リヤドのシリア反体制派最高交渉委員会のヒジャーブ委員長は、「アサド政権処罰を譲歩しない」としつつも、対話に向けた信頼醸成の必要を強調(2015年12月18日)

サウジアラビアの首都リヤドでの反体制派合同会合(8~10日)で新設されたシリア政府との交渉にあたる反体制派統一代表団の人選を行うための最高交渉委員会(34人)が、リヤドでの2日にわたる会合を終え、委員長(総合調整役)に選出されたリヤード・ヒジャーブ元首相が記者会見で、「シリア人はバッシャール・アサド政権への処罰について譲歩しない」と強調しつつも、「たとえ我々が、政治的関係正常化をもたらすパートナーがいないと感じているとしても、相手との信頼醸成は重要だと確信している」と述べ、シリア政府との対話に臨む意思を表明した。

『ハヤート』(12月19日付)が伝えた。

AFP, December 18, 2015、AP, December 18, 2015、ARA News, December 18, 2015、Champress, December 18, 2015、al-Hayat, December 19, 2015、Iraqi News, December 18, 2015、Kull-na Shuraka’, December 18, 2015、al-Mada Press, December 18, 2015、Naharnet, December 18, 2015、NNA, December 18, 2015、Reuters, December 18, 2015、SANA, December 18, 2015、UPI, December 18, 2015などをもとに作成。

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