ダルアー県宗教関係局がジッリーン村のワクフの賃貸料を引き上げ、同地に居住するパレスチナ難民の借地農民が反発(2025年11月2日)


ダルアー県では、イナブ・バラディーは、県宗教関係局が、ジッリーン村のワクフの賃貸料を1ドゥーナムあたり年間5万ポンド(約4ドル)から25万シリア・ポンド(約21米ドル)に引き上げ、同地に居住するパレスチナ難民の借地農民の間で強い反発を呼んでいると伝えた。

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ダマスカス郊外県バラダー渓谷にかけて、県内務治安部隊が突入、指名手配者を捜索するとして、複数の民家を急襲し、家宅捜索の過程で財産を破壊し、屋内で無差別発砲、複数人を逮捕(2025年11月2日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バラダー渓谷のカフル・アワーミード村で1日深夜から2日未明にかけて、県内務治安部隊の車輛数十台が隊員を乗せて突入し、指名手配者を捜索するとして、複数の民家を急襲し、家宅捜索の過程で財産を破壊し、屋内で無差別発砲した。

この際、女性数名が暴行を受け、1人の女性が骨折したほか、金の装身具や現金が複数の家から盗まれたという。

内務治安部隊は村の出入り口を封鎖し、出入を禁止したうえで警備を行い、2人が容疑で逮捕された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市のスッカリー地区で、前政権との関係があるとされる男性が、正体不明の武装グループに殺害された。

また、ANHAによると、マンビジュ市のマンビジュ国立病院で、職員らが、汚職の蔓延、数ヵ月にわたる給与未払い、そしてトルコ軍による医療スタッフへの暴行に抗議して、無期限のストライキに突入した。

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ラッカ県では、ANHAシリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のタッル・アブヤド市で、教育環境の改善を訴えていた学校長が武装グループに連行され、暴行を受けた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市バーブ・スィバーア地区で、65歳の男性が何者かに銃撃され死亡した。

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シャルア移行期政権に属するテロリスト集団の一部が、スワイダー県ウルガ村付近の戦線に位置する国民防衛部隊の拠点へ潜入を試み、同部隊がこれを撃退(2025年11月2日)

国民防衛部隊司令部は、フェイスブックを通じて声明を出し、2日未明(0時30分頃)、アフマド・シャルア移行期政権に属するテロリスト集団の一部が、停戦協定に違反し、農道を通じてスワイダー県ウルガ村付近の戦線に位置する国民防衛部隊の拠点へ潜入を試み、これを撃退、複数人を殺傷したと発表した。

これに関して、国民防衛隊報道官のタラール・アーミル少佐は、ANHAに対して、「停戦に違反し、ダマスカスを支配するテロ政権の犯罪的な手法を具現化するものである」と非難した。

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高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、同委員会が複数の慈善団体および地域社会のボランティア・イニシアティブの代表者らと会合を行い、現状を把握するための意見や要望を聴取したと発表した。

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スワイダー24によると、シャルア移行期政権のスワイダー県教育局は、来週火曜日の朝から県内すべての公立・私立学校および各種学院の授業を再開するとの決定を発表した。

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内務省(フェイスブック)が3日に発表したところによると、内務治安部隊が夜、ダルアー県との県境に位置するジビーブ村内の農地で、多様な武器と弾薬を発見、これを押収した。

 

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シャルア移行期政権の支配下にあるダイル・ザウル県ブーカマール市で第86旅団の司令部や拠点が攻撃を受け、4人が負傷(2025年11月2日)

ダイル・ザウル県では、SANAシリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の支配下にあるブーカマール市で爆発が発生した。

爆発はマアッリー学校近くに位置する第86旅団司令部前に仕掛けられた、爆弾を仕掛けられたバイクによるもので、第86旅団の兵士1人が軽傷を負った。

シリア人権監視団によると、ブーカマール市ではまた、何者かが第86旅団の拠点に手榴弾を投げ込み、続いて爆弾が仕掛けられたバイクが爆発、これにより兵士3人が負傷した。

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バーバー内務省報道官は沿岸部での女性や少女の誘拐事件のほとんどが誘拐ではなかったと発表:シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会は「演出的な記者会見」と非難(2025年11月2日)

SANA(フェイスブック)によると、内務省ヌールッディーン・バーバー報道官は、沿岸部で報告されている女性や少女の誘拐事件に関する調査委員会の報告について記者会見を行い、次のように述べた。

・公共の安全と秩序を維持するという省の責任に基づき、内務省は国内治安部門に寄せられた苦情や、ソーシャルメディア上で拡散している沿岸部での女性・少女の誘拐事件”に関する投稿を極めて注意深く追跡してきた。
・内務大臣は7月に、この問題の深刻さと社会の安全・安定への直接的な影響を考慮して、これらの苦情や主張の真偽を確認するための特別委員会の設置を指示した。
・委員会は過去数ヵ月にわたり、今年初めから9月10日までの間に報告・投稿された誘拐に関する通報・記事のすべてを収集・検証・文書化した。調査対象となったのはラタキア、タルトゥース、ホムス、ハマーの4県であり、委員会は3ヵ月の間に60回の会合を開き、合計42件の事例を調査・処理した。

また、SANA(フェイスブック)によると、バーバー報道官は次のように説明した。
・委員会は、被害者家族から提出された正式な苦情記録を精査し、関係する女性および少女本人やその家族の事情聴取を行い、また、通報書やソーシャルメディア投稿で言及された現場を訪問・確認した。
・その結果、42件のうち41件は実際の誘拐事件ではなかったことが判明した。

SANAによると、バーバー報道官はさらに次のように述べた。

・委員会が確認した内容は以下の通りである:
12件:恋愛関係の相手との自発的な駆け落ち。
9件:親族や友人宅への一時的または短期間(48時間以内)の家出。
6件:家庭内暴力からの逃避。
6件:ソーシャルメディア上での虚偽の誘拐申告。
4件:売春または恐喝への関与。
4件:刑事犯罪として関係当局により拘束された事例。
1件:実際の誘拐犯罪が確認され、治安機関による追跡の結果、少女が無事救出。

・市民の安全および安心して暮らす権利、特に女性や社会的に脆弱な層の保護は省の最優先事項である。
・市民の皆さんには噂や未確認情報に流されず、あらゆる情報の真偽を確認してから共有してほしい
・我々を結びつけているのは、シリア社会の安全を守り、その息子や娘たちをあらゆる危険から保護するという共通の思いである。
・この種のニュースが不安や恐怖を引き起こす可能性を省として十分理解しており、そのため今後も公式の連絡経路を通じた通報や情報提供に対して開かれた姿勢を維持し、被害者とその家族を保護するために最高の透明性と責任をもって対応していく。
・内務省は沿岸地域の住民の皆さんが委員会の活動と真実解明に多大な協力をしてくれたことに深く感謝する。省は今後もシリア社会の確かな支えであり続ける。

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これに対して、シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会調整渉外局は、フェイスブックを通じて声明を出し、以下の通り反論した。

アブー・ムハンマド・ジャウラーニー(アフマド・シャルア)が率いる事実上の支配勢力が、再びメディアに登場し、自らの恥ずべき行為を正当化しようとする演出的な記者会見を開いた。
アラウィー派イスラーム最高評議会は、このような虚偽と誤導に満ちた発言を断固として非難する。
同評議会は、この発言が事実の歪曲と人道問題の政治化を狙うものであり、女性・子ども・民間人に対する重大な人権侵害の責任から逃れるための、絶望的な試みに過ぎない。

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シャイバーニー外務在外居住者大臣:「シャルア暫定大統領は11月中に米国の首都ワシントンDCを訪問する予定」(2025年11月2日)


SANA外務在外居住者省(X)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、バーレーンの首都マナーマで開催中のマナーマ対話2025フォーラムのシャーム地域における政治移行の運営」セッションに出席し、アフマド・シャルア暫定大統領が11月中に米国の首都ワシントンDCを訪問する予定であると述べた。

シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣によると、大統領の訪米ではシリアの再建問題が議題の一つとなるという。

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外務在外居住者省(X)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、バーレーンの首都マナーマでUAEのアンワル・ガルガーシュ外務担当大統領顧問氏と会談した。

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外務在外居住者省(X)によると、
アサド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、マナーマでバーレーンのアブドゥッラティーフ・ビン・ラーシド・ザヤーニー外務大臣と会談した。

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外務在外居住者省(X)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、マナーマでバーレーンのシャイフ・サルマーン・ビン・ハリーファ・アール・ハリーファ財務経済大臣と会談した。

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外務在外居住者省(X)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、マナーマでレバノンのアフマド・ハッジャール内務地方行政大臣と会談した。

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人民議会選挙高等委員会は2025年決定第79号を発出し、人民議会選挙の当選者全員の氏名を公開(2025年11月1日)

人民議会選挙高等委員会はフェイスブックを通じて、2025年決定第79号を発出し、人民議会選挙の当選者全員の氏名を公開した。

当選者は以下の通り。

ジャバル・スィムアーン選挙区
・アフマド・ムハンマド・ハリーリー(Aḥmad Muḥammad al-Ḥarīrī)
・ビシュル・ナジュムッディーン・ハーウィー(Bishr Najm al-Dīn al-Ḥāwī)
・タンマーム・ムハンマド・ルードゥアミー(Tammām Muḥammad al-Lūda‘mī)
・アーリフ・アブドゥルマジード・ラッズーク(‘Ārif ‘Abd al-Majīd Razzūq)
・アブドゥルアズィーズ・アブドゥルカーディル・マグリビー(‘Abd al-‘Azīz ‘Abd al-Qādir Maghribī)
・アブドゥルカーディル・ムハンマド・ハウジャ(‘Abd al-Qādir Muḥammad Khawja)
・アブドゥルカリーム・サーリフ・アカイディー(‘Abd al-Karīm Ṣāliḥ ‘Akīdī)
・アッザーム・ファーディル・ハーンジー(’Azzām Fāḍil Khānjī)
・アキール・ムハンマド・フサイン(’Aqīl Muḥammad Ḥusayn)
・アリー・ジャースィム・ジャースィム(‘Alī Jāsim al-Jāsim)
・アンマール・ムハンマド・ディーブ・ターワウズ(’Ammār Muḥammad Dīb Ṭāwūz)
・ムハンマド・ラーミズ・アフマド・クールジュ(Muḥammad Rāmiz Aḥmad Kūrj)
・マフムード・カーミル・ムスタファー(Maḥmūd Kāmil Muṣṭafā)
・ムハイディー・サイフッディーン・イーサー(Muhaydī Sayf al-Dīn ʿĪsā)
アアザーズ選挙区
・バシール・ムハンマド・ハイル・アリートゥー(Bashīr Muḥammad Khayr ‘Alīṭū)
・ジャアファル・サーディク・アブドゥッラティーフ・タッハーン(Ja’far al-Ṣādiq ‘Abd al-Laṭīf Ṭaḥḥān)
・ムアイイド・アフマド・カブトゥール(Mu’ayyid Aḥmad Qabṭūr)
バーブ選挙区
・ムハンマド・ファウワーズ・マハッリー(Muḥammad Fawwāz al-Maḥallī)
・ウサーマ・マフムード・ナウース(Usāmah Maḥmūd al-Na’ūs)
・ターリク・ムハンマド・サッルー(Ṭāriq Muḥammad Sallū)
サフィーラ、ダイル・ハーフィル選挙区
・ウマル・ハムドゥー・ガリーブー(‘Umar Ḥamdū Gharībū)
・ガッサーン・マフムード・アブドゥッラー(Ghassān Maḥmūd al-‘Abd Allāh)
アターリブ選挙区
・アフマド・アブドゥッラー・マフムード・サーリフ(Aḥmad ‘Abd Allāh Maḥmūd Ṣāliḥ)
ジャラーブルス選挙区
・ターリク・ハサン・ハマド(Ṭāriq Ḥasan Ḥamad)
アフリーン選挙区
・ランキーン・ムハンマド・アブドゥー(Rankīn Muḥammad ‘Abdū)
・シャイフ・サイード・アフマド・シャイフ・イスマーイール・ザーダ(Shaykh Sa’īd Aḥmad Shaykh Ismā’īl Zāda)
・ムハンマド・サイドゥー・サイドゥー(Muḥammad Saydū Saydū)
マンビジュ選挙区
・アフマド・イドリース・トゥアーン(Aḥmad Idrīs al-Ṭu’ān)
・イブラーヒーム・ハリール・ターリブ(Ibrāhīm Khalīl al-Ṭālib)
・ムスタファー・ウマル・ハーッジ・アブドゥッラー(Muṣṭafā ‘Umar Ḥāj ‘Abd Allāh)
ダマスカス選挙区
・ハッサーン・ナズィール・シャイハ(Ḥassān Nadhīr al-Shaykha)
・ラドワーン・ムハンマド・スバイナーティー(Raḍwān Muḥammad al-Subaynātī)
・アドナーン・ムハンマド・ジャマールッディーン・ハティーブ(’Adnān Muḥammad Jamāl al-Dīn al-Khaṭīb)
・アンマール・ウサーマ・シャルカトリー(’Ammār Usāmah Sharqaṭlī)
・ムハンマド・バースィル・ムヒーッディーン・ハイラム(Muḥammad Bāsil Muḥyī al-Dīn Haylam)
・ムハンマド・サアディー・ムハンマド・ヒシャーム・スッカリーヤ(Muḥammad Sa’dī Muḥammad Hishām Sukkrīya)
・ムハンマド・ファーディー・アフマド・ハラビー(Muḥammad Fādī Aḥmad al-Ḥalabī)
・ムハンマド・ウィサーム・ムハンマド・サラーフッディーン・ザグルール(Muḥammad Wisām Muḥammad Ṣalāḥ al-Dīn Zaghlūl)
・ニザール・ユーヌス・マダニー(Nizār Yūnus al-Madanī)
・ヒシャーム・フスニー・アフユーニー(Hishām Ḥusnī al-Afyūnī)
ダマスカス郊外、ヤブルード選挙区
・ハッサーン・アフマド・アターヤー(Ḥassān Aḥmad ‘Aṭāyā)
・ムハンマド・スライマーン・ムハンマド・サラーフ・ダフラー(Muḥammad Sulaymān Muḥammad Ṣalāḥ Daḥlā)
・ムハンマド・アッザーム・タフスィーン・ハイダル(Muḥammad ‘Azzām Taḥsīn Ḥaydar)
ザバダーニー選挙区
・イマード・アリー・アシュラファーニー(’Imād ‘Alī al-Ashrafānī)
タッル選挙区
・アイマン・アブドゥフ・シャンムー(Ayman ‘Abduh Shammū)
カティーファ選挙区
・ハーリド・アラファート・ウラービー(Khālid ‘Arafāt ‘Urābī)
ナブク選挙区
・ムハンマド・シャリーフ・ユースフ・ターリブ(Muḥammad Sharīf Yūsuf Ṭālib)
ダーライヤー選挙区
・ムアイイド・ムハンマド・ハビーブ(Muʾayyid Muḥammad Ḥabīb)
ドゥーマー選挙区
・フサーム・アドナーン・ハムダーン(Ḥusām ‘Adnān Ḥamdān)
・ムスタファー・マフムード・サクル(Muṣṭafā Maḥmūd Saqr)
・ニザール・ムハンマド・シャーイブ(Nizār Muḥammad al-Shāyib)
カトナー選挙区
・アリー・マスウード・マスウード(‘Alī Mas’ūd Mas’ūd)
ヒムス選挙区
・アブドゥッラー・ムハンマド・ハーリド・ガンヌーム(‘Abd Allāh Muḥammad Khālid Ghannūm)
・クタイバ・アフマド・イーサー(Qutaybah Aḥmad al-‘Īsā)
・キナーン・ムハンマド・ラビーブ・ナッハース(Kinān Muḥammad Labīb al-Naḥḥās)
・ムハンマド・ワリード・バキー ル(Muḥammad Walīd al-Bākīr)
・ナーディル・ムハンマド・アディーブ・スヌーフィー(Nādir Muḥammad ‘Adīb Ṣunūfī)
・ナースィル・ムハンマド・イード・ムハイミード(Nāṣir Muḥammad ‘Īd al-Muḥaymīd)
・ヌール・ムハンマド・ムアイイド・ジャンダリー(Nūr Muḥammad Muʾayyid al-Jandalī)
・ワッダーフ・ナジーブ・ラジャブ(Waḍḍāḥ Najīb Rajab)
ラスタン選挙区
・ムハンマド・アブドゥッラフマーン・アイユーブ(Muḥammad ‘Abd al-Raḥmān Ayyūb)
クサイルおよびムフラーム選挙区
・アフマド・ムハンマド・スマーイール(Aḥmad Muḥammad al-Smā’īl)
タドムル選挙区
・マフムード・ムハンマド・アミーン・マードゥーン・アスアド(Maḥmūd Muḥammad Amīn Mādūn As’ad)
タッルカルフ選挙区
・サーリフ・ムハンマド・アフマド(Sālim Muḥammad al-Aḥmad)
ハマー選挙区
・バッサーム・ムハンマド・ヒルミー・フサイン(Bissām Muḥammad Ḥilmī al-Ḥusayn)
・ターリク・ハーリド・マダニー(Ṭāriq Khālid al-Madanī)
・アブドゥッラー・ハーッジ・アブドゥッラー(‘Abd Allāh al-Ḥāj ‘Abd Allāh)
・ウスマーン・アブドゥルカーディル・ナッカール(’Uthmān ‘Abd al-Qādir al-Naqqār)
・ムウミナ・アブドゥルガニー・アラブー(Muʾminah ‘Abd al-Ghanī ‘Arbū)
スカイラビーヤ選挙区
・アブドゥッラッザーク・ユースフ・アリーウィー(‘Abd al-Razzāq Yūsuf al-’Alīwī)
・アブドゥルファッターフ・ハサン・ウバイド(‘Abd al-Fattāḥ Ḥasan ‘Ubayd)
サラミーヤ選挙区
・アブドゥッラー・アブドゥルカリーム・シャッアール(‘Abd Allāh ‘Abd al-Karīm al-Sha‘‘ār)
・ヤースィル・マフムード・シャハーダ(Yāsir Maḥmūd al-Shahāda)
マハルダ選挙区
・アブドゥンナースィル・ハサン・ウマル・フーシャーン(‘Abd al-Nāṣir Ḥasan al-’Umar al-Ḥūshān)
ミスヤーフ選挙区
・イブラーヒーム・アブドゥッラー・アブドゥッラー(Ibrāhīm ‘Abd Allāh al-‘Abd Allāh)
・サーミル・アフマド・ムハンマド(Sāmir Aḥmad Muḥammad)
ラタキヤ選挙区
・ジャマール・アブドゥッラフマーン・マキース(Jamāl ‘Abd al-Raḥmān Makīs)
・ルーラー・アブドゥッラー・ダーヤ(Rulā ‘Abd Allāh Dāya)
・サーミル・ドゥーラーン・カラ・アリー(Sāmir Durān Qara ‘Alī)
ハッファ選挙区
・リファーア・ムスタファー・アクラマ(Rifā’ah Muṣṭafā ‘Akarama)
カルダーハ選挙区
・アウス・ファーイズ・ウスマーン(Aws Fāyiz ‘Uthmān)
ジャブラ選挙区
・アリー・ハサン・ヤアクーブ・アーガー(‘Alī Ḥasan Ya’qūb Āghā)
・ラーミー・イブラーヒーム・マフフーズ(Rāmī Ibrāhīm Maḥfūẓ)
バーニヤース選挙区
・アムジャド・アクラム・アリー(Amjad Akram ‘Alī)
ドライキーシュ、シャイフ・バドル選挙区
・リーナー・ファヒーム・アイズーキー(Līnā Fahīm ‘Ayzūqī)
サーフィータ選挙区
・ミー・ナーイフ・フルーフ(Mī Nājiḥ Khlūf)
タルトゥース選挙区
・アブドゥッラッザーク・ムハンマド・ライイス(’Abd al-Razzāq Muḥammad Rayyis)
・アッザーム・ムニール・ジャフジャーフ(’Azzām Munīr Jaḥjāḥ)
ダイル・ザウル選挙区
・アフマド・ムハンマド・シャッラーシュ(Aḥmad Muḥammad al-Shallāsh)
・アクラム・マダーフ・アッサーフ(Akram Madāḥ al-‘Assāf)
・ハーリド・ジャマール・ハラフ(Khālid Jamāl al-Khalaf)
・アーミル・ジャースィム・バシール(’Āmir Jāsim al-Bashīr)
・ファジュル・ファウズィー・アフマド(Fajr Fawzī al-Aḥmad)
ブーカマール選挙区
・アミール・アダール・アブドゥッラッザーク・ダンダル(Amīr ‘Adāl ‘Abd al-Razzāq al-Dandal)
・ウサーマ・ムハンマド・サーリフ・アッサーフ(Usāmah Muḥammad Ṣāliḥ al-‘Assāf)
・マフムード・サーリフ・アウィース(Maḥmūd Ṣāliḥ al-’Uwīṣ)
マヤーディーン選挙区
・アーイシュ・ハリーフ・フサイン・ザルカ(’Āyish Khalīf al-Ḥusayn al-Zarka)
・マルワーン・アフマド・ナズハーン(Marwān Aḥmad al-Nazhān)
イドリブ選挙区
・フサーム・アブドゥッラッザーク・ダビース(Ḥusām ‘Abd al-Razzāq Dabīs)
・アブドゥッラッザーク・アスアド・アワド(‘Abd al-Razzāq As’ad ‘Awaḍ)
・マーズィン・アフマド・ガザール(Māzin Aḥmad Ghazāl)
マアッラト・ヌウマーン選挙区
・ファラジュ・ラーカーン・ウクディー(Faraj Rākān ‘Uqdī)
・ムハンマド・フィラース・ムハンマド・バディーア・ジュンディー(Muḥammad Firās Muḥammad Badī’ al-Jundī)
ハーン・シャイフーン選挙区
・ハーリド・ムハンマド・サッルーム(Khālid Muḥammad al-Sallūm)
ジスル・シュグール選挙区
・ムハンマド・ムスタファー・クルスーム(Muḥammad Muṣṭafā Kulthūm)
・ムスタファー・アブドゥルワッハーブ・ムーサー(Muṣṭafā ‘Abd al-Wahhāb Mūsā)
ハーリム選挙区
・イクバール・ムハンマド・マンスール(Iqbal Muḥammad Manṣūr)
・ワジュディー・タリーフ・ザイドゥー(Wajdī Ṭarīf Zaydū)
アリーハー選挙区
・ターヒル・アウド・アブドゥルバーキー(Ṭāhir ‘Awaḍ ‘Abd al-Bāqī)
・アブドゥルハスィーブ・ハーリド・ダグマシュ(‘Abd al-Ḥasīb Khālid Daghmash)
ダルアー選挙区
・アブドゥッラフマーン・ハーリド・ハリーリー(‘Abd al-Raḥmān Khālid al-Ḥarīrī)
・アドナーン・アフマド・ムサーリマ(’Adnān Aḥmad al-Musālima)
・ニザール・アブドゥッラッザーク・ラシュダーン(Nizār ‘Abd al-Razzāq al-Rashdān)
サナマイン選挙区
・ムハンマド・ファールーク・アースィー(Muḥammad Fārūq al-’Āṣī)
イズラア選挙区
・アブドゥルマウラー・ムハンマド・イード・ハリーリー(‘Abd al-Mawlà Muḥammad ‘Īd al-Ḥarīrī)
・ムハンマド・スルール・マズィーブ(Muḥammad Surūr al-Mudhīb)
クナイトラ選挙区
・ジャマール・ムハンマド・ヌマイリー(Jamāl Muḥammad al-Numayrī)
・ターリク・ムハンマド・ズィヤーブ(Ṭāriq Muḥammad al-Dhiyāb)
フィーク選挙区
・ムハンマド・ムワッファク・アブー・シュームル(Muḥammad Muwafaq Abū Shūmur)
タッル・アブヤド郡選挙区
・ハリール・イーサー・カンウー(Khalīl ‘Īsā al-Kan‘ū)
・サイード・ファフド・シュワイシュ(Sa‘īd Fahd al-Shuwaysh)
ラアス・アイン郡選挙区
・アブドゥッラー・アブドゥルハミード・アブドゥッラー(‘Abd Allāh ‘Abd al-Ḥamīd ‘Abd Allāh)

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SANAはシリア民主軍がハサカ県のアルウール村を包囲した後、4人の民間人を逮捕・連行したと報じる(2025年11月1日)


ダイル・ザウル県では、イナブ・バラディーによると、カスラ村で、10月27日にシリア民主軍の兵士によって銃殺された青年(マジド・ラマダーン・ハルフさん)の犯人引き渡しを求める抗議行動が続いた。

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ハサカ県では、SANAによると、シリア民主軍は、ルマイラーン町近郊のアルウール村を包囲した後、複数の民家を襲撃したのち、4人の民間人を逮捕・連行した。

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ラッカ県では、シリア民主軍(フェイスブック)によると、同軍の作戦指令室師団(TOL)と特殊任務部隊が、米主導の有志連合の支援を受け、タッル・サマン村で精密作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)に属するテロ・グループのメンバー5人を摘発した。

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シャイバーニー外務在外居住者大臣はスワイダー県事件を調査するスワイダー事件調査特別委員会のメンバーら、フランスのルジャンドル大統領顧問と個別に会談(2025年11月1日)

外務在外居住者省(X)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、スワイダー県事件を調査するスワイダー事件調査特別委員会のメンバーらと会談し、委員会の活動経過に関する報告を聴取した。

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外務在外居住者省(X)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はバーレーンの首都マナーマで開催された「マナーマ対話2025」会議の傍らで、フランスのアンヌ=クレール・ルジャンドル大統領顧問および随行代表団と会談、両国間の二国間関係とその強化の方策、ならびに共通の関心を有する諸課題について協議した。

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イナブ・バラディー:シリアの複数の政府関係者は、シャルア暫定大統領がイドリブ県での会合中に公務員らを叱責したとのロイター通信の報道を否定(2025年11月1日)


イナブ・バラディーは、シリアの複数の政府関係者の話として、ロイター通信が報じた「アフマド・シャルア大統領がイドリブ県での会合中に高級車を所有する文官職員らに対し、直ちに鍵を提出しなければ不正利益の調査を受けると命じたとの報道を否定した。

ダマスカス郊外県のアフマド・ムハンマド・ディーブ・トゥウマ政治局長はXで以下の通り反論した。

誤情報だ。私はバーブ・ハワーでの会議に出席していたが、ロイターが報道したようなことに大統領が触れることは一切なかった。
「シャルア氏はイドリブ県のバーブ・ハワーで行われた秘密会合において政府高官らを叱責し、「君たちは革命の子であることを忘れたのか?」と言い放った。これは外に並んでいたキャデラック・エスカレード、レンジローバー、シボレー・タホなどの高級車を見ての発言で、その後「そんなに早く誘惑されたのか?」と問い、いくつかの車の鍵を没収したという」。
私はその会議に終始出席していたが、そのような話は一切聞いていない。残念ながら、私の車は他の多くの者と同様に古く、その日は故障してしまったため、イドリブに置いて友人の車で帰った、はははは。アッラーにかけてだ。
会議は非常に有意義なものだった。解放後に開かれた。直面する諸問題を解決するために頻繁に会っていた場所でた。
大統領は、これまでの思い出、そしてアッラーが我々をどのように恩寵してくれたかについて語り、それから現実とその課題、そしてシリアの将来像と我々が目指すべき方向について述べた。彼は、子を見守る父のように助言を与え、温かく穏やかな言葉で語った。また、冗談も交え、和やかな雰囲気の中で出席者から多くの質問が出された。
その中で彼が話し、助言したことの一つは、権力の過ちとその結果に注意する必要があること、この数年間の成果とシリア革命の犠牲を守ることの重要性だった。彼は報道にあったような個人や車両に関する発言など一切していない。このような会合が再び開かれることを、心から待ち望んでいる。

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シャルア暫定大統領は官僚に対して倹約に努めるよう叱責(2025年10月31日)

ロイター通信は、アフマド・シャルア暫定大統領が官僚に対して倹約に努めるよう叱責していると伝えた。

シャルア暫定大統領は、8月30日にイドリブ県を訪れた際、高級車を所有する公務員らに対し、車の鍵を提出するか、不正蓄財の調査を受けるよう命じ、数人が鍵を差し出した。

イドリブ県への訪問は、政権支持者らとの会合が目的で、100人以上が出席したが、彼らが高級SUVで会場に乗りつけるのを見て次のように叱責したという。

政府が支払ってる給与がこんなに高いとは知らなかった!
お前たちは革命の申し子だということを忘れたのか?
こうも早く誘惑に屈したのか?

シャルア暫定大統領は兄の1人のジャマール氏が、前政権崩壊後に首都ダマスカスに事務所を開き、輸出入や観光業など複数の事業を始め、黒のメルセデスSクラス(ナンバープレートなし)で高級ホテルやレストランに頻繁に姿を現すようになっていたことに対して、8月、事務所を閉鎖するよう命じ、政府機関に対し兄との取引を禁じた。

その理由は、ジャマール氏が「大統領の兄」という地位を利用し、政府関係者や実業家との会談を数多く設定して私益を図ったとされるためだという。

こうした動きは、8月初めに開かれた市民との懇談会で寄せられた苦情を受けたものだという。

市民らは、一部の元反体制派が公務員となり、ぜいたくな暮らしを始めたという不満を寄せていた。

その一方、釈放時や没収資産(住宅、車、工場など)の返還を求める際に賄賂が横行しており、ある工場経営者は従業員1人の釈放に10万ドルを払ったが、再び職場復帰させるにはさらに10万ドルを要求されたと証言、別の人物は2万5000ドルで釈放されたと証言したという。

このほか、現在の最大の懸念は、前アサド政権関係者とみなされた人々との「和解取引」の不透明さだという。

この取引では、資産を政府に引き渡す代わりに、国内での事業再開を許可され、5月に設立された不正蓄財委員会を通じてこれらの取引は処理され、没収資産は新設された主権基金に移管されることになっている。

この基金には、前政権関係者に関連するとされる数百の企業、ビル、工場がすでに登録されているが、同基金の顧問弁護士2人が汚職の疑いで逮捕されるといった事案も発生している。

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ラタキア県ジャブラ市で「アラウィー派はアッラーの敵」、「イスラーム国」などと書かれた落書きが発見される(2025年10月31日)


ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジャブラ市のファイド地区(スンナ派住民が多数を占める地域)の壁面に、「アラウィー派はアッラーの敵」、「イスラーム国」などと書かれた落書きが発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市サラーフッディーン地区で、前政権の治安機関に協力していたとされる若者が銃撃を受け死亡した。

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シリア人権監視団によると、シリアとレバノンの間で家畜(牛)の取引を行っていたシリア人の若者が、両国の国境付近でシリア国境警備隊による銃撃を受け、死亡した。

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シャルア移行期政権の支配地域各所でジャズィーラ地方におけるシリア民主軍の侵害行為に対する抗議するデモ(2025年10月31日)


SANAによると、アフマド・シャルア移行期政権の支配地域各所で、「ジャズィーラのために一つの声を」をスローガンに抗議デモが組織され、参加者らは、ジャズィーラ地方(北東部)におけるシリア民主軍の侵害行為に反対、シリアの統合を堅持し、いかなる形の分離・分断も断固として拒否する姿勢を強調した。

参加者らは、ジャズィーラ地方の住民こそがこの土地の真の所有者であり、外部勢力と結びついた武装勢力による強制的支配ではなく、彼ら自身にのみその運命を決める権利があると主張した。

デモを組織した委員会は声明の中で次のように述べた。

アラブ人、クルド人、スィルヤーニー人、キリスト教徒を含むシリア・ジャズィーラ地方の人々の名において、また本日の抗議集会に参加した市民社会団体、メディア関係者、地域有力者の名において、我々はこの声明を国際社会およびシリア問題に関与するすべての勢力に宛てて発する。これは一致した国民的立場の表明である。
我々は、シリア領土の統一を堅持し、いかなる分離・分断の試みも断固拒否する。ジャズィーラ地域はシリアの不可分の一部であり、分離独立を既成事実化しようとするいかなる試みも全面的に拒絶する。
「シリア民主軍」を名乗る組織は、テロ組織クルディスタン労働者党(PKK)と切り離された存在ではなく、違法な組織であり、ラッカ、ダイル・ザウル、ハサカの各県の領土を占拠している。この組織はいかなるシリア社会の構成要素も代表しておらず、クルド人住民もテロと外国勢力への従属を拒んでいる。さらに、この組織に属するアラブ人メンバーらは、国民的課題から乖離した私利のためだけに行動しているにすぎない。
シリア民主軍による恣意的逮捕、強制移住、徴兵、行政・経済的支配などのあらゆる行為を拒否し、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いを口実とするその主張は破綻して久しい…。
シリア・アラブ軍こそが、テロ残党を追跡する唯一の合法的かつ正統な主体である…。
国際社会に対して以下を呼び掛ける。
1. シリア・アラブ共和国のすべての領土を国家の支配下に戻し、シリア民主軍の問題を終結させること。
2. ジャズィーラ地方から追放されたすべての避難民の帰還を保証すること。
3. 国家の権限の外にあるいかなる勢力への政治的・軍事的支援も停止すること。
4. 正統な国家機関をジャズィーラ地方に復帰させること。
5. シリアの領土と国民の統合を保証する包括的な国民的解決策を推進すること。
シリア・ジャズィーラ地方の人々は、自らの土地が祖国シリアの庇護のもとに復帰するまで、平和的かつ市民的な闘いを続けることを改めて表明する。我々の自由な声は、いかなる武力よりも強く響き続けるであろう。

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SANA(フェイスブック)によると、デモが行われたのはヒムス市のハーリド・ブン・ワリード・モスク前の広場イドリブ市の時計台広場ダイル・ザウル市首都ダマスカスのマルジャ広場、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラッカ県タッル・アブヤド市ラタキア市など。

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シリア人権監視団によると、このほかにも、アレッポ市のサアドゥッラー・ジャービリー広場でも行われた。

同監視団によると、デモは、SNSで広く参加が呼びかけられたが、ほとんどの会場で参加人数は数十人にとどまり、参加者のなかにはシャルア移行政権に治安要員もおり、デモの様子を撮影した。

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一方、ムラースィルーンは、「アサドを倒したのに、なぜSDFを倒せない?」と主張する参加者の動画を公開(転載)した。

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シュクリー宗教関係大臣はインドネシアを訪問し、ウマル宗教大臣と会談(2025年10月31日)


宗教関係省(フェイスブック)によると、ムハンマド・アブー・ハイル・シュクリー宗教関係大臣は、インドネシアを訪問し、同国のナスルッディン・ウマル宗教大臣と会談、宗教および学術分野における協力のあり方や、イスラームにかかる事務の運営に関する経験交流、そして両国の友好関係に基づく共通の価値の強化について意見を交わした。

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ハッターブ内務大臣は離反将校の復職へ向けた委員会が活動を終了し、260人以上の士官の復帰が準備されていると発表(2025年10月31日)

内務省(フェイスブック)によると、アナス・ハッターブ内務大臣は、離反将校の復職へ向けた委員会が活動を終了し、260人以上の士官の復帰が準備されていると発表した。

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アブー・カスラ国防大臣はロシアのベロウソフ国防大臣と会談し、公式訪問の日程を終える:訪問中にはバアス党のロシア支部代表とも会談(2025年10月31日)


国防省(フェイスブック)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、随行代表団とともに、ロシアのアンドレイ・ベロウソフ国防大臣および同国国防省高官と会談し、3日間の公式訪問の日程で終えた。

今回の訪問では、二国間関係の強化、軍事訓練をはじめとする多方面での経験・専門知識の共有について協議した。

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シリア人権監視団によると、アブー・カスラ国防大臣は、ロシア訪問中、バアス党のロシア支部の代表のバッサーム・シャルビー氏と会談した。

シャルビー氏は、在モスクワ・シリア大使館の治安責任者であるとともに、報告書の主要作成者の1人とされており、在ロシア・シリア人から告発を受けている人物でもある。

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エネルギー省は電気料金の引き上げを発表(2025年10月30日)

エネルギー省は、フェイスブックを通じて、電気料金の引き上げを発表した。

新たに設定された電気料金は以下の通り。

・第1区分:1キロワットあたり600シリア・ポンド。2ヵ月間の消費量が300キロワット以内の世帯が対象。政府によるコストの60%補助が適用される。
・第2区分:1キロワットあたり1,400シリア・ポンド。中所得層および高所得層、または300キロワットを超える電力を消費する小規模事業が対象。
・第3区分:1キロワットあたり1,700シリア・ポンド。停電措置(配電制限)から免除されている施設、24時間の電力供給を必要とする政府機関、企業、工場などが対象。
・第4区分:1キロワットあたり1,800シリア・ポンド。製鉄所など高電力消費産業の工場・事業所が対象。

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シリア民主軍は、同軍がティシュリーン・ダム郊外でシリア軍をロケット弾攻撃したとのシャルア移行期政権の主張は虚偽だと発表(2025年10月30日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、以下の通り発表した。

ダマスカス政府(アフマド・シャルア移行期政権)の国防省は昨日(29日)、(アレッポ県の)ティシュリーン・ダム郊外で国防省所属の兵士がロケット弾攻撃を受けたとして、虚偽かつ根拠のない形で我々の部隊に責任を押し付けた。
しかしこの主張は全くの虚偽であり、シリア民主軍報道センターが入手した現場映像および写真によって、事実関係が完全に否定されている。
我々のセンターが入手した映像には、ティシュリーン・ダム郊外にあるダマスカス政府軍の支配地域内の軍事拠点付近で、昨日、地雷の爆発により死亡した複数の兵士の遺体を搬送する様子が映っている。
映像では、遺体の損傷が下方から直接受けたものであることが明確に示されており、爆発が兵士の足元直下で垂直的に発生したことを裏付けている。
これは外部からのロケットや砲弾による攻撃ではなく、内部に埋設された地雷の爆発であることを決定的に証明するものである。
また、遺体の搬送作業がいかなる防護措置も取られずに行われていることからも、対向側に敵勢力が存在しなかったこと、また直接的な攻撃意図が皆無であったことが明らかである。
正確な情報によれば、爆発を引き起こした地雷は、ダマスカス政府に所属する部隊自身が以前に軍事拠点周囲に埋設したものであり、部隊間の連携不足と怠慢により、最終的に自軍の兵士を死に至らしめたものである。
ダマスカス政府の国防省は、この事件の責任を虚偽の物語と根拠のない非難を通じて我々に押し付けることによって、自らの現場での失策を隠蔽し、誤情報と捏造による扇動的な手法を継続しているにすぎない。
シリア民主軍は、真実を公に伝えるうえで誠実さと透明性を完全に遵守しており、報道機関に対し、政府発表による誤情報に惑わされることなく、確証ある現場証拠に基づいて報道するよう強く求める。

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北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は31日にフェイスブックを通じて声明を出し、ラッカ県麻薬取締局が10月30日、麻薬の使用および販売に関与した容疑で2人を逮捕したと発表した。

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北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は11月1日にフェイスブックを通じて声明を出し、ダイル・ザウル県麻薬取締局が10月30日、2回の作戦を実施し、麻薬取引・販売に関与した3人を逮捕、所持していた多種類の麻薬を押収したと発表した。

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ハッターブ内務大臣は、各県からのイスマーイール派住民代表団を迎えて会談を行う(2025年10月30日)

内務省(フェイスブック)によると、アナス・ハッターブ内務大臣は、各県からのイスマーイール派住民代表団を迎え、会談を行った。

会談では、安全と安定を強化するための方策などについて議論が行われた。

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ブーカマール国境通行所でシリア人青年のイラクでの逮捕を受けて、地元の若者グループとイラク人旅行者との間で小規模な衝突が発生(2025年10月30日)

ダイル・ザウル県では、イナブ・バラディーによると、ブーカマール国境通行所で、シリア人青年(ムハンマド・アフマド・スライマーン・ハサン氏)のイラクでの逮捕を受けて、地元の若者グループとイラク人旅行者との間で小規模な衝突が起きた。

県内務治安部隊は即座にイラク人旅行者を襲撃した者たちを逮捕した。

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ラタキア県で内務治安部隊の要員が地中にミサイルを埋設し、「旧体制の残党」が隠匿していた武器を発見したと見せかける映像を制作(2025年10月30日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県内務治安部隊の要員が、ジャブラ市郊外のバイト・ルーフー村で地中にミサイルを埋設し、撮影する作業を行った。

住民によると、この作業は、「旧体制の残党」が隠匿していた武器を発見したと見せかける映像を制作することであり、同地域にまだ「残党」が存在しているかのような印象を演出する意図があるとみられているという。

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イドリブ県で旧シリア軍第25特殊任務師団の元兵士2人が処刑される(2025年10月30日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シーハ村で、旧シリア軍に勤務していた経歴のある青年が正体不明の武装集団に銃撃され死亡した。

また、シリア人権監視団によると、ハマー市競技場南地区で正体不明の武装ブループが、前政権のくう空軍情報部傘下のグループのリーダーだった男性1人を銃撃し、殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、旧シリア軍第25特殊任務師団の元兵士2人がマアッルザーフ町とカドゥーラ村を結ぶ街道沿いで処刑された。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ザフラーヤート住宅地で、シリア軍(アフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊)の予備部隊の指揮官で「アブー・アナス」と呼ばれる人物が率いる30人以上の武装集団が住宅街で住民を殴打・侮辱し、罵倒を浴びせ、家の退去を脅迫し、5人を負傷させた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ナワー市近郊ジュムーア丘周辺で、掘削作業中に身元不明の人物の遺骨が発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市スッカリー地区で旧政権の治安部隊と協力関係にあった人物が正体不明の武装グループの銃撃を受け死亡した。

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ドイツのファーディフォル外務大臣が率いる高官代表団がシリアを訪れ、シャルア暫定大統領と会談(2025年10月30日)


SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、首都ダマスカスで、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣同席のもと、ドイツのヨーハン・ファーディフォル外務大臣が率いる高官代表団と会談した。

会談では、シリアとドイツの二国間関係を強化する方策について協議が行われ、両国間の経済・投資協力の展望拡大に寄与するシリア・ドイツ経済評議会の設立の重要性が確認された。

また、ドイツ側はシリアの統一と主権を支持する立場を表明し、復興努力への貢献および中小事業・地域開発支援への準備があることを強調した。

会談では、このほかにも、教育、移行期司法、人道支援、投資、インフラといった分野での協力の可能性、国際問題、治安協力の強化の方策、専門知識の共有、在ドイツ・シリア人コミュニティの状況や難民の生活環境改善策についても話し合われた。

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SANAによると、ファーディフォル外務大臣は、ラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣とともに、ダマスカス郊外県ハラスター市を視察し、旧政権の爆撃の被害の実態を確認した。

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アレッポ市ハムダーニー地区でアラウィー派の青年がイクに乗った正体不明の武装グループによる銃撃を受け死亡(2025年10月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハムダーニー地区で、アラウィー派の青年がバイクに乗った正体不明の武装グループによる銃撃を受け死亡した。

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オマーンのハイサム・ビン・ターリク国王はシリアとの航空輸送協定を批准するとした勅令を発布(2025年10月29日)


オマーン通信によると、オマーンのハイサム・ビン・ターリク国王はシリアとの航空輸送協定を批准するとした勅令を発布した。

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外務在外居住者省はコソボ共和国の独立を承認(2025年10月29日)

外務在外居住者省は、Xを通じて声明を出し、サウジアラビアのリヤドで、シリア・サウジアラビア・コソボ共和国による会合が開催され、相互関係と共通理解の強化方法について協議、これを受けてシリアがコソボ共和国を独立し主権を有する国家として正式に承認することを宣言すると発表した。

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シリア民主軍はアレッポ県ティシュリーン・ダム付近で、同軍がシリア軍の拠点を攻撃し、兵士2人が死亡、1人が負傷したとのSANAの報道を否定(2025年10月29日)

シリア民主軍は、フェイスブックを通じて声明を出し、アレッポ県ティシュリーン・ダム付近で、シリア民主軍がシリア軍(アフマド・シャルア移行期政権国防省部隊)の拠点を攻撃し、兵士2人が死亡、1人が負傷したとのSANAの報道について、「これらの情報は事実無根である」と否定した。

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シャルア暫定大統領はサウジアラビアでの第9回未来投資イニシアティブ(FII)会議の一環として行われた特別対話セッションに登壇:「シリアは地域的および国際的水準で均衡の取れた経済的地位を占めるだろう」(2025年10月29日)


大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領はサウジアラビアの首都リヤドで開催された第9回未来投資イニシアティブ(FII)会議の一環として行われた特別対話セッションに登壇し、「シリアは地域的および国際的水準で均衡の取れた経済的地位を占めるだろう」と述べた。

SANAによると、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子をはじめ、各国首脳、閣僚、政府代表、大手企業や世界的投資基金の関係者が出席したセッションのなかで、シャルア暫定大統領は、経済復興期におけるシリアのビジョンと、とりわけ復興分野での広大な投資機会について説明した。

さらに、シリアは国際的なパートナーシップに開かれており、投資家たちに対して、投資法の最新改正のもとで、投資家とシリア国家の利益の均衡を実現する形で開発の歩みに参加するよう呼びかけていると述べた。

大統領はまた、地域的および国際的パートナーの支援と拡大する協力関係により、シリアが新たな開放と投資の段階に入っていると強調、サウジアラビアの「ビジョン2030」について、同国を地域の投資家の羅針盤・中心地にしたと称賛し、同国が改革・近代化・持続可能な発展における成功モデルを体現していると述べた。

シャルア暫定大統領の主な発言は以下の通り。

我々の最初の外訪はサウジアラビアだった。それは、この国が地域の安定と発展において中心的な役割を果たしていることを理解しているからだ。安全と安定は経済発展と結びついており、経済発展は安全と安定と結びついている。現在、サウジアラビアはこの両者を体現する先駆的な例である。
世界は14年にわたりシリアの失敗を経験した。また過去60年にわたってシリアが不安定で危機と移民、カプタゴンの源であったことを経験した。かつて文明と歴史の国であったにもかかわらず、世界最大のカプタゴン供給国となってしまった。
このような状況は地域レベルで戦略的な危険を生み、国内は騒乱をもたらそうとする野心的な政策の足場となった。
今日、シリアは成功を経験する時であり、投資・開放・相互利益に基づく均衡的な地域関係を築く時である。
今日、世界はシリアを東西を結ぶ重要な商業回廊として利用できる。供給網やエネルギーの世界的危機の中で、特に欧州向けガス供給の問題は深刻であるが、シリアにはその潜在力が十分にある。
ダマスカスは歴史的に東の門として重要な戦略的地位を持ち、人材・多様な経済を備えている。そのため歴史を通じて多くの帝国の標的となってきた。
過去10ヵ月間にシリアに流入した投資額が約280億ドルに達している。
シリアは援助ではなく投資と生産の道を選んだ…。投資による復興を選んだのは、すべての関係者にとって利益をもたらし、経済協力の新たな道を開くからだ。
不動産分野は戦争による破壊の規模から大きな投資機会を生み、需要の高さが一部世界市場並みの価格競争を生んでいる。また、シリアは農業と観光に優れ、地理的・気候的多様性に恵まれ、大きな食料余剰を達成できる潜在力を持つ。さらに、戦略的位置と陸海の石油・ガス資源がある。
サウジアラビアの「ビジョン2030」は同国の枠を超えて地域全体のビジョンである…。最初にサウジアラビアに向かったとき、我々はその鍵を見つけた。同国は繁栄・安定・広範な発展へと進んでおり、これは地域で独自の経験だ。シリアとサウジ、カタール、UAE、トルコ、エジプト、イラクの成功するアラブ諸国との統合が、包括的なアラブ経済サイクルを形成するだろう。
私はシリア国民に賭けている…。過去14年間、この国民は苦しみ、何度も殺され、戦争はあらゆる家庭の扉を叩いた。それでも信念を失わず耐え抜き、無から勝利をつかんだ。だからこそ、この国民は無からシリアを再建するだろう。
イドリブのような資源の乏しい小さな地域でさえ、我々は意志と決意によってささやかな経済環境を築いた。援助は怠惰を生むが、労働と投資は建設の文化を生む。
どんな国にとっても真の資本とは人材である。資源があっても生産的な知性がなければ浪費されるが、生産できる頭脳があれば富を創造できる。
シリアには訓練された人的基盤と多様な自然資源があるため、援助に頼らず持続的な発展経済を築ける。投資を通じて互いに助け合い、誰もが勝者となることを望む…。シリアが誰かの負担になるのではなく、自らの力で立つことを望む。
私は人生の半分を、そして魂を、シリア国民を圧政から救うために捧げてきた。残りの人生も、強く立ち上がるシリアを見るために捧げる覚悟だ。
今日、シリアは自らの手で自らを再建しつつあり、地域経済の強国として本来の地位を取り戻すだろう。
我々は在外居住者らを呼び戻し、祖国建設に参加させなければならない。未来は有望であり、シリアは最短期間で復興を果たす能力を持つ。地域的・国際的水準で均衡の取れた経済的地位を占め、数年以内に経済的に主要国の一員となるだろう。

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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領、サウジアラビア・アルマライ社のナーイフ・ビン・スルターン・アール・サウード会長と会談した。

会談には、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣、シリア投資庁のタラール・ハラーリー長官が同席した。

大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領、サウジアラビア公的投資基金(PIF)のヤズィード・ハミード副総裁、サウジ通信会社(STC)のアルヤーン・ワティード最高経営責任者およびムウタッズ・アンカリー投資最高責任者と会談した。

会談には、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、ハイカル通信情報技術大臣が同席した。

大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、サウジ仏銀行(BSF)のマーズィン・ルマイフ取締役会会長氏、開発銀行アブドゥルマリク・ハキール会長と会談した。

会談にはシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、ニダール・シャッアール経済産業大臣、ムハンマド・ヤスル。バルニーヤ財務大臣が同席した。


大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領、イスラーム開発銀行グループのムハンマド・ジャースィル総裁と会談した。

会談には、シャッアール経済産業大臣、バルニーヤ財務大臣が同席した。

大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、サウジ・シリア経済評議会ムハンマド・アブー・ナイヤーン議長と会談した。

会談には、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、シャッアール経済産業大臣、バルニーヤ財務大臣が同席した。

大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、サウジアラビアのアブドゥッラー・スワーハ通信情報技術大臣と会談した。

会談には、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、ハイカル通信・情報技術大臣が同席した。

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ダマスカス郊外県で民間旅客バスが攻撃を受け8人が死傷:ドゥルーズ派はシャルア移行期政権による「テロ」と非難(2025年10月28日)

ダマスカス郊外県では、スワイダー24によると、首都ダマスカスとスワイダー県を結ぶ街道で、民間旅客バスが攻撃を受け、2人が死亡、6人が負傷した。

攻撃は、アフマド・シャルア移行期政権の「治安総局」(内務治安部隊)が管轄する地域で発生し、バスは首都ダマスカスからスワイダー市に向かっていた。

スワイダー24によると、死亡したのは、アーヤー・サラームさん(女性)とカマール・アブドゥルバーキーさん。

攻撃は、内務治安部隊の検問所が多数設置されているマルジャーナ給油所付近で発生した。

スワイダー24によると、負傷者のうち2人は子供。

また、スワイダー24が取材した男性2人と女性1人によると、バスはマルジャーナ給油所近くの放棄された検問所に停車したところ、武装し、黒服を着た覆面姿の2人が現れ、運転手の助手に「乗客はどこから来たのか、どこへ向かうのか」と尋ねた。

助手が「スワイダーから来た人々で、目的地もスワイダーだ」と答えると、この2人とその近くに潜んでいた者たちがバスに向かって一斉に発砲、運転手は即座に発進して逃走した。

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シリア人権監視団によると、負傷者は11人が負傷した。

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この事件に関して、SANAは、関係当局が事件の調査および犯人の追跡を開始したと伝えた。

スワイダー県のフサーム・タッハーン内務治安部隊司令官(准将)はSANAに対し、以下の通り述べた。

この卑劣なテロ攻撃は罪のない人々の命を狙うものであり、治安を混乱させ、安定を求める市民を脅かそうとする絶望的な試みである。
犯行は、2日前に(スワイダー)市郊外で発生した、市民や治安部隊パトロールを狙った組織的攻撃に続くものであり、法を無視する無秩序な集団によるもので、彼らの目的はスワイダーに混乱と破壊をもたらすことだ。
こうした攻撃の繰り返しは、一つの計画のもとに行われており、その目的は地域の安定を損ない、住民を恐怖に陥れることにある。
いかなるテロ行為も治安部隊が任務を遂行する意志を挫くことはできない。捜査は断固たる姿勢で進められ、犯人の特定と再発防止に努める。

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国民防衛隊司令部はフェイスブックを通じて声明を出し、事件を「組織的テロ犯罪」の一環と位置付け、「ジャウラーニー政権に属する犯罪集団」の犯行と断じたうえで、「最も強い言葉」でこれを非難した。

国民防衛隊司令部また、フェイスブックを通じて別の声明を出し、ダマスカスのテロ・過激主義政権に属する武装組織が、スワイダー市の西側戦線に対して銃撃と潜入を試みる攻撃を行ったと指摘、これを非難した。

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スワイダー高等法務委員会は、フェイスブックを通じて声明を出し、いわゆる「暫定政権」に属する「公安」部門の支配地域内で発生した「テロ攻撃」だとして「最も強い言葉」で非難した。

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スワイダー24シリア人権監視団によると、世界食糧計画(WFP)から提供された151トンの小麦粉が積載したトラックと冬用の衣類、毛布、寝具などを搭載したトラックがシリア・アラブ赤新月社の車輛とともに、スワイダー県に入った。

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アレッポ市、ラタキア市、首都ダマスカスでラッカ県出身の学生たちが抗議行動を行い、東部地域の学生に対する一時的受け入れ制度の廃止決定に反対(2025年10月28日)

シリア人権監視団によると、ラッカ県出身の学生たちが、アレッポ市とラタキア市(ティシュリーン大学前)で抗議行動を行い、東部地域の学生に対する一時的受け入れ制度の廃止決定に反対の声を上げた。

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シリア人権監視団によると、首都ダマスカスでも同様の抗議デモが発生した。

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