アフリーン病院のスタッフは住民とともにタッル・リフアト市方面に移動し、医療活動を続ける(2018年3月23日)

ANHA(3月23日付)は、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団によって占領されたアレッポ県アフリーン市内のアレッポ病院のスタッフが避難民とともに、アレッポ県タッル・リフアト市一帯(北シリア民主連邦(ロジャヴァ)アフリーン地方シャフバー地区)に移動し、医療活動を続けていると伝え、緊急医療支援を呼びかけた。

ANHA, March 23, 2018

また、北シリア民主連邦アフリーン地方シャフバー地区の議会は、アフリーン郡(北シリア民主連邦アフリーン地方アフリーン地区)を脱出した避難民を収容するためのキャンプを設営を進めているが、国際社会からの十分な支援がなされていないと伝えた。

ANHA, March 23, 2018

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国連人道問題調整事務所(OCHA)報道官は、スイスのジュネーブで記者団に対して、アレッポ県アフリーン郡へのトルコ軍と反体制武装集団の侵攻とアフリーン市の占領によって、16万7,000人の住民が同地からアレッポ県北部への避難を余儀なくされていることを明らかにした。

AFP(3月23日付)が伝えた。

AFP, March 23, 2018、ANHA, March 23, 2018、AP, March 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 23, 2018、al-Hayat, March 24, 2018、Reuters, March 23, 2018、SANA, March 23, 2018、UPI, March 23, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは14件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年3月23日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月23日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、ヒムス県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にクナイトラ県の15カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,452市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 23, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は3月16日~3月22日までの7日間でシリア領内で9回の爆撃を実施(2018年3月23日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月16日~3月22日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

3月16日は、空爆は実施されなかった。

3月17日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

3月18日は、空爆は実施されなかった。

3月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し5回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

3月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

3月21日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

3月22日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し4回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は3回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

CENTCOM, March 23, 2018をもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「マンビジュ市からのYPG撤退で米国と合意に達しない場合、テロリストを掃討する」(2018年3月22日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ県マンビジュ市の処遇に関して、米国と人民防衛隊(YPG)の退去計画について合意に達しない場合、「残された唯一の選択肢はテロリストどもの掃討だ」と述べた。

アナトリア通信(3月22日付)が伝えた。

AFP, March 22, 2018、Anadolu Ajansı, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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米主導の有志連合はダイル・ザウル県ユーフラテス川東岸のシリア政府支配地域を爆撃(2018年3月22日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月22日付)によると、米主導の有志連合が、ユーフラテス川東岸に位置するシリア政府支配下のフシャーム町、ムッラート村のシリア軍拠点を爆撃した。

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍が迫るシーア派が暮らすアフリーン市南東部のヌッブル市、ザフラー町の親政権民兵の数は2,600人以上(2018年3月22日)

シリア軍およびその同盟勢力の軍事攻勢を分析するサイト「ノールス研究センター」は、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、12イマーム派住民が住むシリア政府支配下のヌッブル市、ザフラー町に接近していることを受け、同地一帯に進駐する親政権の民兵(同盟部隊)の兵力を示したインフォグラフィアを公開した。

それによると、ヌッブル市、ザフラー町には、マフディーの兵(300人)、イマーム・マフディー軍(600人)、イマーム・マフディー少年義勇団、リダー軍団(800人)、イマーム・ヒッジャ連隊、特殊介入連隊(200人)、ナフサー(600人)、ヌッブル・ザフラー殉教者連隊(150人)。

Nors for Studies, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018Nors for Studies, March 22, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるラフマーン軍団は、ロシアの仲介により、シリア政府と停戦に合意したと発表(2018年3月22日)

ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるラフマーン軍団は、ロシアの仲介により、シリア政府と停戦に合意したと発表した。

停戦は、ダマスカス県ジャウバル区、ダマスカス郊外県アルバイン市、アイン・タルマー村、ザマルカー町を含むラフマーン軍団支配地域で、23日0時0分に発効する予定だという。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月22日付)が伝えた。 

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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シャーム解放機構とシリア解放戦線の休戦が終了、互いに戦闘再開の意思を表明(2018年3月22日)

シャーム解放機構は声明を出し、イドリブ県およびアレッポ県でのシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)との休戦に関して、捕虜交換、支配地域の画定をめぐって意見が折り合わないままに、期限が終了したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018
al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018

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一方、シリア解放戦線も声明を出し、シャーム解放機構との戦闘継続を決定したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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反体制派はアフリーン市での略奪品をアアザーズ市で転売(2018年3月22日)

ANHA(3月22日付)は、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が占領したアレッポ県アフリーン市での略奪品を、反体制武装集団の拠点都市アアザーズ市の市場で転売していると伝え、その写真や映像を公開した。

ANHA, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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米軍・国務省高官がトルコとの係争地マンビジュ市を視察(2018年3月22日)

ANHA(3月22日付)は、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ県東部のマンビジュ市を、有志連合の特殊作戦司令官を務める米軍のジェームズ・ジェラルド(James Jarrard)少将、ウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使らからなる米国視察団が訪問した、と伝えた。

ANHA, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン市南部の4カ村を新たに制圧(2018年3月22日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月22日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン市南部で進軍を続け、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末にバーイー村、バースーファーン村、カフルナッブー村、ブルジュ・ハイダル村を新たに制圧した。

一方、ANHA(3月22日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)と女性防衛隊(YPJ)が、アフリーン市内およびその周辺、シャッラー村近郊のカフルジャンナ村でトルコ軍と反体制武装集団を攻撃した。

また、YPJは声明を出し、トルコ軍の侵攻に対する戦闘に参加していたアルゼンチン出身のアリナ・サンチェズ氏(1986年生まれ)が戦死したと発表した。

ANHA, March 22, 2018
Twitter, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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東グータ地方ハラスター市で活動してきたアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動戦闘員とその家族1,500人以上がイドリブ県に退去(2018年3月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月22日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府とアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)の停戦合意に従い、東グータ地方のハラスター市から戦闘員413人と家族合わせて1,580人(うち女性385人、子供576人)が、シリア政府によって用意された大型バス28台に乗って、同地を退去、イドリブ県に向かった。

シリア政府とシャーム自由人イスラーム運動の合意では、戦闘員1,500人とその家族6,000人の合わせて7,500人の退去が定められているという。

SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018

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シリア軍はまた、シャーム自由人イスラーム運動が支配していたハラスター市内で、武装集団に拉致されていた人質・捕虜多数を解放した。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月22日付)によると、この釈放は、シリア政府とシャーム自由人イスラーム運動の捕虜交換によるもの。

SANA, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はラフマーン軍団支配下の東グータ地方アイン・タルマー渓谷を完全制圧(2018年3月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月22日付)によると、シリア軍が東グータ地方で反体制武装集団に対する掃討作戦を継続し、ラフマーン軍団などの支配下にあったアイン・タルマー渓谷を完全制圧した。

一方、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がザマルカー町、アイン・タルマー村、ハッザ町、アルバイン市に対して40回以上の爆撃を加えた。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月22日付)によると、爆撃を行ったのはロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプター。

シリア人権監視団によると、この爆撃で少なくとも19人が死亡した。

SANA, March 22, 2018

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月22日付)によると、ロシア軍戦闘機がハーリム市を爆撃し、女性と子供を含む30人が死亡、数十人が負傷した。

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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東グータ地方北部のワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプの人道回廊を経由して住民数千人がシリア政府支配地域に脱出(2018年3月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月22日付)によると、シリア軍が東グータ地方北部のワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプに設置した人道回廊を通じて、住民6,000人以上が新たにシリア政府支配地域に脱出し、シリア赤新月社やダマスカス郊外県の関係当局に保護され、アドラー市に移送された。

シリア人権監視団によると、退去した住民の数は4,000人。

SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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反体制派が首都ダマスカス中心街を砲撃し住民4人が死亡(2018年3月22日)

ダマスカス県では、SANA(3月22日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が、ドゥワイラア地区、バルザ区、ブスターン・ダウル地区、アルヌース地区、ハーリド・ブン・ワリード通り、バフサ地区、マルジャ地区を砲撃し、住民4人が死亡、14人が負傷した。

SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 22, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年3月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、アレッポ県2件、ヒムス県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,437市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 22, 2018をもとに作成。

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トルコ軍がアフリーン市南部バラード村の遺跡群を爆撃し、ユリアヌス教会、聖マロン廟などが被害を受ける(2018年3月21日)

アレッポ県では、SANA(3月22日付)、ANHA(3月21日付)によると、トルコ軍戦闘機がアフリーン市南部のバラード村にある遺跡群を爆撃した。

この爆撃で、ビザンツ帝国時代の4世紀に建設されたユリアヌス教会、聖マロン廟などが被害を受けた。

SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018
SANA, March 22, 2018

AFP, March 22, 2018、ANHA, March 21, 2018、AP, March 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 22, 2018、al-Hayat, March 23, 2018、Reuters, March 22, 2018、SANA, March 22, 2018、UPI, March 22, 2018などをもとに作成。

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イスラエル軍は2007年のダイル・ザウル県キバル地区での原子炉とされる施設への爆撃を初めて公式に認める(2018年3月21日)

イスラエル軍は声明で、2007年9月にダイル・ザウル県キバル地区の原子炉とされる施設が爆撃によって破壊された事件に関して、機密情報や映像を公開し、イスラエル軍が破壊したことを初めて公式に認めた。

Ynetnews(3月21日付)などが伝えた。

公開された情報によると、イスラエル軍のF16戦闘機4機とF15戦闘機4機からなる航空部隊が2007年9月5日深夜から6日未明にかけて、シリア軍のレーダーで捕捉されないよう超低空で地中海沖からトルコ・シリア国境に沿って、シリア領空を侵犯、キバル地区で建設中の原子炉を爆撃した。

イスラエルは同年3月、シリアが北朝鮮からプルトニウムが抽出できる原子炉を調達し、核開発施設を建設しているとの情報を入手、核兵器保有に向けた試みとの判断を下していた。

イスラエル軍の声明では、「2007年の原子炉に対する攻撃が発するメッセージとは、イスラエルの存在を脅かす能力を持つことを許さない、というものだ…。これが2007年の時点の我々のメッセージだった。我々のメッセージは今日も同じであり、近い将来、そして遠い将来においても同じだ」と強調した。

al-Quds, March 21, 2018
al-Quds, March 21, 2018
al-Quds, March 21, 2018
al-Quds, March 21, 2018
al-Quds, March 21, 2018
al-Quds, March 21, 2018
al-Quds, March 21, 2018

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イスラエル政府のアラビア語公式ツイッター・アカウント(https://twitter.com/IsraelArabic)によると、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は「イスラエル政府、イスラエル国防軍、モサドはシリアが核能力を発展させることを阻止した。これは称賛に値する」と述べるとともに、「イスラエルの政策は、これまでもそしてこれからも一貫したもので、敵が核兵器で武装するのを阻止することにある」と付言した。

AFP, March 21, 2018、ANHA, March 21, 2018、AP, March 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018、al-Hayat, March 22, 2018、Reuters, March 21, 2018、SANA, March 21, 2018、UPI, March 21, 2018、Ynetnews, March 21, 2018などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「お前たち(米国)にマンビジュ市にとどまる権利などない」(2018年3月21日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、首都アンカラでのパーティーで演説し、「奴ら(米国)はマンビジュ市から退去しないと言っている。だが、お前たち(米国)には、そこに留まる権利などない」と述べた。

NTV Haber(3月21日付)が伝えた。

またアナトリア通信(3月21日付)が伝えたところによると、エルドアン大統領は「米国はトルコにマンビジュ市の半分をとるよう提案した。残りの半分は米国の取り分だという。だが、我々は奴らに言ってやった。「我々でもなければ、あなた方でもない。そこにはもとの持ち主がいるべきだ。我々はそこで公正な行政が行われることを望んでいるのであって、事態に公正に対処したい」と」と述べたという。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、首都アンカラでの記者会見で、「西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)がアレッポ県東部のマンビジュ市から撤退するだけでは十分ではない」と述べ、ロジャヴァ支配地域全域の制圧に向けて軍事作戦を拡大する意思を示した。

チャヴシュオール外務大臣はまた、「我々は米国とマンビジュ市の安定実現に向けて合意には達していないが、理解し合っている…。YPGがマンビジュ市から撤退するだけでは十分ではない。マンビジュ市の後には、それ以外の都市から撤退する番が来る」と述べた。

スプートニク・ニュース(3月21日付)が伝えた。

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トルコ外務省は声明を出し、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市占領を批判したエジプト外務省の声明に反論「トルコはシリアの領土の一体性、政治統合を擁護してきた筆頭国であり、分離主義テロ組織との戦いを通じて領土保全に貢献してきた」と反論した。

またトルコ外務省報道官は、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市占領を批判したアラブ首長国連邦(UAE)のアブドゥッラー・ビン・ザーイド外務大臣の発言に関して「アラブ諸国の内政に干渉しているとの嫌疑は理解不能で、善意をもってしても同意できない」と反論、「トルコがシリアの領土の一体性維持を支援し、和平と安定の実現のために取り組んでいることをみなが知っている…。アフリーン郡での「オリーブの枝」作戦は我が国を脅かすテロ組織を殲滅するために実施されている」と強調した。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月21日付)が伝えた。

AFP, March 21, 2018、Anadolu Ajansı, March 21, 2018、ANHA, March 21, 2018、AP, March 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018、al-Hayat, March 22, 2018、NTV Haber, March 21, 2018、Reuters, March 21, 2018、SANA, March 21, 2018、Sputnik News, March 21, 2018、UPI, March 21, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァを主導するPYDの幹部が離反し、トルコに逃亡(2018年3月21日)

ハーブール(3月21日付)は、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)の幹部の一人、アブドゥッラー・ハーミディー氏が、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市占領を受けて、党を離反し、トルコに逃亡したと伝えた。

ハーミディー氏はハサカ県アームーダー市近郊のサンジャク・サアドゥーン村出身。

AFP, March 21, 2018、ANHA, March 21, 2018、AP, March 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018、al-Hayat, March 22, 2018、al-Khabur, March 22, 2018、Reuters, March 21, 2018、SANA, March 21, 2018、UPI, March 21, 2018などをもとに作成。

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自由ダルアー県議会はダルアー県18市町村のシリア政府との和解を否定(2018年3月21日)

自由ダルアー県議会のイマード・バティーン副議長は、ダルアー県の18市町村がシリア政府との和解に応じたとのSANA(3月20日付)の報道に関して、「根も葉もない噂」と否定した。

ドゥラル・シャーミーヤ(3月21日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018

AFP, March 21, 2018、ANHA, March 21, 2018、AP, March 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018、al-Hayat, March 22, 2018、Reuters, March 21, 2018、SANA, March 21, 2018、UPI, March 21, 2018などをもとに作成。

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ドイツのメルケル首相はトルコによるアフリーン市制圧を厳しく非難(2018年3月21日)

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市の占領に関して、連邦議会で「トルコの振る舞いは受け入れられない…。もっとも厳しい表現で非難する」と述べた。

メルケル首相はまた、ダマスカス郊外県東グータ地方でのロシア・シリア軍の空爆に関しても「ロシアは爆撃する側の立場に経っている」と非難した。

ANHA(3月21日付)が伝えた。

ANHA, March 21, 2018

AFP, March 21, 2018、ANHA, March 21, 2018、AP, March 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018、al-Hayat, March 22, 2018、Reuters, March 21, 2018、SANA, March 21, 2018、UPI, March 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍は前日に引き続いてイドリブ県を爆撃、子供16人を含む20人が死亡(2018年3月21日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月21日付)によると、ロシア軍戦闘機がカフルバッティーフ村を爆撃し、子供16人と女性3人を含む20人が死亡、数十人が負傷した。

al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018

AFP, March 21, 2018、ANHA, March 21, 2018、AP, March 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018、al-Hayat, March 22, 2018、Reuters, March 21, 2018、SANA, March 21, 2018、UPI, March 21, 2018などをもとに作成。

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シリア政府とアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動はロシアの仲介により東グータ地方ハラスター市から戦闘員と家族を退去させることで最終合意(2018年3月21日)

シャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)のムンズィル・ファーリス氏は報道声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方のハラスター市からの戦闘員の退去について、シリア政府と最終合意に達したことを明らかにした。

合意は、ロシア政府の仲介のもと、両者の代表団によって交わされ、ハラスター市で籠城を続けてきたシャーム解放機構の戦闘員と退去を希望する民間人がシリア北部に退去すること、退去を希望しない者の残留が定められているという。

戦闘員らの退去は22日午前7時から開始される予定。

ヒズブッラーの中央戦争広報局によると、これにより戦闘員1,500人とその家族6,000人が退去する見込みだという。

al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018

AFP, March 21, 2018、ANHA, March 21, 2018、AP, March 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 21, 2018、al-Hayat, March 22, 2018、Reuters, March 21, 2018、SANA, March 21, 2018、UPI, March 21, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍はアフリーン市南東に位置するシリア政府支配下のヌッブル市、ザフラー町を砲撃(2018年3月21日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月21日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、アフリーン市南東部で進軍を続け、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末に、12イマーム派の住民が暮らすシリア政府支配下のヌッブル市、ザフラー町を見下ろすことができるキーマール村、バラード村を制圧した。

トルコ軍はまた、ヌッブル市、ザフラー町に対して砲撃を加えた。

キーマール村での戦闘には、国防隊の戦闘員複数人が殺害されたが、彼らはヌッブル市、ザフラー町の出身者だと思われる。

一方、ANHA(3月21日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)および女性防衛隊(YPJ)を主体とするシリア民主軍が、シーラーワー町近郊のバラード村、キーマール村一帯、ブルブル町近郊への砲撃・爆撃を続けるトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

Twitter, March 21, 2018

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シリア外務在外居住者省は国連宛書簡で、44人が死亡した20日のジャルマーナー市に対する反体制派の攻撃に人目する欧米諸国を非難(2018年3月21日)

シリアの外務在外居住者省は、国連事務総長と安保理議長宛に書簡を送り、20日にダマスカス郊外県ジャルマーナー市が、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団の砲撃を受け、住民44人が死亡、数十人がしたことを報告した。

外務在外居住者省はまた、東グータ地方での人道危機への対応を協議するための会合の開催を要求した米国、フランス、英国が「新たな虐殺」に対して口を閉ざし続けることに疑義を呈した。

SANA(3月21日付)が伝えた。

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シリア軍は東グータ地方アイン・タルマー村農場の複数カ所を制圧(2018年3月21日)

ダマスカス郊外県では、SANA(3月21日付)によると、シリア軍が東グータ地方で反体制武装集団に対する掃討作戦を継続し、ラフマーン軍団などの支配下にあるアイン・タルマー村一帯の農場複数カ所を制圧した。

SANA, March 21, 2018

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月21日付)によると、イスラーム軍がリーハーン農場一帯でシリア軍と交戦した。

SANAによると、シリア軍は、アイン・タルマー村近郊の農場地帯の制圧と合わせて、住民退去の安全を確保、25世帯が同地から避難、シリア赤新月社が彼らを保護した。

シリア軍はこのほかにも、サクバー市、カフルバトナー町に帰宅した住民の安全を確保、シリア赤新月社による支援物資搬送を支援した。

しかし、シャーム自由人イスラーム運動(シリア解放戦線)の支配下にあるハラスター市とシリア政府支配地域を結ぶ安全回廊では、シリア赤新月社のスタッフが避難した住民約400人を保護したが、反体制武装集団が回廊一帯に発砲を続け、住民の通行を阻止しようとした。

SANA, March 21, 2018
SANA, March 21, 2018

なお、シリア人権監視団によると、この1週間で東グータ地方の反体制武装集団支配地域から約7万人がシリア政府支配地域に退去したという(国連の推計では4万5,000人)。

また、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターのヴラジミール・ゾロトヒン報道官(少将)は、ハラスター市から315人が退去、うち15人が投降を希望するシャーム自由人イスラーム運動のメンバーだったと発表した。

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ダマスカス県では、SANA(3月21日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾がファーリス・フーリー通りに着弾した。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年3月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(3月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, March 21, 2018をもとに作成。

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反体制派が退去し、シリア政府下に復帰したばかりのダマスカス県カダム区をダーイシュが制圧(2018年3月20日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団(アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム解放機構)戦闘員が退去(3月13日)し、シリア政府の支配下に復帰していたカダム区をダーイシュ(イスラーム国)が襲撃し、同地を制圧した。

この戦闘でシリア軍兵士と民兵36人が死亡、数十人が負傷したという。

『ハヤート』(3月22日付)によると、死者数はその後62人に増加した。

AFP, March 20, 2018、ANHA, March 20, 2018、AP, March 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 20, 2018、al-Hayat, March 21, 2018、March 22, 2018、Reuters, March 20, 2018、SANA, March 20, 2018、UPI, March 20, 2018などをもとに作成。

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日本での難民認定を求めていたシリア人2人が敗訴(2018年3月20日)

ロイター通信(3月20日付)は、シリアでの民主化運動に参加し、日本に逃れて来たシリア人男性4人が難民認定を求めていた裁判で、東京地裁が、難民条約上の要件に該当しないとして、訴えを棄却した、と伝えた。

判決後に記者会見した原告の1人、ヨセフ・ジュディ(ユースフ・ジャウディー)氏(34歳)は、「全世界がシリアの厳しい状況を知っている。しかし日本の裁判所は全く理解していない」と述べた。

同氏は控訴する方針だという。

弁護士によると、4人はシリアで反体制抗議デモなどに参加した後、2012年に来日し、法務大臣に難民認定を申請したが認定されず、2015年3月に東京地裁に提訴していた。

シリア情勢が悪化した2011年以降に来日したシリア人が難民条約上の難民として認定されるか否かが争われたが、判決は、法務省側の主張に沿ったもので、裁判中に出国した2人を除く2人について、難民要件に該当するとは言えないとした。

なお2011年以降、難民申請したシリア人は81人で、このうち難民と認定されたのは12人だという。

AFP, March 20, 2018、ANHA, March 20, 2018、AP, March 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 20, 2018、al-Hayat, March 21, 2018、Reuters, March 20, 2018、SANA, March 20, 2018、UPI, March 20, 2018などをもとに作成。

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