シリア人権監視団などによると、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はシリア情勢について「我々は地中海岸にいかなるカリフ制が樹立されることも受け入れない」と述べた。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊がカフターニーヤ町の民家多数を強襲し、住民らに尋問を行った。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
人道人権追跡委員会は、3月の沿岸部でのアフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局と国防省部隊によるアラウィー派住民らの殺戮、略奪についての報告書を発表した。
報告書は本文72ページと付録約500ページからなり、犠牲者、拘束者、行方不明者のリストのほか、解雇命令、財産没収、強制移住に関する公式文書、さらに女性および子どもを標的とした誘拐事件の記録が含まれている。
シリア人権監視団によると、報告書は国連安保理および大量虐殺・民族浄化に反対する国連の関連機関に提出されており、今後、これらの違反行為に関与した者を訴追するための主要証拠文書として活用される予定だという。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がラタキア市南ラムル地区で麻薬密輸グループと交戦し、隊員3人が負傷した。
一方、SANAによると、県治安局が前政権の空軍情報部の有力士官の1人スルターン・ティーナーウィー准将容疑者を逮捕した。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、アリーダ国境通行所近郊のミンタール村に設置されている内務省総合治安局の検問所が正体不明の武装グループの襲撃を受けた。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市で正体不明の武装グループが、3月の沿岸部でのアフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局と国防省部隊によるアラウィー派住民らの殺戮、略奪を批判する医師のフサーム・ダリール氏を銃で撃ち殺害した。
ダリール氏は、前政権に反対する反体制活動家。
また、アレッポ市で前政権の協力者とされるミードゥー家の住民ら6人が武装グループによって殺害された。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市でダマスカス県タダームン地区での前政権による住民虐殺に参加したカーミル・アッバース(マリオ)容疑者とアムジャド・ユースフ容疑者が内務省総合治安局によって逮捕された。
一方、アフマド・シャルア移行期政権当局がバルカサ村で実施した治安作戦で逮捕されていた若者1人が、拷問を受けて死亡した。
また、オートバイに乗った2人組の武装グループがヒムス市のダーヒヤト・ワリード地区でアラウィー派の男女を襲撃、男性が死亡、女性が負傷した。
22日には負傷していた女性が死亡した。
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シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官はXで、ロジャヴァ・シリア国民大会を4月16日に開催すると発表した。
Em bi kêfxweşî ji gelê xwe re radigihînin ku konferansa “Yekrêziya Helwesta Kurdî li Rojava” dê di 26’ê Nîsanê de bê lidarxistin.
Yekîtiya kurdî pêwîstiyeke neteweyî ji bo çareserkirina doza gelê Kurd li Sûriyayê ye.
Em hêvîdar in ku hemû alî wê berpirsyariya xwe ya netewî bicih…— Mazloum Abdî مظلوم عبدي (@MazloumAbdi) April 22, 2025
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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、女性防衛隊(YPJ)とともに、フール・キャンプでダーイシュ(イスラーム国)のメンバーを掃討するための治安作戦を継続した。
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ANHAによると、シリア民主軍の広報センターはトルコ軍の無人航空機の攻撃で兵士1人が死亡したと新たに発表した。
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ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、水道総局は決定第319号を発出し、現職職員の解雇を取り消し、復職させるとともに、2024年12月8日時点で義務兵役および予備役勤務に従事していた職員を解雇することを決定した。
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ドナルド・トランプ米大統領の顧問を務めるワリド・ファレス氏はXは、以下の通り、シリアに対する制裁を長期的に緩和するための条件を明らかにした。
1. シャーム解放機構の民兵が、沿岸部およびシリア西部におけるアラウィー派およびキリスト教徒居住地域から撤退すること。
2. シャーム解放機構の部隊(アフマド・シャルア移行期内閣の国防省部隊)がシリア南部から撤退すること。
3. シリア民主軍に対して、民族自決権を承認すること。
4. シリアのエネルギー資源を監督するため連邦制度を受け入れること。
The real (long term) strategic conditions to start lowering sanctions on Syria as a “state” are
1) Withdrawal of HTS militias from the Alawi and Christian areas along the coast and in Western Syria.
2) Withdrawal of HTS forces from south Syria.
3) Recognizing self…
— Dr Walid Phares (@WalidPhares) April 22, 2025
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SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領がムハンマド・トゥルクー養育教育大臣と会合を行い、教育制度発展に向けた包括的戦略について議論した。
シャルア暫定大統領はまた、エジプト在住のシリア人実業家らと会談した。
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SANAによると、ムハンマド・アンジャラーニー地方行政環境大臣が世界食糧機関(FAO)の使節団と会談し、環境r問題における連携強化策を協議した。
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SANAによると、トルコのアブドゥルカディル・ウラオール運輸インフラ大臣がシリアを訪れ、ダマスカス国際空港でヤアラブ・バドル運輸大臣と会談し、両国の協力の方途について議論した。
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SANAによると、アムジャド・バドル農業・農業改革大臣がトルコのイスタンブールを訪れ、シリアとトルコの農産物の貿易強化に向けたワークショップに出席した。
ワークショップには、トルコ側からイブラヒム・ユマクリ農業森林大臣、オメル・ボラト貿易大臣、アゼルバイジャンのマジュヌン・マンナノヴ農業大臣が参加した。
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