シリア政府の動き:ハーフィズ・マフルーフ准将の後任を任命(2014年9月10日)

『ハヤート』(9月11日付)は、アサド大統領に解任されたとされる総合情報部内務課ダマスカス班長のハーフィズ・マフルーフ准将の後任に、共和国護衛隊のアフマド・ザーヒル准将が任命されたと報じた。

Kull-na Shuraka', September 10, 2014
Kull-na Shuraka’, September 10, 2014

AFP, September 10, 2014、AP, September 10, 2014、ARA News, September 10, 2014、Champress, September 10, 2014、al-Hayat, September 11, 2014、Kull-na Shuraka’, September 10, 2014、al-Mada Press, September 10, 2014、Naharnet, September 10, 2014、NNA, September 10, 2014、Reuters, September 10, 2014、SANA, September 10, 2014、UPI, September 10, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ハーフィズ・マフルーフ准将解任か(2014年9月9日)

レバノンのジャディード・チャンネル(9月9日付)は、アサド大統領がハーフィズ・マフルーフ准将を解任したと報じた(未確認情報)。

マフルーフ准将は、大統領のいとこ(アサド大統領の母アニーサ氏の兄ムハンマド・マフルーフ氏の息子で、ラーミー・マフルーフ氏の弟)で、総合情報部内務課ダマスカス班長を務めてきた(http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/aljabal/biladalsham/syria/m/02_02.htm)。

AFP, September 9, 2014、AP, September 9, 2014、ARA News, September 9, 2014、Champress, September 9, 2014、al-Hayat, September 10, 2014、al-Jadid TV, September 9, 2014、Kull-na Shuraka’, September 9, 2014、al-Mada Press, September 9, 2014、Naharnet, September 9, 2014、NNA, September 9, 2014、Reuters, September 9, 2014、SANA, September 9, 2014、UPI, September 9, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月8日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)掃討を続けるシリア軍がスバイハーン市の学校を空爆し、子供9人、女性4人を含む19人が死亡した。

またこの空爆により、シュアイタート部族の住民らが避難した。

シリア軍はこのほかにも、ダイル・ザウル市ウルフィー地区、ハミーディーヤ地区、ハジーン市の農業高校、マヤーディーン市、ハリータ村のダーイシュ拠点などを空爆した。

一方、ダーイシュは、県校外の拘置所に拘束していた戦闘員45人が、「その後(拘束後)、忠誠を誓った」として釈放した。

他方、SANA(9月8日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、アルディー地区、ハウィーカ地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市のバヤーティラ地区、シャクナ地区、サハーニー地区にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点をシリア軍が空爆し、女性1人と子供1人を含む4人が死亡した。

一方、SANA(9月8日付)によると、県内各所にあるダーイシュ(イスラーム国)の武器弾薬庫をシリア軍が攻撃、破壊し、多数の戦闘員を殺傷した。

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ハマー県では、フェイスブックなどによると、タッル・アルバーウィー村出身でシャームの民のヌスラ戦線の司令官の一人アフマド・シャーヒル・タルカーウィー氏(アブー・シャーヒル・タルカーウィー)が、ダーイシュによって占拠されているウカイリバート町付近で何者かに撃たれ、死亡した。

タルカーウィー氏は、2011年3月にシリアで紛争が始まった当初から反体制活動を行い、武装集団を率いて、使徒末裔旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合のもとで活動、その後ハマー県校外でヌスラ戦線の司令官として活動するようになっていたという。

またシリア人権監視団によると、県東部のビッリー村周辺でシリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハサカ県では、ARA News(9月8日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘が続くラアス・アイン市方面に、カーミシュリー市、ダルバースィーヤ市から「自作」装甲車などからなる増援部隊を派遣した。

ARA News, September 8, 2014
ARA News, September 8, 2014

AFP, September 8, 2014、AP, September 8, 2014、ARA News, September 8, 2014、Champress, September 8, 2014、al-Hayat, September 9, 2014、Kull-na Shuraka’, September 8, 2014、al-Mada Press, September 8, 2014、Naharnet, September 8, 2014、NNA, September 8, 2014、Reuters, September 8, 2014、SANA, September 8, 2014、UPI, September 8, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力:「国民和解」に向けた動き(2014年9月8日)

SANA(9月8日付)によると、ダルアー市にあるバアス党ダルアー支部会館で、地元和解プロセスの一環で投降していた元反体制活動家、徴兵忌避者ら1,043人を放免とする式典が開かれ、共和国ムフティーのアフマド・バドル・ハッスーン師らが出席し、祝辞を述べた。

SANA, September 8, 2014
SANA, September 8, 2014

AFP, September 8, 2014、AP, September 8, 2014、ARA News, September 8, 2014、Champress, September 8, 2014、al-Hayat, September 9, 2014、Kull-na Shuraka’, September 8, 2014、al-Mada Press, September 8, 2014、Naharnet, September 8, 2014、NNA, September 8, 2014、Reuters, September 8, 2014、SANA, September 8, 2014、UPI, September 8, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ムアッリム外相がカーグ国連事務次官補と会談(2014年9月8日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、ダマスカスで化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補と会談した。

ムアッリム外務在外居住者大臣は9月30日に離任予定のカーグ事務次長補に対して、シリアでの化学兵器廃棄の任務遂行に謝意を示した。

SANA(9月8日付)が伝えた。

SANA, September 8, 2014
SANA, September 8, 2014

AFP, September 8, 2014、AP, September 8, 2014、ARA News, September 8, 2014、Champress, September 8, 2014、al-Hayat, September 9, 2014、Kull-na Shuraka’, September 8, 2014、al-Mada Press, September 8, 2014、Naharnet, September 8, 2014、NNA, September 8, 2014、Reuters, September 8, 2014、SANA, September 8, 2014、UPI, September 8, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月7日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地周辺のダーイシュ(イスラーム国)拠点をシリア軍が2度にわたって空爆した。

またシリア軍はフサイニーヤ町、ダイル・ザウル市ジスル・スィヤーサ一帯を空爆・砲撃し、複数のダーイシュ戦闘員が死亡した。

このほかにも、シリア軍はスバイハーン市を空爆し、シュアイタート部族の子息ら7人が死亡、またマヤーディーン市への空爆でも5人が死亡した。

さらに、シリア軍はヒサーン村に対しても空爆を行った。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されたタブカ航空基地東部のマンスーラ村をシリア軍が空爆し、子供2人が死亡した。

また、ARA News(9月8日付)によると、タッル・アブヤド市の西部郊外で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、人民防衛隊隊員2人が死亡した。

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ハサカ県では、ARA News(9月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がカーミシュリー空港を狙って迫撃砲を発射、3発がカーミシュリー市東部に着弾した。

AFP, September 7, 2014、AP, September 7, 2014、ARA News, September 7, 2014、September 8, 2014、Champress, September 7, 2014、al-Hayat, September 8, 2014、Kull-na Shuraka’, September 7, 2014、al-Mada Press, September 7, 2014、Naharnet, September 7, 2014、NNA, September 7, 2014、Reuters, September 7, 2014、SANA, September 7, 2014、UPI, September 7, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:ベラルーシ新大使就任(2014年9月7日)

アサド大統領は、ベラルーシのアレクサンドル・ポノマレヴ新大使と会談、信任状を受け取った。

SANA, September 7, 2014
SANA, September 7, 2014

AFP, September 7, 2014、AP, September 7, 2014、ARA News, September 7, 2014、Champress, September 7, 2014、al-Hayat, September 8, 2014、Kull-na Shuraka’, September 7, 2014、al-Mada Press, September 7, 2014、Naharnet, September 7, 2014、NNA, September 7, 2014、Reuters, September 7, 2014、SANA, September 7, 2014、UPI, September 7, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き:ダーイシュがレバノン軍兵士を斬首(2014年9月6日)

アナトリア通信(9月6日付)などによると、ダーイシュ(イスラーム国)が、拘束中のレバノン軍兵士のアッバース・ムドリジュ軍曹を斬首した。

ムドリジュ軍曹が脱走を試みたために処刑したのだという。

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NNA(9月6日付)によると、ベカーア県バアルベック郡カーア村で、レバノン軍偵察部隊がシリア人武装集団と遭遇し、交戦、1人を射殺した。

またアルサール村郊外のワーディー・ラアヤーンで、ヒズブッラー戦闘員が武装集団と交戦した。

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ベカーア県バアルベック郡アルサール村のアリー・フジャイリー村長は、『リワー』(9月6日付)に対し、同村で8月初めに武装集団(シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)に拉致された内務治安軍総局隊員らの釈放をめぐる交渉について、仲介にあたっているのがカタールではなく、シリアだと語った。

AFP, September 6, 2014、Anadolu Ajansı, September 6, 2014、AP, September 6, 2014、ARA News, September 6, 2014、Champress, September 6, 2014、al-Hayat, September 7, 2014、Kull-na Shuraka’, September 6, 2014、al-Liwa’, September 6, 2014、al-Mada Press, September 6, 2014、Naharnet, September 6, 2014、NNA, September 6, 2014、Reuters, September 6, 2014、SANA, September 6, 2014、UPI, September 6, 2014などをもとに作成。

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「国民和解」(停戦)をめぐる動き(2014年9月6日)

ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(9月6日付)によると、シリア政府がダーイシュ(イスラーム国)の台頭に対処するため、ヒムス県ワアル地区で反体制武装集団と停戦に合意した。

この停戦合意は、①ワアル地区内の武装集団による武装解除免除、②同地区への食糧搬入、③政府機関の再開、④シリア国旗の掲揚、⑤軍による攻撃停止の保証、を骨子とし、シリア政府が当初は拒否していた内容だという。

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(9月6日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区で籠城する反体制武装集団とシリア軍との停戦交渉が決裂し、シリア軍が砲撃を再開した。

同報道によると、停戦交渉では、①反体制武装集団の武装解除、②武装集団のグワイラーン地区からの撤退、③シリア国旗の掲揚と、同地区の行政を担う地元評議会の設置、④武装集団のシリア軍への参加、を骨子とするという。

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月6日付)によると、第4師団本部で、シリア軍とダーライヤー市の反体制活動家が停戦交渉を行った。

シリア軍の交渉団はガッサーン・ビラール准将が務め、同県のムフティーの仲介のもと、反体制活動家の代表ムウタッズ・ムラード氏らと交渉を行った。

交渉において、ムラード氏は、両者の間での信頼醸成の必要を強調する一方、シリア軍による「虐殺」がこれを困難にしていると主張したのに対し、ビラ―ル准将は、「虐殺」を行ったのがシリア軍ではなく、反体制武装集団と答えたという。

交渉では、①シリア軍の再展開(撤退)、住民の帰宅の行程の合意、②女性、子供ら住民300人の釈放、③シリア政府支配地域でのダーライヤー市民の監視の停止、が争点となり、ビラ―ル准将は③については同意したが、①②については消極的な姿勢を示したという。

AFP, September 6, 2014、AP, September 6, 2014、ARA News, September 6, 2014、Champress, September 6, 2014、al-Hayat, September 7, 2014、Kull-na Shuraka’, September 6, 2014、al-Mada Press, September 6, 2014、Naharnet, September 6, 2014、NNA, September 6, 2014、Reuters, September 6, 2014、SANA, September 6, 2014、UPI, September 6, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月5日)

ラッカ県では、ARA News(9月5日付)によると、未明から早朝にかけて、タッル・アブヤド市郊外のビールカヌー村、サリーブ・カッラーン村、フッリーヤ村、ザルズーリー村に対して、ダーイシュ(イスラーム国)が砲撃を行った。

これに対して西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊も応戦、ダーイシュの拠点に対して砲撃を行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アシャーラ市で、ダーイシュ(イスラーム国)が地元住民を背教罪により銃殺刑に処した。

一方、SANA(9月5日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区などで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(9月6日付)によると、マーリア市郊外でクルド人戦線旅団がダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、サッド・シャフバー村、ハサージク村、ワルディーヤ村、ハスィーヤ村を制圧した。

AFP, September 5, 2014、AP, September 5, 2014、ARA News, September 5, 2014、Champress, September 5, 2014、al-Hayat, September 6, 2014、Kull-na Shuraka’, September 5, 2014、September 6, 2014、al-Mada Press, September 5, 2014、Naharnet, September 5, 2014、NNA, September 5, 2014、Reuters, September 5, 2014、SANA, September 5, 2014、UPI, September 5, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アシャーラ市にあるダーイシュ(イスラーム国)本部をシリア軍が空爆した。

一方、SANA(9月4日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、カナーマート地区、ハウィーカ地区、シャイフ・ヤースィーン地区、マリーイーヤ村、ジュダイド・アカイダート村、下バクラス村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、外国人の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が訓練キャンプとして使用している前哨基地をシリア軍が空爆した。

AFP, September 4, 2014、AP, September 4, 2014、ARA News, September 4, 2014、Champress, September 4, 2014、al-Hayat, September 5, 2014、Kull-na Shuraka’, September 4, 2014、al-Mada Press, September 4, 2014、Naharnet, September 4, 2014、NNA, September 4, 2014、Reuters, September 4, 2014、SANA, September 4, 2014、UPI, September 4, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:シリア政府によるスワイダーでの衝突仲裁(2014年9月4日)

クッルナー・シュラカー(9月4日付)によると、8月半ばにスワイダー県ダーマー村住民と、同村周辺のベドウィン、ジハード主義武装集団との間で発生した武力衝突に関して、シリア軍のイザームザフルッディーン准将が、レバノン・タウヒード潮流のウィアーム・ワッハーブ代表らを伴い、スワイダー市に仲裁のために派遣された。

AFP, September 4, 2014、AP, September 4, 2014、ARA News, September 4, 2014、Champress, September 4, 2014、al-Hayat, September 5, 2014、Kull-na Shuraka’, September 4, 2014、al-Mada Press, September 4, 2014、Naharnet, September 4, 2014、NNA, September 4, 2014、Reuters, September 4, 2014、SANA, September 4, 2014、UPI, September 4, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市西部に位置するシューラー地区をシリア軍が空爆し、近くを走っていた旅客バスに乗っていた子供10人を含む16人が死亡した。

しかしこれに関して、SANA(9月3日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市・ダマスカス県街道上のシューラー地区で、シュアイタート部族の子息13人を「虐殺」したとし、攻撃がシリア軍ではなくダーイシュによるものだと伝えた。

また、SANAによると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ガリーバ村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、外国人戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、ARA News(9月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、タッル・アブヤド市西部のアフマディーヤ村を制圧した。

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ハサカ県では、ARA News(9月3日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆、砲撃した。

AFP, September 3, 2014、AP, September 3, 2014、ARA News, September 3, 2014、Champress, September 3, 2014、al-Hayat, September 4, 2014、Kull-na Shuraka’, September 3, 2014、al-Mada Press, September 3, 2014、Naharnet, September 3, 2014、NNA, September 3, 2014、Reuters, September 3, 2014、SANA, September 3, 2014、UPI, September 3, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:アサド大統領がイラン使節団と会談(2014年9月3日)

アサド大統領は、イラン・シリア経済関係振興委員会のロストム・カーセミー委員長などからなるイランの使節団とダマスカスで会談した。

SANA(9月3日付)によると、会談では、シリア・イランの経済関係強化について意見を交わした。

カーセミー委員長は会談で、シリアによる「テロとの戦い」を賞賛する一方、アサド大統領は、イランによる復興支援への積極姿勢を高く評価した。

SANA, September 3, 2014
SANA, September 3, 2014

AFP, September 3, 2014、AP, September 3, 2014、ARA News, September 3, 2014、Champress, September 3, 2014、al-Hayat, September 4, 2014、Kull-na Shuraka’, September 3, 2014、al-Mada Press, September 3, 2014、Naharnet, September 3, 2014、NNA, September 3, 2014、Reuters, September 3, 2014、SANA, September 3, 2014、UPI, September 3, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:ダーイシュが米国人記者を斬首(2014年9月2日)

ダーイシュ(イスラーム国)が、2013年に8月にシリア国内で拉致され消息を絶っていた米国人ジャーナリストのスティーブン・ソトロフ氏(31歳)を斬首し、殺害したとみられる映像がインターネット上で公開された。

斬首を執行した黒覆面の男は、映像のなかで、「オバマよ、私は戻ってきた。米国がダーイシュ(イスラーム国)に対する傲慢な外交政策をとり、我々の真剣な警告にかかわらずモスル・ダムなどへの攻撃を続けているからだ。米国が我々にミサイル攻撃を継続すれば、我々のナイフも米国人の首を斬り続けることになる」と述べた。

またこの男性は、英国人の人質についても脅迫し、各国に「イスラーム国に対抗する米という悪の連合」に参加しないよう警告した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ムジャーヒディーン軍とヌールッディーン・ザンキー運動が、アレッポ市カッラーサ地区でアンサールッディーン戦線に所属するイスラームの光大隊と交戦の末、同大隊メンバーを「ダーイシュ(イスラーム国)への内通」罪で逮捕した。

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ハサカ県では、ARA News(9月2日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区に籠城する武装集団(グワイラーン自由人大隊)がハサカ市内に迫撃砲を発射し、県庁近くなどに着弾、女性1人を含む住民2人が死亡した。

また、ARA News(9月1日付)によると、ハサカ県グワイラーン地区周辺でシリア軍、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、グワイラーン自由人大隊と交戦、またシリア軍が同地区を砲撃した。

一方、ARA News(9月2日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、イラク国境に近いジャズア村を制圧したと発表した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、ダイル・ザウル航空基地近郊のムーハサン市、マリーイーヤ村、ブー・ウマル村を空爆、また同飛行場制圧をねらうダーイシュ(イスラーム国)の集結もあいまって、多数の住民が避難を本格化させた。

また、ARA News(9月2日付)によると、シリア軍は、ダイル・ザイル市シャイフ・ヤースィーン地区、ラシュディーヤ地区、ジュバイラ地区、ハウィーカ地区、ムハイミーダ村に対して、激しい空爆、砲撃を行った。

さらに、ダーイシュはムーハサン市で青年3人を背教の罪で公開処刑した。

一方、SANA(9月2日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、ジュバイラ地区、工業地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(9月4日付)によると、ジャアファル航空旅団司令官のサリーム・ハーリド・アブー・ムハンマド・アカイディー氏が、マヤーディーン市にあるCONOCO油田に設けられたダーイシュ(イスラーム国)の拘置所から17人の逮捕者とともに脱獄することに成功した。

アカイディー氏は9月20日にハサカ県シャッダーディー市一帯での戦闘で捕捉され、同拘置所に収監されていた。

AFP, September 2, 2014、AP, September 2, 2014、ARA News, September 2, 2014、September 4, 2014、Champress, September 2, 2014、al-Hayat, September 3, 2014、Kull-na Shuraka’, September 2, 2014、al-Mada Press, September 2, 2014、Naharnet, September 2, 2014、NNA, September 2, 2014、Reuters, September 2, 2014、SANA, September 2, 2014、UPI, September 2, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き:国家計画協力委員会人事(2014年9月2日)

アサド大統領は2014年布告第275号を発し、ライーマ・マーディリー女史を国家計画協力委員会委員長に任命した。

AFP, September 2, 2014、AP, September 2, 2014、ARA News, September 2, 2014、Champress, September 2, 2014、al-Hayat, September 3, 2014、Kull-na Shuraka’, September 2, 2014、al-Mada Press, September 2, 2014、Naharnet, September 2, 2014、NNA, September 2, 2014、Reuters, September 2, 2014、SANA, September 2, 2014、UPI, September 2, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年9月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているムーハサン市一帯を、シリア軍が空爆した。

一方、SANA(9月1日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、アルディー地区、ジュバイラ地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またシリア軍は、ティーム油田周辺一帯を制圧、ダーイシュをマリーイーヤ村、ブー・ウマル村方面に放逐したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が上ハムザム村、ウンム・ジャッバーブ村近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また7月にダーイシュの攻撃を受けたシャーイル油田では、同油田の守衛ら39人の遺体が発見された。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているシャッダーディー市一帯を、シリア軍が空爆した。

AFP, September 1, 2014、AP, September 1, 2014、ARA News, September 1, 2014、Champress, September 1, 2014、al-Hayat, September 2, 2014、Kull-na Shuraka’, September 1, 2014、al-Mada Press, September 1, 2014、Naharnet, September 1, 2014、NNA, September 1, 2014、Reuters, September 1, 2014、SANA, September 1, 2014、UPI, September 1, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:ダーイシュが「ユーフラテス州」設置を発表(2014年8月31日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、シリアのハサカ県ブーカマール市とイラクのアンバール県カーイム市、および両市周辺のシリア・イラク国境地帯を「ユーフラテス州」とすると発表した。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表はこれに関して、ダーイシュがサイクス・ピコ条約での英仏による国境確定を打破しようとする意思の表れとの見方を示した。

なお、ダーイシュは、ラッカ県を「ラッカ州」、ハサカ県を「ハイル州」と称しているが、州の設立を公に発表するのはこれが初めて。

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ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(9月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、大学教授を「人民議会議員、バアス党員で、大学で法律を教授している」との罪で処刑、またバアス党支部の書記長を「背教者とヌサイル派体制に忠誠を尽くしている」との罪でそれぞれ処刑したという。

処刑された議員、支部長の身元は不明。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はダーイシュが集結しているダイル・ザウル航空基地周辺を空爆した。

他方、SANA(8月31日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、ラシュディーヤ地区、アルディー地区、工業地区、ジュバイラ地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、複数の戦闘員を殺傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラッカ市内のダーイシュ(イスラーム国)拠点を7回にわたって空爆した。

空爆はダーイシュが「イスラーム警察」本部を置いている国立競技場、政治治安部、国立病院一帯、アキールシー村一帯(ウサーマ・ビン・ラーディン基地一帯)、スィバーヒーヤ村一帯、サブハ村一帯に対して行われ、スィバーヒーヤ村一帯への空爆で子供5人が死亡した。

またスルーク町では、ダーイシュがタブカ航空基地で捕捉したシリア軍兵士2人を処刑した。

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アレッポ県では、ARA News(9月2日付)によると、イスラーム国(ダーイシュ)がアイン・アラブ市西部のアーシャミー村を襲撃しようとしたが、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がこれを撃退、ダーイシュ戦闘員10人を殲滅した。

またARA News(8月31日付)によると、クルド人戦線旅団がマーリア市近郊でダーイシュ(イスラーム国)メンバー2人を拘束した。

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ハサカ県では、ARA News(8月31日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区に対してシリア軍が砲撃を行う一方、同地区入り口で「イスラーム国」(ダーイシュ)と交戦した。

AFP, August 31, 2014、AP, August 31, 2014、ARA News, August 31, 2014、September 2, 2014、Champress, August 31, 2014、al-Hayat, September 1, 2014、Kull-na Shuraka’, August 31, 2014、al-Mada Press, August 31, 2014、Naharnet, August 31, 2014、NNA, August 31, 2014、Reuters, August 31, 2014、SANA, August 31, 2014、UPI, August 31, 2014などをもとに作成。

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70%以上がシリア政府と反体制派の直接交渉による紛争解決を支持(SADA世論調査)

反体制NGOのサダー研究世論調査機構は、紛争解決に向けたシリア政府と反体制派の直接対話に関する世論調査を実施し、70%以上が対話を支持しているとする結果を発表した(http://www.sadasy.org/?p=101)。

世論調査は、トルコ、レバノン、ヨルダンで暮らすシリア人避難民、シリア国内の複数の都市(場所は不明)居住者1,700人の対象に7月15日から8月10日にかけて実施、回答者は女性を全体の40%、40歳未満を全体の60%に配分するかたちでランダムに選択された。

結果は以下の通り:

1. シリア政府との直接交渉が紛争解決の糸口となるか? なる638人、ならない395人、国際社会が保障すればなる607人。

2. 国内の反体制派(民主的変革諸勢力国民調整委員会、シリア国家建設潮流など)はこの交渉で反体制派の一部とみなし得るか? みなし得る689人、みなし得ない640人、交渉における提案次第311人。

3. 国内での戦闘停止を交渉開始の条件とすべきか? すべき1,164人、すべきでない214人、優先事項とすべき262人。

4. 大国が交渉を監督、保障すべきか? すべき1,378人、すべきでない147人、アラブ諸国がすべき115人。

5. 交渉の期間はどのくらいかかると思うか? 1年以下98人、2年以下148人、3年以下295人、長期間を要する1,099人。

 

イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年8月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月30日付)によると、ムーハサン市、マリーイーヤ村、ブー・ウマル村で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団が、ハサカ市グワイラーン地区の話として、同地区で活動する武装集団を指導する「チュニジア人アミール」が、ダーイシュ(イスラーム国)への忠誠を宣言する準備をしていることを明らかにした。

これに関して、ARA News(8月30日付)は、シリア軍が、ダーイシュのチュニジア人司令官「アブー・ズバイル」がグワイラーン地区に潜入し、同地区の武装集団の司令官になったことを受け、同地への総攻撃の準備を行っている、と報じた。

このほか、シリア人権監視団によると、ムーハサン市、マヤーディーン市で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対する空爆を行った。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、スーラーン・アアザーズ町周辺で、ダーイシュ(イスラーム国)が、クルド人戦線旅団、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, August 30, 2014、AP, August 30, 2014、ARA News, August 30, 2014、Champress, August 30, 2014、al-Hayat, August 31, 2014、Kull-na Shuraka’, August 30, 2014、al-Mada Press, August 30, 2014、Naharnet, August 30, 2014、NNA, August 30, 2014、Reuters, August 30, 2014、SANA, August 30, 2014、UPI, August 30, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年8月29日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の教育事務局(ディーワーン・タアリーム)が布告を出し、シリア国内の制圧地域において、美術、音楽、カウミーヤ(愛国教育)、歴史、体育、哲学、宗教(イスラーム教、キリスト教)の授業などを廃し、新たな教育方針を採用、また「シリア・アラブ共和国」という言葉を削除し、「イスラーム国」に書き換えると発表した。

また同監視団によると、シリア軍がラッカ県のダーイシュ拠点に対する空爆を行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の一大拠点であるダイル・ザウル航空基地攻略に向けて、ダーイシュ(イスラーム国)は「エリート部隊」の投入を開始した。

一方、SANA(8月29日付)によると、ダイル・ザウル市ハウィーカ地区、工業地区、ラサーサ地区、ラシュディーヤ地区で、シリア軍がイスラーム国(ダーイシュ)と交戦、複数のダーイシュ戦闘員を殺傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、スーラーン・アアザーズ町周辺(アフティームッラート村方面)で、ダーイシュ(イスラーム国)とジハード主義武装集団が交戦した。

AFP, August 29, 2014、AP, August 29, 2014、ARA News, August 29, 2014、Champress, August 29, 2014、al-Hayat, August 30, 2014、Kull-na Shuraka’, August 29, 2014、al-Mada Press, August 29, 2014、Naharnet, August 29, 2014、NNA, August 29, 2014、Reuters, August 29, 2014、SANA, August 29, 2014、UPI, August 29, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年8月28日追記)

ハサカ県では、ARA News(8月29日付)が地元住民の話として、米軍戦闘機がイラク国境に面するヤアルビーヤ町周辺のマフムーディーヤ村、ジャズア村、ハドアーン村のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して空爆を行ったと報じた(未確認情報)。

また、この空爆直後にジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村とマアバダ(カルキールキー)町の南部で巨大な爆発が起きたという。

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アレッポ県では、ARA News(8月29日付)によると、アイン・アラブ市郊外のジャブナ村、タッル・ザーグルース村、タアラク村で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ戦闘員20人を殺害した。

ARA News, August 29, 2014をもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き:シリア軍がダーイシュ拠点をピンポイント爆撃(2014年8月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団、SANA(8月28日付)によると、シリア軍がムーハサン市にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、ダーイシュの司令官少なくとも6人を殺害することに成功した。

シリア軍が空爆した拠点は、自由シリア軍ダイル・ザウル軍事評議会スッカル・アフマド准将(アブー・ニダール)の自宅で、ダーイシュの司令官ら(外国人)が会合を開いており、アフマド准将、イブラーヒーム・アブドゥッラー氏らが死亡、会合に出席していた司令官のほとんどが死傷したという。

自由シリア軍ダイル・ザウル軍事評議会は、ダーイシュのカリフ制樹立を受け、アブー・バクル・バグダーディー氏に忠誠を誓っていた。

アフマド准将はダイル・ザウル航空基地を攻略するための作戦司令室司令官を務めていた。

シリア軍がダーイシュ拠点に対してピンポイント爆撃を行うのは「これが初めて」で、シリア人権監視団によると、これに先だって「シリア軍ではない外国の偵察機」が標的を設定するために旋回をしていたという。

同監視団によると、シリア軍は「外国の偵察機」が収集した情報を、ロシアとイラクを通じて入手し、空爆に踏み切ったものと思われるという。

一方、SANA(8月28日付)によると、シリア軍は、ムーハサン市の他、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、サーア地区、マリーイーヤ村、シュマイティーヤ町、フライジーヤ村のダーイシュ拠点に対しても、空爆などの攻撃を行った。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市のサキーナ学校で、タブカ航空基地から撤退中に捕虜となったシリア軍兵士約50人を処刑し、そのビデオ、画像をインターネットを通じて公開した。

公開されたビデオのなかには、ダーイシュ戦闘員にあしざまにされているシリア軍兵士数百人が写っているが、彼らの多くの消息は不明で、また複数の活動家によると、すでにシリア軍兵士250人が処刑されたという。

またタブカ航空基地での戦闘では、シリア軍兵士200人、ダーイシュ戦闘員246人が死亡、飛行場から撤退したシリア軍兵士のうち数百人が依然として消息不明だという。

Kull-na Shuraka', August 28, 2014
Kull-na Shuraka’, August 28, 2014
Kull-na Shuraka', August 28, 2014
Kull-na Shuraka’, August 28, 2014
Kull-na Shuraka', August 28, 2014
Kull-na Shuraka’, August 28, 2014

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シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)のカリフを名乗るアブー・バクル・バグダーディー氏が、結婚を希望するすべてのダーイシュ・メンバーに、1,200米ドルの奨励金、家具付き住居を支給することを命じたと発表した。

AFP, August 28, 2014、AP, August 28, 2014、ARA News, August 28, 2014、Champress, August 28, 2014、al-Hayat, August 29, 2014、Kull-na Shuraka’, August 28, 2014、al-Mada Press, August 28, 2014、Naharnet, August 28, 2014、NNA, August 28, 2014、Reuters, August 28, 2014、SANA, August 28, 2014、UPI, August 28, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年8月27日)

Turkey Today(8月27日付)によると、トルコ軍警察は、自爆ベルトを身につけ、ハサカ県ラアス・アイン市からトルコ領内に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)メンバーだという女性1人を逮捕した。

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オーストラリア保安情報部のデーヴィッド・アーバイン長官は、シリア・イラクでオーストラリア人ジハード主義者15人が死亡、うち2人が自爆攻撃を行ったことを明らかにした。

アーバイン長官はまた、60人程度のオーストラリア人がダーイシュ(イスラーム国)とシャームの民のヌスラ戦線に参加し、シリアやイラクで戦闘を行っていると付言した。

『ハヤート』(8月28日付)が伝えた。

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シリアでの人権侵害を調査するために国連が設置した国際調査委員会(パウロ・セルジオ・ピネイロ委員長)は、最新の報告書を発表し、シリア軍や反体制武装集団に加えて、ダーイシュ(イスラーム国)が同国の紛争に関与し、「複合要因に左右される戦闘に変貌した」と指摘、またダーイシュによる処刑、拷問などを「人道に対する罪」と非難した。

調査機関は2014年1月中旬から7月中旬で、480人に対して聞き取り調査を行ったという。

一方、報告書では、シリア軍が4月に8カ所に対して塩素ガスを装填した「樽爆弾」を投下した疑いがあると指摘した。

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ドイツ外務省報道官は、ドイツが、米国などとダーイシュ(イスラーム国)に対する軍事介入の可能性について協議しているとしたうえで、ドイツがこの軍事介入に参加することはないだろうと付言した。

『ハヤート』(8月28日付)が伝えた。

AFP, August 27, 2014、AP, August 27, 2014、ARA News, August 27, 2014、Champress, August 27, 2014、al-Hayat, August 28, 2014、Kull-na Shuraka’, August 27, 2014、al-Mada Press, August 27, 2014、Naharnet, August 27, 2014、NNA, August 27, 2014、Reuters, August 27, 2014、SANA, August 27, 2014、Turkey Today, August 27, 2014、UPI, August 27, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年8月27日)

アレッポ県では、SANA(8月27日付)によると、アルシャーフ村、フサーミーヤ村、ブラート村、タッル・シャイール、マンスーラ村、カフルハムラ村、ハイヤーン町、製材所、航空士官学校一帯、アレッポ市サーフール地区、バニー・ザイド地区、アシュラフィーヤ地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)などの反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の一大拠点であるダイル・ザウル航空基地周辺で、ダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍が交戦した。

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ラッカ県では、SANA(8月27日付)によると、バアス・ダム一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点・武器庫を攻撃し、戦闘員を殺傷、装備を破壊した。

AFP, August 27, 2014、AP, August 27, 2014、ARA News, August 27, 2014、Champress, August 27, 2014、al-Hayat, August 28, 2014、Kull-na Shuraka’, August 27, 2014、al-Mada Press, August 27, 2014、Naharnet, August 27, 2014、NNA, August 27, 2014、Reuters, August 27, 2014、SANA, August 27, 2014、UPI, August 27, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年8月27日)

アサド大統領は、2014年布告第273号を発し、第2次ワーイル・ハルキー内閣を発足させた。

第2次ワーイル・ハルキー内閣の閣僚は以下の通り:

1. 首相:ワーイル・ナーディル・ハルキー(アラブ社会主義バアス党)

2. 副首相兼外務在外居住者大臣:ワリード・ムアッリム(アラブ社会主義バアス党)

3. 福祉問題担当副首相、地方自治大臣:ウマル・イブラーヒーム・ガラーワンジー(アラブ社会主義バアス党)

4. 運輸大臣:ガズワーン・ハイル・ビク(不明)

5. 観光大臣:リヤード・ヤーズジー(不明)

6. 教育大臣:ハズワーン・ワッズ(アラブ社会主義バアス党)

7. 経済対外通商大臣:ハマーム・ジャザーイリー(不明)

8. 工業大臣:カマールッディーン・トゥウマ(不明)

9. 公共事業大臣:フサイン・アルヌース(アラブ社会主義バアス党)

10. 高等教育大臣:ムハンマド・アーミル・マールディーニー(不明)

11. 国内通商消費者保護大臣:ハッサーン・サフィーヤ(不明)

12. 国防大臣:ファフド・ジャースィム・フライジュ(アラブ社会主義バアス党)

13. 財務大臣:イスマーイール・イスマーイール(不明)

14. 社会問題大臣:キンダ・シャンマート(不明)

15. 水資源大臣:カマール・シーハ(不明)

16. 宗教関係大臣:ムハンマド・アブドゥッサッタール(無所属)

17. 住宅都市開発大臣:ムハンマド・ワリード・ガザール(アラブ社会主義バアス党)

18. 情報大臣:ウムラーン・アーヒド・ズウビー(アラブ社会主義バアス党)

19. 石油鉱物資源大臣:スライマーン・アッバース(不明)

20. 環境問題大臣:ナズィーラ・ファラフ・サルキース(不明)

21. 通信技術大臣:ムハンマド・ガーズィー・ジャラーリー(不明)

22. 電力大臣:イマード・ムハンマド・ディーブ・ハミース(アラブ社会主義バアス党)

23. 内務大臣:ムハンマド・イブラーヒーム・シャッアール(アラブ社会主義バアス党)

24. 農業・農業改革大臣:アフマド・カーディリー(不明)

25. 文化大臣:イサーム・ハリール(アラブ社会主義バアス党)

26. 法務大臣:ナジュム・ハマド・アフマド(不明)

27. 保健大臣:ニザール・ワフバ・ヤーズジー(不明)

28. 労働大臣:ハラフ・スライマーン・アブドゥッラー(不明)

29. 行政開発担当国務大臣:ハッサーン・ヌーリー(無所属)

30. 国民和解問題担当国家大臣:アリー・ハイダル(シリア民族社会党インティファーダ派)

31. 人民議会担当国務大臣:アブドゥッラー・ハリール・フサイン(シリア共産党ウィサール・ファルハ・バクダーシュ派)

32. 大統領担当国務大臣:マンスール・ファドルッラー・アッザーム(アラブ社会主義バアス党)

33. 国務大臣:ジャマール・ジャアバーン・シャーヒーン(社会統一主義者党)

34. 国務大臣:ハスィーブ・イリヤース・シャンマース(不明)

35. 国務大臣:ムハンマド・ムティーア・ムアイイド(アラブ社会主義連合党)

SANA, August 27, 2014
SANA, August 27, 2014

AFP, August 27, 2014、AP, August 27, 2014、ARA News, August 27, 2014、Champress, August 27, 2014、al-Hayat, August 28, 2014、Kull-na Shuraka’, August 27, 2014、al-Mada Press, August 27, 2014、Naharnet, August 27, 2014、NNA, August 27, 2014、Reuters, August 27, 2014、SANA, August 27, 2014、UPI, August 27, 2014などをもとに作成。

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「国民和解合意」(停戦合意)をめぐる動き(2014年8月27日)

『クドス・アラビー』(8月27日付)は、ノルウェーの首都オスロで、シリア政府に近いビジネスマン、商人、反体制武装集団代表、シリア国内外の反体制活動家による非公式会合(https://syriaarabspring.info/wp/?p=13103)に関して、シリア国内から民主統一党、民主的諸勢力国民調整委員会、ロナーク機構(シリアのクルド人NGO)の代表、ロシア、イラン、サウジアラビア、米国、イラク・クルディスタン地域、トルコのPKKの高官が参加した、と報じた。

同紙によると、欧米諸国が「シリア国民の唯一の正統な代表」としていたシリア革命反体制勢力国民連立のメンバーも会合には参加したが、連立代表としてではなく、個人としての参加だったと付言した。

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『ワタン』(8月27日付)は、パリで行われたとされるシリア政府高官と離反「上級士官」との非公式会合に関連して、マナーフ・トゥラース氏(元共和国護衛隊准将)に対し、離反を撤回し、帰国すれば、「高い地位」を保障するとのシリア政府のメッセージが伝えられた、と伝えた。

al-Quds al-‘Arabi, August 27, 2014、al-Watan, August 27, 2014などをもとに作成。

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イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年8月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーブ市の部族事務(ディーワーン・アシャーイル)局で、ジハード主義者など反体制武装集団メンバー320人以上が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓い、加入した。

シリア人権監視団によると、8月19日の時点で、ダーイシュの訓練キャンプに6,300人が参加、このうち5,000人がシリア人、800人が元反体制武装集団メンバー、約1,300人が外国人(アラブ人、欧米出身者、チェチェン人、東南アジア出身者、中国人、クルド人)だという。

外国人戦闘員1,300人のうち、1,100人が最近になってシリア国内に不法入国、また約200人がシャームの民のヌスラ戦線からの離反者だという。

またシリア人権監視団によると、ダーイシュは戦闘員に対して毎月400米ドルを支給、家族を連れてきた者に対しては、妻に月100ドル、子供一人あたり50ドルを支給しているほか、住居、燃料などを保証している、という。

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同じくアレッポ県では、シリア人権監視団によると、県北部でダーイシュ(イスラーム国)がジハード主義武装集団(イスラーム戦線)と交戦し、イスラーム戦線側の戦闘員2人が死亡した。

またシリア軍は、ハルバ村を空爆し、女性1人と子供2人を含む4人が死亡した。

一方、SANA(8月26日付)によると、航空士官学校周辺、アアザーズ市、ダービク村、マンスーラ村、ハーン・トゥーマーン村、アレッポ市ハナーヌー地区、ラームーサ地区で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)などの反体制武装集団を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル市内のダーイシュ(イスラーム国)の拠点、シュマイティーヤ町の訓練キャンプ、同村に隣接するタッル・ターブース一帯などに対して初の本格的な空爆を実施した。

被害状況は明らかでないが、ダーイシュ本部(場所不明)に隣接する地区へのシリア軍の空爆では7人が死亡したという。

シリア軍による本格空爆は、ダーイシュがダイル・ザウル県におけるシリア軍の一大拠点であるダイル・ザウル航空基地攻略の準備を進めていることを受けた動きだという。

一方、SANA(8月26日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ジュバイラ地区、旧空港地区、工業地区、ウルフィー地区、ハウィーカ地区、ラサーファ地区、ナズラト・ラディーサート地区のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して、シリア軍が攻撃を行い、多数の「テロリスト」を殲滅した。

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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(8月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員が民間人の服をまといラアス・アイン市に潜入、市内にある西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の検問所を襲撃した。

これにより、人民防衛隊隊員複数名が死亡、ダーイシュ戦闘員1人が負傷したという。

一方、シリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の合同検問所から、ハサカ市グワイラーン地区に対して砲撃が行われた。

AFP, August 26, 2014、AP, August 26, 2014、ARA News, August 26, 2014、Champress, August 26, 2014、al-Hayat, August 27, 2014、Kull-na Shuraka’, August 26, 2014、al-Mada Press, August 26, 2014、Naharnet, August 26, 2014、NNA, August 26, 2014、Reuters, August 26, 2014、SANA, August 26, 2014、UPI, August 26, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年8月26日)

ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官は、ダーイシュ(イスラーム国)によって処刑された米国人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏に関して、BBCラジオ4(8月26日付)に対して、「処刑は昨年行われ、そのビデオが最近になって公開された…。国連は処刑が昨年行われたことを知っている」と述べた。

AFP, August 26, 2014、AP, August 26, 2014、ARA News, August 26, 2014、BBC Radio 4, August 26, 2014、Champress, August 26, 2014、al-Hayat, August 27, 2014、Kull-na Shuraka’, August 26, 2014、al-Mada Press, August 26, 2014、Naharnet, August 26, 2014、NNA, August 26, 2014、Reuters, August 26, 2014、SANA, August 26, 2014、UPI, August 26, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年8月25日追記)

『ニュヨーク・タイムズ』(8月25日付)は、バラク・オバマ米大統領が、シリアでの米軍による偵察飛行を行うことを承認したと報じた。

この承認を受け、米空軍は、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点に関する情報収集のため、有人機および無人機による偵察飛行を行うものと見られるという。

なお同紙によると、オバマ大統領は、シリアのアサド政権と共闘していると受け取られないよう、偵察機の飛行をシリア政府に通告しない方針だという。

これに関して、ジェニファー・サキ国務省報道官は、偵察飛行が「米国人の生命を守ることに関わる問題であり、シリア政府にそのための許可を求めることはない」と述べた。

またシリア領空内でのダーイシュに対する空爆を行った場合でも、「我々はアサドと共闘しているのではない。ただ共通の敵がいるだけだ…。シリア政府は右手でダーイシュを狙う一方で、左手ではダーイシュを手なずけ、シリア国民の意思に応え、真の政治的解決を受け入れることを拒否している」と主張した。

AFP, August 26, 2014、AP, August 26, 2014、ARA News, August 26, 2014、Champress, August 26, 2014、al-Hayat, August 27, 2014、Kull-na Shuraka’, August 26, 2014、al-Mada Press, August 26, 2014、Naharnet, August 26, 2014、The New York Times, August 25, 2014、NNA, August 26, 2014、Reuters, August 26, 2014、SANA, August 26, 2014、UPI, August 26, 2014などをもとに作成。

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