シリア国内の暴力(2014年6月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市バーブ街道地区を軍が「樽爆弾」で空爆し、子供1人を含む6人以上が死亡した。

またアレッポ市ザフラー地区の空軍情報部周辺では、シャームの民のヌスラ戦線などからなる外国人ジハード主義武装集団と、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が交戦した。

このほか、軍はICARDA周辺、アッザーン山周辺を空爆。砲撃、これに対してジハード主義武装集団はナイラブ飛行場を迫撃砲で攻撃した。

一方、SANA(6月25日付)によると、アレッポ市旧市街、マルジャ地区、バニー・ザイド地区、サーフール地区、カーディー・アスカル地区、ライラムーン地区、カスタル・マシュト地区、マイサル地区、カフルハムラ村、フライターン市、カフルダーイル村、シュワイフナ村、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市南部および東部で、軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月25日付)によると、ハマー市・シャフール村街道に仕掛けられた爆弾が爆発し、1人が死亡、1人が負傷した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区を軍が空爆した。

一方、SANA(6月25日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

またバーブ・シャルキー地区、ムジュタヒド地区、カイマリーヤ地区、マズラア地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾し、子供2人と女優のスーザン・サルマーンさんを含む8人が死亡、20人が負傷した。

さらにジャルマーナー市のムフタールであるイブラーヒーム・クライキル氏が「武装テロ集団」の襲撃を受け、暗殺された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハーン・シャイフ・キャンプ周辺、アルバイン市を軍が空爆し、アルバイン市では子供1人を含む6人が死亡した。

一方、SANA(6月25日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外、フサイニーヤ死郊外、マガッル・ミール市郊外、ダイルハビーヤ市郊外、アイン・タルマー渓谷、ムライハ市郊外、ナシャービーヤ農場、ザバダーニー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またジャルマーナー市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、3人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、インヒル市、ナワー市を軍が「樽爆弾」などで空爆した。

一方、SANA(6月25日付)によると、ナイーマート村、東ムライハ町・ナーフタ町街道、ダルアー市バジャービジャ地区、カラク地区、アトマーン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(6月25日付)によると、ラスム・ハワーリド村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月25日付)によると、ラスタン市、ダイル・フール村、タラフ村、タッルドゥー市、カフルラーハー市、スルターニーヤ村、マスアダ村、ウンク・ハワー村、ラッフーム村、ナースィリーヤ農場、ウンム・シャルシューフ村周辺、ブライジュ村郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月25日付)によると、ナリラヤー村、ラーマ村、アイン・シーブ村西部、アルバイーン山周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 25, 2014、AP, June 25, 2014、ARA News, June 25, 2014、Champress, June 25, 2014、al-Hayat, June 26, 2014、Kull-na Shuraka’, June 25, 2014、al-Mada Press, June 25, 2014、Naharnet, June 25, 2014、NNA, June 25, 2014、Reuters, June 25, 2014、SANA, June 25, 2014、UPI, June 25, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年6月25日)

アサド大統領は2014年法律第14号を施行し、国営銀行による兵役忌避者への分割貸付の停止と貸付金の強制回収を定めた。

AFP, June 25, 2014、AP, June 25, 2014、ARA News, June 25, 2014、Champress, June 25, 2014、al-Hayat, June 26, 2014、Kull-na Shuraka’, June 25, 2014、al-Mada Press, June 25, 2014、Naharnet, June 25, 2014、NNA, June 25, 2014、Reuters, June 25, 2014、SANA, June 25, 2014、UPI, June 25, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年6月25日)

シリア革命反体制勢力国民連立の前議長アフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏はフェイスブックを通じて声明を出し、連立にアサド政権との対話を行うよう呼びかけた。

一方、ハティーブ氏はトルコの『アクシャム』(6月25日付)に対して、「シリアの反体制勢力の武器を増強することはさらなる流血と死を意味するだけで…、問題解決ではなく、事態悪化をもたらす」と述べた。

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シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長は自由シリア軍参謀委員会幹部との会合で、21日のバラク・オバマ米大統領のCBSとのインタビューでの発言に関して「革命家を新たな脅威にさらすものだ」と批判した。

AFP, June 25, 2014、Aksam, June 25, 2016、AP, June 25, 2014、ARA News, June 25, 2014、Champress, June 25, 2014、al-Hayat, June 26, 2014、Kull-na Shuraka’, June 25, 2014、al-Mada Press, June 25, 2014、Naharnet, June 25, 2014、NNA, June 25, 2014、Reuters, June 25, 2014、SANA, June 25, 2014、UPI, June 25, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年6月24日)

『ナハール』(6月24日付)は、ジェフリー・フェルトマン国連事務次長(政務局長)(元駐レバノン米大使)が、19日にノルウェーの首都オスロで開催されたオスロ・フォーラムで、シリアのブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官に対し、レバノンでの大統領選出を後押し、選挙を妨害しないよう求めていた、と報じた。

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イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン外務大臣は、22日に同国が占領するシリア領ゴラン高原で国防省委託業者の車が爆発し、乗っていたイスラエル人青年が死亡した事件に関して、「あらゆる分析と諜報を得た。シリア当局に責任があることは明らかだ…。シリア軍が国境(停戦ライン)近くに停車していた車、そしてイスラエル市民に発砲した。シリア軍は代償を払わねばならない」と断じた。

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国連の潘基文事務総長は、シリア国内の化学兵器関連物質の国外への搬出完了に関して、「シリア政府の協力」を高く評価した。

『ハヤート』(6月25日付)が伝えた。

AFP, June 24, 2014、AP, June 24, 2014、ARA News, June 24, 2014、Champress, June 24, 2014、al-Hayat, June 25, 2014、Kull-na Shuraka’, June 24, 2014、al-Mada Press, June 24, 2014、al-Nahar, June 24, 2014、Naharnet, June 24, 2014、NNA, June 24, 2014、Reuters, June 24, 2014、SANA, June 24, 2014、UPI, June 24, 2014、Zaman al-Wasl, June 24, 2014
などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月24日)

イラク国内の戦況

『ハヤート』(6月25日付)は、シリア軍戦闘機が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠する対シリア国境の都市カーイム市(アンバール県)内の市場を空爆した。

シリア東部の複数の活動家によると、シリア軍の空爆は、カーイム市を占拠するダーイシュに対するイラク政府の掃討作戦を支援するかたちで行われ、これにより45人が死傷したという。

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イラク軍総司令部報道官のカースィム・アター大将は記者会見で、アンバール県でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)によって占拠されたトゥライビール国境通行所、ワリード国境通行所をイラク軍が奪還したと発表した。

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サラーフッディーン県では、マダー・プレス(6月24日付)によると、サーマッラー市北部のジャッラーム地方で、イラク軍が地上部隊とヘリコプターを動員して、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の掃討作戦を行い、ダーイシュ戦闘員40人を殲滅した。

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バービル県では、マダー・プレス(6月24日付)によると、イラク軍と警察からなる合同部隊が、イスカンダリーヤ地区、ジュルフ・サフル地区でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の掃討作戦を行い、ダーイシュ戦闘員24人を殺害、爆弾製造工場を破壊した。

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アンバール県では、マダー・プレス(6月24日付)によると、ファッルージャ市東部入口、ザガーリード村で、イラク軍がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の狙撃手らを殺害した。

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ニナワ県では、マダー・プレス(6月24日付)によると、モスル市内にあるシャイフ・ファトヒー廟をイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が破壊した。

シリア国内の動き

シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県ブーカマール市で活動するジハード主義武装集団の戦闘員が声明を出し、同地の反体制武装集団が「イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に忠誠を誓ったとのすべての噂と無関係」だと主張した。

またこれらの武装集団は、ブーカマール市で活動するシャームの民のヌスラ戦線に対して、「ブーカマール市でダーイシュとヌスラ戦線の協調関係が存在するとの報道を受けるかたちで、ヌスラ戦線はダーイシュへの明確な姿勢を発表」するよう求めた。

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ザマーン・ワスル(6月24日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方に潜伏していたイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が、シリア政府に対する反体制運動から「完全撤退した」と報じた。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠するムーハサン市各所で、ダーイシュとシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がラッカ市ジャズラ地区で、男性2人を「道路封鎖し、地区住民の財産を奪った」罪で処刑した。

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アレッポ県では、スマート・ニュース(6月24日付)によると、ガイトゥーン村でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が子供1人を殺害した。

またマスウーディーヤ村では、ダーイシュと「自由シリア軍」が交戦した。

AFP, June 24, 2014、AP, June 24, 2014、ARA News, June 24, 2014、Champress, June 24, 2014、al-Hayat, June 25, 2014、Kull-na Shuraka’, June 24, 2014、al-Mada Press, June 24, 2014、Naharnet, June 24, 2014、NNA, June 24, 2014、Reuters, June 24, 2014、SANA, June 24, 2014、SMART News, June 24, 2014、UPI, June 24, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年6月24日)

アブドゥッラー・アッザーム旅団(シャームの民のヌスラ戦線)の幹部の一人シラージュッディーン・ズライカート氏はツイッターを通じて声明を出し、20日のレバノン山地県バアブダー郡のダフル・バイダル市での爆弾テロと23日深夜のベイルート県郊外(ダーヒヤ)での自爆テロの犯行を認めた。

ズライカート氏は声明で、これらのテロが「シリアとレバノンの国民が安全を取り戻すまで、お前たち(ヒズブッラー)が安全を享受することはないことを示すため」に行われたと述べた。

またズライカート氏は「イランの党(ヒズブッラー)は、シリアとレバノンのスンナ派への攻撃がスンナ派の反感を買っているという事実を無視している…。おまえたちの戦いはもはや我々に対するものではなく、シリアとレバノンのスンナ派全体に対するものだ」と断じた。

AFP, June 24, 2014、AP, June 24, 2014、ARA News, June 24, 2014、Champress, June 24, 2014、al-Hayat, June 25, 2014、Kull-na Shuraka’, June 24, 2014、al-Mada Press, June 24, 2014、Naharnet, June 24, 2014、NNA, June 24, 2014、Reuters, June 24, 2014、SANA, June 24, 2014、UPI, June 24, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年6月24日)

スマート・ニュース(6月24日付)は、22日に成立したダマスカス県ヤルムーク区の「中立化」合意に関して、シリア軍とPFLP-GCは、難民キャンプで籠城する反体制武装集団に対して、PFLP-GCの検問所設置を新たに求めて合意文書の再考を求めている、と報じた。

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アレッポ県では、スマート・ニュース(6月24日付)、シリア人権監視団によると、アレッポ市バーブ街道地区、インザーラート地区、マサーキン・ハナーヌー地区、クルド山各所を軍が「樽爆弾」などで空爆し、民間人10人以上が死亡した。

一方、複数の活動家によると、シリア軍ヘリコプターがジャバル・アッザーン村の軍拠点に謝って「樽爆弾」を投下し、兵士20人が死亡した。

他方、SANA(6月24日付)によると、アレッポ市旧市街、バニー・ザイド地区、ハナーヌー地区、ジャンドゥール地区、インザーラート地区、バッラース村、ハンダラート・キャンプ、ウワイジャ地区、ブライジュ村、カフルハムラ村、ワディーヒー村南部、マーリア地区、ライラムーン地区、タッル・ジャビーン村、アッザーン村、フライターン市、アブティーン村、マリーミーン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、スマート・ニュース(6月24日付)によると、サラーキブ市を軍が空爆し、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員1人が死亡、民間人3人が負傷した。

軍はまたマアッラト・ヌウマーン市も空爆した。

一方、SANA(6月24日付)によると、ハフタルク村で軍が森のオオカミ旅団の戦闘員9人を殲滅した。

また軍はアイン・スーダ村、バイト・ラアス橋、ヒーラ村、ムウタリム村北部、ナイラブ村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によるとバーニヤース市郊外のバサーティーン村一帯で、軍と国防隊と反体制武装集団が交戦し、軍と国防隊の兵士5人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町各所を軍が砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、スマート・ニュース(6月24日付)によると、ムライハ市でのジハード主義武装集団との戦闘で、軍兵士「3~10人」が死亡、武装集団戦闘員15人が負傷した。

またシリア人権監視団によると、アッサール・ワルド村郊外の監視所周辺で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦した。

このほかシリア軍がザバダーニー市を砲撃した。

一方、SANA(6月24日付)によると、ムライハ市郊外、ナシャービーヤ農場、アーリヤ農場、アッブ農場、アドラー市旧市街、ザバダーニー市郊外の平原、カーラ市郊外の無人地帯、ハーン・シャイフ・キャンプ郊外、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

また反体制武装集団の攻撃により市外に避難していたアドラー市旧市街の住民730人が帰宅した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市、ジャッバーブ村、ハーッラ市、カルファー村、シャイフ・マスキーン市で、軍と反体制武装集団の戦闘で、武装集団戦闘員1人を含む11人が死亡した。

一方、SANA(6月24日付)によると、ダルアー市旧税関地区、ハムザ・モスク周辺、アッバース・モスク周辺、バジャービジャ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダイル・フール村を軍が空爆した。

一方、SANA(6月24日付)によると、キースィーン村、ラスタン市、ウンム・シャルシューフ村、タルビーサ市、タイバ村、サワーナ町で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またヒムス市ワーディー・ザハブ地区で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、女性1人が死亡、23人が負傷した。

AFP, June 24, 2014、AP, June 24, 2014、ARA News, June 24, 2014、Champress, June 24, 2014、al-Hayat, June 25, 2014、Kull-na Shuraka’, June 24, 2014、al-Mada Press, June 24, 2014、Naharnet, June 24, 2014、NNA, June 24, 2014、Reuters, June 24, 2014、SANA, June 24, 2014、SMART News, June 24, 2014、UPI, June 24, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年6月24日)

シリア民主主義者連合の執行部と広報局はそれぞれ声明を出し、20、21日にイスタンブールで開催されたシリア革命反体制勢力国民連立の政治委員会会合にミシェル・キールー氏らが出席したことを「違法」と非難、キールー氏らが連合から除名されていることを改めて強調した。

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シリアのパレスチナ人のための行動グループは、2011年3月以降、シリアの当局に拘束され、拷問死したパレスチナ人の数が214人にのぼる、と発表した。

『ハヤート』(6月25日付)が伝えた。

またパレスチナ国民委員会は、大統領当選を記念してアサド大統領が発令した恩赦(2014年政令第22号)とヤルムーク区の「中立化」合意を受けるかたちで、パレスチナ人9人が釈放されたと発表した。

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クッルナー・シュラカー(6月24日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動するシャームの民のヌスラ戦線など17の反体制武装集団が「統一司法評議会」設置で合意した。

AFP, June 24, 2014、AP, June 24, 2014、ARA News, June 24, 2014、Champress, June 24, 2014、al-Hayat, June 25, 2014、Kull-na Shuraka’, June 24, 2014、al-Mada Press, June 24, 2014、Naharnet, June 24, 2014、NNA, June 24, 2014、Reuters, June 24, 2014、SANA, June 24, 2014、UPI, June 24, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月23日追記)

ダイル・ザウル県では、ARA News(6月24日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠するムーハサン市で活動していた自由シリア軍事評議会の士官を、シャームの民のヌスラ戦線(ムジャーヒディーン・シューラー評議会)が処刑した。

ヌスラ戦線のツイッター・アカウントによると、処刑されたのは「アブー・ハールーン」を名乗る離反中尉で、最近になってダーイシュに加入し、ダーイシュのムーハサン市制圧に参加していたという。

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Kull-na Shuraka', June 23, 2014
Kull-na Shuraka’, June 23, 2014

ダイル・ザウル県で活動するジハード主義武装集団のムジャーヒディーン・シューラー評議会(シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団によって構成)は声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のムーハサン市制圧に際して、自由シリア軍事評議会のメンバーが離反し、ダーイシュに忠誠を誓ったとの情報について、「ユーフラテス川およびハーブール川のイスラーム教徒部族の分断を狙った」プロパガンダと批判しつつ、「(アブー・バクル・)バグダーディーに忠誠を誓った者どもは…ダイル・ザウル航空基地解放のための資金を略奪した者ども」で、「処罰を逃れるために…ダーイシュに与した」と批判した。

 

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チュニジアのルトフィー・ベンジッドゥー内務大臣は国会で、シリア国内で活動するジハード主義武装集団に参加しているチュニジア人の数が2,400人に達し、うち8割がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に参加していると答弁した。

ベンジッドゥー内務大臣はまた、治安当局がシリアに戦闘目的で不法入国を試みようとしていたチュニジア人8,800人の出国を阻止してきたと強調した。

ARA News, June 24, 2014、al-Hayat, June 25, 2014、Kull-na Shuraka’, June 23, 2014をもとに作成。

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レバノンの動き(2014年6月23日追記)

NNA(6月24日付)などによると、23日深夜、ベイルート郊外(ダーヒヤ)の入り口に位置するタイユーナ地区のレバノン軍検問所近くで爆弾を積んだ車が自爆し、車を運転していた男性1人が死亡、兵士1人を含む20人が負傷した。

Kull-na Shuraka', June 23, 2014
Kull-na Shuraka’, June 23, 2014

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『サフィール』(6月24日付)は、レバノンの治安当局が、シリアで「自爆テロ」を行うためレバノンに入国しようとしたフランス人男性1人をベイルート国際空港で拘束した、と報じた。

Naharnet, June 24, 2014、NNA, June 24, 2014、
al-Safir, June 24, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年6月23日)

EUは、ルクセンブルグでの外相会議に合わせて声明を出し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)やシャームの民のヌスラ戦線といったアル=カーイダ系組織に対する「テロとの戦い」と治安回復を推し進めるアサド政権に対する制裁を強化する意思を明示した。

声明は、EU加盟28カ国が近く、シリアのワーイル・ハルキー内閣閣僚12人に対し、「深刻な人権侵害」を根拠に資産凍結やEUへの渡航禁止を科すとしている。

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UAE連邦裁判所は、UAE内にある=カーイダの細胞を結成し、シリアでテロ活動を続けるアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線への資金援助を行おうとしていたとして、6人に無期懲役の有罪判決を下した。

AFP(6月23日付)が伝えた。

AFP, June 23, 2014、AP, June 23, 2014、ARA News, June 23, 2014、Champress, June 23, 2014、al-Hayat, June 24, 2014、Kull-na Shuraka’, June 23, 2014、al-Mada Press, June 23, 2014、Naharnet, June 23, 2014、NNA, June 23, 2014、Reuters, June 23, 2014、SANA, June 23, 2014、UPI, June 23, 2014などをもとに作成。

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イスラエルによるシリア爆撃(2014年6月23日)

イスラエル軍戦闘機が占領下のゴラン高原に隣接するシリア領内(クナイトラ県)のシリア軍拠点複数カ所を空爆し、シリア軍兵士少なくとも10人が死亡した。

空爆の標的となったのは、第90旅団司令部をはじめとするシリア軍の拠点。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表がAFP(6月23日付)に対して明らかにした。

この空爆に関して、イスラエル軍は声明を出し、22日の占領地でのイスラエル人青年の爆死に対する報復として空爆を行ったと発表した。

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シリア外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、そのなかでイスラエル軍戦闘機によるクナイトラ県への越境空爆を「1974年の兵力引き離し協定違反」と非難し、再発防止に向けた責任ある対応と非難決議の採択を求めた。

AFP, June 23, 2014、AP, June 23, 2014、ARA News, June 23, 2014、Champress, June 23, 2014、al-Hayat, June 24, 2014、Kull-na Shuraka’, June 23, 2014、al-Mada Press, June 23, 2014、Naharnet, June 23, 2014、NNA, June 23, 2014、Reuters, June 23, 2014、SANA, June 23, 2014、UPI, June 23, 2014などをもとに作成。

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化学兵器廃棄をめぐる動き(2014年6月23日)

化学兵器機関のアフメト・ウズムジュ事務局長は、シリア政府が同機関に申告していた化学兵器関連物質約1,300トンすべての国外への搬出作業が完了したと発表、廃棄には約4ヶ月を擁するだろうと述べた。

シリア政府は国外搬出予定の化学兵器関連物質92%を搬出したと発表していたが、23日、残り8%の関連物質を積載したデンマーク船籍がラタキア港を出港し、搬出作業が完了したという。

ウズムジュ事務局長によると、シリア政府が国内の化学兵器関連施設の破壊を近く完了することを望むと付言する一方、ハマー県カフルズィーター市での塩素ガス使用疑惑についての調査は継続することを明らかにした。

AFP, June 23, 2014、AP, June 23, 2014、ARA News, June 23, 2014、Champress, June 23, 2014、al-Hayat, June 24, 2014、Kull-na Shuraka’, June 23, 2014、al-Mada Press, June 23, 2014、Naharnet, June 23, 2014、NNA, June 23, 2014、Reuters, June 23, 2014、SANA, June 23, 2014、UPI, June 23, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月23日)

シリア国内の動き

ダイル・ザウル県では、ARA News(6月23日付)によると、ティーム油田を掌握していた自由シリア軍ダイル・ザウル軍事評議会がダーイシュに「忠誠」を誓い、ダーイシュが同油田を再制圧した。

ティーム油田は、22日にシャームの民のヌスラ戦線、ムジャーヒディーン・シューラー評議会などからなるジハード主義武装集団の襲撃を受けていたが、これらの武装集団は油田地帯から撤退したという。

また、シリア人権監視団によると、ダーイシュは、フシャーム町、タービヤト・ジャズィーラ村一帯を「軍事地区」に指定し、住民に退去を要請した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市東部のタッル・マディーク村周辺で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

また両者はアフタリーン市周辺でも交戦、ダーイシュがヌスラ戦線などに対して砲撃を行った。

さらにSMART News(6月23日付)によると、タッル・シャイール村では、クルド人戦線旅団がダーイシュと交戦の末、ダーイシュ戦闘員8人を殲滅し、同村を制圧した。

戦闘には、北の太陽大隊、イスラーム軍も参加し、クルド人戦線旅団を支援した。

なお戦闘に先立ち、ダーイシュはアレッポ市と対トルコ国境のラーイー村を結ぶ街道に位置するアブラ村、タッル・ジージャーン村、カッサール村、サルサーナ村、サラースィーナ村、バールーザ村を制圧したという。

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ARA News, June 23, 2014
ARA News, June 23, 2014

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が制圧するラッカ市内のユーフラテス川推理管理局ビルをシリア軍が空爆し、5人が死亡した。

イラク国内の戦況

ジョン・ケリー米国務長官がイラクを訪問し、ヌーリー・マーリキー首相、ホシェル・ゼバリ外務大臣らと会談し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の攻勢への対応などについて協議した。

AP(6月23日付)は、イラクの複数の高官の話として、マーリキー首相はケリー国務長官に対し、米軍によるシリア領内のダーイシュの拠点、基地、車両を空爆するよう要請した、と伝えた。

しかしケリー国務長官は、民間人を巻き込み兼ねない空爆によって、米軍が「スンナ派を標的にしている」との非難を受けかねないとして、慎重な姿勢を示したという。

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アンバール県では、シリア人権監視団によると、自由シリア軍参謀委員会東部戦線元司令官でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)のブーカマール地区アミールのサッダーム・ジャマル氏が率いるダーイシュ部隊が、シリアのダイル・ザウル県ブーカマール市郊外の砂漠地帯(カム地方)からイラクのアンバール県カーイム地方に進入した。

シリア人権監視団によると、カーイム地方でのイラク軍とダーイシュの戦闘激化を受けて、イラク領内から多数の避難民がシリアのダイル・ザウル県ブーカマール市に流入した。

また、同監視団によると、カーイム地方でイラク国境警備隊が拘束・興隆していたシリア人戦闘員、密輸業者、民間人の遺体約30体が発見された。

彼らは、イラク国境警備隊がカーイム市から撤退する際に処刑したものと思われる。

一方、『ハヤート』(6月24日付)によると、カーイム国境通行所に続いて、ダーイシュが対シリア国境のワリード国境通行所と対ヨルダン国境のトゥライビール国境通行所を掌握した。

イラク治安筋によると、ダーイシュはまた対サウジアラビア国境に位置するアルアル国境通行所の制圧も試みているという。

これに関して、アンバール県議会のファーリフ・イーサーウィー副議長はマダー・プレス(6月23日付)に、「トゥライビールは国防省が制圧している」と述べ、ダーイシュによるトゥライビール国境通行所制圧を否定する一方、ワリード国境通行所についてはイラク軍が技術的撤退を行ったと述べ、ダーイシュによって制圧されたことを認めた。

他方、マダー・プレス(6月23日付)によると、イラク軍と部族民兵からなる合同部隊が、ファッルージャ市東部のカルマ郡、同市南部のヌアイミーヤ地方などでイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の掃討作戦を行い、ダーイシュ戦闘員32人を殺害、車両16台を破壊した。

またイラク軍はハディーサ郡とアンバール県南部を結ぶフジャイミー橋を破壊した。

ダーイシュの東進を阻止するのが目的だという。

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ワースィト県では、マダー・プレス(6月23日付)によると、サラーフッディーン県サーマッラー市奪還をめざすイラク軍とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が県内各所で交戦し、ダーイシュ20人以上が死亡した。

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バービル県では、マダー・プレス(6月23日付)によると、アクラブ刑務所から収監者を乗せて移動中の車両をイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が襲撃し、乗っていたダーイシュ・メンバーら22人が殺害された。

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ディヤラ県では、マダー・プレス(6月23日付)によると、イラク軍がヤアクーバ市北部のアズィーム地区で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦、ダーイシュ戦闘員6人を殲滅し、同地を奪還した。

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サラーフッディーン県では、マダー・プレス(6月23日付)によると、アラム地区での戦闘の逃れて、フワイジャ郡に避難しようとしていた住民57人がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に拉致された。

AFP, June 23, 2014、AP, June 23, 2014、ARA News, June 23, 2014、Champress, June 23, 2014、al-Hayat, June 24, 2014、Kull-na Shuraka’, June 23, 2014、al-Mada Press, June 23, 2014、Naharnet, June 23, 2014、NNA, June 23, 2014、Reuters, June 23, 2014、SANA, June 23, 2014、SMART News, June 23, 2014、UPI, June 23, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年6月23日)

NNA(6月23日付)によると、シリアのカラムーン地方(ダマスカス郊外県)での戦闘で負傷したシリア人15人がベカーア県バアルベックアルサール村や北部県トリポリ市の病院に搬送された。

AFP, June 23, 2014、AP, June 23, 2014、ARA News, June 23, 2014、Champress, June 23, 2014、al-Hayat, June 24, 2014、Kull-na Shuraka’, June 23, 2014、al-Mada Press, June 23, 2014、Naharnet, June 23, 2014、NNA, June 23, 2014、Reuters, June 23, 2014、SANA, June 23, 2014、UPI, June 23, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年6月23日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カフルバトナー町郊外各所、ジスリーン町各所、ムライハ市およびその周辺に対して、軍が空爆を行い、ムライハ市一帯では、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月23日付)によると、カラムーン地方の無人地帯(カーラ市郊外、マシュラファ村郊外、ラアス・マアッラ町郊外)、ザバダーニー市、ムライハ市北東部、バーラー村、ザバディーン市、ジスリーン町、アドラー市ウンマーリーヤ地区、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区を軍が空爆した。

一方、SANA(6月23日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、アレッポ市バーブ・ナスル地区、ハラク地区をシリア軍が「樽爆弾」で攻撃し、子供5人、女性2人を含む8人が死亡した。

またアレッポ市ザフラー地区の空軍情報部周辺では、軍とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(6月23日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、シャッアール地区、ブスターン・カスル地区、カーディー・アスカル地区、ハナーヌー地区、カンサリーン村、ザバディーヤ村、マアーッラト・アルティーク村、ワディーヒー村、カフルハムラ村、カフルサギール村、マンスーラ村、タッル・リフアト市、マーリア市、アターリブ市、ダーラト・イッザ市、ジュバイラ村、マイサラ村、ウワイジャ地区、バヤーヌーン町で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市、マアッラト・ヌウマーン市を軍が空爆した。

一方、SANA(6月23日付)によると、シャグル村周辺、ハーッジ・ハンムード農場周辺、アイン・スーダ村近郊、ジャーヌーディーヤ町で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(6月23日付)によると、イスラエル軍が越境攻撃を行うなか、ウーファーニヤー村にある「テロリスト」の拠点を軍が攻撃し、カタール人、ヨルダン人、サウジ人などからなる「テロリスト」40人を殲滅した。

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ヒムス県では、SANA(6月23日付)によると、ジャッブーリーン村、カフルナーン村、タルビーサ市、ウンム・スハイリージュ村、シャンダーヒーヤ村、ハムラー村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(6月23日付)によると、ヤードゥーダ村・アトマーン村街道、インヒル市、ダルアー市ビラール・ハバシー・モスク一帯、アトマーン村、ヌアイマ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 23, 2014、AP, June 23, 2014、ARA News, June 23, 2014、Champress, June 23, 2014、al-Hayat, June 24, 2014、Kull-na Shuraka’, June 23, 2014、al-Mada Press, June 23, 2014、Naharnet, June 23, 2014、NNA, June 23, 2014、Reuters, June 23, 2014、SANA, June 23, 2014、UPI, June 23, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年6月23日)

シリア革命反体制勢力国民連立の救済支援調整ユニット執行部代表のウサーマ・カーディー氏は辞表を提出した。

クッルナー・シュラカー(6月23日付)が伝えた。

AFP, June 23, 2014、AP, June 23, 2014、ARA News, June 23, 2014、Champress, June 23, 2014、al-Hayat, June 24, 2014、Kull-na Shuraka’, June 23, 2014、al-Mada Press, June 23, 2014、Naharnet, June 23, 2014、NNA, June 23, 2014、Reuters, June 23, 2014、SANA, June 23, 2014、UPI, June 23, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月22日追記)

イスラーム戦線に所属するイスラーム軍報道官のアブドゥッラフマーン大尉はツイッターで、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が「革命家たちの首都ダマスカスへの進軍を頓挫させようと計画している」と綴った。

Kull-na Shuraka', June 22, 2014
Kull-na Shuraka’, June 22, 2014

アブドゥッラフマーン大尉はまた、アレッポ県の対トルコ国境地帯でのダーイシュの攻勢について「ジハードを腐敗させた」と非難するとともに、ハサカ県やダイル・ザウル県での攻勢によって「革命家の南北の兵站路が寸断された」と述べた。

Kull-na Shuraka’, June 22, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年6月22日)

AFP(6月22日付)によると、イスラエルが占領するシリア領ゴラン高原で、イスラエル国防省の委託業者の車が爆発し、乗っていた男の子が死亡した。

イスラエル国防省の匿名筋によると、死亡した男の子は15歳で、同乗していた委託業者の1人の息子だという。

またこの委託業者と、同乗していた委託業者の男性1人の合わせて2人も負傷したという。

なお同消息筋によると、爆発の理由は不明だが、匿名治安筋によると、シリア側から発射された迫撃砲によるものだと思われるという。

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国連難民高等弁務官事務所のターリク・クルディー駐シリア代表は、ヨルダン国境を経由してスワイダー市に人道支援物資が搬入されたことを明らかにした。

クルディー代表によると、スワイダー市に搬入されたのは、毛布2万5,000枚、マット1万枚、著調理器具2,500セット、容器5,000コ、プラスチック・カバー2,000枚。

Syria-News(6月22日付)が報じた。

AFP, June 22, 2014、AP, June 22, 2014、ARA News, June 22, 2014、Champress, June 22, 2014、al-Hayat, June 23, 2014、Kull-na Shuraka’, June 22, 2014、al-Mada Press, June 22, 2014、Naharnet, June 22, 2014、NNA, June 22, 2014、Reuters, June 22, 2014、SANA, June 22, 2014、Syria-news.com, June 22, 2014、UPI, June 22, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月22日)

シリア国内の動き

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が対トルコ国境のアアザーズ市近郊に位置するアクサール村とマアラーン村で、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、両村を制圧した。

これに対して、軍はフライターン市、ジャバル・アッザーン村、バラース村、アッサーン村、アブティーン村・ハーディル村分岐点、バヤーヌーン町を「樽爆弾」などで空爆した。

なお同監視団によると、この戦闘で、米国製のハンヴィー(HMMWV:High Mobility Multipurpose Wheeled Viechle、高機動多用途装備輪車両)が初めて使用されたという。

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ハサカ県では、ARA News(6月22日付)によると、シリア軍が、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)によって占拠されているカーミシュリー南部のタッル・ハミース村、タッル・ブラーク町などを砲撃した。

またこれを受け、カーミシュリー市ハラーリーヤ地区に何者かが撃った迫撃砲弾2発が着弾した。

これに関して、SANA(6月22日付)は、カーミシュリー市郊外のタッル・サティーフ村、タッル・ハミース村にある「テロリスト」の拠点を軍が攻撃し、武器庫を破壊したと報じた。

また、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がカッリー・バッリー村近郊で交戦した。

またハブーワ村、カッリー・マルキー村一帯に展開していたダーイシュは、人民防衛隊の攻勢を受け撤退、さらにムハンマド・ズィヤーブ村では、人民防衛隊がダーイシュの車列を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がダイル・ザウル市とハトラ村を結ぶユーフラテス川の中州ハウィージャト・サクルの通行所を閉鎖した。

イラク国内の戦況

アンバール県では、マダー・プレス(6月22日付)が報じたところによると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がヨルダン国境に近いラトバ郡、カーイム市のリン酸塩工場を制圧した。

制圧に際して、イラク軍との戦闘はなかったという。

一方、ラマーディー市北東部のマーヒディーヤ地方で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と治安部隊が交戦、ダーイシュ戦闘員6人が死亡した。

またイラク内務省によると、ファッルージャ市のサクラーウィーヤ橋でイラク軍第8師団がダーイシュの司令官ハーミド・イスマーイール・スバイヒー氏を含む4人を殺害することに成功した。

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サラーフッディーン県では、マダー・プレス(6月22日付)が報じたところによると、ティクリート市東部に対するイラク軍ヘリコプターの空爆で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員32人が死亡した。

また、ドゥジャイル郡南部のナバーイー地方で、部族(スンナ派)民兵がダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員4人を殺害した。

さらに、アラム地区では、イラク軍と部族民兵の合同部隊がダーイシュと交戦し、ダーイシュ戦闘員2人を殺害、3人を逮捕した。

なおこの戦闘で、サラーフッディーン県女性問題担当顧問のナージー・ジャッバーラ氏も死亡した。

このほか、サーマッラー市・バラド市を結ぶ街道で、ダーイシュとの戦闘によって殺害された治安部隊および義勇兵の遺体17体が発見された。

一方、トウズ・フールマートゥー郡のシャッラール・アブドゥール首長は、同郡でのイラク・クルディスタン地域ペシュメルガとダーイシュの戦闘で、ペシュメルガ戦闘員2人、ダーイシュ戦闘員14人を含む21人が死亡した、と発表した。

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バービル県では、マダー・プレス(6月22日付)が報じたところによると、県北部のイスカンダリーヤ地区で治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、ダーイシュ戦闘員9人を殺害した。

またジュルフ・サフル地区各所での戦闘でもダーイシュ戦闘員25人が死亡したという。

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イラク内務省は、サラーフッディーン県アズィーム村郊外で、対空兵器を搭載したサウジ・ナンバーの車輌複数台をイラク軍第5機械化師団の部隊が攻撃、破壊したと発表した。

AFP, June 22, 2014、AP, June 22, 2014、ARA News, June 22, 2014、Champress, June 22, 2014、al-Hayat, June 23, 2014、Kull-na Shuraka’, June 22, 2014、al-Mada Press, June 22, 2014、Naharnet, June 22, 2014、NNA, June 22, 2014、Reuters, June 22, 2014、SANA, June 22, 2014、UPI, June 22, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年6月22日)

NNA(6月22日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のワーディー・アターで、シリア人のアフマド・ムドリジュ氏が持っていた手榴弾が爆発し、ムドリジュ氏は即死した。

AFP, June 22, 2014、AP, June 22, 2014、ARA News, June 22, 2014、Champress, June 22, 2014、al-Hayat, June 23, 2014、Kull-na Shuraka’, June 22, 2014、al-Mada Press, June 22, 2014、Naharnet, June 22, 2014、NNA, June 22, 2014、Reuters, June 22, 2014、SANA, June 22, 2014、UPI, June 22, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年6月22日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団はナイラブ航空基地、アレッポ市カルム・タッラーブ地区に展開するシリア軍を砲撃した。

一方、SANA(6月22日付)によると、アレッポ市旧市街、ハナーヌー地区、サミーリーヤ村、シャイフ・サイード地区、ジャンドゥール地区、ハラク地区、ザバディーヤ地区、ダイル・ジャマール村、フライターン市、バヤーヌーン町、アアザーズ市、ICARDA周辺、ザーラート村、アズィーザ村、マンスーラ村、アターリブ市、アナダーン市、カフルハムラ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団は、自由シリア軍ダイル・ザウル軍事評議会が掌握するティーム油田を襲撃、同評議会の戦闘員6人を逮捕した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン地方で軍と反体制武装集団が数時間にわたって交戦した。

一方、SANA(6月22日付)によると、ムライハ市およびその周辺、アイン・タルマー渓谷、アーリヤ農場、アドラー市ウンマーリーヤ地区、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、ランクース市郊外の平原で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サイダー町、ヌアイマ村、ジュムーア丘一帯を軍が「樽爆弾」、地対地ミサイルで空爆した。

一方、SANA(6月22日付)によると、イズラア市で当局に投降していた反体制武装集団メンバー675人が国民和解の一貫として釈放された。

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ダマスカス県では、SANA(6月22日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月22日付)によると、ウンム・シャルシューフ村、カフルナーン村北部、ヒルブナフサ村、サアン村、ジャズル・ガス採掘所で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月22日付)によると、アルマナーズ村、サルミーン市、アルバイーン山、カフルラーター村、カフルナジュド村、クーンサルー周辺、アイン・シーブ村西部、マアッラト・ヌウマーン市、ジュッブ・アフマル村、サルマーニーヤ村、カンスフラ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(6月22日付)によると、アトシャーナ村、アッブ・ハズナ村、カフルズィーター市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(6月22日付)によると、アトマーン村、ダルアー市各所で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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SANA(6月22日付)によると、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ラタキア県、タルトゥース県では反体制武装集団メンバー76人が当局に投降した。

AFP, June 22, 2014、AP, June 22, 2014、ARA News, June 22, 2014、Champress, June 22, 2014、al-Hayat, June 23, 2014、Kull-na Shuraka’, June 22, 2014、al-Mada Press, June 22, 2014、Naharnet, June 22, 2014、NNA, June 22, 2014、Reuters, June 22, 2014、SANA, June 22, 2014、UPI, June 22, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年6月22日)

外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、そのなかで、20日のハマー県フッラ村での爆弾テロを非難し、その実行犯と支援国への処罰を定めた安保理決議の採択を求めた。

SANA(6月22日付)が伝えた。

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SANA(6月22日付)によると、大統領当選を記念してアサド大統領が発令した恩赦(2014年政令第22号)を受けて、イドリブ県で16人が釈放された。

AFP, June 22, 2014、AP, June 22, 2014、ARA News, June 22, 2014、Champress, June 22, 2014、al-Hayat, June 23, 2014、Kull-na Shuraka’, June 22, 2014、al-Mada Press, June 22, 2014、Naharnet, June 22, 2014、NNA, June 22, 2014、Reuters, June 22, 2014、SANA, June 22, 2014、UPI, June 22, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年6月22日)

シリア革命反体制勢力国民連立のルワイユ・サーフィー報道官は、カナダのテレビ局のインタビューに対し、「穏健な反体制派がアサドを負かすことができるという(バラク・オバマ米大統領)の言葉は非現実的で、実現不可能な政治的幻想だ…。こうした発言は、オバマ政権が東アラブ地域における政治・人道状況の混乱を阻止できないことを隠蔽し、ワシントンDC、西側およびアラブ諸国の政府から…の批判を逃れるためのものだ」と批判した。

またサーフィー報道官は「反体制勢力は2013年秋には体制を打倒する寸前だった。しかしオバマ政権は、シリア政府の化学兵器使用を受けた攻撃を取り下げ、レバノンとイラクからやってくる宗派主義的民兵を通じてイランがあからさまな干渉を行うことを許してしまった」と主張した。

『ハヤート』(6月23日付)が伝えた。

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SLN(6月22日付)によると、ダマスカス郊外県カラムーン地方一帯で活動を続ける反体制武装集団がビデオ声明を出し、「カラムーン作戦司令室」を結成すると発表した。

カラムーン作戦司令室に参加した武装集団は以下の通り:

カラムーン自由人旅団
ムハンマドの鷹大隊
フーシュ・アラブ殉教者大隊
ムウタスィム大隊
カラムーンの男たち
ワファー大隊
カシオン自由人大隊
サーディキーン大隊
ナバク殉教者大隊
ムジャーヒディーンの民旅団
アジュナード・シャーム旅団
ヌール大隊
殉教者ムハンマド・ムハンマド大隊
殉教者ズィヤード・ナディーム大隊
殉教者アイユーブ・ザーヒル大隊
殉教者ムハンマド・イーサー少尉大隊
特殊任務大隊
突撃大隊
補給中隊
イブン・ワリード特殊任務大隊
ジュンド・ファールーク大隊
革命の火山大隊
ヤブルード自由人大隊
ファールーク末裔大隊
スバーア・ジャルド大隊
ウワイス・カルニー大隊
ムヒーブ大隊

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クッルナー・シュラカー(6月22日付)などによると、ハマー市北部で活動を続ける反体制武装集団10組織が「解放の戦い」を開始すると宣言、カフルヌブーダ町周辺の軍検問所などを攻撃し、軍、国防隊、人民諸委員会の兵站路を寸断すると脅迫した。

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シリア革命反体制勢力国民連立は21、22日にイスタンブールで政治委員会会合を開き、7月6日に任期終了となるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長の後任を選出するための総合委員会を7月4~6日に開催することを決定した。

クッルナー・シュラカー(6月23日付)が伝えた。

AFP, June 22, 2014、AP, June 22, 2014、ARA News, June 22, 2014、Champress, June 22, 2014、al-Hayat, June 23, 2014、Kull-na Shuraka’, June 22, 2014、June 23, 2014、al-Mada Press, June 22, 2014、Naharnet, June 22, 2014、NNA, June 22, 2014、Reuters, June 22, 2014、SANA, June 22, 2014、SLN, June 22, 2014、UPI, June 22, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年6月21日追記)

バラク・オバマ米大統領はカナダのCBS(6月21日付)のインタビュー(http://www.cbsnews.com/news/obama-notion-that-syrian-opposition-could-overthrow-assad-a-fantasy/)で、シリア情勢に関してアサド政権を倒すことができる「穏健な反体制派」は存在しないとしたうえで、彼らへの武器供与の可能性が「幻想」だ述べた。

オバマ大統領は「アサドを負かすことができる既存の穏健なシリアの武装組織が存在するというような考え方はまったく違っている(simply not true)…。我々が幾ばくかの武器を供与すれば、彼ら(反体制派)がアサドだけでなく、残忍で高度な教練を受けたジハード主義者を一気に倒せるようになるという考え方は、幻想だ」と述べた。

CBS, June 21, 2014をもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月21日)

シリア国内の動き

Syria Newsdesk(6月21日付)は、フサーム・ムハンマドを名のるラッカ県の市民活動家の話として、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が治安当局元士官2人を解任し、外国人戦闘員を後任として任用している、と報じた。

同報道によると、解任された2人は、離反士官で、当初は自由シリア軍のメンバーだったが、その後、ダーイシュに参加していたという。

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シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県で活動する反体制武装集団のブラーク大隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に対し、今後は抵抗せず、ダイル・ザウル航空基地制圧のためにシリア軍との戦闘に専念する旨、告知した。

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ハサカ県では、ARA News(6月21日付)によると、シリア軍ヘリコプターが前日に引き続き、タッル・ハミース村、タッル・ブラーク町などのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)拠点を空爆した。

また、カーミシュリー市空港に隣接するハラーリーヤ地区に迫撃砲が3発着弾した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(6月21日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠するムーハサン市、ブー・ウマル村をシリア軍が砲撃し、「テロリスト」の武器弾薬庫を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が19日に拘束された「自由シリア軍」司令官3人の遺体がムーハサン市郊外のユーフラテス川岸で発見された。

遺体で発見されたのは、自由シリア軍ムーハサン地区軍事評議会のハサン・ハーフィズ副議長ら3人で、いずれもムーハサン市でダーイシュに拘束されていた。

イラク国内の戦況

アンバール県では、マダー・プレス(6月21日付)が報じたところによると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がユーフラテス川沿いの対シリア国境に位置するカーイム市の国境通行所を制圧、同市を中心とするカーイム郡をほぼ完全に制圧した。

またダーイシュは同県西部のワーラ郡、アーナ郡を制圧した。

さらにラマーディー市西部のハディーサ郡に侵入を試みるダーイシュがイラク軍と交戦した。

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サラーフッディーン県では、マダー・プレス(6月21日付)が報じたところによると、トゥーズ・フールマートゥー郡・スライマーン・ベク村間で、イラク・クルディスタン地域ペシュメルガとイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦し、ダーイシュ戦闘員多数が死亡した。

ペシュメルガ側にも複数の負傷者が出たという。

またイラク軍ヘリコプターがティクリート大学農学部内のダーイシュの拠点を空爆する一方、ダーイシュ戦闘員8人がアラム地方サムラ村を掌握した。

一方、バイジ製油所周辺でイラク軍とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘が続いた。

このほか、サーマッラー市西部での掃討作戦で、治安部隊がダーイシュの司令官1人を逮捕した。

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バービル県では、マダー・プレス(6月21日付)が報じたところによると、首都バグダードとバスラ市を結ぶ国際幹線道路に侵入、占拠を試みたイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と治安部隊が交戦、ダーイシュ戦闘員5人を殲滅した。

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ディヤラ県では、マダー・プレス(6月21日付)が報じたところによると、ヤアクーバ市北東部のカッバーシー地方とマイヤーフ地方で、治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の掃討作戦を行い、戦闘員15人を殲滅した。

AFP, June 21, 2014、AP, June 21, 2014、ARA News, June 21, 2014、Champress, June 21, 2014、al-Hayat, June 22, 2014、Kull-na Shuraka’, June 21, 2014、al-Mada Press, June 21, 2014、Naharnet, June 21, 2014、NNA, June 21, 2014、Reuters, June 21, 2014、SANA, June 21, 2014、Syria Newsdesk, June 21, 2014、UPI, June 21, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年6月21日)

ダマスカス県では、『ハヤート』(6月22日付)によると、ダマスカス県ヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ)を「中立化」する合意が成立した。

合意は同地区を包囲するシリア軍と同地に籠城する反体制武装集団の間で交わされ、キャンプ内の治安維持を目的とする軍事委員会と治安部隊の設置、武装集団の侵入禁止、など11項目からなっているという。

これに関して、PLOのアンワル・アブドゥルハーディー駐シリア大使がAFP(6月22日付)に明らかにしたところによると、「中立化」合意においては、「反体制武装集団の同意のもと、シリア国家とPLOの保護のもと、すべての武装集団のキャンプからの退去」が定められているという。

また合意においては、武装集団メンバーの身柄保障、検問所、瓦礫、土嚢などの撤去、住民の帰宅に向けた復旧作業員の派遣、国家機関の再開などが定められているという。

なおアブドゥルハーディー大使によると、この合意に基づき、22日の午後6時に戦闘が停止したという。

一方、SLN(6月21日付)によると、工業地区で、ハビーブ・ムスタファー旅団所属のスィッディーク特殊任務大隊が、アリー・シャイフ人民議会議員(バアス党員)の車に爆弾を仕掛け暗殺を試みた。

他方、SANA(6月21日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、首都の盾旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、ナバク広報センター報道官によると、軍がカラムーン地方のランクース市郊外の検問所2カ所から撤退した。

同検問所は数週間前に、軍がヒズブッラー戦闘員の支援のもとに制圧していたという。

また、シリア人権監視団によると、軍がムライハ市およびその周辺を地対地ミサイルなどで攻撃、同地でジハード主義武装集団と交戦した。

さらに、西グータ医療局(反体制組織)によると、ハーン・シャイフ・キャンプを軍が「樽爆弾」で空爆し、子供1人を含む11人が死亡した。

一方、SANA(6月21日付)によると、アドラー市ウンマーリーヤ地区、ハラスター市、ナシャービーヤ農場、カラム・ラサース農場、アーリヤ農場、ランクース市郊外の平原、ルハイバ市近郊で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、ジャルマーナー市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、子供2人を含む3人が死亡した。

このほか、バービッラー市では、反体制武装集団メンバー55人が当局に投降した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に拉致されていた大学生の遺体がラッカ市郊外で発見された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市シャッアール地区、カッラーサ地区、ザバディーヤ地区、アナダーン市、ヤーキド・アダス村、ダイル・ジャマール村などを軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(6月21日付)によると、アレッポ市旧市街、バニー・ザイド地区、ライラムーン地区、シャイフ・ヒドル地区、カフルハムラ村、フライターン市、ハーン・アサル村、アナダーン市、タームーラ村、マーリア市、タッル・リフアト市、マンスーラ村、バラース村、カフルビーシュ村、ジュバイラ村、アズィーザ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市各所、ブスル・ハリール市、ナーフタ町、ヌアイマ村を、軍が「樽爆弾」などで攻撃した。

一方、SANA(6月21日付)によると、東カラク村、ガズラーン農場、アトマーン村西部、ダルアー市バジャービジャ地区、マンシヤ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(6月21日付)によると、ビンニシュ市近郊、アイン・カサブ村、ナフラ村、マルイヤーン村、トゥウーム村、サラーキブ市、シュグル村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(6月21日付)によると、クーズ山、シャラフ村、バイト・イブリク村、ダイル・ハンナー村、ズワイク村、サーキヤト・カルト村、カトフ・ルンマーン村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(6月21日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ラスタン市、サムアリール村、ブルジュ・カーイー村、サウワーナ村、ラッフーム村、シャンダーヒーヤ村、ウンム・リーシュ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(6月21日付)によると、ハサカ市の警察署近くで爆弾が仕掛けられ車が自爆し、警察官1人と子供4人が死亡した(SANA(6月21日付)によると死者は3人)。

AFP, June 21, 2014、June 22, 2014、AP, June 21, 2014、ARA News, June 21, 2014、Champress, June 21, 2014、al-Hayat, June 22, 2014、June 23, 2014、Kull-na Shuraka’, June 21, 2014、al-Mada Press, June 21, 2014、Naharnet, June 21, 2014、NNA, June 21, 2014、Reuters, June 21, 2014、SANA, June 21, 2014、SLN, June 21, 2014、UPI, June 21, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年6月21日)

国連シリア政府代表部は、国連安保理15カ国に書簡(6月18日付)を送り、国連加盟国の国境を経由した人道支援には、当該国の事前の同意が必要だとしたうえで、「シリア国家への相談なしにテロ組織と協調するかたちでの救援はシリアに対する攻撃に等しい」と警告した。

同書簡には、シリアおよびアラブ諸国の法律関係者が署名している。

AFP(6月21日付)が伝えた。

AFP, June 21, 2014、AP, June 21, 2014、ARA News, June 21, 2014、Champress, June 21, 2014、al-Hayat, June 22, 2014、Kull-na Shuraka’, June 21, 2014、al-Mada Press, June 21, 2014、Naharnet, June 21, 2014、NNA, June 21, 2014、Reuters, June 21, 2014、SANA, June 21, 2014、UPI, June 21, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年6月21日)

自由シリア軍参謀委員会の海岸作戦司令部司令官のマーリク・クルディー大佐がフェイスブックを通じて声明を出し、ラタキア県カサブ町一帯で自由シリア軍が行っていたとされる軍事作戦(実際はシャームの民のヌスラ戦線などが主導)に対して参謀委員会、シリア革命反体制勢力国民連立暫定政府国防省が必要な支援を行わなかったと非難し、司令官を退任すると発表した。

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シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・トゥウマ暫定内閣のもとで活動していたダマスカス郊外県農業局のユースフ・カナアーン局長は、声明を出し、連立および暫定政府の承認を取り消すと発表、脱会した。

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『ハヤート』(6月21日付)によると、7月6日に任期終了となるシリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長の後任議長選挙において、シリア民主主義者連合のムワッファク・ニールビーヤ氏の対立候補として、リヤード・ヒジャーブ元首相を擁立する動きが出ていると報じた。

AFP, June 21, 2014、AP, June 21, 2014、ARA News, June 21, 2014、Champress, June 21, 2014、al-Hayat, June 21, 2014、June 22, 2014、Kull-na Shuraka’, June 21, 2014、al-Mada Press, June 21, 2014、Naharnet, June 21, 2014、NNA, June 21, 2014、Reuters, June 21, 2014、SANA, June 21, 2014、UPI, June 21, 2014などをもとに作成。

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イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をめぐる動き(2014年6月20日)

シリア政府の動き

ハサカ県では、ARA News(6月20日付)によると、シリア軍ヘリコプターが、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠しているタッル・ハミース村、タッル・ブラーク町を空爆した。

空爆と前後して、カーミシュリー市の空港、ハイムー村が砲撃を受けたという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が「無血入城」したムーハサン市を軍が6回にわたって空爆し、女性2人を含む15人が死亡した。

シリアの反体制勢力の動き

ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(6月20日付)によると、ムーハサン市を占拠していた「自由シリア軍」がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と無血開城に合意して撤退、ダーイシュが同市を掌握した。

ダーイシュはまた、ムーハサン市とともに、ブー・ウマル村、ブー・ライル村にも無血入城した。

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イスラーム戦線シューラー評議会のアフマド・イーサー・シャイフ議長は、ツイッターでイラク人にイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)を信用するな、と警鐘を鳴らした。

シャイフ議長(イスラーム戦線所属のシャームの鷹旅団司令官)は「勝利のイラクにおける同胞よ、あなたたちに忠告しよう。たとえダーイシュがよいことをしたとしても彼らを信用するな。彼らは求愛しておきながら、その後どれだけ矛盾したことをしてきたことか」と綴った。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザマルカー町で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の前筆頭カーディーのアナス・クワイディル氏(アブー・ハマーム)が武装した何者かに襲撃され、暗殺された。

これに関して、イスラーム軍は、ダーイシュによって粛清されたとの見方を示し、関与を否定しているという。

複数の活動家によると、クワイディル氏は、ダーイシュの振る舞いに異議を唱えて、ダーイシュを離反し、東グータ地方で活動するイスラーム戦線に身を寄せていたという。

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ARA News(6月21日付)は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がラッカ県タッル・フドル村に残っていたクルド人農民を脅迫し、追放したと報じた。

イラク国内の戦況

ARA News(6月20日付)は、イラク・クルディスタン地域で活動するというシリア・クルド人戦闘員の話として、同地域内のシリア人避難民の多くが軍事教練を受け、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)との戦闘に動員されている、と報じた。

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ロイター通信(6月20日付)によると、「ジハードなくして命なし」とのタイトルで、インターネット上で公開されたビデオ映像において、英国出身のアブー・ムサンナー・ヤマニーを名乗る戦闘員を含む英国人3人とオーストラリア人2人が、イラクとシャームにおけるシャリーアの適用を呼びかけた。

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サラーフッディーン県治安筋によると、バイジ製油所一帯でのイラク軍とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘で、軍兵士10人、ダーイシュ戦闘員10人が死亡した。

この戦闘でイラク軍はバイジ製油所周辺からダーイシュを放逐したという。

またイラク軍総司令部報道官のカースィム・アター大将は、治安部隊がティクリート市南部のムウタリム村でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の浄化を完了したと発表した。

マダー・プレス(6月20日付)が伝えた。

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ニナワ県のフナイン・カッドゥー議員は、マダー・プレス(6月20日付)に、イラク軍と部族民兵の合同部隊はイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)との戦闘の末、タッルアラフ郡ほぼ全域を奪還したと述べた。

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ワースィト県警察は、サラーフッディーン県に派遣中の部隊が、イスハーキー市、サーマッラー市でのイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)との戦闘で、ダーイシュ戦闘員32人を殲滅、7人を逮捕したと発表した。

マダー・プレス(6月20日付)が伝えた。

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ディヤラ県消息筋によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が占拠していたミクダーディーヤ郡、アズィーム村をイラク治安部隊が奪還、サラーフッディーン県に接する西部一帯をほぼ完全制圧した。

またイラク・クルディスタン地域ペシュメルガがヤアクーバ市北東のジャルーラー村でダーイシュと交戦、ダーイシュの狙撃手2人を殺害、同地を制圧した。

マダー・プレス(6月20日付)が伝えた。

諸外国の動き

デンマーク外務省はHPを通じて声明を出し、2013年5月17日にシリア国内で取材中に拉致されたデンマーク人カメラマンのダニエル・ラーイ・オトセン(Daniel Rye Ottosen)氏が解放されたと発表した。

ロイター通信(6月20日付)によると、オトセン氏は、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と思われる戦闘員に拉致され、身代金を支払い解放されたという。

AFP, June 20, 2014、AP, June 20, 2014、ARA News, June 20, 2014、Champress, June 20, 2014、al-Hayat, June 21, 2014、June 22, 2014、Kull-na Shuraka’, June 20, 2014、al-Mada Press, June 20, 2014、Naharnet, June 20, 2014、NNA, June 20, 2014、Reuters, June 20, 2014、SANA, June 20, 2014、UPI, June 20, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.