諸外国の動き」カテゴリーアーカイブ

貨物車輛17台からなる米主導の車列がワリード国境通行所を通ってイラクからシリア領内に進入、ハサカ県のカスラク村にある基地に到着(2025年7月8日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、コンクリート・ブロックや燃料などを積んだ貨物車輛17台からなる米主導の車列がワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を通ってイラクからシリア領内に進入、カスラク村にある基地に … Read More

ラタキア県北部の森林火災続く:シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はEU諸国の大使らと会談し対応を協議、内務省報道官は容疑者複数を拘束したと発表(2025年7月8日)

SANAによると、ラタキア県のムハンマド・ウスマーン知事とラーイド・サーリフ非常事態災害大臣は、同県北部で発生している森林火災に関連して、同地を再び緑に戻し、火災で被害を受けた山々の修復および被災した住民の支援を目的とす … Read More

米『フェデラル・レジスター』は、シャーム解放機構(シャームの民のヌスラ戦線、シャーム・ファトフ戦線)を外国テロ組織(FTO)から除外することを定めた文書を公表(2025年7月7日)

米『フェデラル・レジスター』(連邦政府官報)は、シャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線、シャーム・ファトフ戦線)を外国テロ組織(FTO)から除外することを定めた文書を公表した。 同文書には、マルコ・ルビオ国務長官が … Read More

バラック在トルコ米大使兼務シリア担当特使:「新たに発足したシリア政府はイスラエルとの対話に踏み出している」(2025年7月7日)

ロイター通信によると、トーマス・バラック在トルコ米大使兼務シリア担当特使はレバノンを訪れて、ジョゼフ・アウン大統領と会談した。 会談後の記者会見で、バラック大使は、「昨年、イランの同盟者であるバッシャール・アサドが失脚し … Read More

イスラエル軍のアドライ報道官:クードナ丘地域において夜間特殊作戦を実施し、イラン革命防衛隊所属ゴドス軍団によって運用されていた工作員グループを拘束(2025年7月7日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、Xを通じて、以下の通り発表した。 イスラエル軍は、シリア南部のクードナ丘地域において夜間特殊作戦を実施し、イラン革命防衛隊所属ゴドス軍団によって運用されていた工作員グループの拘 … Read More

シャルア暫定大統領は、湾岸協力会議(GCC)諸国への2回目となる歴訪を開始、最初の訪問先であるUAEのアブダビに到着(2025年7月7日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、湾岸協力会議(GCC)諸国への2回目となる歴訪を開始、最初の訪問先であるUAEのアブダビに到着した。 アブダビでは、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナフヤーンUAE大 … Read More

イスラエル軍のアドライ報道官:ヘルモン山地域で活動を継続し、シリア旧体制軍に属する複数の前線拠点を破壊(2025年7月6日)

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、Xを通じて以下の通り発表した。 イスラエル軍第810山岳旅団は、シリア南部のヘルモン山地域で活動を継続し、シリア旧体制軍に属する複数の前線拠点を破壊した。 この作戦は、第210 … Read More

ヨルダンのフラーヤ内務大臣:「2025年に入ってこれまでに約97,000人のシリア難民が自発的にヨルダンからシリアへ帰還した」(2025年7月5日)

SANAによると、ヨルダンのマーズィン・フラーヤ内務大臣は、ジャービル国境通行所(シリア側はナスィーブ国境通行所)で行われた統合国境管理対応センターの開所式で、2025年に入ってこれまでにに約97,000人のシリア難民が … Read More

イスラエル軍がドゥルーズ派が多く住むクナイトラ県のハドル村で地域住民への医療支援とドゥルーズ派への支援を目的とした移動式野戦医療施設を稼働(2025年7月6日)

BBCアラビア語版は、イスラエル軍がドゥルーズ派が多く住むクナイトラ県のハドル村で、地域住民への医療支援とドゥルーズ派への支援を目的とした移動式の野戦医療施設を稼働させたと発表した。 施設稼働にあたって、現地のドゥルーズ … Read More

米国防総省(ペンタゴン)は2026年度予算案において、シリア民主軍およびシリア自由軍などのいわゆる「協力部隊」を支援するため、対テロ・パートナーシップ基金(CTEF)から1億3000万ドルを割り当てるも、シリア軍は対象から除外される(2025年7月5日)

プロファイル・ニュースによると、米国防総省(ペンタゴン)は、2026年度予算案において、シリア民主軍およびシリア自由軍などのいわゆる「協力部隊」を支援するため、対テロ・パートナーシップ基金(CTEF)から1億3000万ド … Read More

英国のラミー外務大臣がシリアを訪れ、両国間の外交関係を正式に再開し、9450万ポンドの追加人道支援、200万ポンドの化学兵器廃絶に向けた資金拠出を行うと発表(2025年7月5日)

SANAによると、英国のデビッド・ラミー外務大臣がシリアを訪れ、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣と会談、両国間の二国間関係と、共通関心分野における対話と協力の強化の方途について協議した。 SANAによる … Read More

イスラエル軍特殊部隊がダマスカス郊外県で空挺作戦を実施(2025年7月4日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が、レバノンとの国境に近いヤアフール町からヘルモン山(シャイフ山)に近いカルアト・ジャンダル村にいたる広範囲に新たな軍事行動を行った。 とりわけイスラエル軍は、 … Read More

シリア民主軍が米主導の有志連合の支援を受けて、ハサカ県フール町南のトラーヒミーヤ村で強制捜索作戦を実施、ダーイシュとつながりがあるとされる3人を逮捕(2025年7月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍が、米主導の有志連合の支援を受けて、3日深夜から4日未明にかけて、フール町南のトラーヒミーヤ村で強制捜索作戦を実施、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがあるとされる3 … Read More

ヨルダン関税総局は、2024年12月16日から2025年7月2日までの間にシリアへ入国したヨルダンの貨物車輛の数が約31,434台に達したと発表(2025年7月4日)

SANAによると、ヨルダン関税総局は、2024年12月16日から2025年7月2日までの間に、シリアへ入国したヨルダンの貨物車輛の数が約31,434台に達したと発表した。 同局のデータによると、シリアへの輸出量が最も多か … Read More

シャイバーニー外務在外居住者大臣と米国務大臣が電話会談で、米国の制裁解除、化学兵器の問題、イランの介入、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」、イスラエルの違反行為、そして二国間の外交関係について協議(2025年7月4日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣とマルコ・ルビオ米国務大臣が電話会談を行い、両国共通の関心事、とりわけ米国の制裁解除、化学兵器の問題、イランの介入、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「 … Read More

貨物車輛20台からなる米軍の車列がワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を通ってイラクからシリア領内に進入(2025年7月3日)

シリア人権監視団によると、セメントブロックや燃料タンクを積んだ貨物車輛20台からなる米軍の車列がワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を通ってイラクからシリア領内に進入した。 (C)青山弘之 All rights … Read More

イスラエル軍特殊部隊がクナイトラ県マアラカ村近郊のバサーリー村の農場を奇襲し、パレスチナ系住民3人を逮捕(2025年7月2日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の特殊部隊が1日深夜から2日未明にかけて、マアラカ村近郊のバサーリー村の農場を奇襲し、農場内にいたパレスチナ系住民3人を逮捕した。 これに関して、イスラエル軍は、X … Read More

在シリア日本国大使館は日本が世界銀行理事会で「シリア電力緊急プロジェクト」(SEEP)に賛成票を投じたと発表(2025年7月2日)

在シリア日本国大使館は、フェイスブックを通じて、日本が、シリアの電力供給の改善と人々の日常生活の支援を目的として、世界銀行理事会で「シリア電力緊急プロジェクト(SEEP)」に賛成票を投じたと発表した。 ** 世界銀行の報 … Read More

アル・モニター:イスラエルとシリアは戦略的地域においてイスラエル軍の代わりに、米軍を展開させることなどを骨子とする安全保障体制の見直しに関する交渉を継続(2025年7月2日)

アル・モニターは、イスラエルとシリアの間で、1974年の兵力引き離し合意を「再構築」し、戦略的地域においてイスラエル軍の代わりに、米軍を展開させることなどを骨子とする安全保障体制の見直しに関する交渉が進行中だと報じた。 … Read More

米主導の有志連合がハサカ県カスラク村の基地を拡張(2025年7月2日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の輸送機1機がハッラーブ・ジール村の基地に後方支援物資、軍用装備、電子機器などを輸送した。 シリア人権監視団はまた、カスラク村に設置されている基地の拡張が行われたと … Read More

トランプ米政権高官:「イスラエルの現代の国境線は幻想の産物だ」(2025年7月1日)

ザ・ヒルによると、ドナルド・トランプ米政権の高官は、トランプ大統領がシリアへの制裁解除を定めた大統領令を発出したことと関連して、イスラエルの現代の国境線について「幻想の産物だ」と発言した。 この高官は次のように述べた。 … Read More

外国資産管理局(OFAC)はシリアへの制裁解除を決定したトランプ米大統領の大統領令の発令を受けて、制裁対象者リスト(SDN)から個人および団体計518件を削除(2025年7月1日)

米財務省は報道声明を発表し、外国資産管理局(OFAC)が、シリアへの制裁解除を決定したドナルド・トランプ米大統領の大統領令の発令を受けて、制裁を解除するための具体的措置を開始、制裁対象者リスト(SDN)から個人および団体 … Read More

国連の部隊(UNDOF)の車輛5台がダルアー県ナワー市に入り、市内を巡回したのちシャイフ・サアド村方面へと向かう(2025年7月1日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、国連の部隊(UNDOF)の車輛5台がナワー市に入り、市内を巡回したのち、シャイフ・サアド村方面へと向かった。 (C)青山弘之 All rights reserved.

車輛24台からなる米主導の有志連合の車列がカスルク村にある基地に到着(2025年7月1日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、燃料輸送車、黒い布で覆われたトラック、コンテナを積んだトラックなどからなる車輛24台からなる米主導の有志連合の車列がカスルク村にある基地に到着した。 ** (C)青山弘之 All … Read More

ルビオ米国務長官:「シリア制裁の撤廃に関するトランプ大統領の大統領令によって従い、米国の制裁がシリアの未来にとって障害となることはない」(2025年7月1日)

マルコ・ルビオ米国務長官は、Xを通じて、以下の通り述べた。 トランプ大統領の大統領令「シリア制裁の撤廃に関する措置」に従い、米国は、安定し、統一され、そして自国および近隣諸国と平和的に共存するシリアを支援するための追加措 … Read More

トランプ米大統領はシリアの安定と平和への道を支援するとして、シリアに対する制裁プログラムを終了する大統領令に署名(2025年6月30日)

ドナルド・トランプ米大統領はシリアの安定と平和への道を支援するとして、シリアに対する制裁プログラムを終了する大統領令に署名した。 ホワイト・ハウスが発表した。 これにより、シリア全体への制裁は解除されるが、アサド前大統領 … Read More

イスラエルのサール外務大臣:「ゴラン高原は交渉の対象外である」(2025年6月30日)

『エルサレム・ポスト』によると、イスラエルのギデオン・サール外務大臣は記者会見において、イスラエルはシリアおよびレバノンとの正式な外交関係を樹立することに関心を持っていると述べた。 その一方で、サール外相はシリアとの和平 … Read More

国際移住機関(IOM)の代表団がシリアを訪れ、サーリフ緊急事態災害大臣、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣らと会談(2025年6月30日)

SANAによると、ラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣は、国際移住機関(IOM)のムハンマド・アブド・ヤキール代表率いる代表団と会談し、難民の恒久的かつ尊厳ある帰還を確保するための努力を結集する方策について協議した。 SA … Read More