米軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県マーリキーヤ市近郊のアイン・ディーワール村一帯でパトロールを実施、同地の住民と面談(2021年3月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマーリキーヤ市近郊のアイン・ディーワール村一帯でパトロールを実施、同地の住民と面談し、現地情勢について意見を交わした。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプ第3区でアサーイシュがイラク人難民1人の遺体を発見(2021年3月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ第3区で、内務治安部隊(アサーイシュ)がイラク人難民1人の遺体を発見した。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市東の穀物サイロ一帯で、シリア軍とトルコ軍が交戦(2021年3月2日)

ラッカ県では、ANHA(3月2日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市東の穀物サイロ一帯で、シリア軍とトルコ軍が交戦した。

シリア人権監視団によると、交戦したのはトルコ軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍。

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アレッポ県では、ANHA(3月2日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が占領下のバーブ市の東に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のカーウカリー村、クールフユーク村を砲撃した。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるハサカ県ラアス・アイン市で国民軍に所属するハムザ師団の戦闘員どうしが撃ち合いとなり、複数人負傷(2021年3月2日)

ハサカ県では、SANA(3月2日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で国民軍に所属するハムザ師団の戦闘員どうしが撃ち合いとなり、戦闘員複数人が負傷した。

シリア人権監視団によると、撃ち合いは、検問所や接収した住居の配分をめぐる対立がきっかけで、戦闘員5人が負傷した。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で54人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で7人(2021年3月2日)

保健省は政府支配地域で新たに54人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者81人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、3月2日現在の同地での感染者数は計15,696人、うち死亡したのは1,039人、回復したのは9,961人となった。

SANA(3月2日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で3月2日に新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、44人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡2人、ハーリム郡0人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡5人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,189人、うち回復したのは18,683人、死亡したのは408人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1525119167692969/

AFP, March 2, 2021、ACU, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021などをもとに作成。

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政府支配下のイドリブ県サラーキブ市近郊でシリア軍兵士1人が狙撃され、死亡(2021年3月2日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村、ファッティーラ村を砲撃、「決戦」作戦司令室もシリア政府支配下のカフルナブル市を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、政府支配下のサラーキブ市近郊では、シリア軍兵士1人が狙撃され、死亡した。

このほか、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるラスム・ハワーリド村で、同地の和解委員会のメンバーとダマスカス郊外県サアサア町の軍事情報局隊員と交戦し、10人が死傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を23件(イドリブ県14件、ラタキア県6件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, March 2, 2021、ANHA, March 2, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 2, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 2, 2021、Reuters, March 2, 2021、SANA, March 2, 2021、SOHR, March 2, 2021、March 3, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民77人と国内避難民(IDPs)599人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は649,597人、2019年以降帰還したIDPsは76,163人に(2021年3月2日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月2日付)を公開し、3月1日に難民77人(うち女性23人、子供39人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民77人(うち女性23人、子供39人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は649,597人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者254,349人(うち女性76,455人、子ども129,443人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,739,233人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は878,877人(うち女性263,731人、子供447,934人)となった。

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一方、国内避難民599人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは599人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は76,163人(うち女性27,417人、子供29,447人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,344,759人(うち女性409,976人、子供673,213人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 2, 2021をもとに作成。

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