エジプト治安当局はシリア国民連合の記者会見を中止(2015年4月2日)

シリア革命反体制勢力国民連立法務委員会のハイサム・マーリフ委員長(在カイロ)は、3月28~29日にエジプトのシャルム・シャイフで開催されたアラブ連盟首脳会議の成果に関する自身の記者会見がエジプトの治安当局によって中止させられたと発表した。

マーリフ委員長によると、2日に予定されていた記者会見では、首脳会議にシリア革命反体制勢力国民連立が招待されなかったことに対する抗議の意思が示される予定だった。

記者会見の中止を受け、マーリフ委員長は、アラブ連盟のナビール・アラビー事務総長と会談し、シリア革命反体制勢力国民連立の参加が見送られたこと、さらにはシリア情勢の進捗について意見を交わしたという。

マーリフ委員長はまた、エジプト外務省に、連立の使節団を首脳会議に招聘するよう求める書簡を送ったが、何の返答もなかったと暴露した。

そのうえで「こうした状況はアサド体制に利するだけだ」と苦境を訴えた。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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チュニジアがシリア領事館を再開すると発表(2015年4月2日)

チュニジアのタイイブ・バクーシュ外務大臣は、シリア領事館を再開し、同国常駐代表のチュニジアでの着任を歓迎すると述べた。

チュニジアは、2012年2月に、シリア政府による反体制抗議運動弾圧に抗議するかたちで駐チュニス・シリア大使を追放処分にしていた。

ロイター通信(4月2日付)が伝えた。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュ(イスラーム国)が「髭狩り」(2015年4月2日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、下サフィール村で、武装集団がダーイシュ(イスラーム国)メンバーを襲撃し、モロッコ人メンバー1人が死亡、少なくとも4人が負傷した。

またマヤーディーン市でも武装集団がダーイシュを襲撃し、メンバー数十人が死傷したという。

一方、複数の活動家は、ダーイシュの宗教警察(ヒスバ)がマヤーディーン市内で長い髭を蓄えた男性の髭をバリカンで短く刈っていることを明らかにした。

活動家らによると、ヒスバは、公衆の面前で髭を刈るか、ヒスバ本部に連行されるかの二者選択を強要し、髭を刈っているのだという。

他方、シリア人権監視団によると、シリア軍がジュナイナ村、ジーア村のダーイシュ拠点をシリア軍が空爆した。

またダーイシュは、ブーカマール市でイラク人男性2人(ラマーディー市出身)、シリア人男性4人(ブーカマール市出身)を処刑した。

このうちブーカマール市出身のシリア人男性4人のうち2人は反体制武装集団の元メンバーで、オレンジ色の囚人服を着せられ、斬首された。

なおシリア人権監視団によると、これ以外にも、ハリータ村、シュハイル村、アシャーラ市でも男性3人が「反体制派に協力した」との罪で処刑されたという。

このほか、SANA(4月2日付)によると、ダイル・ザウル市・マヤーディーン市街道からサルダ山に至る山岳地帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、複数の活動家によると、ダーイシュ(イスラーム国)がバーブ市で、「礼拝に遅れた」として幼児を棒で殴った。

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ヒムス県では、SANA(4月2日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、ラッフーム村南方で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(4月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が県内各所でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員35人を殺害した。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、April 3, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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レバノン大統領選挙20回目の延期(2015年4月2日)

ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(20回目、4月2日予定)が定足数に達しなかったことを受け、会合を4月22日に再び延期すると決定した。

ナハールネット(4月2日付)などが伝えた。

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NNA(4月2日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線は、レバノン当局がジハード主義者らの妻子を逮捕した報復として2014年末に処刑した警察官アリー・バッザール氏の遺体をウラマー委員会に引き渡した。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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アスマー大統領夫人がダマスカス県内の孤児院2カ所を慰問(2015年4月2日)

SANA(4月2日付)は、アサド大統領の夫人アスマー・アフラス氏が、ダマスカス県内のダール・アマーン孤児院と聖グレゴリウス正教孤児養育老齢者擁護協会を慰問し、孤児たちと面談したと報じ、その写真を掲載した。

SANA, April 2, 2015
SANA, April 2, 2015

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県などでシリア軍とヌスラ戦線らが交戦(2015年4月2日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マガッル・ミール村、ザバダーニー市各所、ダーライヤー市などをシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、12人が死亡した。

またフライタ村郊外無人地帯では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦し、ヒズブッラー戦闘員1人を含む複数名が死亡した。

一方、SANA(4月2日付)によると、ザブディーン村、ナシャービーヤ町、ハラスター・カンタラ村、ハッザ町、アイン・タルマー村、リーハーン農場、タッル・クルディー町、ハラスター市郊外、ザバダーニー市一帯、マシュラファ村無人地帯、フライタ村無人地帯、ラアス・マアッラ町無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム旅団、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ガントゥー市、タルビーサ市をシリア軍が「樽爆弾」などで空爆し、子供2人、女性2人を含む5人が死亡した。

またクッルナー・シュラカー(4月4日付)によると、シリア軍がタルビーサ市の防空大隊基地奪還をめざして攻撃を行ったが、イーマーン・ビッラー旅団がこれを撃退、シリア軍兵士7人を殺害した。

一方、SANA(4月2日付)によると、マスアダ村、西サラーム村、東サラーム村、ハブラ村、アブー・ハワーディート村、ムシャイリファ村、ラジャム・アーリー村、ラジャム・カスル村、キースィーン村、ラスタン市郊外、ガントゥー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、ファールーク大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市各所、アブー・ズフール航空基地一帯、クマイナース村一帯をシリア軍が空爆し、複数の死傷者が出る一方、ジハード主義武装集団もマストゥーマ村一帯を砲撃した。

一方、SANA(4月2日付)によると、イドリブ市およびその周辺、ビンニシュ市、マアッラトミスリーン市、ルージュ平原、ジューズィフ村、カフルラーター村、クマイナース村、ファイルーン村、タフタナーズ市、アブー・ズフール町一帯、ナリラヤー村、ヒルバト・マルティーン市、アラブ・サイード村、カフルルーヒーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ラームーサ地区をジハード主義武装集団が手製の迫撃砲で攻撃する一方、シリア軍もファルドゥース地区を「樽爆弾」で空爆した。

また、クッルナー・シュラカー(4月4日付)によると、アレッポ市サラーフッディーン地をシリア軍が「フィール・ロケット弾」で砲撃し、住民6人が死亡した。<br>

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クナイトラ県では、SANA(4月2日付)によると、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(4月2日付)によると、ジャニー・アルバーウィー村、ウカイリバート町、カフルズィーター市、中カスタル村、南カスタル村、クライブ・サウル村、ハマーディー・ウマル村、ジュルーフ村、ザカート村、アトシャーン村、ハマーミーヤート村、ラサーファ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、April 3, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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ハマース系民兵組織がヤルムーク・パレスチナ難民キャンプからダーイシュ(イスラーム国)を放逐(2015年4月2日)

ダマスカス県のヤルムーク区(ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯)では、ハマースに近いパレスチナ人武装組織「アクナーフ・バイト・マクディス大隊」が、シリアの反体制武装集団とともに、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、同地南部および南西部(ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市方面)に放逐、1日にダーイシュが占拠していた街区を奪還した。

PLOのアンワル・アブドゥルハーディー在ダマスカス政治局長は「ダーイシュはキャンプ周辺に放逐された…アクナーフ・バイト・マクディス大隊がダーイシュと交戦した」と述べるとともに、2日間の戦闘で少なくとも6人が死亡、17人が負傷したことを明らかにした。

なおシリア人権監視団によると、シリアの反体制武装集団がヤルムーク区に入り、パレスチナ人民兵を支援したという。

ダーイシュは1日、シャームの民のヌスラ戦線などの後援を受け、ヤルムーク区に侵入、キャンプの大部分を占拠していた。

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外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送り、ダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプにダーイシュ(イスラーム国)がシャームの民のヌスラ戦線の支援を受けて侵入、住民に対して犯罪行為を行ったと報告する一方、トルコ、サウジアラビア両政府がこれらのアル=カイーダ系武装集団への支援を続けることで、パレスチナ人を危機に巻き込み、彼らのパレスチナへの帰還に向けた試みを無に帰し、イスラエルの占領に資そうとしていると非難の意を伝えた。

そのうえで、国連に対して、イスラエルの占領によって苦しめられているパレスチナ人に人道的に対処し、人道支援を行うとともに、サウジアラビア、カタール、イスラエル、ヨルダンによるテロ支援を停止させるよう要請した。

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一方、同じくダマスカス県カーブーン区では、シリア人権監視団によると、迫撃砲弾1発が着弾、またジャウバル区ではシリア軍の空爆が行われた。

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ダマスカス県南部シャリーア委員会は声明を出し、ヤルムーク区(ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ)へのダーイシュ(イスラーム国)侵入に対抗するため、県南部のすべての反体制武装集団が調整し、ダーイシュに対峙するよう呼びかけた。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、April 3, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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シリア政府はダルアー県ナスィーブ国境通行所を全面封鎖、シリア国民連合はヌスラ戦線らによる検問所制圧を「革命家たちによる英雄的役割」と賞賛(2015年4月2日)

SANA(4月2日付)は、外務在外居住者省高官の話として、ヨルダン政府によるジャービル国境通行所一時閉鎖への対抗措置として、シリア政府はナスィーブ国境通行所を4月2日付で完全閉鎖すると発表した。

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シリア革命反体制勢力国民連立のサーリム・ムスラト報道官は、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団によるナスィーブ国境通行所(ダルアー県)制圧に関して「革命家たちが…英雄的役割」を果たしていると賞賛し、歓迎の意を示した。

Kull-na Shuraka', April 2, 2015
Kull-na Shuraka’, April 2, 2015
Kull-na Shuraka', April 2, 2015
Kull-na Shuraka’, April 2, 2015

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クッルナー・シュラカー(4月3日付)によると、国境通行所の施設で反体制武装集団による商品、設備などの略奪が行われた。

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シリア人権監視団によると、シリア軍が、1日にシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団らによって占拠されたナスィーブ国境通行所一帯を「樽爆弾」などで空爆し、戦闘員3人が死亡した。

シリア軍はまたアクラバー村、フラーク市、カフルシャムス町、ダーイル町、インヒル市、カフル・ナースィジュ村、東カラク村などに対して「樽爆弾」などを使用して空爆を行い、女性、子供複数を含む約20人が死亡した。

一方、SANA(4月2日付)によると、タイバ村、ウンム・マヤーズィン町、マターイヤ村、ブスラー・シャーム市一帯、アンタル丘、タファス市、サムリーン村、ズィムリーン村、ウンム・アウサジュ村、ティーハ村、マール村、アクラバー村、アシュアリー農場、イブタア町、アトマーン村、シャイフ・マスキーン市、東ガーリヤ村、スーラ村、西ガーリヤ村一帯、ダルアー市旧税関地区、ダム街道地区、ヤルムーク学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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自由シリア軍南部戦線第1軍のアブー・ハムザ・ヌアイミー大尉は、クッルナー・シュラカー(4月2日付)に対して、ヌスラ戦線らによって制圧されたナスィーブ国境通行所が民政委員会によって管理されることになるとの意向を示した。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、April 3, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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ハサカ県のシャンマル部族の民兵「サナーディード軍」が分裂(2015年4月2日)

ARA News(4月2日付)は、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区に参加しているシャンマル部族の民兵組織「サナーディード軍」(ダッハーム・ハーディー氏が指揮)の司令官の一人ラーフィア・スライマーン・ハッラーン氏の部隊が離反し、シャンマル部族内に新たな民兵組織を結成したと報じた。

シャンマル部族のフワイド・サアディー氏によると、サナーディード軍が課している税金や忠誠に対して、シャンマル部族の子息や商人が不満を抱いていたことが離反の主因だという。

ハッラーン氏は、離反と新民兵組織の結成に際して、支援を受けたが、誰が支援を行っているのかについて、サアディー氏は詳細を語らなかった。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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トルコ治安当局がシリアに不法入国しようとしたロシア人4人、英国人9人を拘束(2015年4月2日)

トルコのガズィアンテップ県広報局によると、トルコ警察がシリアに不法入国しようとしていたロシア人4人を拘束した。

なおこれに先立ち、トルコ治安当局は1日に、トルコからシリアに潜入しようとした英国人9人を拘束していた。
拘束されたのは男性3人、女性2人、子供4人。

潜入目的は明らかではないが、シリアやイラクで活動しているダーイシュ(イスラーム国)などのジハード主義武装集団に参加しようとしていたと見られる。

ARA News(4月2日付)などが伝えた。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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シリア・クルド国民評議会がアル=カーイダ系武装集団によるイドリブ市制圧をめぐって内部対立(2015年4月2日)

シリア・クルド国民評議会の駐トルコ代表部は声明を出し、シャームの民のヌスラ戦線などアル=カーイダ系武装集団からなるファトフ軍によるイドリブ市制圧を「専制犯罪集団への勝利」と評して支持を表明した1日の声明に関して、「声明には署名がなされていない」と述べ、評議会の総意ではないと主張した。

AFP, April 2, 2015、AP, April 2, 2015、ARA News, April 2, 2015、Champress, April 2, 2015、al-Hayat, April 3, 2015、Iraqi News, April 2, 2015、Kull-na Shuraka’, April 2, 2015、al-Mada Press, April 2, 2015、Naharnet, April 2, 2015、NNA, April 2, 2015、Reuters, April 2, 2015、SANA, April 2, 2015、UPI, April 2, 2015などをもとに作成。

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