撮影、感染拡大の実態についての調査レポートを公開しようとしていたが、殺害される直前に何度も脅迫を受けていたという。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月12日付)によると、殺害されたのは、トルコ国営放送(TRT)の記者として働いていたフサイン・ハッターブ氏。

ハッターブ氏は殺害される数時間前、フェイスブックのアカウントで、自らが脅迫を受けているとカッバースィーン村の警察(いわゆる自由警察)に相談したことを明らかにした。

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ラッカ県では、ANHA(12月12日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市近郊のフライワ村で国民軍に所属するスルターン・ムラード師団が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に内通していたとして追跡していた住民に発砲、負傷させた。

AFP, December 12, 2020、ANHA, December 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2020、Reuters, December 12, 2020、SANA, December 12, 2020、SOHR, December 12, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で130人、北・東シリア自治局支配地域で80人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で66人(2020年12月12日)

保健省は政府支配地域で新たに130人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者76人が完治し、15人が死亡したと発表した。

これにより、12月12日現在の同地での感染者数は計9,041人、うち死亡したのは506人、回復したのは4,319人となった。

SANA(12月12日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに80人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、12月12日現在の同地での感染者数は計7,448人、うち死亡したのは227人、回復したのは1,072人となった。

新規感染者の内訳は、男性44人、女性36人。

ANHA(12月12日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月12日に新たに66人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、105人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡14人、イドリブ郡6人、ハーリム郡15人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡0人、アフリーン郡20人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計18,447人、うち回復したのは8,876人、死亡したのは253人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1466659546872265/

AFP, December 12, 2020、ACU, December 12, 2020、ANHA, December 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2020、Reuters, December 12, 2020、SANA, December 12, 2020、SOHR, December 12, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がラタキア県カッバーナ村一帯を爆撃(2020年12月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、ハルーバ村、フライフィル村、カンスフラ村、バイニーン村を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室も、シリア政府の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市、ミラージャ村砲撃した。

また、ダール・カビーラ村一帯でシリア軍を狙撃し、兵士1人を殺害した。

一方、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るジスル・シュグール市で、同組織に自治を委託されているシリア救国内閣所属の検察官が正体不明の武装集団に撃たれて死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原のマナーラ村(タンジャラ村)一帯で砲撃戦を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県西部の第46中隊基地一帯でシリア軍を狙撃、兵士1人を殺害した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市東のマアダーン町近郊の砂漠地帯で、親政権民兵の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、4人が死亡、3人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある東ガーリヤ村でシリア軍第4師団の兵士が正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

また、ジャースィム市でも第4師団が狙われ、兵士1人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県24件、ラタキア県5件、アレッポ県5件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, December 12, 2020、ANHA, December 12, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 12, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 12, 2020、Reuters, December 12, 2020、SANA, December 12, 2020、SOHR, December 12, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民430人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は632,551人に(2020年12月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月12日付)を公開し、12月11日に難民430人(うち女性129人、子供220人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民430人(うち女性129人、子供220人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は632,551人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者237,303人(うち女性71,338人、子ども120,756人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,731,515人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は861,831人(うち女性258,614人、子供439,247人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 12, 2020をもとに作成。

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駐シリア米国大使館はハサカ県ラアス・アイン市での爆発でトルコ軍3人を含む16人が死亡した事件に「深い懸念」を表明、すべての当事者に自制を呼びかける(2020年12月11日)

駐シリア米国大使館はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/syria.usembassy/)などを通じて声明を出し、12月10日にトルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市で国民軍と内務治安部隊(いわゆる自由警察)の合同検問所を狙って発生した爆破事件で、トルコ軍兵士3人を含む16人が死亡したことに関して、「深い懸念」を表明し、すべての当事者に自制を求め、2019年10月のロシアとトルコ(そして米国)による停戦合意を遵守するよう呼びかけた。

https://www.facebook.com/syria.usembassy/posts/10158784782507649

AFP, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県の前知事、ガス局幹部2人が反体制派支配地域への燃料横流し容疑で逮捕(2020年12月11日)

反体制サイトのオリエント・ニュース(12月11日付)は、シリアの司法当局が、5月までダルアー県知事を務めていたムハンマド・ハーリド・ハンヌース氏と同県ガス局の幹部2人を逮捕したと伝えた。

複数のメディア筋によると、ハンヌース氏と幹部2人は、シリア政府が支配を回復する以前、反体制派の支配地域への燃料の横流しに関与した容疑をかけられているという。

AFP, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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国民軍東部自由人連合を構成する5つの武装集団が「独裁的な司令部の政策」に抗議するとして、活動中止を宣言、トルコと国民軍司令部に事態を打開するために介入するよう要請(2020年12月11日)

トルコの占領下にあるアレッポ県北部、ラッカ県北部、ハサカ県北部で活動する国民軍に所属する東部自由人連合を構成する5つの武装集団が、共同声明を出し、「独裁的な司令部の政策」に抗議するとして、活動中止を宣言、トルコと国民軍司令部に事態を打開するために介入するよう要請した。

共同声明を出したのは、スンナの鷹旅団、カーディスィーヤ旅団、ハッターブ旅団、アフル・アサル旅団、アブー・カドリー集団。

シリア人権監視団が発表した。

AFP, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍・国民軍とシリア民主軍がラッカ県アイン・イーサー市一帯で交戦(2020年12月11日)

ラッカ県では、ANHA(12月11日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線に潜入しようとした国民軍を撃退した。

これに対して、国民軍を支援するトルコ軍が同地一帯を激しく砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月11日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、アルカミーヤ村を砲撃した。

AFP, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県ダルバースィーヤ市での爆発で女児1人が死亡(2020年12月11日)

ハサカ県では、SANA(12月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルバースィーヤ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、女児1人が死亡した。

また、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプで火災が発生し、子供2人が死亡した。

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ラッカ県では、SANA(12月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局支配地の共同支配下にあるラッカ市西のサフサーファ交差点近くにある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所が正体不明の武装集団の攻撃を受け、兵士2人が死亡した。

一方、シリア民主軍はラッカ市北の複数の村で若者40人以上拘束し、連行した。

AFP, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で124人、北・東シリア自治局支配地域で161人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で161人(2020年12月11日)

保健省は政府支配地域で新たに124人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者69人が完治し、15人が死亡したと発表した。

これにより、12月11日現在の同地での感染者数は計8,911人、うち死亡したのは491人、回復したのは4,243人となった。

SANA(12月11日付)が伝えた。

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シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者8人が死亡、161人が新規感染、92人が完治したと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計18,381人(うち10,813人がイドリブ県、7,568人がアレッポ県北部)、死亡したのは239人、完治したのは8,771人となった。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月11日に新たに161人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、92人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡23人、ハーリム郡53人、アリーハー郡9人、アレッポ県スィムアーン山郡8人、ジャラーブルス郡11人、バーブ郡14人、アフリーン郡20人、アアザーズ郡20人。

これにより、同地での感染者数は計18,381人、うち回復したのは8,771人、死亡したのは239人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1465301247008095/

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一方、シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新型コロナウイルス感染者8人が死亡、161人が新規感染、92人が完治したと発表した。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は計18,381人(うち10,813人がイドリブ県、7,568人がアレッポ県北部)、死亡したのは239人、完治したのは8,771人となった。

AFP, December 11, 2020 、ACU, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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「イランの民兵」所属と思われるドローンが「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県スフーフン丘を攻撃(2020年12月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「イランの民兵」所属と思われる無人航空機(ドローン)が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるスフーフン丘を攻撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のルワイハ村一帯で交戦、スフーフン村、ファッティーラ村、フライフィル村、バーラ村一帯を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタッル・シハーブ町で男性1人が何者かの襲撃を受けて死亡した。

また、東カラク村では、シリア軍が近郊の丘陵地帯からの砲撃に応戦し、同地を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を38件(イドリブ県21件、ラタキア県11件、アレッポ県0件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は34件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 11, 2020、ANHA, December 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 11, 2020、Reuters, December 11, 2020、SANA, December 11, 2020、SOHR, December 11, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民452人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は632,121人に(2020年12月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月11日付)を公開し、12月10日に難民452人(うち女性135人、子供230人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民452人(うち女性135人、子供230人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は632,121人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者236,873人(うち女性71,209人、子ども120,536人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,731,515人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は861,401人(うち女性258,485人、子供439,027人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 11, 2020をもとに作成。

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ロシア軍はイラク国境に面するダイル・ザウル県ブーカマール市に初の拠点を設置(2020年12月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のイラク国境に面するブーカマール市内にあるスィヤーヒー・ホテルをロシア軍が接収し、同市初となる拠点を設置した。

ロシア軍はこれまでにもブーカマール市内に拠点設置を試みてきたが、「イランの民兵」がこれを拒否していたために実現してなかった。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍・シリア軍戦闘機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュ拠点に35回以上の爆撃を実施(2020年12月10日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機21機とシリア軍戦闘機2機が、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して35回以上の爆撃を実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯に展開するイラン・イスラーム革命防衛隊の拠点1カ所を襲撃し、10人を殺害した。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプでシリア民主軍兵士1人とイラク人難民1人が殺害される(2020年12月10日)

ハサカ県では、SANA(12月10日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ(第1区)で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

シリア人権監視団によると、同じくフール・キャンプ(第4区)で、内務治安部隊(アサーイシュ)に協力していたと思われるイラク人難民がモスクから出てきたところを何ものかによって撃たれて死亡した。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプに収容されているラッカ市、タブカ市出身のIDPsが帰還に向けて準備(2020年12月10日)

北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県フール町にある難民・国内避難民(IDPs)キャンプ(フール・キャンプ)の管理局は、帰還を希望するラッカ県出身のIDPsの登録作業を行っていると発表した。

今回で7回目となる大規模帰還では、ラッカ市とタブカ市からのIDPsが対象で、その数は105世帯、350人にのぼるという。

ANHA(12月10日付)が伝えた。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市での爆発でトルコ軍将兵3人を含む16人死亡(2020年12月10日)

ラッカ県では、ANHA(12月10日付)によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市にある国民軍の検問所前で、爆弾が仕掛けられていた車が爆発し、戦闘員多数が死傷した。

シリア人権監視団によると、爆発が発生したのは、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団と警察(内務治安部隊、いわゆる自由警察)の合同検問所前。

この爆発でトルコ軍士官2人と兵士1人、民間人2人、スルターン・ムラード師団および警察官11人の合計16人が死亡、12人が負傷した。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で112人、北・東シリア自治局支配地域で46人(2020年12月10日)

保健省は政府支配地域で新たに112人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者60人が完治し、11人が死亡したと発表した。

これにより、12月10日現在の同地での感染者数は計8,787人、うち死亡したのは476人、回復したのは4,174人となった。

SANA(12月10日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに46人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者3人が完治し、1人が死亡したと発表した。

これにより、12月10日現在の同地での感染者数は計7,368人、うち死亡したのは225人、回復したのは1,066人となった。

新規感染者の内訳は、男性25人、女性20人。

ANHA(12月10日付)が伝えた。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県西部でシリア軍と新興のアル=カーイダ系組織のアンサール・イスラームが捕虜交換(2020年12月10日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月10日付)やシリア人権監視団によると、県西部のミーズナーズ村でシリア軍と新興のアル=カーイダ系組織の一つであるアンサール・イスラームが捕虜交換を行った。

シリア軍は拘束していたアンサール・イスラームのメンバー1人を、アンサール・イスラームはシリア軍兵士1人をそれぞれ釈放した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、ハルーバ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約13輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区で、軍事情報局パレスチナ課に協力していた住民1人が正体不明の武装集団によって撃たれて、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を34件(イドリブ県18件、ラタキア県9件、アレッポ県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, December 10, 2020、ANHA, December 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 10, 2020、Reuters, December 10, 2020、SANA, December 10, 2020、SOHR, December 10, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民375人と国内避難民(IDPs)3人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は631,669人、2019年以降帰還したIDPsは66,663人に(2020年12月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月10日付)を公開し、12月9日に難民375人(うち女性113人、子供192人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民375人(うち女性113人、子供192人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は631,669人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者236,421人(うち女性71,074人、子ども120,306人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,731,515人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は860,949人(うち女性258,350人、子供438,797人)となった。

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一方、国内避難民3人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは3人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は3人(うち女性1人、子供2人)だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は66,663人(うち女性23,220人、子供27,455人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,335,259人(うち女性405,779人、子供671,221人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 10, 2020をもとに作成。

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シリア人権監視団:2011年3月11日から2020年12月9日までに確認された死者数は387,118人(2020年12月9日)

シリア人権監視団は、世界人権の日(12月10日)に合わせて、シリアに「アラブの春」が波及し、最初の抗議デモが発生したとされる2011年3月15日から2020年12月9日までに確認された死者数が387,118人に達していると発表した。

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同監視団によると内訳は以下の通り:

  • 民間人:116,911人(うち男性80,958人、女性13,804人、18歳未満の子供22,149人)
  • シリア人戦闘員(武装勢力、イスラーム主義勢力など):54,668人
  • シリア民主軍戦闘員:12,811人
  • 離反将兵:2,630人
  • シリア軍将兵:68,049人
  • 国防隊、親政権民兵:52,391人
  • レバノンのヒズブッラー戦闘員:1,703人
  • シリア人以外の親政権・シーア派民民兵:8,462人(うちロシア人民兵264人)
  • トルコ軍将兵:202人
  • ジハード主義戦闘員(シャーム解放機構など):27,772人
  • ダーイシュ(イスラーム国)メンバー:40,161人
  • シリア民主軍の外国人戦闘員:930人
  • 米主導の有志連合:不明
  • 身元不明者:428人

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なお、上記の統計には、シリア政府管理下の拘置所や刑務所での拷問で死亡したとされる約88,000人、クルディスタン労働者党(PKK)戦闘員3,200人以上、イスラーム国に拘束され行方不明となっている3,200人以上、捕虜となったシリア軍将兵および親政権民兵4,100人以上、武装勢力、イスラーム主義組織、イスラーム国、シャーム解放機構がシリア政府に内通しているとして拘束し、消息不明となっている1,800人以上は含まれていないという。

死亡確認がとれていないこれらの人々の数は合計で105,000人以上にのぼる。

また、負傷者の数は2,100,000人以上、難民、国内避難民(IDPs)となった人の数は約13,000,000人(うち子供が数十万人、女性も数十万人)にのぼるとされている。

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一方、民間人犠牲者の加害者別内訳を見ると以下の通り:

  • シリア軍と親政権民兵(地上部隊)によって殺害された民間人:45,845人(うち男性28,313人、女性6,574人、18歳未満の子供10,958人)
  • シリア軍戦闘機、ヘリコプターの爆撃によって殺害された民間人:26,407人(うち男性16,653人、女性3,789人、18歳未満の子供5,965人)
  • シリア政府管理下の拘置所、刑務所で殺害された民間人:16,229人(うち男性16,040人、女性64人、18歳未満の子供125人)
  • ロシア軍の爆撃・砲撃で殺害された民間人:8,640人(うち男性5,233人、女性1,321人、18歳未満の子供2,086人)
  • 米主導の有志連合の爆撃で殺害された民間人:3,846人(うち男性2,161人、女性712人、18未満の子供973人)
  • トルコ軍の爆撃・砲撃で殺害された民間人:1,009人(うち男性686人、女性128人、18歳未満の子供195人)
  • トルコ軍国境警備隊によって殺害された民間人:453人(うち男性330人、女性42人、18歳未満の子供81人)
  • シリアの反体制派(武装勢力、イスラーム主義勢力、シリア民主軍)によって殺害された民間人:8,096人(うち男性6,106人、女性760人、18歳未満の子供1,230人)
  • イスラーム国によって殺害された民間人:6,374人(うち男性5,430人、女性411人、18歳未満の子供533人)
  • イスラエル軍の爆撃・攻撃で殺害された民間人:12人(うち男性6人、女性3人、子供3人)

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍に所属するギレ・スピ(タッル・アブヤド)軍事評議会はラッカ県アイン・イーサー市一帯に3つの合同監視所を設置することをロシア、シリア両政府と合意したと発表(2020年12月9日)

ラッカ県では、ANHA(12月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するギレ・スピ(タッル・アブヤド)軍事評議会のリヤード・ハラフ司令官が声明を出し、ロシア、シリア両政府との間で、停戦監視を目的とした合同の監視所を、シリア政府と北東シリア自治局の共同支配下にあり、ロシア軍が基地を設置しているアイン・イーサー市の東、北、そして西の3カ所に設置することを合意したと発表した。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県とアレッポ県の北部でトルコ軍・国民軍とシリア民主軍の戦闘続く(2020年12月9日)

ハサカ県では、ANHA(12月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するシリア正教軍事評議会が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村に潜入しようとした国民軍を迎撃、これを撃退した。

これに対して、トルコ軍と国民軍も、ウンム・カイフ村一帯を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月9日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタッル・マディーク村とシャフバー・ダムを砲撃した。

一方、国民軍に所属するシャーム軍団が、トルコの占領下にあるアフリーン郡シーラーワー町近郊に位置し、ヤズィード教徒が暮らすバースーファーン村を包囲、住民や物資の出入りを禁止した。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県アブー・ハマーム市でシリア民主軍、ダイル・ザウル民政評議会、米軍に対する抗議デモ(2020年12月9日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月9日付)やシリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にアブー・ハマーム市のカハーウィー交差点で住民がデモを行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の犯罪行為や住民弾圧、米軍による石油盗奪、ダイル・ザウル民政評議会の汚職に異議を唱え、タイヤを燃やすなどして道路を封鎖し、抗議の意思を示した。

また、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町でシリア民主軍の兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ(第1地区)で、シリア民主軍に協力していたイラク人難民の男性1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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米軍車輌約60輌がハサカ県ルマイラーン油田に違法に設置されている基地を出発し、ワリード国教通行所を経由してイラク領内に向かう(2020年12月9日)

ハサカ県では、SANA(12月9日付)によると、米軍の大型トレーラー、タンクローリー、冷凍車など約60輌からなる車列が、ルマイラーン油田に違法に設置されている基地を出発、ワリード国教通行所を経由してイラク領内に向かった。

AFP, December 9, 2020、ANHA, December 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2020、Reuters, December 9, 2020、SANA, December 9, 2020、SOHR, December 9, 2020などをもとに作成。

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