レバノン大統領選挙21度目の延期(2015年4月22日)

ナビーフ・ビッリー国民議会議長は、大統領選挙(第2回投票)のための臨時会(21回目、4月22日予定)が定足数に達しなかったことを受け、会合を5月13日に再び延期すると決定した。

ナハールネット(4月22日付)が伝えた。

AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県で、YPG、シリア軍、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)に攻勢:ダーイシュがダマスカス郊外県北部のジハード主義武装集団の拠点、兵站路を掌握(2015年4月22日)

ハサカ県では、ARA News(4月22日付)によると、ラアス・アイン市郊外のマナージール村近郊にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点複数カ所を西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が攻撃した。

またこの攻撃に合わせて、有志連合が同地一帯に対して空爆を行ったという。

一方、シリア軍もハサカ県西部郊外のラフラフ村にあるダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して砲撃を行い、ダーイシュ戦闘員11人が死亡、ダーイシュは同地から撤退した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヒムス県との県境に位置するマハッサ地区一帯(東カラムーン地方)で、ダーイシュ(イスラーム国)がジハード主義武装集団と交戦し、武装集団戦闘員30人以上を殺害し、同地一帯を制圧、ヨルダン国境地帯からの反体制武装集団の兵站路を掌握した。

戦闘ではダーイシュ側も12人が死亡したという。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、西カラムーン地方(対レバノン国境地帯)がシリア軍、国防隊、ヒズブッラーに掌握されているなか、ダーイシュは東カラムーン地方のジハード主義武装集団の支配地域を制圧するため、トルコやヨルダンと同地を結ぶその兵站路を遮断しようとしているという。

またザマルカー町、ザバダーニー市西部、ドゥーマー市、ハラスター市、ザブディーン村などでは、シリア軍が空爆、地対地ミサイルによる攻撃を行い、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともにシャームの民のヌスラ戦線などからなる武装集団と交戦した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アスリヤー村一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ヒムス県では、SANA(4月22日付)によると、シャーイル・ガス採掘所一帯、フースィース村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。

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ダマスカス県、イドリブ県、アレッポ県などでシリア軍とヌスラ戦線らの戦闘続く(2015年4月22日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区をシリア軍が4回にわたり空爆、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともにシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

両者の戦闘はタダームン区でも行われ、双方が砲撃戦を行ったという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がイドリブ市郊外、マストゥーマ軍事基地周辺、マアッラト・ヌウマーン市、アリーハー市、カフルナブル市、ジスル・シュグール市を「樽爆弾」などで空爆し、ジハード主義武装集団戦闘員5人(司令官1人を含む)、住民19人(女性、子供を含む)が死亡した。

またシャームの民のヌスラ戦線はツイッターを通じて声明を出し、煉瓦工場軍事基地に対して2度にわたって自爆攻撃を行い、シリア軍兵士多数を殺傷したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団が科学研究センター(アレッポ市西ザフラー地区)、アレッポ市ハーリディーヤ地区を砲撃する一方、シリア軍はアレッポ市マアスラーニーヤ地区を砲撃した。

一方、SANA(4月22日付)によると、クワイリス町、タッル・アフマル村、ダイル・ハーフィル市、アルバイド村、アイン・ジャマーマ村、ラスム・キバール村、ラスム・スィヤーラ村、ラムラ村、マナーラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムーリク市郊外をシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、1人が死亡した。

一方、SANA(4月22日付)によると、ムーリク市東部アブー・サイヤード山一帯、ハシャービーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はヤードゥーダ村を砲撃した。

一方、SANA(4月22日付)によると、アクラバー村、マール丘北部、ジャダル村一帯、ダルアー市バジャービジャ地区西部で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、南部タウヒード旅団、ハウラーン・ムジャーヒディーン大隊、サジール砲兵大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、シリア軍治安部隊がバイダー町で強制捜査を行い、住民複数名を逮捕した。

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クナイトラ県では、SANA(4月22日付)によると、アジュラフ村、西サムダーニーヤ村、ウンム・バーティナ村、マスハラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月22日付)によると、カラムーン地方無人地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(4月22日付)によると、ラジャム・カスル村、ラジャム・アーリー村、マドラージャ村、ウンム・サフリージュ村、キースィーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラブロフ露外相「ダーイシュ(イスラーム国)はロシアにとっての最大の敵…テロとの戦いはダブル・スタンダードに基づいてはならない」(2015年4月22日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はロシア・メディア3社とのインタビューで、ダーイシュ(イスラーム国)に関して「現在のロシアにとっての最大の敵」と述べた。

ラブロフ外務大臣は「数百のロシア人、数百の欧州人、数百の米国人がダーイシュに加わって戦っている…。米国とロシアの意見の相違は…対話をもって解決可能だ」と述べた。

またSANA(4月22日付)によると、ラブロフ外務大臣は「テロとの戦いはダブル・スタンダードに基づかずに行われる必要がある」としたうえで、米国が「テロとの戦いにおけるシリア政府との協調を無視」していると批判、「米国はダーイシュに対して宣戦布告したにもかかわらず、シリアでは同じ原則に依拠せず、シリア政府とのコンタクトを望まないのはなぜか?」と疑義を呈したという。


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シリア、イラン、イラクが外務省上級会合を開き、ダーイシュ(イスラーム国)対策などを協議(2015年4月22日)

SANA(4月22日付)によると、イランの首都テヘランで、シリア、イラク、イランの外務省上級会合が開催され、ダーイシュ(イスラーム国)などとの「テロとの戦い」、和平・治安・安定強化策をめぐって意見を交わした。

シリアの代表として出席したファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は会合の意義に関して「ダーイシュやシャームの民のヌスラ戦線といった武装テロ集団やタクフィール主義思想への戦いにおいて、シリア人、イラク人、イラン人の努力を結集することで、治安と安定を実現すること」と述べるとともに、シリアが「テロとの戦い」における国際社会の努力を指示し、関連する国連安保理決議を遵守しているとの協調姿勢を強調した。

会合には、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)、イラクのニザール・ハイルッラー外務副大臣が参加した。

SANA, April 22, 2015
SANA, April 22, 2015

 

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西クルディスタン移行期民政局が避難民キャンプを新設(2015年4月22日)

ハサカ県では、ARA News(4月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区がマーリキーヤ市郊外のフクミーヤ農業飛行場近くに避難民キャンプを新たに開設した。

同キャンプはタッル・ブラーク町、タッル・ハミース市一帯でのダーイシュ(イスラーム国)の侵攻を逃れた避難民が収容されるという。

ARA News, April 22, 2015
ARA News, April 22, 2015

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