ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を5回攻撃したと発表(2024年6月25日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、6月25日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

(時刻明示せず)バアルベック県ベカーア軍に対する攻撃への報復として、ナーハル・ゲルショム地区の第91師団所属の旅団本部を自爆型無人航空機複数機で攻撃。

午後5時10分、バイヤード・バリーダー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

午後6時30分、占領下カフルシューバー丘陵地帯のラムサー陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時30分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

西部地区

午後3時10分、リーシャー池陣地を攻撃し、直接の損害を与える。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後4時40分、多連装ミサイルがレバノンから飛来した不審な航空標的2つを迎撃。ジェット戦闘機複数機が本日早く、ヒヤーム村、ウダイサ村にあるヒズブッラーのテロ・インフラや軍事施設を攻撃。さらにブライダー村、ラッブーナ村、ナークーラ村、カフルシューバー丘陵地帯を砲撃。

AFP, June 25, 2024、ANHA, June 25, 2024、‘Inab Baladi, June 25, 2024、Qanat al-Manar, June 25, 2024、Reuters, June 25, 2024、SANA, June 25, 2024、SOHR, June 25, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.