イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)とイラク・イスラーム抵抗はイスラエルのハイファー港にある重要標的1ヵ所を攻撃したと発表(2024年6月27日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後8時24分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イラク・イスラーム抵抗と合同で、イスラエルのハイファー港にある重要標的1ヵ所を攻撃したと発表した。

また、これとは別に、紅海でも貨物船スィージョイを無人水上艇複数隻とミサイル、無人航空機多数で攻撃したと付言した。

**

イラク・イスラーム抵抗は午後8時58分、テレグラムのアカウント(https://t.me/ElamAlmoqawama)を通じて声明を出し、イエメン武装部隊(アンサール・アッラー)と合同でイスラエルのハイファー市にある重要標的1ヵ所を多数のロケット弾で攻撃したと発表した。

AFP, June 27, 2024、ANHA, June 27, 2024、‘Inab Baladi, June 27, 2024、Reuters, June 27, 2024、SANA, June 27, 2024、SOHR, June 27, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃したと発表(2024年6月26日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月26日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)ヒヤーム村、カフルシューバー丘陵地帯などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍がメトゥラ町で使用する建物複数棟を攻撃し、火災を発生させ、兵士らを殺傷。

午後7時30分、アースィー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時45分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後4時30分、リーシャー池一帯に設置されているスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)アイター・シャアブ村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するエヴェン・メナハム入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ビント・ジュバイル市などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するアヴィヴィム入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前3時40分、敵航空機がエイラート市地域に侵入し、警報が発令されたのに続いて、過去1時間にわたって、紅海地域からイスラエル領に接近したUAV1機がエイラート市沖に墜落。UAVはイスラエル領を侵犯せず、迎撃兵器がUAVに発射された。

午後8時33分、ジェット戦闘機複数機が夜間、マトムーラ村、シャブアー農場地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。

午後3時37分、ジェット戦闘機複数機が本日早く、カフルシューバー丘陵地帯、アイター・シャアブ村、ヒヤーム村地域でヒズブッラーの軍事施設1ヵ所、監視ポスト、テロ・インフラを攻撃。またカフルシューバー丘陵地帯、シャブアー農場、カフルハマーム村、マトムーラ村地域を砲撃。

AFP, June 26, 2024、ANHA, June 26, 2024、‘Inab Baladi, June 26, 2024、Qanat al-Manar, June 26, 2024、Reuters, June 26, 2024、SANA, June 26, 2024、SOHR, June 26, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を5回攻撃したと発表(2024年6月25日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月25日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)バアルベック県ベカーア軍に対する攻撃への報復として、ナーハル・ゲルショム地区の第91師団所属の旅団本部を自爆型無人航空機複数機で攻撃。

午後5時10分、バイヤード・バリーダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後6時30分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時30分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後3時10分、リーシャー池陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時40分、多連装ミサイルがレバノンから飛来した不審な航空標的2つを迎撃。ジェット戦闘機複数機が本日早く、ヒヤーム村、ウダイサ村にあるヒズブッラーのテロ・インフラや軍事施設を攻撃。さらにブライダー村、ラッブーナ村、ナークーラ村、カフルシューバー丘陵地帯を砲撃。

AFP, June 25, 2024、ANHA, June 25, 2024、‘Inab Baladi, June 25, 2024、Qanat al-Manar, June 25, 2024、Reuters, June 25, 2024、SANA, June 25, 2024、SOHR, June 25, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を4回攻撃したと発表(2024年6月24日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月24日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)マナラ入植地に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)占領下カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地を砲撃。

(時刻明示せず)ブライダー村、マールーン・ラース村、アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍がマナラ入植地で使用する建物1棟を攻撃。

西部地区

(時刻明示せず)同じく報復として、イスラエル軍が使用するイールオン(キブツ)の建物1棟を攻撃し、火災を発生させ、兵士らを殺傷。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時31分、ジェット戦闘機複数機が夜間、アイタルーン村、カフルカラー村、ヒヤーム村にあるヒズブッラーの郡司施設、作戦インフラ、テロ・インフラなどを攻撃。昨夜のメトゥラ町地域への対戦車ミサイル1発による攻撃で、イスラエル軍兵士2人が軽傷と重傷を負った。

午後8時9分、不審な航空標的がレバノンからイスラエル北部に飛来、多連装ミサイルがこれを迎撃。ジェット戦闘機複数機が過去数時間にわたってベカーア県バアルベック郡地域にあるヒズブッラーの多連装ミサイルのインフラを攻撃。さらにジェット戦闘機複数機は本日早く、アイタルーン村、ブライダー村、マールーン・ラース村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。

AFP, June 24, 2024、ANHA, June 24, 2024、‘Inab Baladi, June 24, 2024、Qanat al-Manar, June 24, 2024、Reuters, June 24, 2024、SANA, June 24, 2024、SOHR, June 24, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃したと発表(2024年6月23日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月23日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)ヒヤーラ村に対する攻撃への報復として、ベイト・ヒレル入植地に配置されている平原大隊の将兵を自爆型無人航空機1機で攻撃し、兵士らを殺傷した。

(時刻明示せず)同じく報復として、アイェレット・ハシャハル(キブツ)の第91師団司令部に配置されている将兵を無人航空機複数機で攻撃し、兵士らを殺傷した。

午後5時15分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時25分、カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時10分、占領下シャブアー農場のルワイサト・カルン陣地をロケット弾複数発で攻撃で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)メトゥラ町の要撃拠点一帯に配置された車輛を対戦車ミサイル複数発で攻撃し、これを破壊、兵士らを殺傷した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時3分、ベイト・ヒレル入植地地域にレバノンから飛来したUAV1機が墜落。昨晩、ジェット戦闘機複数機がカフルカラー村、タイバ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設、監視ポスト、テロ細胞を攻撃。

午後9時52分、東方から夜間に敵のUAV1機が飛来、イスラエル領内に侵入する前にジェット戦闘機複数機がこれを迎撃した。

午後12時19分、下ガリラヤ地方で午前11時24分に警報が発令され、多連装ミサイルがレバノンから飛来したUAV1機を迎撃。

午後2時5分、イスラエル北部で午後12時5分と12分に警報が発令され、UAV1機など複数の不審な飛翔体が飛来するのを確認、多連装ミサイルがこれを迎撃、ミサイルの残骸などが落下し、火災が発生。

午後3時33分、早朝にUAV1機の攻撃があり、兵士1人が重傷を負う。午後2時17分にラモト・ナフシャリ入植地に向けて複数のロケット弾やミサイルが発射され、警報が発令される。

午後9時15分、ジェット戦闘機複数機が過去数時間にわたりヒヤーム村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所と監視ポスト1つを攻撃。また本日早く、ラーミヤー村地域の軍事施設1ヵ所を攻撃、またアルマー・シャアブ村に砲撃を行う。

午後10時32分、メトゥラ町地域にレバノン領から先ほど2発の砲弾が発射される。


AFP, June 23, 2024、ANHA, June 23, 2024、‘Inab Baladi, June 23, 2024、Qanat al-Manar, June 23, 2024、Reuters, June 23, 2024、SANA, June 23, 2024、SOHR, June 23, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を5回攻撃したと発表(2024年6月22日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月22日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)マイス・ジャバル村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)前日のヒヤーム村等に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町のたtもの複数棟を攻撃し、直接の損害を与え、火災を発生させる。

午後5時15分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時15分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ヤールーン村、カフルカラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物2棟を攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後6時34分、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーの監視ポストで本日早く、テロリスト1人がいることを確認、直後に精密攻撃を行った。ヤールーン村地域でも、ヒズブッラーの軍事施設にテロリスト1人が入るのを確認、航空機1機が同施設を攻撃。さらにジェット戦闘機複数機がラーミヤー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。さらに終日、アイター・シャアブ村、ジッビーン村、タッルーサ村地域を攻撃し、脅威を排除。

AFP, June 22, 2024、ANHA, June 22, 2024、‘Inab Baladi, June 22, 2024、Qanat al-Manar, June 22, 2024、Reuters, June 22, 2024、SANA, June 22, 2024、SOHR, June 22, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を6回攻撃したと発表(2024年6月21日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月21日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後1時12分、占領下シャブアー農場のルワイサト・カルン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時26分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ザウラ入植地にある砲台1ヵ所を自爆型無人航空機1機で攻撃し、直接の損害を与える。
西部地区

(時刻明示せず)ダイル・キーファー村に対する攻撃への報復として、ナークーラ岬沖の海上陣地1ヵ所を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実な損害を与え、一部を破壊。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時30分、ケラ入植地、シャール入植地地域への敵航空機の侵入を受けて、午後2時21分に警報が発令され、多連装ミサイルがレバノンからの不審な航空標的1つを迎撃。レバノンからイスラエル北部に過去数時間にわたり多数の砲弾が発射されたことが確認され、イスラエル軍は対抗措置としてカフルハマーム村地域を砲撃。ジェット戦闘機複数機が夜間、タイバ村、ダイル・スィルヤーン村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。また終日にわたってレバノン南部を複数回にわたって砲撃。

午後10時44分、ジェット戦闘機複数機が終日、ヒヤーム村、マイス・ジャバル村、タイバ村、タッルーサ村にあるヒズブッラーの軍事施設、軍事ポスト、テロ・インフラなどを攻撃。


AFP, June 21, 2024、ANHA, June 21, 2024、‘Inab Baladi, June 21, 2024、Qanat al-Manar, June 21, 2024、Reuters, June 21, 2024、SANA, June 21, 2024、SOHR, June 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルはヒズブッラーの司令官ファーディル・イブラーヒームを殺害:ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年6月20日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月20日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時20分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地内に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時20分、カフルシューバー丘陵地帯のルサイサート・イルム陣地を重機関銃で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時20分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

西部地区

(時刻明示せず)ダイル・キーファー村に対する暗殺攻撃への報復として、ザルイット入植地をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午後4時00分、ナークーラ岬沖の海上陣地1ヵ所を砲撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後3時12分、航空機1機が本日早く、ダイル・キーファー村地域に対する精密攻撃で、ヒズブッラーのジュワイヤー村地域での作戦を指揮していたテロリストのファーディル・イブラーヒームを殺害。

午後9時56分、ジェット戦闘機複数機が本日早く、フーラー村、タッルーサ村地域にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設2ヵ所を攻撃、マイス・ジャバル村、アイタルーン村にある軍事施設やテロ・インフラを攻撃。

午後11時48分、イスラエル北部で午後11時12分に警報が発令され、多連装ミサイルがレバノンからの不審な航空標的1つを迎撃。


AFP, June 20, 2024、ANHA, June 20, 2024、‘Inab Baladi, June 20, 2024、Qanat al-Manar, June 20, 2024、Reuters, June 20, 2024、SANA, June 20, 2024、SOHR, June 20, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーのナスルッラー書記長:「我々は戦争をしかけられたら、自制せずに戦う」(2024年6月19日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、6月12日にジュワイヤー村地域に対するイスラエル軍の攻撃で戦死したナスル部隊司令官のサーミー・ターリブ・アブドゥッラー氏を追悼するビデオ演説を行い、イスラエルがヒズブッラーに対して大規模な攻撃を仕掛けた場合、自制せずに戦うと表明した。

ナスルッラー書記長の主な発言は以下の通り。

キプロスがレバノンを標的にしようとするイスラエル軍に空港や基地を開放したら、それはキプロス政府がこの戦争の一部になることを意味し、抵抗運動はキプロスに戦争の一部として対処することになろう。

敵(イスラエル)は、我々が最悪の事態に備えていることを熟知している…。我々のロケット弾を免れる場所などないこともだ…。敵は我々を地上、海、そして空で待ち構えねばならない…。我々は戦争をしかけられたら、自制せずに戦うことになるだろう。

敵は、雄大な地中海で何が待ち構えているかも熟知している。地中海沿岸すべて、そして船舶が標的となるだろう。

レバノンでの戦争で我々を脅迫しようとしても、我々は恐れない。我々はもっとも困難な日に備えてきた。敵は何が待ち構えているかを熟知している。

我々は新たな武器と無人航空機を大量に保有している。レバノン国内でも一部のロケット弾を製造している。

抵抗運動のマンパワーはこれまでない規模となっている。

レバノン戦線は非常に重要な役割を果たしており、敵に道徳的、物的、心理的な損失を与えている。

我々が昨日公開した映像は、ハイファー上空からの長時間にわたる映像の一部を切り取ったクリップに過ぎない。ハイファー、その前後、さらにその後の長時間にわたる映像を持っている。我々は、正確な視覚、情報、座標に基づいて戦うことになる。

イスラエル北部への進攻は、戦争が発生した際の選択肢として残されている。

マナール・チャンネル(6月19日付)が伝えた。

AFP, June 19, 2024、ANHA, June 19, 2024、‘Inab Baladi, June 19, 2024、Qanat al-Manar, June 19, 2024、Reuters, June 19, 2024、SANA, June 19, 2024、SOHR, June 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を9回攻撃する一方、戦闘員4人が死亡したと発表(2024年6月19日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月19日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)ブルガリーヤ村に対する攻撃への報復として、メトゥラ町内に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機複数機で国劇し、確実な損害を与える。

(時刻明示せず)ヤールーン村、ヒヤーム村などに対する攻撃への報復として、キリヤット・シュモナ入植地の第91師団所属第769東部旅団司令部をカチューシャ砲と迫撃砲数十発で攻撃。

午後3時30分、メトゥラ町にあるスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)バグダーディー陣地に集結するイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機1機で攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時54分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後9時15分、カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後9時7分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後4時00分、ジャル・アラーム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。
(時刻明示せず)ラーヒブ陣地内を移動するイスラエル軍部隊を砲撃し、確実な損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員4人が死亡したと発表した。




**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前10時20分、イスラエル北部で午前7時34分に警報が発令され、レバノンからメトゥラ町にUAV1機が飛来。7時58分にも警報が発令されたが、イスラエル領内への侵入は確認されず。本日早く、多連装ミサイルがスデ・エリエゼル入植地近くで不審な航空標的1つを撃破。戦闘機1機が夜間、ヤールーン村地域の軍事施設に入ったヒズブッラーのテロリストを攻撃、またバルアシート村地域のテロ・インフラを攻撃。

午後3時46分、1時間前にイスラエル北部で警報が発令され、レバノンからキリヤット・シュモナ入植地地域に約15発の飛翔体が飛来したことを確認。多連装ミサイルで一部を撃破。ジェット戦闘機複数機が本日早く、スール市、ヒヤーム村地域でヒズブッラーの軍事施設とテロ・インフラを攻撃。多連装ミサイルが今朝、レバノン領空で不審な航空標的1つを撃破。

午後6時19分、ジェット戦闘機複数機が本日早く、アイター・シャアブ村、ウダイサ村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射基、軍事施設、テロ・インフラを攻撃。

AFP, June 19, 2024、ANHA, June 19, 2024、‘Inab Baladi, June 19, 2024、Qanat al-Manar, June 19, 2024、Reuters, June 19, 2024、SANA, June 19, 2024、SOHR, June 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はレバノンへの攻撃にかかる作戦計画が承認されたと発表:カッツ外務大臣は「全面戦争になれば、ヒズブッラーは壊滅され、レバノンは大きな打撃を受ける」と脅迫(2024年6月18日)

イスラエル軍は声明を出し、レバノンへの攻撃にかかる作戦計画が承認されたと発表した。

声明によると、この日、イスラエル軍北部司令部のオリ・ゴルディン司令官(少将)とオデド・バスィオク作戦局長(少将)が、北部司令部の現況についての評価を行い、評価報告のなかで、レバノンへの攻撃の作戦計画が承認された。

また声明によると、現地での部隊の準備を加速させるための決定がなされた。

AFP(6月19日付)などが伝えた。

**

ヤアコブ・カッツ外務大臣はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/Israel_katz/)で、以下のようなポストをアップし、ヒズブッラーを脅迫した。

ナスルッラーは今日、中国とインドの国際企業が運営するハイファー港を撮影したと自慢し、攻撃すると脅している。

ヒズブッラーとレバノンに対するルールを変更する決定の時が近づいている。全面戦争になれば、ヒズブッラーは壊滅され、レバノンは大きな打撃を受けるだろう。

イスラエル国家も、前線と国内で代償を払うことになるだろうが、強く団結した国家とイスラエル国防軍が全力を尽くすことで、我々は北部の住民の安全を取り戻すだろう。


< blockquote class=”twitter-tweet”>

נסראללה מתרברב היום שצילם את נמלי חיפה, שמופעלים ע”י חברות ענק בינ”ל מסין והודו, ומאיים לפגוע בהם. אנחנו מתקרבים מאוד לרגע ההחלטה על שינוי כללי המשחק מול חיזבאללה ולבנון. במלחמה כוללת החיזבאללה ייהרס ולבנון תוכה קשות. ישראל תשלם מחירים בחזית ובעורף, אבל עם עם חזק ומאוחד, ובמלוא…

— ישראל כ”ץ Israel Katz (@Israel_katz) June 18, 2024

AFP, June 19, 2024、ANHA, June 19, 2024、‘Inab Baladi, June 19, 2024、Reuters, June 19, 2024、SANA, June 19, 2024、SOHR, June 19, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

 

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部のハイファー市、ナハリヤ市、キリヤット・シュモナ入植地、ツファット市、カルミエル市、アフラ市を空撮したビデオ映像を公開(2024年6月18日)

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は午後3時48分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、イスラエル北部のハイファー市、ナハリヤ市、キリヤット・シュモナ入植地、ツファット市、カルミエル市、アフラ市を空撮したビデオ映像を公開した。

AFP, June 18, 2024、ANHA, June 18, 2024、‘Inab Baladi, June 18, 2024、Qanat al-Manar, June 18, 2024、Reuters, June 18, 2024、SANA, June 18, 2024、SOHR, June 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を7回攻撃したと発表(2024年6月18日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月18日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後12時12分、ハドブ・ヤーリーン陣地内のメルガバ戦車1輌を自爆型無人航空機1機で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時20分、占領下ラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時20分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ブルガリーヤ村に対する攻撃への報復として、マナラ入植地をロケット弾と迫撃砲で攻撃し、確実な損害を与える。

(時刻明示せず)ブルガリーヤ村に対する攻撃への報復として、ベイト・ヒレル入植地の平原大隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

西部地区

(時刻明示せず)シハービーヤ村に対する攻撃への報復として、ネヴェ・ゼエフの第288火力旅団第411大地の砲台1ヵ所を自爆型無人航空機1機で攻撃し、標的に正確な損害を与え、火災が発生。

(時刻明示せず)ブルガリーヤ村に対する攻撃への報復として、サアサア村のバラサン軍需工業をファラク1ロケット弾複数発で攻撃。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。
午後4時7分、イスラエル北部に敵航空機が侵入、多連装ミサイルが不審な航空標的3つを撃破。

午後8時00分、航空機1機がヒズブッラーのUAV部隊を攻撃。

午後8時44分、ヒズブッラーのUAV部隊への攻撃の映像。

午後9時32分、ゲシェル・ハジブ(キブツ)の沿岸地域に飛来した不審な航空標的1つを多連装ミサイルが撃破。数時間前にジェット戦闘機複数機がタイバ村、ウダイサ村、ジッビーン村、アイター・シャアブ村地域にあるヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

AFP, June 18, 2024、ANHA, June 18, 2024、‘Inab Baladi, June 18, 2024、Qanat al-Manar, June 18, 2024、Reuters, June 18, 2024、SANA, June 18, 2024、SOHR, June 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はヒズブッラーのナスル部隊司令官でロケット・ミサイル部門の重要人物の1人ムハンマド・ムスタファー・アイユーブを殺害(2024年6月17日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時35分、不審な航空標的1つが今朝早く、レバノンからアクレ(アッカ)市沖に飛来、多連装ミサイルがこれを迎撃した。

午後6時13分、航空機がスィルアー村地域で、ヒズブッラーのナスル部隊司令官でロケット・ミサイル部門の重要人物の1人ムハンマド・ムスタファー・アイユーブを殲滅した。

**

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、戦闘員1人(ムハンマド・ムスタファー・アイユーブ氏)が死亡したと発表した。


AFP, June 17, 2024、ANHA, June 17, 2024、‘Inab Baladi, June 17, 2024、Qanat al-Manar, June 17, 2024、Reuters, June 17, 2024、SANA, June 17, 2024、SOHR, June 17, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を3回攻撃したと発表(2024年6月15日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月14日の戦果について以下の通り発表した。

西部地区

(時刻明示せず)メロン基地の航空管制・航空作戦管理部隊司令部を誘導ミサイル複数発で攻撃し、設備、レーダーの一部に損害を与え、これを破壊。

午前10時37分、ハドブ・ヤールーン陣地を誘導ミサイル1発で攻撃し、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、西部旅団所属の機甲大隊司令部、ヒルバト・マーイル基地に配置されている将兵を自爆型無人航空機複数機で正確に攻撃し、兵士らを殺傷。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時54分、ツィヴオン(キブツ)で午前6時37分に警報が発令、二つの飛翔体がレバノン領内からメロン山地域に飛来。ジェット戦闘機複数機は前日、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。

午後12時1分、今朝、メロン山地域の航空管制部隊に向けて2つの飛翔体が発射され、いずれも空地に着弾。本日早く、アイタルーン村地域のヒズブッラーのテロリスト1人などに対して砲撃し、脅威を排除。

午後2時33分、午後12時56分に警報が発令され、ゴレン入植地地域への複数の航空標的の飛来と着弾が確認される。

午後11時43分、ジェット戦闘機複数機が咲くほど、アイタルーン村地域のヒズブッラーの武器貯蔵施設、軍事施設など、シーヒーン村地域のテロ・インフラ、アイター・シャアブ村地域の軍事施設を攻撃。


AFP, June 15, 2024、ANHA, June 15, 2024、‘Inab Baladi, June 15, 2024、Qanat al-Manar, June 15, 2024、Reuters, June 15, 2024、SANA, June 15, 2024、SOHR, June 15, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を18回攻撃したと発表(2024年6月14日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月14日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前9時30分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午前9時45分、カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午前8時50分、メトゥラ町を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示ぜず)ジャンナーター村への攻撃で民間人に死傷者が出たことなどへの報復として、メトゥラ町を攻撃し、直接の損害を与える。キリヤット・シュモナ入植地、クファール・ソルド(キブツ)をカチューシャ砲とファラク1ロケット弾数十発で攻撃。

(時刻明示ぜず)同じく報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時20分、ミスカヴ・アム(キブツ)のスパイ・システムを攻撃し、これを破壊。

午後2時15分、ラムサー陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃。

午後12時50分、メトゥラ町にある技術システムを自爆型無人航空機1機で攻撃し、これを破壊。

(時刻明示ぜず)カフルカラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマルガリオット入植地の建物複数棟をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示ぜず)ラッブ・サラースィーン村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するミスカヴ・アム(キブツ)内の建物複数棟をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後7時25分、ラーミーム陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示ぜず)ハウラー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物複数棟を攻撃。

(時刻明示ぜず)メトゥラ町でイスラエル軍部隊を砲撃し、確実の損害を与える。

西部地区

午前8時55分、ヒッラト・ワルダに集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃。

午後2時00分、ジャル・ダイル陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後3時17分、バラム(キブツ)の森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時10分、カランティーナー丘の森林地帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃。

午後6時10分、ヒッラト・ワルダに集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後1時17分、過去72時間以上にわたり、レバノンから飛来した敵の航空機16機が飛来、防空システムとジェット戦闘機複数機がうち11機を撃破。

午後3時34分、キリヤット・シュモナ入植地とクファール・ソルド(キブツ)地域に午前11時、レバノン領からおおよそ35の飛翔体が飛来、多数を撃破したが、クファール・ソルドで火災が発生。ジェット戦闘機複数機が本日早く、ウダイサ村、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ複数ヵ所を攻撃。

午後9時15分、レバノン領から午後7時31分、砲弾1発がイスラエル領内に発射され、空地に着弾。午後9時9分にも、メトゥラ町に約10発の飛翔体が飛来。ジェット戦闘機複数機が本日早く、アビビム入植地地域への砲撃を行ってきたヤールーン村にあるヒズブッラーの砲弾発射基1つを破壊。

AFP, June 14, 2024、ANHA, June 14, 2024、‘Inab Baladi, June 14, 2024、Qanat al-Manar, June 14, 2024、Reuters, June 14, 2024、SANA, June 14, 2024、SOHR, June 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

レバノン・イスラーム抵抗はパレスチナ・ハマースの「アクサー大洪水」支援を始めてから250日が経ったことに合わせて戦果を発表:イスラエル北部への攻撃回数は2125回、2000人以上を殺傷(2024年6月13日)

レバノン・イスラーム抵抗は、パレスチナのハマースによる「アクサー大洪水」を支援するためにイスラエルへの攻撃を開始(2023年10月8日)してから250日が経ったことに合わせて、6月13日正午までの戦果を示したインフォグラフィアを公開した。

これによると、レバノン・イスラーム抵抗の作戦実施回数は2125回。

標的の内訳は、入植地304回、国境地帯の陣地1373回、後方陣地79回、国境地帯の監視ポスト200回、友人・無人航空機59回、兵舎・基地110回。

与えた損害の内訳は、軍事車輛114輌、指揮所122ヵ所、塹壕など493ヵ所、技術設備409台、入植地930ヵ所、軍事工場3ヵ所、砲台50ヵ所、アイアン・ドーム・システム・ミサイル発射台10基、飛行船2機、無人航空機7機。2000人以上を殺傷。境界から35キロまでの地域を射程に収め、境界から幅5キロの地域、43の入植地から22万人を退避させる。

使用した兵器の内訳は、迫撃砲442発、ミサイル(地対地)925発、狙撃・機関銃82丁、防空兵器59基、航空攻撃100回、対戦車ミサイル682発、技術兵器23基。

AFP, June 13, 2024、ANHA, June 13, 2024、‘Inab Baladi, June 13, 2024、Qanat al-Manar, June 13, 2024、Reuters, June 13, 2024、SANA, June 13, 2024、SOHR, June 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーはレバノン南部でヒズブッラーの最高位の司令官を暗殺したことを受けて、前日に続いてイスラエル北部を激しく攻撃(2024年6月13日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月13日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前9時30分、占領下シャブアー農場のルワイサト・カルン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対するイスラエル軍の攻撃への報復の一環として、ザウラ入植地、カイラア村、ギヴァト・ヨアヴ入植地、カツァヴィヤ基地、ナファフ兵舎、ベイト・ヒレル入植地の平原大隊をカチューシャ砲およびファラク1ミサイル複数発で攻撃、同時に、ダドゥ基地(北部地区司令部)、ミシャル基地(暗殺を担当する北部地区諜報本部)、カツァヴィヤ基地(第210ゴラン師団第7装甲旅団司令部)を自爆型無人航空機複数機で攻撃、複数の標的に正確な損害を与える。

午前4時00分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対する攻撃への報復の一環として、ミシャル基地内の諜報本部複数ヵ所に対して自爆型無人航空機複数機で2度目となる攻撃を実施、同時に、カツァヴィヤ基地に対しても2度目となる無人航空機での攻撃を実施、複数の標的に正確に損害を当たる。

午後5時30分、エフタ入植地に到着したハンヴィー(HMMWV)1輌を対戦車ミサイルで攻撃し、これを破壊、兵士らを殺傷。

午後5時50分、ルワイサト・カルン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時00分、カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地とサンマーカ陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

(時刻明示せず)イールオン(キブツ)の渓谷に配置されているイスラエル軍部隊を対戦車ミサイルで攻撃し、直接の損害を与え、兵士らを殺傷。

午後7時30分、ドビブ入植地の森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時41分、ナトゥール(キブツ)の森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時41分、アディル山の森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後9時5分、アダミット(キブツの森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時4分、ジェット戦闘機複数機が夜間、アイター・シャアブ村、アイナーター村地域にえるヒズブッラーの軍事施設やテロ・インフラを攻撃。

午後1時36分、不審な飛翔体1つが午後1時4分に上ガリラヤ地域に潜入したのを確認。

午後3時9分、ガリラヤ地方、ゴラン高原に数時間にわたって約40の飛翔体が飛来し、多連装ミサイルが多数の砲弾を撃破、複数ヵ所で火災が発生。午後2時以降も不審な航空標的5つの飛来を確認し、多連装ミサイルがうち3つを撃破。

午後3時55分、上ガリラヤ地方に午後2時55分と2時58分に不審な航空標的2つが飛来したのを確認し、多連装ミサイルがうち1つを撃破。

午後5時35分、ゴラン高原に午後4時36分と53分に敵機複数機が飛来、多連装ミサイルがうち3つの標的を確認。ジェット戦闘機複数機がダイル・スィルヤーン村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。

午後7時45分、マナラ入植地に対して対戦車ミサイル1発による攻撃があり、イスラエル軍兵士1人が中程度の負傷を、1人が軽傷を負う。

午後9時29分、レバノン領内から午後8時14分、飛翔体2つが飛来し、空地に着弾。ジェット戦闘機複数機が先ほど、ジャルマク村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。

AFP, June 13, 2024、ANHA, June 13, 2024、‘Inab Baladi, June 13, 2024、Qanat al-Manar, June 13, 2024、Reuters, June 13, 2024、SANA, June 13, 2024、SOHR, June 13, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がレバノン南部におけるヒズブッラーの最高位の司令官を暗殺したことを受けて、ヒズブッラーがイスラエル北部を170発以上の砲弾で報復攻撃(2024年6月12日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月12日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前9時30分、占領下シャブアー農場のルワイサト・カルン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午前9時30分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午前10時30分、カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後12時15分、カフルシューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン領空を侵犯したイスラエル軍戦闘機1機に地対空ミサイル1発を発射し、これを退却させる。

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対するイスラエル軍の暗殺攻撃で民間人に負傷者が出たことへの報復として、ハブシート山(第810ヘルモン旅団所属の連隊司令部)に配置されている将兵を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に正確な損害を与える。

西部地区

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、サアサア村にある軍需工業を誘導ミサイル複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、エイン・ゼイティム入植地にある北部軍団司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、アミアド(キブツ)にあるガリラヤ師団の基地、貯蔵施設をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、メロン基地の航空管制・航空作戦管理部隊司令部をカチューシャ砲と迫撃砲数十発で攻撃。

午前10時35分、ラーミヤー陣地を砲撃。

午前10時35分、ラーヒブ陣地を砲撃。

(時刻明示せず)ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、ザルイット入植地を砲撃。

午後2時15分、マルキヤ入植地のイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時00分、ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、ヒルバト・マーイル基地の砲台複数ヵ所とその一帯に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後5時5分、ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、ハドブ・ヤーリーン陣地をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時30分、ハニタ(キブツ)を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時35分、ジャル・アラーム陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後5時40分、ジュワイヤー村に対する攻撃への報復として、リーシャー池陣地をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、ターリブ・サーミー・アブドゥッラー司令官(ハーッジ・アブー・ターリブ)を含む戦闘員5人が死亡したと発表した。





**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前9時43分、約90発の砲弾が先ほどレバノンから飛来するのが確認され、一部は迎撃、それ以外イスラエル北部の複数ヵ所に落下した。これにより、一部地域で火災が発生。

午前10時38分、約70発の砲弾が先ほどレバノンから飛来するのが確認され、一部は迎撃、それ以外の多くは空地に落下。また、航空機1機が、午前10時にイスラエル北部に向けて砲弾を発射したヤールーン村地域の発射装置1つを先ほど攻撃。

午後12時18分、ザルイット入植地地域に先ほど、約10発の砲弾がレバノンから飛来するのが確認され、一部を迎撃。これに対して砲兵部隊が発砲元を攻撃。ジェット戦闘機複数機が先ほど、ハニーン村地域からイスラエル北部に向けて砲弾を発射した発射装置を攻撃。また同時に、イスラエル北部に向けて砲弾を発射したヤーティル村地域のテロ・インフラ4ヵ所も攻撃。

午後1時35分、昨夜のジュワイヤー村地域に対する攻撃で、レバノン南東部からの攻撃を指揮するために使用されていたヒズブッラーの指揮統制センターを攻撃し、これを指揮していたレバノン南部におけるもっとも高位の指揮官でナスル部隊司令官のサーミー・ターリブ・アブドゥッラーを殺害。攻撃では、アブドゥッラーに加えてヒズブッラーのテロリスト3人も殺害。

午後3時25分、イスラエル北部で午前11時52分、午後12時00分、午後12時19分に不審な航空標的に対して迎撃ミサイルを発射。午後12時55と午後2時9分にメロン山地域とマルキヤ入植地地域にレバノンからの飛翔体が飛来するのが確認された。ジェット戦闘機複数機が先ほど、イスラエル北部への砲撃を行ったタイバ村、マルカバ村地域の発射装置を攻撃。また、砲兵部隊がイスラエル北部に砲弾を発射した発射元であるラーシャイヤー・ファーフール村地域を攻撃。

午後5時21分、ジェット戦闘機複数機が歳ほど、ヤーティル村、マルカバ村地域軍事施設やタッルーサ村地域のテロ・インフラなど、ヒズブッラーのテロ標的を攻撃。

午後7時49分、多連装ミサイルとジェット戦闘機複数機が先ほど、レバノンからヘルモン山地域に飛来した2つの不審な航空標的を迎撃、一部地域に破片が落下し、火災が発生。また、迎撃ミサイル1発がサファド市地域上空で爆発し、破片の落下によって火災が発生。

午後9時26分、イスラエル北部で午後8時47分、不審な航空標的1つが確認。

AFP, June 12, 2024、ANHA, June 12, 2024、‘Inab Baladi, June 12, 2024、Qanat al-Manar, June 12, 2024、Reuters, June 12, 2024、SANA, June 12, 2024、SOHR, June 12, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はレバノンのベカーア県フーシュ・サイイド・アリー地区とシリアのヒムス県クサイル市一帯を爆撃し、6人を殺害(2024年6月11日)

マナール・チャンネル(6月11日付)は、レバノンのベカーア県ヘルメル郡フーシュ・サイイド・アリー地区が少なくとも9発のミサイルの攻撃を受けて、物的・人的被害が生じたと伝えた。

これに関して、スプートニク・アラビア語(6月11日付)は、同地区に隣接するヒムス県クサイル市一帯地域でイスラエル軍のミサイル攻撃による爆発音が複数回確認されたと伝えた。



一方、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がクサイル市一帯に対して航空攻撃を行った。

攻撃は、レバノンとの国境から数百メートルの地点の地点で、シリアからレバノンに向かう貨物車輛の車列を狙って行われた。

イスラエル軍の攻撃に対して、シリア軍防空部隊が迎撃を行ったものの、レバノンのヒズブッラーのメンバー(レバノン人)3人、ヒズブッラーとともに活動するシリア人3人を含む5人が死亡、複数人が負傷、貨物車輛複数輌が炎上したという。

**

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月11日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

6月11日深夜、レバノン領空を侵犯したイスラエル軍機1機を地対空ミサイルで迎撃、これを撃退。

午後1時6分、前日のアイタルーン村に対する攻撃への報復として、イスラエル軍がメトゥラ町で使用する建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、イスラエル軍が使用するミスガブ・アム(キブツ)の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

午後7時45分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)カフラー村への攻撃で民間人に負傷者が出たことへの報復として、クファー・ブルム(キブツ)をカチューシャ砲数十発で攻撃。

西部地区

午前9時00分、ベカーア地方に対する攻撃への報復として、ネトゥア(キブツ)陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)占領下ゴラン高原のヤルディン兵舎の第210ゴラン師団の砲兵中隊と機構旅団の司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

午後4時00分、バルアム(キブツ)の灌木地帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃で民間人が死亡したことへの報復として、「ガシュル・ハーズィーフ」入植地をカチューシャ砲数十発で攻撃

(時刻明示せず)ベカーア地方に対する攻撃への報復として、リーシャー池陣地に集結するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が死亡したと発表した。



**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時29分、ジェット戦闘機複数機が夜間、ベカーア地方にあるヒズブッラーの第4400部隊の軍事複合施設内の2ヵ所を攻撃。同部隊は武器の密輸入を担当。また、アイタルーン村地域のテロ標的複数ヵ所(ヒズブッラーの軍事施設2ヵ所を含む)を攻撃。攻撃は前日にレバノン領内でUAVが撃墜されたことへの報復。

午前10時59分、レバノンからゴラン高原中部に約50の飛翔体が侵入するのを確認。多連装ミサイルが飛翔体多数を撃破。残りの飛翔体は空地に墜落。

午後2時37分、多連装ミサイルがレバノンから上ガリラヤ地方に飛来したUAV1機を撃墜。アラブ・アル・アラムシェ村地域に飛翔体の破片が落下する危険があったため、警戒警報発令。

午後8時59分、レバノンからガリラヤ地方への約15の飛翔体の飛来を確認。多連装ミサイルがその一部を撃墜、残りは空地に着弾。ジェット戦闘機複数機が先ほど、アイタルーン村、マイス・ジャバル村地域のヒズブッラーの軍事施設やテロ・インフラを攻撃。また、ダイル・アーミス村地域のヒズブッラーのロケット砲発射台1基を攻撃。

午後10時15分、レバノン南部からゴラン高原中部への約50回の砲撃を確認、ヒズブッラーの集中砲火により住宅地で火災が発生した。

AFP, June 11, 2024、ANHA, June 11, 2024、‘Inab Baladi, June 11, 2024、Reuters, June 11, 2024、SANA, June 11, 2024、SOHR, June 11, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を11回攻撃する一方、戦闘員2人が死亡したと発表(2024年6月8日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月8日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

7日午後11時25分、タイハート三角地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)占領下ゴラン高原のスナイム山にある砲台1ヵ所を自爆型無人航空機で攻撃し、正確な損害を与える。

午後2時00分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ヒヤーム村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するクファル・ユヴァル入植地の建物1棟をロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)マルカバ村、アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、ベイト・ヒレル入植地の第769旅団平原大隊司令本部をファルク1多連装ロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)民間人に死傷者が出たアイタルーン村に対する攻撃への報復として、ミスガブ・アム(キブツ)にある諜報機関の建物1棟を攻撃し、これを破壊、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)ヒヤーム村などに対する攻撃に対する報復として、イスラエル軍が使用するメトゥラ町の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午前1時10分、ラーヒブ陣地のイスラエル軍部隊を砲撃。

午前10時45分、ザルイット入植地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アイタルーン村に対する攻撃への報復として、マルキヤ入植地をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後10時35分、ラーミヤー村に面する森林地帯で白リン弾による火災の消火作業を行っていたイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。


**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時5分、不審な飛翔体1つがヘルモン山地域の空地に着弾。

午後11時31分、ザルイット入植地地域に向けて発射された多数の飛翔体を確認、多連装ミサイルがうち2つを撃破、複数発が空地に着弾。また、航空機1機がアイタルーン村地域でヒズブッラーのテロリスト1人を攻撃。また、ジェット戦闘機複数機もその直後、ヒヤーム村地域のテロ・インフラを攻撃。さらに、戦車複数輌が本日早く、カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。イスラエル軍は終日、カフルシューバー丘陵地帯、カフルカラー村、フーラー村、カフルハマーム村地域を砲撃し、脅威を排除。

午後9時19分、ガリラヤ地方におおよそ5回の砲撃があり、空地に着弾、火災が発生。マルキヤ入植地、ミスガブ・アム(キブツ)地域に多数の対戦車ミサイルが発射され、ミスガブ・アムで火災が発生。イスラエル軍はミサイル発射地を攻撃。ジェット戦闘機複数機がマルカバ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。さらに、シーヒーン村、ズィブキーン村、ハニーン村、フーラー村地域にあるヒズブッラーのロケット砲発射台4基を攻撃。

AFP, June 8, 2024、ANHA, June 8, 2024、‘Inab Baladi, June 8, 2024、Qanat al-Manar, June 8, 2024、Reuters, June 8, 2024、SANA, June 8, 2024、SOHR, June 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル軍のヘルメス900を対空ミサイルで撃墜したほか、イスラエル北部を航空攻撃(2024年6月10日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月10日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)フーラー村、シャブアー農場などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が集結するマナラ入植地の建物2棟を攻撃し、兵士らを殺傷。

午前11時00分、ラーミーム陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午前10時30分、バイヤード・バリーダー陣地を自爆型無人航空機1機で攻撃し、正確に損害を与える。

(時刻明示せず)シャブアー農場に対する攻撃への報復として、同地のレーダー・サイト、守備隊、技術設備、スパイ設備を迫撃砲とロケット弾複数発で攻撃し、設備などを破壊。

(時刻明示せず)第210ゴラン師団の司令本部を無人航空機複数機で攻撃し、確実な損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン領空を侵犯し、ミサイル攻撃を行うヘルメス900を対空ミサイルで要撃し、これを撃墜。

午後5時25分、バイヤード・バリーダー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

(時刻明示せず)ハウラー村、シャブアー農場に対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するイールオン(キブツ)の建物1棟を攻撃し、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するアビビム入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ナハリヤ市東の第146師団所属の司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、これを破壊し、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)アイタルーン村、アイター・シャアブ村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するシュトゥラ入植地の建物1棟を攻撃し、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)同じく報復として、イスラエル軍が使用するエヴェン・メナハム入植地の盾無の1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前1時29分、レバノンからイスラエル領内に飛来した不審な航空標的1つを迎撃。アッコ市、キルヤット・ビアリク市で撃破された標的の破片落下に伴う警戒警報発令。

午後1時32分、12時39分から12時43分にかけて、敵航空機1機が西ガリラヤ地方に侵入、また多数の不審な航空標的がレバノンからイスラエル領内に飛来するのを確認。多連装ミサイルがナハリヤ市地域で不審な航空標的2つを激化。別の標的2つはカブリ(キブツ)地域に着弾し、火災が発生。13時15分から20分にかけても敵機1機がイスラエル北部に侵入。マナラ入植地、イールオン(キブツ)、マルガリオット入植地、イフタ(キブツ)地域に向けて過去数時間にわたって多数の対戦車ミサイルが発射されるのを確認。一部はマナラとイールオンの施設に命中。またイールオン、イフタ、マナラでは火災が発生。本日早く、イスラエル軍はサルハーナ村、アイター・シャアブ村、ハニーン村を砲撃。

午後5時7分、先ほど、レバノン領空で任務遂行中のUAV1機に対空ミサイルが発射され、同機はレバノン領内に墜落。

午後6時09分、15じ34分に敵機1機がイスラエル北部に侵入、UAV2機がゴラン高原北部に墜落したのを確認。うち1機の墜落により、シャール入植地地域で火災が発生。またUAV複数機に対する迎撃が失敗し、サファド市地域で火災が発生。本日早く、イスラエル北部に2回の砲撃が確認され、ヘルモン山地域の空地に着弾。イスラエル軍は砲弾発射地を迎撃。ジェット戦闘機複数機がアイタルーン村、アイター・シャアブ村にあるヒズブッラーの軍事施設2ヵ所とロケット弾発射台1基を攻撃。

午後7時56分、19時43分に敵機1機が占領下ゴラン高原に侵入、多連装ミサイルが不審な飛行標的1つを撃破。ナハリヤ市沿岸でも多連装ミサイルが不審な飛行標的1つを撃破。1時間程前、シュトゥラ入植地地域に対戦車ミサイル1発が発射され、施設1棟が損害を受け、火災が発生。

午後10時42分、21時50分にゴラン高原に敵機1機が侵入、多連装ミサイルが不審な航空標的1つを撃破。

AFP, June 10, 2024、ANHA, June 10, 2024、‘Inab Baladi, June 10, 2024、Qanat al-Manar, June 10, 2024、Reuters, June 10, 2024、SANA, June 10, 2024、SOHR, June 10, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を7回攻撃する一方、戦闘員2人が死亡したと発表(2024年6月9日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月9日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前10時35分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アイタルーン村、マルカバ村などに対する砲撃への報復として、占領下ゴラン高原のザウラ入植地にある砲台複数ヵ所と同地一帯に展開するイスラエル軍部隊をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)ヒヤーム村などに対する攻撃への報復として、占領下ゴラン高原のオーデム入植地 の大隊司令本部を自爆型無人航空機複数機で攻撃。

午後1時50分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のルサイサート・イルム陣地にあるスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後1時55分、カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部の領空を侵犯したイスラエル軍戦闘機1機を地対空ロケット弾複数発で攻撃。

西部地区

午後12時50分、リーシャー池陣地、同地の守備隊、スパイ設備を迫撃砲やロケット弾複数発で攻撃し、スパイ設備を破壊。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前10時6分、本日早く、ミスガブ・アム(キブツ)の空地へのレバノンからの多数の砲撃を確認。前日、ジェット戦闘機複数機がアイタルーン村、ラッブ・サラースィーン村地域にあるヒズブッラーのテロ標的、テロ・インフラ、フーラ村地域のロケット砲発射台1基を攻撃。

午後1時8分、午後12時15分、2機のUAVがレバノンからイスラエル北部に飛来、飛翔体はザウラ入植地の空地に墜落。

午後10時36分、本日早く、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機に向けてレバノンから地対空ミサイル複数発が発射。数分後に、イスラエル軍航空機がティール村地域にあるテロ細胞を攻撃し、殲滅。先ほど、ジェット戦闘機複数機がシャブアー農場のヒズブッラーの軍事施設1ヵ所を攻撃。同時に、アイタルーン村、マルカバ村地域の軍事施設2ヵ所を攻撃。さらにアイタルーン村、ティール村地域にあるテロ・インフラやロケット砲発射台を攻撃。本日早く、フーラ村のヒズブッラーの軍施設をジェット戦闘機複数機が攻撃。

AFP, June 9, 2024、ANHA, June 9, 2024、‘Inab Baladi, June 9, 2024、Qanat al-Manar, June 9, 2024、Reuters, June 9, 2024、SANA, June 9, 2024、SOHR, June 9, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を3回攻撃したと発表(2024年6月7日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月7日の戦果について以下の通り発表した。

西部地区

(時刻明示せず)ヒルバト・マーイル基地の砲台複数基と同地一帯に展開するイスラエル軍部隊を砲撃。

(時刻明示せず)リーシャー池陣地内の車輛1台をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時34分、ネトゥア(キブツ)陣地の森林地帯に展開するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時4分、ジェット戦闘機複数機が夜間、ラズラーン山、ラーミヤー村、カフルカラー村地帯にあるヒズブッラーの軍事施設を攻撃。

午後10時28分、マタット入植地地域に午後8時34分、レバノンから2つの飛翔体が飛来、空地に着弾したことを確認。本日早く、レバノンからエズレル渓谷の空地にUAV1機が墜落したのを角印。さらにショメラ入植地地域に別のUAV1機が飛来したのを確認。ジェット戦闘機複数機が本日早く、アイター・シャアブ村、ハラーイブ村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、ロケット砲発射台を攻撃。砲兵部隊が終日、アルマー・シャアブ村、ナークーラ村地域を砲撃し、脅威を排除。

AFP, June 7, 2024、ANHA, June 7, 2024、‘Inab Baladi, June 7, 2024、Qanat al-Manar, June 7, 2024、Reuters, June 7, 2024、SANA, June 7, 2024、SOHR, June 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年6月6日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月6日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン領空を侵犯したイスラエル軍機複数機に対して地対空ミサイル複数発を発射。

午後6時5分、メトゥラ町のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地とその一帯をロケット弾複数発で攻撃。

(時刻明示せず)アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、バグダーディー陣地をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃し、直接且つ確実な損害を与える。

西部地区

(時刻明示せず)アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、ビラニット軍事キャンプの第91師団司令本部およびその一帯をファラク1ミサイル複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時25分、ラーヒブ陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後11時15分、ザルイート入植地を一帯に展開するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後12時14分、ジェット戦闘機複数機が夜間、ジールー渓谷にあるヒズブッラーの武器貯蔵施設、ハドシート村地域にある軍事施設2ヵ所を攻撃。またバイト・ヤーフーン村、スィッディーキーン村、ウダイサ村地域にある軍事施設、テロ・インフラを攻撃。

午後4時55分、ジェット戦闘機複数機が数時間前、アイタルーン村にある軍事施設複数ヵ所を攻撃するとともに、早朝にも同地でヒズブッラーのテロリスト2人を航空機が攻撃。

午後9時1分、レバノンから潜入した不審な航空標的1つがキリヤット・シュモナ入植地地域に墜落。

AFP, June 6, 2024、ANHA, June 6, 2024、‘Inab Baladi, June 6, 2024、Qanat al-Manar, June 6, 2024、Reuters, June 6, 2024、SANA, June 6, 2024、SOHR, June 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を10回攻撃したと発表(2024年6月5日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月5日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後2時00分、ラモト・ナフタリ入植地にあるアイアン・ドーム・システムのミサイル発射台をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後3時45分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)バグダーディー陣地に配置されているイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機で攻撃し、兵士らに確実な被害を与える。

(時刻明示せず)占領下シャブアー農場のザブディーン陣地一帯に展開するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃。

西部地区

6月4日、ハニタ(キブツ)の森林地帯に展開するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃。

午前9時00分、バラカ陣地一帯に集結するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃。

午後12時10分、マルキヤ入植地のイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マルキヤ入植地一帯に展開するイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時53分、バルアームの森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村に対する前日の暗殺攻撃への報復として、エルコシュ入植地南のイスラエル軍集結地を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、兵士らを殺傷。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時59分、ジェット戦闘機複数機が夜間、ズィブキーン村、アイター・シャアブ村地域のヒズブッラーの迫撃砲発射台2基を交易、ウダイサ村、ブライダー村、マルカバ村地域にあるヒズブッラーの軍事施設3ヵ所を攻撃。

午後6時45分、レバノンから先ほどイスラエル北部のフルフェイシュ町地域への多数の砲撃があったことを確認。

午後10時32分、フルフェイシュ町地域への攻撃に関して、イスラエル軍はレバノンから飛来した2機の自爆型UAVによるものだと特定。ジェット戦闘機複数機が終日、ナークーラ村、マトムーラ村、アイター・シャアブ村、ヒヤーム村地域のヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事施設を攻撃。

AFP, June 5, 2024、ANHA, June 5, 2024、‘Inab Baladi, June 5, 2024、Qanat al-Manar, June 5, 2024、Reuters, June 5, 2024、SANA, June 5, 2024、SOHR, June 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア国籍の男性が駐レバノン米国大使館に発砲(2024年6月5日)

レバノン軍はX(旧ツイッター)の公式アカウント(https://x.com/LebarmyOfficial)を通じて声明を出し、首都ベイルート郊外のアウカル地区にある駐レバノン米国大使館がシリア国籍の男性からの発砲を受け、同地に展開するレバノン軍が発砲があった地域に受けて応戦、この男性を負傷させ、逮捕、病院に搬送した、と発表した。

この事件に関連して、レバノン軍部隊と諜報局は、ベカー県のスワイリー村とマジュダル・アンジャル村の複数の住宅を家宅捜索し、発砲したシリア人(Q.F.)と関係があると見られるシリア人(’.J.)、レバノン人(A.Z)の2人を逮捕した。

 

AFP, June 5, 2024、ANHA, June 5, 2024、‘Inab Baladi, June 5, 2024、Reuters, June 5, 2024、SANA, June 5, 2024、SOHR, June 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を10回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年6月4日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月4日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前9時15分、ラーミーム陣地を砲撃。

(時間明示せず)ナークーラー村での暗殺攻撃への報復として、占領下ゴラン高原にあるマアリヤ・ゴラニ兵舎の第810ヘルモン旅団を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実な損害を与える。

午後4時40分、タイハート三角地一帯に展開するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃。

午後4時55分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃。

午後5時05分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後8時00分、同じくザブディーン陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃。

西部地区

午後3時50分、ネトゥア(キブツ)陣地の森林地帯に展開するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時40分、ナークーラ岬沖の海上陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後4時50分、バラム(キブツ)の森林地帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ナークーラ村での暗殺攻撃への報復として、レモン大隊司令部を砲撃し、直接の損害を与える。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後11時44分、多連装ミサイルがレバノンからナハリヤ市沿岸に飛来した不審な航空標的1つを撃破。

午後5時1分、レバノンから今朝、ヘルモン山地域に不審な飛翔体1つが飛来、墜落するのを確認。ジェット戦闘機複数機が本日早く、ナークーラ村地域でヒズブッラーのテロリスト1人を攻撃。アイター・シャアブ村、ウダイサ村地域でのヒズブッラーのテロ・インフラと軍事施設を攻撃。さらにカフルシューバー丘陵、シーヒーン村、フーラー村、ラーシャイヤー・ファーフール村、マジュダル・ズーン村地域を砲撃し、脅威を排除。

AFP, June 4, 2024、ANHA, June 4, 2024、‘Inab Baladi, June 4, 2024、Qanat al-Manar, June 4, 2024、Reuters, June 4, 2024、SANA, June 4, 2024、SOHR, June 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イランのカニー外務大臣代行がレバノンとシリアを訪問:シリアはトルコの撤退を対話の基本条件として提示(2024年6月4日)

イランのアリー・バーゲリー・カニー外務大臣代行がレバノンとシリアを訪問した。
**
レバノンでは、ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長と会談し、地域の政治、安全保障情勢の進捗、とりわけガザ情勢とレバノン情勢への対応について協議した。

ナスルッラー書記長は、ヘリコプター墜落で事故死したエブラーヒーム・ライースィー大統領、ホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣らに改めて弔意を示した。

 

**

シリアでは、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談し、共同記者会見を行った。

https://youtu.be/VYkjxaFlFVM



記者会見で、ミクダード外務在外居住者大臣は、ライースィー大統領、アブドゥッラフヤーン外務大臣らに改めて弔意を示すとともに、パレスチナ問題への両国の姿勢が一つであること、イスラエルの攻撃停止の必要性、両国の戦略的関係の継続の重要性について改めて確認した。

また、トルコとの関係について、ミクダード外務在外居住者大臣は、占領中のシリアの領土からのトルコの撤退がトルコとの対話の基本的な条件になることを強調、トルコの占領継続とテロ支援は許されないとの立場を改めて示した。

**

その後、アサド大統領と会談した。


アサド大統領は会談のなかで、占領に対する抵抗が、戦略的な基礎、選択肢だとしたうえで、それが敵に対峙するうえでの正しい方法だと述べるとともに、イスラエルは敗北に直面するたびにその卑劣さを増していると非難した。

**

SANA(6月4日付)、マナール・チャンネル(6月4日付)などが伝えた。

AFP, June 4, 2024、ANHA, June 4, 2024、‘Inab Baladi, June 4, 2024、Qanat al-Manar, June 4, 2024、Reuters, June 4, 2024、SANA, June 4, 2024、SOHR, June 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍はレバノン南部ティール市地域を攻撃し、ヒズブッラーの増強部隊のアリー・フサイン・サブラを暗殺(2024年6月3日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月3日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)ズラーリーヤ村地域での暗殺攻撃への報復として、ガリラヤ師団の東部戦線司令本部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、標的に正確に損害を与え、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)メトゥラ町を自爆型無人航空機1機で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、ザウラ入植地にある砲台複数ヵ所をカチューシャ砲数十発で攻撃。

西部地区

(時刻明示せず)アディル山に展開するイスラエル軍車輛を攻撃し、これを破壊、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)ヒッラト・ワルダ陣地に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マルキヤ入植地のスパイ設備を砲撃し、直接の損害を与える。
2日の日没時、レモン山南の標的1ヵ所を自爆型無人航空機複数機で攻撃。

(時刻明示せず)シュトゥラ入植地の森林地帯に展開するイスラエル軍部隊を砲撃。

(時刻明示せず)ナークーラ村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するシュロミ町の建物2棟を身さるで攻撃。

(時刻明示せず)アディル山森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が死亡したと発表した。



**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時00分、ジェット戦闘機複数機が夜間、ナークーラ村、マールーン・ラース村、ヒヤーム村地域にあるヒズブッラーの迫撃砲発射台1ヵ所と軍事施設複数ヵ所を攻撃。

午後4時18分、航空機1機が今朝、ティール市地域を攻撃し、ヒズブッラーの増強部隊のメンバーの1人アリー・フサイン・サブラを暗殺したと発表。また、クトラーニー村地域にあるヒズブッラーの多連装ミサイルが配備されている複数の軍事複合施設からなるヒズブッラーのテロ・インフラを破壊。

午後5時37分、先ほど、レバノンから占領下のゴラン高原北部に約30の飛翔体が飛来し、空地に着弾したのを確認。本日早く、ケレン・ナフタリ地域に自爆型UAV1機が飛来、多連装ミサイルでこれを迎撃。さらに別のUAV2機がレバノンからメトゥラ町上空などに進入したのを確認。イスラエル軍航空機は数時間前、ナークーラ村地域で活動するヒズブッラーのテロリスト1人を攻撃、またハニーン村地域で軍事施設1ヵ所を攻撃。

AFP, June 3, 2024、ANHA, June 3, 2024、‘Inab Baladi, June 3, 2024、Qanat al-Manar, June 3, 2024、Reuters, June 3, 2024、SANA, June 3, 2024、SOHR, June 3, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.