シャルア暫定大統領の兄のマーヒル・シャルア大統領府事務局長の承認のもと、内務省総合治安局がダマスカス県タダームン区にある反体制活動家のナビール・ジャディード氏の自宅を接収(2025年4月17日)

シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア暫定大統領の兄のマーヒル・シャルア大統領府事務局長は、ダマスカス県タダームン区にある反体制活動家のナビール・ジャディード氏の自宅を接収する決定を承認し、内務省総合治安局がこれを接収した。

ジャディード氏は退役士官でアラウィー派宗徒で、前政権を激しく批判していた。

2000年からタダームン区に在住していた。

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ハサカ県とダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルがシリア民主軍を相次いで攻撃(2025年4月17日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがタッル・ハミース市近郊のハリー村でシリア民主軍の兵士に向けて発砲、1人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュのスリーパーセルがアブー・ハルドゥーブ村で呪術師とされる男性1人を銃で撃ち、殺害した。

また、ダーイシュのスリーパーセルがタヤーナ村にあるシリア民主軍の陣地を襲撃した。

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ダイル・ザウル県ウマル油田に配備されている米軍ヘリコプター複数機が、アレッポ県ティシュリーン・ダム方面に向かう(2025年4月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ウマル油田に配備されている米軍ヘリコプター複数機が、アレッポ県ティシュリーン・ダム方面に向かった。

18日に同地で予定されているシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官とアフマド・シャルア移行期政権の担当者の会合に向けた動き。

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シリア人権監視団は、前政権の拘留施設内で拷問などを受けて死亡した140人の氏名や詳細な情報について新たに入手したと発表(2025年4月17日)

シリア人権監視団は、前政権の拘留施設内で拷問などを受けて死亡した140人の氏名や詳細な情報について新たに入手したと発表した。

これにより、2011年3月以降に前政権の収容所や刑務所で殺害された犠牲者の数は、76,640人(うち男性76,203人、子ども349人、女性188人)となった。

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イスラエル当局はシリアへの公式訪問を予定しているパレスチナ自治政府のアッバース大統領を乗せるため、ヨルダンがヨルダン川西岸地区に派遣したヘリコプター2機の通過を拒否(2025年4月17日)

RTアラビア語版によると、パレスチナ消息筋の話として、イスラエル当局はシリアへの公式訪問を予定しているパレスチナ自治政府のマフムード・アッバース大統領を乗せるため、ヨルダンがヨルダン川西岸地区に派遣したヘリコプター2機の通過を拒否した。

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イルハーム・アフマド北・東シリア地域民主自治局渉外委員会共同議長:「シリアの未来は旧態依然とした中央集権体制のもとでは築くことができず、分権制こそが現下の危機を解決する唯一の方途」(2025年4月17日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外委員会共同議長は、イラク・クルディスタン自治政府支配下のスライマーニーヤ市で開かれた国際フォーラムに出席し、そのなかで、シリアの未来は旧態依然とした中央集権体制のもとでは築くことができず、分権制こそが現下の危機を解決する唯一の方途だとしたうえで、すべての当事者が参加したかたちで新憲法を制定する必要があると述べた。

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北・東シリア地域民主自治局は英国籍のダーイシュのメンバーの家族(女性1人と子ども3人)の身柄を、英外務省の公式使節団に引き渡す(2025年4月17日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局は、英国籍のダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの家族(女性1人と子ども3人)の身柄を、英外務省のシリア担当部局のメアリ・ショクレッジ副局長を代表とする公式使節団に引き渡した。

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北・東シリア地域民主自治局の住民からの人道支援物資を積んだ貨物車輛の車列がシャルア移行期政権国防省の部隊によって通過を阻止される(2025年4月17日)

ANHAは、4月11日にハサカ県カーミシュリー市を出発した、北・東シリア地域民主自治局の住民からの約14トンの人道支援物資(食料物資、医療物資)を積んだ貨物車輛の車列が、ラッカ県タブカ市に設置されている同自治局とアフマド・シャルア移行期政権の支配地を結ぶ通行所に12日に到着して以降、移行期政権国防省の部隊によって通過を阻止され、足止めを食っていると伝えた。

ANHAは、この措置に対して、北・東シリア地域民主自治局のハサカ県のハサカ市、タッル・ハミース市、アームーダー市で、
抗議デモが行われ、市民団体や政治組織が参加した。

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トランプ米政権の高官:「我々はシャルア暫定大統領が過激派を政権から一掃したことを証明するまでは、シリアに対して非常に慎重に対応を続けている」(2025年4月17日)

『ワシントン・ポスト』は、ドナルド・トランプ米政権の高官が、「我々はアフマド・シャルア(暫定大統領)が過激派を政権から一掃したことを証明するまでは、シリアに対して非常に慎重に対応を続けている」と述べたと伝えた。

この高官はまた、以下の通り述べた。

シリア国内のさまざまな少数派を統合する能力があることを示さなければならない。
我々の目的は、イランやダーイシュ(イスラーム国)がシリアに再び戻ることを阻止することにある。

この米国高官は、2月にアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣に対して、制裁を一部解除する以下8つの条件を記したリストを手渡した人物だという。

  1. 専門的な軍隊を創設すること、および外国人戦闘員を重要な指導的ポストに就けないこと。
  2. すべての化学兵器関連施設およびその計画に完全アクセスを提供すること。
  3. 米国人行方不明者(オースティン・タイス記者を含む)に関する調査委員会を設置すること。
  4. 北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるフール・キャンプ(ハサカ県)に収容されているダーイシュ(イスラーム国)戦闘員の家族を引き渡すこと。
  5. ダーイシュとの戦いにおいて有志連合と協力すること。
  6. 米国が国家安全保障上の脅威とみなす人物に対し、シリア国内で「対テロ作戦」を実施することを許可すること。
  7. シリア国内におけるすべてのパレスチナ民兵組織および政治活動を公的に禁止する声明を出し、構成員を国外追放すること。
  8. イランの軍事的プレゼンスを阻止し、イラン革命防衛隊を「テロ組織」に指定すること。

トランプ政権はまたこの時、シャルア暫定政権に対して、すべてのパレスチナ系武装組織および関連する政治活動の禁止を公に宣言するよう求め、そのメンバーらを国外に追放するよう要求したという。

さらに、シャルア暫定政権に対して、ダーイシュに対する「テロとの戦い」への支持を表明するよう要請した。

同高官によると、米国は、シャルア移行期政権には言葉ではなく行動を期待しているが、明確な対シリア政策が存在していないとも認めた。

だが、憲法宣言については「見た目だけ美しく包装されたイスラーム法に過ぎない」と否定的な見方を示したという。

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ロイター通信:アサド前政権は崩壊直前に、現金や貴重品、自身の富を支える企業ネットワークの機密文書を密かに国外へ持ち出すためにプライベートジェットを使っていた(2025年4月17日)

ロイター通信は、十数名の関係者の証言をもとに、アサド前政権が2024年12月8日の崩壊直前に、現金や貴重品、自身の富を支える企業ネットワークの機密文書を密かに国外へ持ち出すため、プライベートジェットを使っていた、と伝えた。

この作戦を主導したのは、アサド前大統領の経済顧問だったヤサル・イブラーヒーム氏で、大統領の親族や側近、大統領官邸のスタッフを含め、アサド前政権の貴重な資産をUAEに輸送するために4回のフライトを手配した。

イブラーヒームは氏、大統領府の経済・財務部門を統括し、アサド前政権がシリア経済の広範囲を掌握するために構築した通信、銀行、不動産、エネルギー部門などの企業群を管理していたとされる。

フライト追跡記録によると、ガンビアに登録されたエンブラエル・レガシー600型ジェット機(機体番号:C5-SKY)は、政権崩壊前の48時間に4回の往復便を実施、最後のフライトは2024年12月8日、シリア駐留ロシア軍の司令部が設置されているフマイミーム航空基地を離陸、この日、アサド前大統領本人も、同基地からロシアへ逃亡したとされる。

機体には現金入りの黒い袋(少なくとも50万ドル)、ノートパソコン、ハードディスクなどが積まれ、これには「The Group」と呼ばれるアサド前大統領とイブラーヒームが構築した企業ネットワークの詳細情報財務記録、会社の所有関係、資金移動、海外口座の情報など)が納められていた。

12月6日、13席のプライベートジェットがダマスカス国際空港に接近、シリア空軍情報部の制服を着た十数名が、空港の貴賓室とその周辺道路を厳重に警備するなか、共和国防衛隊の黒塗りの車輌が到着、 空港保安部長で大統領官邸に直結する指揮系統に属し、機密作戦の遂行にあたっていたとされるガディール・アリー准将は、空港職員に「この機体は空軍情報部が処理する。お前たちはこの飛行機を見なかったことにしろ」と命じたという。

このプライベートジェットは、UAEの首都アブダビにあるバティーン空港に4回飛行、ダマスカス国際空港に到着するたびに車輌が滑走路へ急行し、すぐに退去する様子が目撃された。

最初の2便(12月6日発)は現金、大統領親族(未成年含む)や美術品、小型彫刻が積まれていた。

12月7日、機体は再びダマスカス国際空港に到着し、再度UAEに向けて出発、その際、現金の他に、ハードディスクや電子機器を輸送した。この際、UAE大使館の車輌が空港VIP区画に接近していたことから、UAEがこの作戦を把握していた可能性が指摘できる。

アサド大統領がフマイミーム航空基地に脱出したとされる12月8日、レバノンの実業家のムハンマド・ワフバ氏らが所有するプライベートジェットが再びアブダビを離陸し、飛行中に一時追跡不能、この間、フマイミーム航空基地に着陸したとされる。 そして、イブラーヒーム氏のビジネス・ネットワークの中核人物の1人であるアフマド・ハリール・ハリール氏がシリア国際イスラミック銀行の口座から引き出された50万ドルの現金を持って搭乗した。

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サーリフ文化大臣がサイイダ・ザイナブ廟を訪問、シャルア暫定大統領の兄の1人のジャマール・シャルア氏らとともに「イランの民兵」とつながりがあるとされるダイル・ザウル県の部族長の1人ファルハーン・マルスーミー氏の歓待を受け物議を醸す(2025年4月17日)

SANAによると、ムハンマド・ヤースィーン・サーリフ文化大臣がシーア派のシャイフのアドハフ・ハディーブ師らを伴い、独立記念日に合わせて、ダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ廟を訪問した。

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シリア人権監視団などによると、この訪問で、サーリフ文化大臣が、ダイル・ザウル県ブーカマール市での「イランの民兵」の住民逮捕、略奪、麻薬密売などとつながりがあるとされるファルハーン・マルスーミー氏(マラースィマ部族のシャイフ)の歓待を受ける映像がSNSを通じて公開された。

サーリフ文化大臣には、アフマド・シャルア暫定大統領の兄の1人のジャマール・シャルア氏も同席した。


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トルコを拠点とするシリア・テレビによると、マルスーミー氏は声明を出し、前政権との関係を否定した。

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また、ヤースィーン文化大臣は18日、Xを通じて、「旧体制に属するとされる人物との意図しない写真があったことについて、シリアの偉大な国民のみなさんにに心より謝罪する」と表明した。

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大統領府は、カタールのタミーム首長の仲介のもと、シャルア暫定大統領のカタール訪問中に、イラクのスーダーニー大統領との会談が行われたと発表(2025年4月17日)

SANAによると、大統領府は声明を出し、カタールの仲介のもと、アフマド・シャルア暫定大統領とイラクのムハンマド・シヤーア・スーダーニー大統領の会談が、シャルア暫定大統領のドーハ訪問に合わせて行われたと発表した。

カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長同席のもとで行われた会談では、主権、独立の尊重、外国の干渉の拒否、両国の安定が地域全体の安全の基礎をなすこと、国境警備における情報共有について確認、通商関係の活性化の方途などについて議論した。

カタール通信も会談が行われたことを報じた。

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ダルアー県ブスラー・シャーム市で前政権のシリア軍第5軍団第8旅団の司令官の処罰を求める抗議デモと、同旅団を支持するデモが発生し、参加者どうしが衝突(2025年4月17日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラー・シャーム市で、前政権のシリア軍第5軍団第8旅団の司令官の処罰を求める抗議デモと、同旅団を支持するデモが発生し、参加者どうしが衝突、第8旅団の司令官の1人のアリー・スバーフ氏(アリー・バーシュ)のきょうだいが負傷した。

事態を受けて、内務省総合治安局が介入し、外出禁止令を発出するなどして、事態収拾を試みた。

一方、SANAによると、内務省総合治安局がフィキーア村、ダリー村、マアルバ町で治安作戦を実施し、多数の指名手配者、法律違反者を逮捕、武器や装備を押収した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市のジュッブ・ジャンダリー地区で正体不明の武装グループが店舗を強襲し、男性1人を殺害した。

また、アクーム村近くのレバノン国境から正体不明の武装グループが不幸入国を試み、内務省総合治安局の部隊に向けて発砲、2人を殺害した。

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ヨルダンのサファディー外務大臣がシリアを訪れ、シャルア暫定大統領、シャイバーニー外務在外居住者大臣と会談(2025年4月17日)

SANAによると、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣がシリアを訪れた。

サファディー外務大臣は、首都ダマスカスの外務在外居住者省で、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣と会談した。

サファディー外務大臣は続いて、人民宮殿でアフマド・シャルア暫定大統領と会談した。

会談後、両国は、省庁、関係機関間の連携継続などを確認するとした共同声明を発表した。

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SANAによると、ムハンマド・バシール・エネルギー大臣がチェコの使節団、クウェートの使節団と会談し、エネルギー部門、電力分野などでの協力の方途などについて議論した。

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SANAによると、ヤアラブ・バドル運輸大臣はシリアを訪問中のトルコのオメル・ボラト通商大臣と会談し、運輸、商品や旅行者の移動の分野での協力強化について議論した。

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SANAによると、シリアを訪問中の国連開発計画(UNDP)のアブドゥッラー・ダルダリー総裁補兼アラブ局長は、アナス・サリーム中央統計総局長と会談し、統計システム発展の仕組みについて議論した。

ダルダリー氏は、ロイター通信に対し、国際通貨基金(IMF)と世界銀行が、来週にもシリアへの支援再開の可能性について協議を行う予定であると述べた。

また、 シリアに関する会議が、サウジアラビアおよび世界銀行の主催により、米ワシントンDCで実施される予定だとも述べた。

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SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領とアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣が人民宮殿で世界経済フォーラムのマルーン・ケイルズ地域・貿易・地政学センターのマネージング・ディレクターと会談した。

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「ハイダラ・アール・ジャアファル」に乗っ取られたシリア・アラブ共和国大統領府のテレグラムはアカウント名を再び「ハイダラ・アール・ジャアファル」に(2025年4月17日)

15日に「ハイダラ・アール・ジャアファル」に乗っ取られたシリア・アラブ共和国大統領府のテレグラムは、再びアカウント名が「ハイダラ・アール・ジャアファル」に変更された。

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