ラタキア市内で大統領の甥スライマーン・アサド氏が空軍大佐を射殺(2015年8月7日)

シリア人権監視団は、アサド大統領の甥のスライマーン・アサド氏がラタキア市内でハッサーン・シャイフ空軍大佐を殺害したと発表した。

シャイフ空軍大佐が運転する車が、ラタキア市内のアズハリー交差点で、スライマーン氏の車を追い越したことに対して、スライマーン氏が腹を立て、自分の車をシャイフ空軍大佐の車に追突させ、同乗していた子供たちの目の前で大佐を射殺したという。

スライマーン氏の父ヒラール・アサド氏は、2012年の国防隊発足を主導した一人で、2014年3月23日にカサブ市で反体制派の攻撃を受け死亡している。

スライマーン氏はヒラール氏の死後、父が指揮していた国防隊を率いるようになっていたという。

AFP, August 7, 2015、AP, August 7, 2015、ARA News, August 7, 2015、Champress, August 7, 2015、al-Hayat, August 8, 2015、Iraqi News, August 7, 2015、Kull-na Shuraka’, August 7, 2015、al-Mada Press, August 7, 2015、Naharnet, August 7, 2015、NNA, August 7, 2015、Reuters, August 7, 2015、SANA, August 7, 2015、UPI, August 7, 2015などをもとに作成。

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オバマ米大統領「シリアで政治的解決への窓が少し開いたと考えている…。風がアサドにとって追い風でないとロシアとイランが理解するようになったからだ」(2015年8月7日)

バラク・オバマ米大統領はホワイトハウスでの記者団との会合でシリア情勢に触れ、「シリアで政治的解決への窓が少し開いたと考えている…。風がアサドにとって追い風でないとロシアとイランが理解するようになったからだ…。つまり、我々には今日、これまで以上に真摯な交渉が行われるより多くの機会があると思う」と述べた。

『ハヤート』(8月8日付)が伝えた。

AFP, August 7, 2015、AP, August 7, 2015、ARA News, August 7, 2015、Champress, August 7, 2015、al-Hayat, August 8, 2015、Iraqi News, August 7, 2015、Kull-na Shuraka’, August 7, 2015、al-Mada Press, August 7, 2015、Naharnet, August 7, 2015、NNA, August 7, 2015、Reuters, August 7, 2015、SANA, August 7, 2015、UPI, August 7, 2015などをもとに作成。

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ファトフ軍がイドリブ県、ハマー県で再びシリア軍に対して攻勢(2015年8月7日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍が、ガーブ平原に位置するマシーク村でシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アジア系・アラブ系民兵と交戦し、同地を制圧した。

戦闘はズィヤーラ村北部にも波及し、シリア軍が同地を激しく空爆した。

一方、SANA(8月7日付)によると、アンカーウィー村、フワイズ村、ザクーム村、ザジュラム丘、ハミーマート村をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、クッルナー・シュラカー(8月8日付)によると、ハマー市シャリーア地区でガスボンベに仕掛けられた爆弾が爆発し、シリア軍10人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアリーハー市、ナビー・アイユーブ丘頂一帯、ジューズィフ村、マウザラ村、スフーフン村、アルナバ村、カルクール村などを空爆し、子供2人を含む13人が死亡した。

また、複数の活動家によると、ファトフ軍がシリア軍との戦闘の末にカルクール村を制圧した。

一方、SANA(8月7日付)によると、ダーナー市、カルター村、精糖工場、サフン丘一帯などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、イスラーム殉教者旅団が「ダーライヤー炎上の戦い」と称して、ダーライヤー市一帯での攻撃を強めた。

これに対して、シリア軍はダーライヤー市一帯を「樽爆弾」で空爆、ジハード主義武装集団と交戦した。

戦闘はまた、ザブディーン村・ダイル・アサーフィール市間などでも行われた。

このほか、サバダーニー市では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、パレスチナ解放軍が、ジハード主義武装集団、地元の武装集団との戦闘を続けた。

一方、SANA(8月7日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)とともに、ザバダーニー市でシャームの民のヌスラ戦線などとの戦闘を続けた。

戦闘は市内西部のバラダー交差点一帯、ジスル地区で激しく行われた。

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ラタキア県では、SANA(8月7日付)によると、アブー・リーシャ村北東部、カッバーニー村をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員数十人を殲滅し、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ラビーア町、ダルーシャーン村、カビール村、ワーディー・ファルラク、リーハーニーヤ村のダーイシュ拠点を攻撃し、戦闘員50人以上を殲滅した。

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アレッポ県では、SANA(8月7日付)によると、クワイリス航空基地北西部、ダーラト・イッザ市、アターリブ市、アレッポ市フィルドゥース地区、バーブ・ハディード地区、ライラムーン地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(8月7日付)によると、ダルアー市アッバースィーイーン・パン製造所一帯、電力会社一帯、東ガーリヤ村、ハーッラ市、ヤードゥーダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(8月7日付)によると、ハミーディーヤ村、西サムダーニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(8月7日付)によると、ハダス村、バスィーラ村、フワーリーン村をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、アイン・フサイン村で反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、クッルナー・シュラカー(8月8日付)によると、ヒムス市ワアル地区で、地元住民が金曜礼拝後にデモを行い、シャームの自由人イスラーム運動に対して、活動家(ハサン・ワッシャーフ氏ら)の釈放を要求した。

AFP, August 7, 2015、AP, August 7, 2015、ARA News, August 7, 2015、Champress, August 7, 2015、al-Hayat, August 8, 2015、Iraqi News, August 7, 2015、Kull-na Shuraka’, August 7, 2015、August 8, 2015、al-Mada Press, August 7, 2015、Naharnet, August 7, 2015、NNA, August 7, 2015、Reuters, August 7, 2015、SANA, August 7, 2015、UPI, August 7, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がラッカ市でWi-fiを不正使用したメンバーを摘発(2015年8月7日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市北部のバイダー公園近くで営業するインターネット・カフェ複数店舗が、ダーイシュ(イスラーム国)の強制捜査を受け、Wi-fiを不正使用していたメンバー2人を逮捕した。

一方、クッルナー・シュラカー(8月8日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、ラッカ市西部郊外のムンバティフ村からトゥワイニーナ村にいたる対トルコ国境地帯、およびタッル・アブヤド市東部のジャッラーブ川沿いに、ダーイシュ(イスラーム国)の侵入を阻止するための堀の掘削を完了した。

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アレッポ県では、スマート・ニュース(8月7日付)によると、スルターン・ムラード旅団、第1砲兵連隊など「自由シリア軍」の武装集団(「穏健な反体制派」)がダーイシュと交戦し、ウンム・フーシュ村など4カ村を制圧した。一方、SANA(8月7日付)によると、アレッポ市航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

なお、ARA News(8月8日付)によると、「命じられるがまま進め」連合、ヌールッディーン・ザンキー運動、ムジャーヒディーン軍、シャーム軍団、第1連隊、フルサーン・ハック、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線が、ダーイシュに対抗するための合同作戦司令室を設置した。

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ヒムス県では、SANA(8月7日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外のワーディー・マースィク、クード・ワースィフ、ビイル・カディーム、ワーディー・ズィカーラ入り口で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、アッシリア人権監視団によると、ダーイシュはまた、キリスト教徒が多く暮らすサダド市を襲撃した。

また、シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)が8月5日にヒムス県のカルヤタイン市を襲撃した際に、住民約230人を拉致・連行した、と発表した。

拉致・連行された住民のうちイスラーム教スンナ派宗徒が170人、キリスト教は60人強で、アッシリア人権監視団によると、拉致されたキリスト教徒はシリア正教徒だという。

AFP, August 7, 2015、AP, August 7, 2015、ARA News, August 7, 2015、August 8, 2015、Champress, August 7, 2015、al-Hayat, August 8, 2015、Iraqi News, August 7, 2015、Kull-na Shuraka’, August 7, 2015、August 8, 2015、al-Mada Press, August 7, 2015、Naharnet, August 7, 2015、NNA, August 7, 2015、Reuters, August 7, 2015、SANA, August 7, 2015、SMART News, August 7, 2015、UPI, August 7, 2015などをもとに作成。

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シリアでの化学兵器の使用に対する責任追及にあたるための国連とOPWCによる合同査察機構の設置を定めた国連安保理決議第2235号が採択(2015年8月7日)

国連安保理は、シリアでの化学兵器の使用に対する責任追及にあたるため、国連と化学兵器禁止機関(OPWC)による合同査察機構を創設することを定めた決議第2235号を採択した。

米国が決議案を作成し、マレーシアの首都クアラルンプールでの米露外相会談で安保理での提出に合意していた本決議は、①シリア国内での化学兵器、塩素ガス兵器の使用を国連安保理決議第2118号、第2209号への違反である、としたうえで、②国連とOPWCによる行動査察機構を創設する、③同機構は、シリアでの化学兵器、塩素ガス兵器の使用に関して、個人から政府にいたるまで責任の所在を追求する、②同機構は本格的な活動開始から90日以内に最初の報告書を安保理に提出する、ことなどを骨子とする。

国連安保理決議第2235号の全文は以下の通り:

“The Security Council,

“Recalling the Protocol for the Prohibition of the Use in War of Asphyxiating, Poisonous or other Gases, and of Bacteriological Methods of Warfare, and the Convention on the Prohibition of the Development, Production, Stockpiling and Use of Chemical Weapons and on their Destruction (CWC), and the Council’s resolutions 1540 (2004), 2118 (2013) and 2209 (2015),

“Recalling that the Syrian Arab Republic acceded to the CWC, noting that the use of any toxic chemical, such as chlorine, as a chemical weapon in the Syrian Arab Republic is a violation of resolution 2118, and further noting that any such use by the Syrian Arab Republic would constitute a violation of the CWC,

“Condemning in the strongest terms any use of any toxic chemical as a weapon in the Syrian Arab Republic and noting with outrage that civilians continue to be killed and injured by toxic chemicals as weapons in the Syrian Arab Republic,

“Reaffirming that the use of chemical weapons constitutes a serious violation of international law, and stressing again that those individuals responsible for any use of chemical weapons must be held accountable,

“Recalling its request to the Director-General of the Organisation for the Prohibition of Chemical Weapons (OPCW) and the Secretary-General to report in a coordinated manner on non-compliance with resolution 2118,

“Noting the letter of the Secretary-General to the President of the Security Council of 25 February 2015 (S/2015/138), transmitting the note of the Director-General of the OPCW, discussing the decision of the OPCW Executive Council of 4 February 2015 that expressed serious concern regarding the findings of the Fact-Finding Mission (FFM) made with a high degree of confidence that chlorine has been used repeatedly and systematically as a weapon in the Syrian Arab Republic,

“Noting that toxic chemicals as weapons have allegedly been used subsequent to the adoption on 6 March of Security Council resolution 2209 (2015),

“Recognizing that the OPCW FFM is not mandated to reach conclusions about attributing responsibility for chemical weapons use,

“Recalling that, in its resolution 2118, it decided that the Syrian Arab Republic and all parties in Syria shall cooperate fully with the OPCW and the United Nations,

“1. Reiterates its condemnation in the strongest terms of any use of any toxic chemical, such as chlorine, as a weapon in the Syrian Arab Republic;

“2. Recalls its decision that the Syrian Arab Republic shall not use, develop, produce, otherwise acquire, stockpile or retain chemical weapons, or, transfer, directly or indirectly, chemical weapons to other States or non-State actors;

“3. Reiterates that no party in Syria should use, develop, produce, acquire, stockpile, retain, or transfer chemical weapons;

“4. Expresses its determination to identify those responsible for these acts and reiterates that those individuals, entities, groups, or governments responsible for any use of chemicals as weapons, including chlorine or any other toxic chemical, must be held accountable, and calls on all parties in the Syrian Arab Republic to extend their full cooperation in this regard;

“5. Requests the UN Secretary-General, in coordination with the OPCW Director General, to submit to the Security Council, for its authorization, within 20 days of the adoption of this resolution, recommendations, including elements of Terms of Reference, regarding the establishment and operation of an OPCW-United Nations Joint Investigative Mechanism to identify to the greatest extent feasible individuals, entities, groups, or governments who were perpetrators, organizers, sponsors or otherwise involved in the use of chemicals as weapons, including chlorine or any other toxic chemical, in the Syrian Arab Republic where the OPCW FFM determines or has determined that a specific incident in the Syrian Arab Republic involved or likely involved the use of chemicals as weapons, including chlorine or any other toxic chemical, and expresses its intent to respond to the recommendations, including elements of Terms of Reference, within five days of receipt;

“6. Requests further that after the Security Council has authorized the Joint Investigative Mechanism that the United Nations Secretary-General, in coordination with the OPCW Director General, undertake without delay the steps, measures, and arrangements necessary for the speedy establishment and full functioning of the Joint Investigative Mechanism, including recruiting impartial and experienced staff with relevant skills and expertise in accordance with Terms of Reference and notes due regard should be paid to the importance of recruiting the staff on as wide of a geographical basis as is practicable;

“7. Recalls that in its resolution 2118, it decided that the Syrian Arab Republic and all parties in Syria shall cooperate fully with the OPCW and the United Nations and stresses that this includes an obligation to cooperate with the OPCW Director General and its FFM and the United Nations Secretary-General and the Joint Investigative Mechanism, that such cooperation includes full access to all locations, individuals, and materials in the Syrian Arab Republic that the Joint Investigative Mechanism deems relevant to its investigation and where it determines there are reasonable grounds to believe access is justified based on its assessment of the facts and circumstances known to it at the time, including in areas within the Syrian territory but outside of the control of the Syrian Arab Republic, and that such cooperation also includes the ability of the Joint Investigative Mechanism to examine additional information and evidence that was not obtained or prepared by the FFM but that is related to the mandate of the Joint Investigative Mechanism as set forth in paragraph 5;

“8. Calls on all other States to cooperate fully with the Joint Investigative Mechanism and in particular to provide it and the OPCW FFM with any relevant information they may possess pertaining to individuals, entities, groups, or governments who were perpetrators, organizers, sponsors or otherwise involved in use of chemicals as weapons, including chlorine or any other toxic chemical, in the Syrian Arab Republic;

“9. Requests the FFM to collaborate with the Joint Investigative Mechanism from the commencement of the Joint Investigative Mechanism’s work to provide full access to all of the information and evidence obtained or prepared by the FFM including but not limited to, medical records, interview tapes and transcripts, and documentary material, and requests the Joint Investigative Mechanism, with respect to allegations that are subject to investigation by the FFM, to work in coordination with the FFM to fulfil its mandate;

“10. Requests the United Nations Secretary-General, in coordination with the OPCW Director General, to present a report to the United Nations Security Council and inform the OPCW Executive Council as of the date the Joint Investigative Mechanism begins its full operations and every 30 days thereafter on the progress made;

“11. Requests the Joint Investigative Mechanism to complete its first report within 90 days of the date on which it commences its full operations, as notified by the United Nations Secretary-General, and complete subsequent reports as appropriate thereafter and requests the Joint Investigative Mechanism to present the report, or reports, to the United Nations Security Council and inform the OPCW Executive Council;

“12. Requests the Joint Investigative Mechanism to retain any evidence related to possible uses of chemical weapons in the Syrian Arab Republic other than those cases in which the FFM determines or has determined that a specific incident in the Syrian Arab Republic involved or likely involved the use of chemicals as weapons, including chlorine or any other toxic chemical, and to transmit that evidence to the FFM through the Director General of the OPCW and to the Secretary-General as soon as practicable;

“13. Affirms that action by the Security Council consistent with paragraph 5 is sufficient for the establishment of the Joint Investigative Mechanism;

“14. Decides to establish the Joint Investigative Mechanism for a period of one year with a possibility of future extension by the Security Council, if it deems it necessary;

“15. Reaffirms its decision in response to violations of resolution 2118 to impose measures under Chapter VII of the United Nations Charter;

“16. Decides to remain actively seized of the matter.”

AFP, August 7, 2015、AP, August 7, 2015、ARA News, August 7, 2015、Champress, August 7, 2015、al-Hayat, August 8, 2015、Iraqi News, August 7, 2015、Kull-na Shuraka’, August 7, 2015、al-Mada Press, August 7, 2015、Naharnet, August 7, 2015、NNA, August 7, 2015、Reuters, August 7, 2015、SANA, August 7, 2015、UPI, August 7, 2015などをもとに作成。

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シリア人権監視団発表:紛争による死者数が24万人を越える(2015年8月6日)

シリア人権監視団は、2011年3月18日から2015年8月5日までのシリアでの紛争による死者数が24万人を越えたと発表した。

同監視団によると、死者総数は24万381人で、内訳は以下の通りだという。

民間人:11万1,624人(うち子供(18歳未満)は1万1,964人、18歳以上女性は7,719人、戦闘部隊およびイスラーム主義部隊の戦闘員は3万9,843人)

離反兵:2,541人

シリア軍:5万570人

国防隊、バアス大隊、人民諸委員会、シリア民族社会党、アレキサンドレッタ地方解放人民戦線、シャッビーハ、体制への内通者:3万3,839人

ヒズブッラー戦闘員:903人

イラン、アフガニスタン、アジア諸国、アラブ諸国国籍のシーア派親体制戦闘員、パレスチナ人のクドス旅団、アラブ国籍の親体制武装集団:3,304人

ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、ジュヌード・シャーム、ジュンド・アクサー、ジュンド・シャーム機構、ハドラー大隊、トルキスターン・イスラーム党、チェチェン・ジュヌード・シャームなどイスラーム主義運動に参加して戦闘を行う湾岸、北アフリカ、エジプト、イエメン、イラク、レバノン、パレスチナ、ヨルダン、スーダンなどアラブ諸国国籍の戦闘員、欧州、ロシア、中国、インド、アフガニスタン、チェチェン、米国、オーストラリア国籍の戦闘員:3万4,375人

身元:3,225人

なお上記の死者数には、シリア当局による逮捕者で消息が不明な者、シリア軍・国防隊の行方不明者2万人以上、戦闘部隊、イスラーム主義部隊、ダーイシュ、ヌスラ戦線、人民防衛隊の行方不明者1,500人以上、シリア軍による捕虜7,000人以上、戦闘部隊、イスラーム主義部隊、ダーイシュ、ヌスラ戦線、人民防衛隊による捕虜約2,000人、人民防衛隊の外国人戦闘員数百人は含まれないという。

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シリア人権監視団の死者数統計における政治的偏向については、青山弘之・浜中新吾「シリア人権監視団発表の死者数統計に潜む政治的偏向」Synodos、2015年7月17日を参照のこと。

AFP, August 6, 2015、AP, August 6, 2015、ARA News, August 6, 2015、Champress, August 6, 2015、al-Hayat, August 7, 2015、Iraqi News, August 6, 2015、Kull-na Shuraka’, August 6, 2015、al-Mada Press, August 6, 2015、Naharnet, August 6, 2015、NNA, August 6, 2015、Reuters, August 6, 2015、SANA, August 6, 2015、UPI, August 6, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ当局がダーイシュ(イスラーム国)支配下のタッル・アブヤド市に隣接するアクチャカレ一帯を「暫定軍事安全保障地帯」に指定(2015年8月6日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月6日付)は、シャンウルファ県のトルコ当局の話として、トルコ当局がシリア国境に面するアクチャカレ郡の3カ所を「暫定軍事安全地帯」を指定したと伝えた。

「暫定軍事安全地帯」指定は、8月6日から21日までの15日間の期限付きで、同地域の住民の安全、財産を守ることが目的だという。

アクチャカレ郡は、ダーイシュ(イスラーム国)が支配下に置くシリアのラッカ県タッル・アブヤド市に面している。

AFP, August 6, 2015、AP, August 6, 2015、ARA News, August 6, 2015、Champress, August 6, 2015、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2015、al-Hayat, August 7, 2015、Iraqi News, August 6, 2015、Kull-na Shuraka’, August 6, 2015、al-Mada Press, August 6, 2015、Naharnet, August 6, 2015、NNA, August 6, 2015、Reuters, August 6, 2015、SANA, August 6, 2015、UPI, August 6, 2015などをもとに作成。

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トルコ国境地帯でヌスラ戦線とYPGが交戦(2015年8月6日)

シリア人権監視団によると、トルコ国境地帯に位置するイドリブ県アティマ村とアレッポ県ジンディールス町を結ぶ地域で、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦した。

戦闘は、アティマ村郊外のダイル・ブラート村に人民防衛隊がセメント製の監視塔を建設することにヌスラ戦線が反発したことを発端としている(https://syriaarabspring.info/?p=21196)。

ARA News, August 6, 2015
ARA News, August 6, 2015

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(8月6日付)によると、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線は、バーブ市北部のトルコ国境地帯に位置するハワール・キリス村、ダルハ村にある本部、拠点などをそれぞれシャーム戦線、スルターン・ムラード・トゥルクマーニー旅団に引き渡し、両村から退去した。

両村が位置するのは、米トルコ両政府が「安全地帯」に設置することに合意したとされる地域。

一方、アレッポ県で活動するシャーム革命家大隊は声明を出し、ムジャーヒディーン軍の治安大隊によって、司令官の一人ファーリス・ハラマイン氏を殺害されたと非難した。

さらに、SANA(8月6日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、サラーフッディーン地区、アンサーリー地区、マシュハド地区、ラームーサ地区、ハーン・アサル村、ダーラト・イッザ市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線などの武装集団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(8月6日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)とともに、ザバダーニー市内でシャームの民のヌスラ戦線など反体制武装集団の掃討作戦を続け、市南部にあるスィーラーン地区の拠点などを破壊した。

シリア軍はまた、ハラスター市、マディーラー市、アルバイン市、ダーライヤー市で反体制武装集団と交戦し、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(8月6日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、地元和解プロセスの一環で、カラムーン地区の治安当局に出頭していた兵役忌避者および元反体制武装集団メンバー250人が放免となった。

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ダルアー県では、SANA(8月6日付)によると、ダルアー市アブー・バクル・モスク一帯、マンシヤ地区、アッバースィーヤ地区、ヤードゥーダ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(8月6日付)によると、ラビーア一帯、ファルラク村、ワター・サアドゥー村、カンダースィーヤ村、ブルジュ・ザーヒヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員36人を殲滅、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(8月6日付)によると、ラスタン市一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(8月6日付)によると、ムシャイリファ村、ザイズーン村北部、ハムカ丘、アアワル丘、ハッターブ丘、ミンタール村、アリーハー市、ジスル・シュグール市、フライカ村、サルマーニーヤ村、アブー・ズフール町をシリア軍が空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(8月6日付)によると、ダクマーク村、ラフジャーン村、ハミーディーヤ村、カストゥーン村、バフサ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, August 6, 2015、AP, August 6, 2015、ARA News, August 6, 2015、Champress, August 6, 2015、al-Hayat, August 7, 2015、Iraqi News, August 6, 2015、Kull-na Shuraka’, August 6, 2015、al-Mada Press, August 6, 2015、Naharnet, August 6, 2015、NNA, August 6, 2015、Reuters, August 6, 2015、SANA, August 6, 2015、UPI, August 6, 2015などをもとに作成。

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シリア領内での有志連合の爆撃で「カリフ制の幼獣」8人を含むダーイシュ(イスラーム国)戦闘員51人が死亡(2015年8月6日)

シリア人権監視団は、有志連合戦闘機がラッカ県、ダイル・ザウル県、ハサカ県各所のダーイシュ(イスラーム国)に対して空爆を行い、過去48時間で戦闘員51人を殺害したと発表した。

空爆の標的となったダイル・ザウル県マヤーディーン市の消費機構ビル(ダーイシュが行政裁判所として使用)では11人が死亡、またラッカ県タブカ市近郊のカリーン軍事地区では29人が死亡した。

それ以外の犠牲者は、ダイル・ザウル県、ハサカ県、ラッカ県の街道沿いの検問所、拠点などへの空爆によるものだという。

戦闘員のほとんどはシリア人で、そのなかには「カリフ制の幼獣」と称される児童戦闘員8人も含まれているという。

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ハサカ県では、ARA News(8月6日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がハサカ市南東部のサブア・スクール地区、ラジュマーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、有志連合の戦闘機、戦闘ヘリが人民防衛隊を航空支援した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、カルヤタイン市郊外の農道で爆発が起き、5人が死亡した。

爆発が発生した場所は5日にダーイシュ(イスラーム国)の進攻を受け、占拠された地域。

一方、SANA(8月6日付)によると、タドムル市西部郊外の三角地帯、同市南部のアッバースィーヤ地区をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(8月6日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム戦線がウンム・クラー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、拠点複数カ所を制圧した。

一方、SANA(8月6日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(8月6日付)によると、ラジャム・ダウラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、8月6日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は6回におよび、ハサカ市近郊(1回)、アレッポ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, August 6, 2015、AP, August 6, 2015、ARA News, August 6, 2015、Champress, August 6, 2015、al-Hayat, August 7, 2015、Iraqi News, August 6, 2015、Kull-na Shuraka’, August 6, 2015、al-Mada Press, August 6, 2015、Naharnet, August 6, 2015、NNA, August 6, 2015、Reuters, August 6, 2015、SANA, August 6, 2015、UPI, August 6, 2015などをもとに作成。

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ラトニー米国務省シリア問題担当特使がトルコでシリア国民連合幹部と会談、国民連合は「モスクワ3」開催に同意(2015年8月6日)

7月末にダニエル・ロビンスタイン氏の後任として新たに任命されたマイケル・ラトニー米国務省シリア問題担当特使が、トルコのイスタンブールでシリア革命反体制勢力国民連立政治委員会メンバーと会談し、ダマスカス郊外県ザバダーニー市の戦況などについて意見を交わした。

『ハヤート』(8月7日付)が伝えた。

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一方、シリア革命反体制勢力国民連立のヒシャーム・ムルーワ副代表はAFP(8月6日付)に対して、ハーリド・ハウジャ代表が、ロシア政府が開催準備を進めるシリア政府と反体制派の和平会議「モスクワ3」への招待状をセルゲイ・ラブロフ外務大臣から受け取ったことを明らかにしたうえで、開催に同意したと発表した。

AFP, August 6, 2015、AP, August 6, 2015、ARA News, August 6, 2015、Champress, August 6, 2015、al-Hayat, August 7, 2015、Iraqi News, August 6, 2015、Kull-na Shuraka’, August 6, 2015、al-Mada Press, August 6, 2015、Naharnet, August 6, 2015、NNA, August 6, 2015、Reuters, August 6, 2015、SANA, August 6, 2015、UPI, August 6, 2015などをもとに作成。

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米露、シリアでの塩素ガスの使用に関する国連安保理決議案をめぐって合意(2015年8月6日)

米国のジョン・ケリー国務長官とロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は訪問先のマレーシアの首都クアラルンプールで会談し、シリア情勢などへの対応について意見を交わした。

会談後、ケリー国務長官は、シリアでの塩素ガスの使用に関して、使用者を特定し、その処罰の仕組みを確定することを定めた国連安保理決議を近く採択することで、ロシア側と合意に達した、と述べた。

米国は国連安保理15カ国に、本件に関する決議案を回付している。

この決議案では、シリア国内で化学兵器の使用に関与した個人、組織、政府を特定するための作業チームの設置が定められている。

一方、ロシア外務省報道官は、塩素ガス使用者を特定する動きを支持しており、米国が作成した決議案をめぐって協議を行ってきたと述べた。

そのうえで、「言えることは、こうした合意が安保理以外を通じて行われ得ないということだ」と述べた。

『ハヤート』(8月7日付)などが伝えた。

AFP, August 6, 2015、AP, August 6, 2015、ARA News, August 6, 2015、Champress, August 6, 2015、al-Hayat, August 7, 2015、Iraqi News, August 6, 2015、Kull-na Shuraka’, August 6, 2015、al-Mada Press, August 6, 2015、Naharnet, August 6, 2015、NNA, August 6, 2015、Reuters, August 6, 2015、SANA, August 6, 2015、UPI, August 6, 2015などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣がオマーンを訪問し、アラウィー外務大臣と会談(2015年8月6日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、イランに続いてオマーンを訪問し、ユースフ・ビン・アラウィー外務大臣らオマーン外務省高官と会談した。

会談には、ファールーク・カッドゥール在オマーン・シリア大使らシリア大使館職員が同席した。

SANA(8月6日付)によると、会談では、二国間関係のほか、シリアにおける危機の背景、国際社会、地域各国の役割などについて深淵な議論が行われ、「テロとの戦い」、治安・安定回復、主権尊重と領土保全を求めるシリア国民の意思に反って、危機を打開するための建設的な努力を重ねる必要があるという点で合意に達したという。

SANA, August 6, 2015
SANA, August 6, 2015

 

AFP, August 6, 2015、AP, August 6, 2015、ARA News, August 6, 2015、Champress, August 6, 2015、al-Hayat, August 7, 2015、Iraqi News, August 6, 2015、Kull-na Shuraka’, August 6, 2015、al-Mada Press, August 6, 2015、Naharnet, August 6, 2015、NNA, August 6, 2015、Reuters, August 6, 2015、SANA, August 6, 2015、UPI, August 6, 2015などをもとに作成。

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ダイル・ザウルで親政権民兵司令官が何者かにより暗殺(2015年8月5日)

ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)に対するシリア軍の戦いを指揮するイサーム・ザフルッディーン准将が擁する民兵組織「アッラーの獅子突撃隊」がフェイスブックを通じて、ダイル・ザウル市で活動する親政権民兵組織「東部獅子」の司令官、アブドゥルバースィト・アブー・ムハンマド氏が何者かよって暗殺されたと発表した。

アブー・ムハンマド氏は、ダーイシュ(イスラーム国)によって1,000人以上を殺害されたシュアイタート部族の出で、「東部獅子」には、シュアイタート部族の子息からなる民兵組織として知られていたという。 

Kull-na Shuraka', August 5, 2015
Kull-na Shuraka’, August 5, 2015

AFP, August 5, 2015、AP, August 5, 2015、ARA News, August 5, 2015、Champress, August 5, 2015、al-Hayat, August 6, 2015、Iraqi News, August 5, 2015、Kull-na Shuraka’, August 5, 2015、al-Mada Press, August 5, 2015、Naharnet, August 5, 2015、NNA, August 5, 2015、Reuters, August 5, 2015、SANA, August 5, 2015、UPI, August 5, 2015などをもとに作成。

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ヨルダン国連大使「シリア政府はシリア国内でテロや過激派の温床をはぐくむことで国際人道法に体系的に違反している」(2015年8月5日)

ヨルダンのディーナー・カアワール国連大使は、安保理議長および事務総長に宛てて書簡を送り、ヨルダンがシリア国内で活動するテロリストを支援しているとするシリア政府(バッシャール・ジャアファリー国連代表ら)の主張を否定した。

書簡のなかで、カアワール国連大使は「ヨルダンは、シリア国民と完全に連隊し、人道的な苦難に立ち向かい、シリア人難民流入による負担に耐え続けてきた」としたうえで、「シリア政府はシリア国内でテロや過激派の温床をはぐくむことで国際人道法に体系的に違反し続けており、そのことが地域、さらには世界全体に脅威を与えている」と非難した。

そのうえで、国連に対して、シリア政府に国連の諸決議を遵守させるため断固且つ早急に対処するよう要請した。

『ハヤート』(8月5日付)が伝えた。

AFP, August 5, 2015、AP, August 5, 2015、ARA News, August 5, 2015、Champress, August 5, 2015、al-Hayat, August 6, 2015、Iraqi News, August 5, 2015、Kull-na Shuraka’, August 5, 2015、al-Mada Press, August 5, 2015、Naharnet, August 5, 2015、NNA, August 5, 2015、Reuters, August 5, 2015、SANA, August 5, 2015、UPI, August 5, 2015などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動は、ザバダーニー市停戦に向けたイランとの交渉が中断したと発表(2015年8月5日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、ダマスカス県ザバダーニー市での停戦に向けてイランの高官と交渉していることを認めたうえで、イラン側がザバダーニー市からの住民の退去に固執したために交渉が中断したと発表、同市一帯の「スンナ派の存在をなくし…、ダマスカス県近郊の人口バランスを変化させようとしている」と非難した。

SLN(8月3日付)は、ザバダーニー市でのシリア軍第4師団、ヒズブッラー戦闘員とシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、地元武装集団との攻防線をめぐって、イランの複数の高官がシャーム自由人イスラーム運動と、同市からの民間人、戦闘員の退去に関する交渉を行ったと伝えていた。

AFP, August 5, 2015、AP, August 5, 2015、ARA News, August 5, 2015、Champress, August 5, 2015、al-Hayat, August 6, 2015、Iraqi News, August 5, 2015、Kull-na Shuraka’, August 5, 2015、al-Mada Press, August 5, 2015、Naharnet, August 5, 2015、NNA, August 5, 2015、Reuters, August 5, 2015、SANA, August 5, 2015、SLN, August 3, 2015、UPI, August 5, 2015などをもとに作成。

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トルコ外相「米国とともに”近く”ダーイシュ(イスラーム国)への全面戦争を行う」(2015年8月5日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は訪問先のマレーシアの首都クアラルンプールでジョン・ケリー米国務長官と会談した。

会談後、チャヴシュオール外務大臣は「米軍の有人戦闘機および無人航空機がトルコのインジルリク空軍基地に到着した。我々は近く、米国とともにダーイシュ(イスラーム国)に対して全面戦争を行う」と述べた。

『ハヤート』(8月6日付)が伝えた。

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トルコ領内で活動する反体制組織のシリア・イスラーム評議会は、トルコ政府との連携のもとにダーイシュ(イスラーム国)と戦うことを認めるファトワーを発した。

クッルナー・シュラカー(8月6日付)が伝えた。

AFP, August 5, 2015、AP, August 5, 2015、ARA News, August 5, 2015、Champress, August 5, 2015、al-Hayat, August 6, 2015、Iraqi News, August 5, 2015、Kull-na Shuraka’, August 5, 2015、August 6, 2015、al-Mada Press, August 5, 2015、Naharnet, August 5, 2015、NNA, August 5, 2015、Reuters, August 5, 2015、SANA, August 5, 2015、UPI, August 5, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍との戦闘の末にヒムス県のカルヤタイン市を制圧か(2015年8月5日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、カルヤタイン市一帯でシリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地一帯を空爆した。

これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州広報局はまた、シリア軍との戦闘の末に、カルヤタイン市を制圧したと発表した。

またヒムス州広報局は、タイフール航空基地のレーダー・サイトに対して、アブー・ムサンナー・ハマウィーを名乗る戦闘員が6トンの爆弾を積んだ車輌で自爆攻撃を行い、破壊した、と発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が包囲するクワイリス航空基地一帯で、シリア軍とダーイシュが交戦した。

一方、ARA News(8月5日付)によると、スィッリーン町南部一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦を続けた。

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ハサカ県では、ARA News(8月5日付)によると、ハサカ市北東部のラジュマーン村一帯で未明に、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

また、クッルナー・シュラカー(8月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がタッル・ブラーク町の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊拠点を襲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク渓谷一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が交戦し、ヌスラ戦線戦闘員1人が死亡した。

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米中央軍(CENTCOM)は、8月5日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して27回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は16回におよび、ハサカ市近郊(7回)、アレッポ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・アラブ市近郊(1回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, August 5, 2015、AP, August 5, 2015、ARA News, August 5, 2015、Champress, August 5, 2015、al-Hayat, August 6, 2015、Iraqi News, August 5, 2015、Kull-na Shuraka’, August 5, 2015、August 6, 2015、al-Mada Press, August 5, 2015、Naharnet, August 5, 2015、NNA, August 5, 2015、Reuters, August 5, 2015、SANA, August 5, 2015、UPI, August 5, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県・ハマー県境でヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が反転攻勢、ザイズーン発電所を奪還(2015年8月5日)

シリア人権監視団によると、イドリブ県南部のジスル・シュグール市一帯、ハマー県北部のガーブ平原一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アジア系・アラブ系戦闘員と、ハック旅団、シャーム軍団、スンナムン、第101歩兵師団、ジュンド・アクサー機構、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線、山地の鷹旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、第111歩兵師団、ジュヌード・シャーム(チェチェン人)、トルキスターン・イスラーム党、アンサール・シャーム、シャーム自由人イスラーム運動、ガーブの鷹などが交戦した。

Kull-na Shuraka', August 5, 2015
Kull-na Shuraka’, August 5, 2015

戦闘は、ヒズブッラー戦闘員、シリア軍、アジア系・アラブ系外国人戦闘員の作戦司令室本部が置かれているジューリーン村から2キロほど離れたバフサ村(シーア派の村)一帯で激しく行われたという。

シリア軍側の作戦司令室近くにまで、反体制武装集団が進軍し、戦闘が行われたのは、シリア人権監視団によると、これが初めてだという。

クッルナー・シュラカー(8月5日付)によると、この戦闘により、反体制武装集団は、ザイズーン発電所などガーブ平原内のシリア軍の陣地複数カ所を再制圧したという。

これに関して、シャーム軍団渉外担当者のアフマド・アフマドを名乗る活動は、ファトフ軍がシリア軍に対する反転攻勢をかけ、イドリブ県のハムカ丘、ハッターブ丘、アアワル丘、フライカ村、ハマー県のザイズーン・ダム、ザイズーン発電所を制圧するとともに、ズィヤーディヤ村でシリア軍を包囲、部隊はジューリーン村に向けて撤退している、と主張した。

シリア人権監視団によると、反体制武装集団の反転攻勢に対して、シリア軍はイドリブ県のアブー・ズフール航空基地一帯に対して10回以上にわたり空爆を行ったという。

同監視団によると、このほかハマー県のジャビーン村、タッル・ミルフ村一帯でも、シリア軍と反体制武装集団が砲撃戦を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハウラ平原一帯を砲撃し、子供3人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯、バーシュカウィー村で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アジア系・アラブ系外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、アレッポ市マルジャ地区などを「樽爆弾」で空爆した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍第4師団、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がザバダーニー市一帯でジハード主義武装集団および地元の武装集団との戦闘を続けた。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフラーク市などを砲撃した。

AFP, August 5, 2015、AP, August 5, 2015、ARA News, August 5, 2015、Champress, August 5, 2015、al-Hayat, August 6, 2015、Iraqi News, August 5, 2015、Kull-na Shuraka’, August 5, 2015、al-Mada Press, August 5, 2015、Naharnet, August 5, 2015、NNA, August 5, 2015、Reuters, August 5, 2015、SANA, August 5, 2015、UPI, August 5, 2015などをもとに作成。

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トルコによるイラク北部のPKK拠点への爆撃、米国によるシリア北部の「安全保障地帯」設置、「穏健な反体制派」への支援に関する米トルコ間の合意の全貌(2015年8月5日)

『ハヤート』(8月5日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、ダーイシュ(イスラーム国)による領内での「テロ」に端を発するイラク北部へのトルコ軍の空爆やシリア北部での「安全保障地域」(安全保障島、جزيرة آمنة)の設置などをめぐる米国とトルコの合意内容の詳細を伝えた。

西側の高官が『ハヤート』に明らかにしたところによると、この合意は過去8ヶ月間におよぶ米国とトルコの折衝を経て成立し、以下の項目を骨子とするという:

1. トルコ政府は、ダーイシュ殲滅をめざす有志連合を主導する米軍に限り、トルコ南東部のインジルリク空軍基地の使用を認める。
2. トルコ政府は、ダーイシュに対する「インキラーブ」(政策転換)を開始し、領内のダーイシュのネットワークを解体し、対シリア国境、および対西欧国境の規制を強化する。
3. 米政府は、シリア北部アレッポ県ジャラーブルス市一帯からアアザーズ市一体、ユーフラテス西岸からマーリア市一帯、バーブ市一帯にいたる全長117キロ、幅70キロの地域を「安全保障島」として実質承認する。
4. 米政府は、米軍がトルコ領内で教練したシリアの「穏健な反体制派」への航空支援を行う。
5. トルコ政府は、クルディスタン労働者党(PKK)に対する武力行使を行う。
6. 「安全保障島」の設置を通じて、西クルディスタン移行期民政局が実効支配するアレッポ県アイン・アラブ市一帯(コバネ)とアフリーン市一帯(アフリーン地区)、さらにはハサカ県(ジャズィーラ地区)を分断する。
7. 「安全保障島」の設置は国連決議などで承認せず、有志連合戦闘機の飛行を通じて実体化する。
8. 米政府は、イラク政府を通じて、シリア政府に対して「安全保障島」上空での有志連合戦闘機をレーダーで捕捉し、シリア軍戦闘機を近づけないよう告知・要請する。

AFP, August 4, 2015、AP, August 4, 2015、ARA News, August 4, 2015、Champress, August 4, 2015、al-Hayat, August 5, 2015、Iraqi News, August 4, 2015、Kull-na Shuraka’, August 4, 2015、al-Mada Press, August 4, 2015、Naharnet, August 4, 2015、NNA, August 4, 2015、Reuters, August 4, 2015、SANA, August 4, 2015、UPI, August 4, 2015などをもとに作成。

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米軍の教練を受けた「穏健な反体制派」の第30師団が、ヌスラ戦線に事実上の降伏宣言、米国の意に反して活動方針をダーイシュ掃討から、ダーイシュおよびシリア政府との戦いに転換(2015年8月5日)

トルコ領内で米軍の教練を受け、シリア潜入直後にシャームの民のヌスラ戦線によって司令官らを拉致された「穏健な反体制派」の第30師団は、インターネットを通じて声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)とシリア政府と戦うために結成されており、ヌスラ戦線を含むそれ以外のいかなる武装集団とも戦闘は行わないと表明し、ヌスラ戦線に事実上の降伏宣言を行うとともに、活動方針をダーイシュ掃討から、ダーイシュおよびシリア政府との戦いへと転換した。

Kull-na Shuraka', August 5, 2015
Kull-na Shuraka’, August 5, 2015

 

「自由シリア軍第30歩兵師団」司令部の名で出されたこの声明のなかで、第30師団は、「ヌスラ戦線の攻撃後も活動を継続する」としたうえで、「第30師団は、高潔なシリア人によって設立され、アサドの悪党とダーイシュから国を解放することをめざす」としたうえで、「第30師団は、ヌスラ戦線、それ以外のいかなる名称、方針の組織とも戦ったことはなく、今後も戦わない」と表明した。

米国が主導する有志連合が、第30師団を援護するため、アレッポ県アアザーズ市一帯のヌスラ戦線の拠点に対して空爆を行ったことに関しては、「自由アレッポ県で最近設置された最高司法評議会において、いかなる容疑であっても審理を受ける用意がある」と述べた。

なお、米軍の軍事教練プログラムは、ダーイシュとシリア政府の双方ではなく、ダーイシュのみとの戦闘を目的として施されている。

Kull-na Shuraka', August 5, 2015
Kull-na Shuraka’, August 5, 2015

AFP, August 5, 2015、AP, August 5, 2015、ARA News, August 5, 2015、Champress, August 5, 2015、al-Hayat, August 6, 2015、Iraqi News, August 5, 2015、Kull-na Shuraka’, August 5, 2015、al-Mada Press, August 5, 2015、Naharnet, August 5, 2015、NNA, August 5, 2015、Reuters, August 5, 2015、SANA, August 5, 2015、UPI, August 5, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県南部、ハマー県北部でシリア軍とファトフ軍らの戦闘続く(2015年8月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、フライカ村一帯、ハムカ丘一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アジア人・アラブ人戦闘員が、ハック旅団、ジュンド・アクサー機構、シャームの民のヌスラ戦線、スンナ軍、アンサール・ディーン戦線、トルキスターン・イスラーム党、アンサール・シャーム、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム軍団、第111歩兵師団、第101歩兵師団、ジュヌード・シャーム(チェチェン人)、シャーム自由人イスラーム運動、山地の鷹旅団、ガーブの鷹などとの戦闘を続けた。

この戦闘で、シャーム軍団の戦闘員2人が死亡した。

一方、SANA(8月4日付)によると、シリア軍がアブー・ズフール町一帯、イブリーン村、マルイヤーン村、ジャズフ村、カンスフラ村、タマーニア町、フバイト村を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、イドリブ県フライカ村一帯での戦闘と並行して、シリア軍がフールー村一帯を空爆した。

一方、SANA(8月4日付)によると、カフルズィーター市、ムーリク市東部、カルアト・マディーク町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(8月4日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)とともに、ザバダーニー市内でシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などに対する作戦を継続し、戦闘員多数を殺傷、拠点を破壊、ジャムイーヤート地区南東の3月8日協会に隣接するヴィーラート・アブー・アーイシャの建物群を制圧した。

シリア軍はまた、ザマルカー町、ドゥーマー市南部入り口、ミスラーバー市方面、ダイル・アサーフィール市農場地帯、ハラスター市でイスラーム軍と交戦し、戦闘員28人を殲滅したほか、東グータ地方一帯を空爆した。

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スワイダー県では、SANA(8月4日付)によると、サアラ航空基地南部のシャイフ・フサイン丘一帯に潜入しようとした反体制武装集団をシリア軍が撃退し、複数の戦闘員を殺傷した。

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ダルアー県では、SANA(8月4日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区など、マアルバ町、ブスラー・シャーム市、ヌアイマ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(8月4日付)によると、アイン・フサイン村、ハラーリーヤ村、ガントゥー市、ラスタン市、タスニーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(8月4日付)によると、シリア軍がマルジュ・フーハ村を空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, August 4, 2015、AP, August 4, 2015、ARA News, August 4, 2015、Champress, August 4, 2015、al-Hayat, August 5, 2015、Iraqi News, August 4, 2015、Kull-na Shuraka’, August 4, 2015、al-Mada Press, August 4, 2015、Naharnet, August 4, 2015、NNA, August 4, 2015、Reuters, August 4, 2015、SANA, August 4, 2015、UPI, August 4, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がタドムル市郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年8月4日)

ヒムス県では、SANA(8月4日付)によると、タドムル市郊外のタマースィール村、タドムル市とワーディー・アブヤド・ダム一帯を結ぶ三角地帯、ジャズル・ガス採掘所一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。


AFP, August 4, 2015、AP, August 4, 2015、ARA News, August 4, 2015、Champress, August 4, 2015、al-Hayat, August 5, 2015、Iraqi News, August 4, 2015、Kull-na Shuraka’, August 4, 2015、al-Mada Press, August 4, 2015、Naharnet, August 4, 2015、NNA, August 4, 2015、Reuters, August 4, 2015、SANA, August 4, 2015、UPI, August 4, 2015などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣がイランでアブドゥッラフヤーン外務副大臣およびボグダノフ露外務副大臣とそれぞれ会談(2015年8月4日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)がイランを訪問し、テヘランでホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)と会談、二国間関係、「テロとの戦い」への対応などについて協議した。

ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、イラン訪問中のロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣とも会談し、シリアの危機への対応、ダーイシュ(イスラーム国)などへの「テロとの戦い」強化のために、ヴラジミール・プーチン大統領が提案した国際・地域同盟をめぐる問題などについて意見を交わした。

SANA(8月4日付)が伝えた。


AFP, August 4, 2015、AP, August 4, 2015、ARA News, August 4, 2015、Champress, August 4, 2015、al-Hayat, August 5, 2015、Iraqi News, August 4, 2015、Kull-na Shuraka’, August 4, 2015、al-Mada Press, August 4, 2015、Naharnet, August 4, 2015、NNA, August 4, 2015、Reuters, August 4, 2015、SANA, August 4, 2015、UPI, August 4, 2015などをもとに作成。

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カタールで米露サウジ外相が会談し、シリア情勢などについて意見を交わす(2015年8月3日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣、ジョン・ケリー米国務長官、サウジアラビアのアブドゥルジュバイル外務大臣が、訪問先のカタールの首都ドーハで会談し、イラン核開発問題、シリア、イラクでのダーイシュ(イスラーム国)対策などについて意見を交わした。

ノヴォロシア・トゥデイ(8月4日付)によると、ラブロフ外務大臣はこの会談に関して、シリア領内での米軍による「穏健な反体制派」への航空支援について言及し、「国際法に反するような措置がもたらす負の産物」が生じるとケリー国務長官に改めて指摘した。

またラブロフ外務大臣は、ダーイシュ殲滅が「空爆だけでは不十分で、現地(シリア国内)で武器を手に取りテロリストの脅威と戦っている同じ考え方の者と関係を強化する必要があることを皆が理解した」と付言したという。

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カタールを訪問中のジョン・ケリー米国務長官は、ハーリド・アティーヤ外務大臣との会談後の共同記者会見でシリア情勢について触れ、「シリアにおいて軍事的解決はない。アサドは正統性を失って久しい。政治的解決を図る必要がある」と述べるとともに、米軍の教練を受けたシリアの「穏健な反体制派」を支援する意思を示した。

ARA News(8月4日付)などが伝えた。

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、カタールを訪問し、シリア革命反体制勢力国民連立の元代表で無所属の反体制活動家ムアーッズ・ハティーブ氏と会談した。

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カタールの首都ドーハで開かれていたGCC外相会議が閉幕声明を発表、シリア政府が「正統性を完全に失っている」としたうえで、「シリア国民の要望に応え、国民統合、多元主義、人権を強化する新たなシリア政府を樹立する必要がある」と主張した。

『ハヤート』(8月5日付)が伝えた。

AFP, August 4, 2015、AP, August 4, 2015、ARA News, August 4, 2015、Champress, August 4, 2015、al-Hayat, August 5, 2015、Iraqi News, August 4, 2015、Kull-na Shuraka’, August 4, 2015、al-Mada Press, August 4, 2015、Naharnet, August 4, 2015、NNA, August 4, 2015、Novorossia Today, August 4, 2015、Reuters, August 4, 2015、SANA, August 4, 2015、UPI, August 4, 2015などをもとに作成。

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米財務省はシリア政府に燃料供給などの支援を行っているとして7社、4名、船舶7隻に対して新たに制裁(2015年8月3日)

米財務省は声明を出し、シリア政府に燃料供給などの支援を行っているとして7社、4名、船舶7隻に対して資産凍結などの制裁措置を科したと発表した。

制裁対象となったのは、Eagle LLC社、モーガン添加剤製造社、ミレニヤム・エネルギー社、ブルー・エネルギー商事、エブラ通商サービスSAL、グリーン船舶社、アクア船舶社およびその関係者4人、船舶7隻。

AFP, August 4, 2015、AP, August 4, 2015、ARA News, August 4, 2015、Champress, August 4, 2015、al-Hayat, August 5, 2015、Iraqi News, August 4, 2015、Kull-na Shuraka’, August 4, 2015、al-Mada Press, August 4, 2015、Naharnet, August 4, 2015、NNA, August 4, 2015、Reuters, August 4, 2015、SANA, August 4, 2015、UPI, August 4, 2015などをもとに作成。

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アーネスト米ホワイトハウス報道官「米軍のシリア領内での作戦にシリア政府は介入すべきでない」(2015年8月3日)

ジョシュ・アーネスト米ホワイトハウス報道官は、米軍がトルコ領内で教練したシリアの「穏健な反体制派」に対する航空支援を決定したとする報道に関して、シリア政府は米軍のシリア領内での作戦に「介入すべきでない」と述べ、シリア政府がこの警告を無視した場合、「さらなる措置」を講じると脅迫した。

AFP(8月4日付)などが伝えた。

この発言に関して、『サウラ』(8月4日付)は、米軍がトルコで軍事教練を行っている「穏健な反体制派」が「過激派のもう一つの顔以外の何ものでもない」と指摘、米国による「穏健な反体制派」支援を厳しく非難した。

一方、シリアの治安機関高官は、AFP(8月4日付)に対して、「米国の脅迫はメディアで主張しているだけで、有志連合が結成されて以来、米国はテロと戦うと言っているが、シリア国内の実際の戦況は、シリア軍が戦いの行方を決めている…。彼らは3年前から安全地帯を設置すると言ってきたが、願望することと現実は別のものだ」と述べた。

AFP, August 4, 2015、AP, August 4, 2015、ARA News, August 4, 2015、Champress, August 4, 2015、al-Hayat, August 5, 2015、Iraqi News, August 4, 2015、Kull-na Shuraka’, August 4, 2015、al-Mada Press, August 4, 2015、Naharnet, August 4, 2015、NNA, August 4, 2015、Reuters, August 4, 2015、SANA, August 4, 2015、al-Thawra, August 4, 2015、UPI, August 4, 2015などをもとに作成。

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ヌスラ戦線が米軍の教練を受けた「穏健な反体制派」(新シリア軍)メンバー5人を新たに拉致(2015年8月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線が、アフリーン市郊外のカーフ村で、米軍の教練を受けトルコからシリア領内に入っていた「穏健な反体制派」の第30師団の戦闘員5人を新たに拉致した。

ヌスラ戦線が第30師団の戦闘員を拉致するのは、7月30日(https://syriaarabspring.info/?p=21164)に続いて2度目。

シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、ヌスラ戦線は3日にカーフ村に設置されているシリア人避難民キャンプを襲撃し、第30師団の戦闘員5人を拉致したという。

拉致された戦闘員が5人以上におよぶ可能性もあるという。

またイドリブ県でも3日、トルコ国境に位置するアティマ村のシリア人避難民キャンプの入り口で、ヌスラ戦線が第30師団のものと思われる車輌に対して発砲し、乗っていた女性1人が重傷を負った、という。

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クッルナー・シュラカー(8月4日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線は、米軍の教練を受けた第30師団メンバーを捜索するとして、アナダーン市にある「命じられるがまま進め」連合の本部に突入し、銃撃戦となった。

ヌスラ戦線は、「命じられるがまま進め」連合に対して第30師団メンバーの引き渡しを要求し、「命じられるがまま進め」連合がこれに応えたことで、事態は収束した。

ヌスラ戦線は、第30師団メンバー1人を拘束、連行したという。

拘束された第30師団メンバーは、イドリブ県ザーウィヤ山出身で、第30師団から脱走し、潜伏していたという。

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ロイター通信(8月4日付)は、米国の複数の匿名高官の話として、7月31日に、ヌスラ戦線と思われる武装集団との戦闘(https://syriaarabspring.info/?p=21177)により、米軍の教練を受けた「穏健な反体制派」戦闘員1人が死亡したと伝えた。

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米国防総省のビル・アーバン報道官は、7月31日にアレッポ県アアザーズ市郊外の国境地帯で発生したシャ%

イドリブ県でシリア軍戦闘機が墜落し30人以上が死亡、フライカ村一帯で戦闘続く(2015年8月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ファトフ軍の制圧下にあるアリーハー市中心街を空爆していたシリア軍戦闘機1機(MiG-21)が「技術的な問題」で墜落し、子供2人を含む31人が死亡、40人あまりが負傷した(その後死者数は増加し子供3人、女性1人を含む37人に)。

死傷者約70人は、戦闘機の墜落に巻き込まれるか、墜落前の空爆によって被害にあった。

なお、クッルナー・シュラカー(8月4日付)によると、墜落した戦闘機を操縦していたパイロットはファトフ軍に捕捉されたという。

シリア軍はアリーハー市以外にも、フバイト村、ビンニシュ市などに対しても「樽爆弾」で空爆を行った。

またラタキア県・アリーハー市を結ぶ戦略的要衝のフライカ村一帯では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アジア系・アラブ系外国人戦闘員が、ハック旅団、ジュンド・アクサー機構、シャームの民のヌスラ戦線、スンナ軍、アンサール・ディーン戦線、トルキスターン・イスラーム党、アンサール・シャーム、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム軍団、第111歩兵師団、第101歩兵師団、山地の鷹旅団、ガーブの鷹、ジュヌード・シャーム(チェチェン人)、シャーム自由人イスラーム運動などと交戦を続けた。

戦闘はフールー村(ハマー県北部)、ジューリーン村一帯で激しく行われ、同地をシリア軍が制圧したという情報や、アアワル丘、フライカ村からシリア軍が撤退したといった情報が錯綜しているという。

この戦闘により、シリア軍兵士・国防隊隊員28人、ジハード主義武装集団16人(うちシリア人7人)が死亡したという。

これに関して、ARA News(8月3日付)は、ワーイル・ムハンマドを名乗る活動家の話として、ファトフ軍がガーブ平原のカルクーズ橋、フールー村検問所などを奪還し、ザイズーン発電所一帯でシリア軍と交戦していると報じた。

しかし、SANA(8月3日付)は、シリア軍が、ジスル・シュグール市東部に位置するハムカ丘で反体制武装集団と交戦し、ファトフ軍戦闘員を殺傷、同地を制圧したと伝えた。

また、SANA(8月3日付)によると、シリア軍はまた、タッル・サラムー村、ハシール村、マサーキン村、トゥルア村、ウンム・ジャリーン村、アブー・ズフール町一帯、サッラト・ズフール村、ジャンアト・クラー村、アリーハー市、フライカ村、ジスル・シュグール市、マシュラファ村、サルマーニーヤ村、ガザール村、サリーリーフ村、サフン丘、ハッターブ丘、トゥウーム村、クファイル町、ミンタール村で重点的に作戦を遂行し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、シリア政府支配下のフーア市、カファルヤー町一帯で、国防隊や地元の民兵が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

他方、ヌスラ戦線はザーウィヤ山で、ジハード主義武装集団元司令官を窃盗の罪で処刑した。

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ハマー県では、SANA(8月3日付)によると、シリア軍がフールー村でシャームの民のヌスラ戦線などと交戦し、同地を制圧した。

シリア軍はまた、カフルズィーター、ザジュラム丘、ザクーム村、クライディーン村、カストゥーン村、アンカーウィー村、ハミーディーヤ村、ハミーミーマート村、カルアト・マディーク町一帯で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーライヤー市を地対地ミサイルで攻撃するとともに、戦闘機で爆撃を行った。

シリア軍はまた、国防隊とともに同市一帯でジハード主義武装集団と交戦、ジハード主義武装集団戦闘員4人が死亡した。

シリア軍はさらに、アルバイン市、ナシャービーヤを砲撃した。

ザバダーニー市一帯では、シリア軍第4師団、ヒズブッラー戦闘員とジハード主義武装集団、地元の武装集団の交戦が続き、反体制武装集団が第4師団の戦車を破壊したという。

これに対して、シリア軍は同市一帯を激しく空爆した。

このほか、東カラムーン地方のナースィリーヤ村で、ジハード主義武装集団の司令官と随行者複数名が殺害された。

一方、SANA(8月3日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)とともに、ザバダーニー市で反体制武装集団に対して重点的に作戦を継続、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム軍と交戦の末に市内西部ジャムイーヤート地区の8つのブロックの建物群を制圧した。

他方、SLN(8月3日付)は、ザバダーニー市でのシリア軍第4師団、ヒズブッラー戦闘員とシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、地元武装集団との攻防線をめぐって、イランの複数の高官がシャーム自由人イスラーム運動と、同市からの民間人、戦闘員の退去に関する交渉を行ったと伝えた。

交渉では、イドリブ県フーア市、カファルヤー町へのファトフ軍の包囲解除が、ザバダーニー市の住民、戦闘員退去の条件として示されたという。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、ハドル村一帯で、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(8月3日付)によると、ハミーディーヤ村、西サムダーニーヤ村、クナイトラ市中心の広場一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯、バーシュカウィー村で、シリア軍、国防隊、アジア系外国人戦闘員らが、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍、国防隊はまた、アレッポ市ハーリディーヤ地区一帯でアレッポ・ファトフ作戦司令室と交戦したほか、マアーッラト・アルティーク村一帯を砲撃した。

一方、SANA(8月3日付)によると、アレッポ市バニー・ザイド地区、ハトブ広場、ハーリディーヤ地区、ブスターン・バーシャー地区、ライラムーン地区、旧市街、シャイフ・サイード地区、カルム・カスル地区、ラーシディーン地区、サーリヒーン交差点一帯、シャイフ・ルトフィー村、アーミリーヤ村、ナイラブ航空基地西部、マンスーラ村、ハーン・アサル村などで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、クッルナー・シュラカー(8月3日付)によると、シャーム戦線戦闘員が何者かに殺害され、この戦闘員が乗っていた車が盗まれた。

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ダルアー県では、SANA(8月3日付)によると、西ガーリヤ村、ヤードゥーダ村、ダルアー市Syriatelビル一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、SANA(8月3日付)によると、ファルラク森一帯、アズル山で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, August 3, 2015、AP, August 3, 2015、ARA News, August 3, 2015、Champress, August 3, 2015、al-Hayat, August 4, 2015、Iraqi News, August 3, 2015、Kull-na Shuraka’, August 3, 2015、August 4, 2015、al-Mada Press, August 3, 2015、Naharnet, August 3, 2015、NNA, August 3, 2015、Reuters, August 3, 2015、SANA, August 3, 2015、SLN, August 3, 2015、UPI, August 3, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市西部アブドゥルアズィーズ山一帯でダーイシュ(イスラーム国)とYPGが交戦(2015年8月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市西部のアブドゥルアズィーズ山の放送塔一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦、人民防衛隊隊員2人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(8月4日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市西部のアブドゥルアズィーズ山一帯で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の車列を要撃し、司令官1人を殺害、また隊員数十人を死傷させたという。

ダーイシュはまた、ハサカ市南部郊外の市は地域で、男性2人を「クルド人無神論者でヌサイリー派の工作員」だとして処刑した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市西方のジャズル・ガス採掘所一帯、柑橘農園一帯でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍が交戦した。

一方、SANA(8月3日付)によると、タドムル市郊外のズィラーア交差点・デデマン・ホテル(旧メリディアン・ホテル)間の農場地帯、ワーディー・マースィク入り口、ワーディー・ザカーリー、ジャズル・ガス採掘所一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内で活動か1人を「ヌサイリー派の工作員」だとして処刑した。

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アレッポ県では、SANA(8月3日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(8月3日付)によると、カスル村、ハクフ村南部で、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, August 3, 2015、AP, August 3, 2015、ARA News, August 3, 2015、Champress, August 3, 2015、al-Hayat, August 4, 2015、Iraqi News, August 3, 2015、Kull-na Shuraka’, August 3, 2015、al-Mada Press, August 3, 2015、Naharnet, August 3, 2015、NNA, August 3, 2015、Reuters, August 3, 2015、SANA, August 3, 2015、UPI, August 3, 2015などをもとに作成。

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シャンマル族の民兵組織「サナーディード軍」カーミシュリー市内で祝賀パレード(2015年8月3日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(8月3日付)によると、カーミシュリー市内でシャンマル族の民兵組織「サナーディード軍」が、ハサカ市からのダーイシュ(イスラーム国)放逐を祝う祝賀行進を行った。

行進を行ったサナーディード軍は、ハサカ市から派遣され、市内中心部サブア・バフラート広場のハーフィズ・アサド前大統領像、治安限界地区などシリア政府支配地区と、西クルディスタン移行期民政局支配地区を行進した。

サナーディード軍は、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区の共同執政官であるハミーディー・ダッハーム・ハーディー氏が率いる民兵組織。

ARA News, August 3, 2015
ARA News, August 3, 2015

 

AFP, August 3, 2015、AP, August 3, 2015、ARA News, August 3, 2015、Champress, August 3, 2015、al-Hayat, August 4, 2015、Iraqi News, August 3, 2015、Kull-na Shuraka’, August 3, 2015、al-Mada Press, August 3, 2015、Naharnet, August 3, 2015、NNA, August 3, 2015、Reuters, August 3, 2015、SANA, August 3, 2015、UPI, August 3, 2015などをもとに作成。

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