シャーム解放機構によって拘束された新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構の司令官とメンバーの釈放を求めて、妻たちが抗議デモ(2021年3月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る県北部のタッルアーダ村で、シャーム解放機構によって拘束された新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の司令官とメンバーの釈放を求めて、妻たちがデモを行った。

一方、サルワ村近郊の街道では、シャーム解放機構のメンバー1人が正体不明の武装集団の襲撃を受け、死亡した。

AFP, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

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アル=カーイダが軍事・治安権限を握るイドリブ市とトルコ占領下のアフリーン市で政府による住民退避用の通行所を再開に抗議するデモ(2021年3月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で、シリア政府が反体制派支配地との境界で住民退避用の通行所を再開させたことに抗議するデモが行われた。

デモでは体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行も合わせて訴えられた。

https://www.facebook.com/syriahro/posts/10159934805728115?__cft__%5B0%5D=AZUTJv9PxVI0pEx26amlP-MTZuKP9Rllo7oMyXV51QxUt69Ve0TDK9XGugMY1ZOcD-x4vZHxfmXd3gI8ykQQpK0tJC8F9wk6eR0LPs4pxwQJga2R0_cNLO7OmruOad8JliMiuOVdwEUQb8NRpaGNQWWRVV0LahSfiezrLjkaGrK2UQ&__tn__=%2CO%2CP-R

 

https://www.facebook.com/syriahro/posts/10159934806313115?__cft__%5B0%5D=AZXbTRlFTH0AjyRLC7LxQ93KxM103YZy7Zy257eR1JoqRYJpX-VpeO9nSINGju2Y_RMKm95R-b5I1It-YhYnxDbdQ93jMPpZPU5wMBzn9D42JRqsZGzr2ReHydb6pDxDR8liTqskuAhEKN90Vu2MNCmA&__tn__=%2CO%2CP-R

 

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アレッポ県でも、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で同様のデモが行われた。

AFP, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるスワイダー県クライヤー町で、スルターン・バーシャー・アトラシュの命日に合わせて、住民若干名が反体制デモ(2021年3月26日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるクライヤー町で、1925年のフランス委任統治に対するアラブ大反乱を指導したスルターン・バーシャー・アトラシュの命日(1982年3月26日)に合わせて、住民若干名がデモを行い、政府当局が拘束した逮捕者の釈放や体制打倒を訴えた。

AFP, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊の街道に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人死亡(2021年3月26日)

ハサカ県では、SANA(3月26日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊の街道に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民1人が死亡、子供1人が負傷した。

AFP, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県タッル・タムル町一帯を砲撃、侵攻を試みるが、シリア民主軍が撃退(2021年3月26日)

ハサカ県では、SANA(3月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のハシュマ村、ダルダーラ村の民家に対して攻撃を行った。

ANHA(3月26日付)によると、シリア国民軍はライハーニーヤ村方面からの侵攻を試みたが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のタッル・タムル軍事評議会が迎撃し、これを撃退した。

ANHA(3月27日付)によると、シリア民主軍はこの戦闘で、シリア国民軍戦闘員3人を殺害、車輌1輌を破壊した。

AFP, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、March 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシリア政府の支配下にあるヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュに対して約12回の爆撃を実施(2021年3月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシリア政府の支配下にあるスフナ市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して約12回の爆撃を実施した。

AFP, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で155人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で4人(2021年3月26日)

保健省は政府支配地域で新たに155人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者120人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、3月26日現在の同地での感染者数は計18,201人、うち死亡したのは1,216人、回復したのは12,142人となった。

SANA(3月26日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で3月26日に新たに4人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、16人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡1人、ハーリム郡0人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡1人。

これにより、同地での感染者数は計21,286人、うち回復したのは19,369人、死亡したのは637人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1542538332617719/

AFP, March 26, 2021、ACU, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

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シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方、ガーブ平原を砲撃(2021年3月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるスフーフン村、ファッティーラ村、バーラ村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアムキーヤ町、クライディーン村、アンカーウィー村砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジャッバー村とウンム・バーティナ村を結ぶ街道で、バアス党の現地の支部長の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、この支部長が死亡、子供と兄弟1人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県12件、ラタキア県6件、アレッポ県2件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を1件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, March 26, 2021、ANHA, March 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, March 26, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 26, 2021、Reuters, March 26, 2021、SANA, March 26, 2021、SOHR, March 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民174人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は652,135人に(2021年3月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(3月26日付)を公開し、3月25日に難民174人(うち女性52人、子供89人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民174人(うち女性52人、子供89人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は652,135人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者256,248人(うち女性77,221人、子ども130,737人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,747,928人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は881,415人(うち女性264,497人、子供449,228人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は81,857人(うち女性30,036人、子供30,620人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,350,453人(うち女性412,595人、子供674,386人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 26, 2021をもとに作成。

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