帰国を望むトルコのシリア難民の割合は30%に減少、実際に帰国を検討しているのはたった6.8%(2020年11月26日)

トルコ日刊紙の『ヒュッリイイェト』(11月26日付)は、トルコ・ドイツ大学(TAU、イスタンブール)の移民統合研究センターのムラト・エルドアン所長が2019年に実施したシリア難民について調査結果を明らかにした。

それによると、トルコ国内にいるシリア難民のうち、帰国を希望しないと回答した人の割合は51.8%に達した。

2017年に同様の調査を実施した際に、帰国を希望しないと回答していた人の割合は51.8%だった。

一方、シリアでの戦争が終わり、自分たちにとって望ましい政府が発足すれば帰国したいと答えていた人の割は、2017年には60%だったが、今回の調査では30%に下がった。

このうち、実際に帰国を考えている人の割合は6.8%に過ぎなかったという。

帰国希望者の減少に関して、エルドアン所長は、難民たちが自分の国への希望を失い、トルコでのより良い未来を確信し、幸福を感じているためだろうと解釈している。

エルドアン所長はまた、トルコ国内で差別を感じていないとする回答も、2017年の25%から21%に減少し、大多数がトルコ国籍の取得を望んでおり、トルコ人と文化的に近いと認識しつつも、シリア難民がトルコ社会から隔絶したかたちでコミュニティを形成していることが、将来問題を引き起こすかもしれないとしている。

AFP, November 28, 2020、ANHA, November 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2020、Hurriyet, November 28, 2020、Reuters, November 28, 2020、SANA, November 28, 2020、SOHR, November 28, 2020などをもとに作成。

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エジプト、サウジアラビア、UAE、ヨルダンが外務省高官会合を開催し、シリアのアラブ性と、同国国民の能力の維持に向けて共同で取り組みを続けることを確認(2020年11月26日)

エジプト外務省は11月27日に報道声明を出し、26日にサウジアラビア、UAE、ヨルダン、そしてエジプトの四カ国の外務省高官会合を開催したと発表した。

会合では、シリア危機の進展、国連安保理決議第2254号に則った、シリアの統合と領土保全を維持したかたちでの問題解決の方途について意見が交わされるとともに、シリアのアラブ性(ウルーバ)と、同国国民の能力の維持に向けて共同で取り組みを続けることを確認した。

AFP, November 27, 2020、ANHA, November 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 27, 2020、Reuters, November 27, 2020、SANA, November 27, 2020、SOHR, November 27, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がハマー県東部と西部の砂漠地帯でダーイシュの拠点に対して16回以上の爆撃を実施(2020年11月26日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハマー県東部と西部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して16回以上の爆撃を実施した。

また、アレッポ県東部、ハマー県北東部、ラッカ県西部の砂漠地帯では、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦した。

AFP, November 26, 2020、ANHA, November 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2020、Reuters, November 26, 2020、SANA, November 26, 2020、SOHR, November 26, 2020などをもとに作成。

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イスラエル軍と思われる所属不明の戦闘機がダイル・ザウル県のパキスタン人民兵の拠点を爆撃、19人死亡(2020年11月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍と思われる所属不明の戦闘機複数機が、シリア政府の支配下にあるブーカマール市近郊に展開する「イランの民兵」の拠点複数カ所に対して爆撃を行った。

狙われたのは、ジャラー町近郊およびハムダーン近郊の砂漠地帯に配置されているパキスタン人民兵からなるザイナビーユーン旅団の拠点。

司令官2人を含む19人が死亡、多数が負傷した。

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これに関して、イスラエル公共放送協会(KAN)は、イスラエルの複数の情報筋の話として、イスラエル軍が、ドナルド・トランプ米大統領退任までの期間に乗じて、シリア領内のイラン関連の標的への爆撃を激化させている、と伝えた。

KANの報道によると、イランは、『ニューヨーク・タイムズ』(11月16日付)などが伝えているように、2021年1月20日に任期を終えるトランプ大統領が、退任前にイラン領内の核関連施設への攻撃に踏み切ることを恐れ、その口実を与えないよう警戒しており、イスラエルはこうした状況に乗じて、シリアへの爆撃を強めているのだという。

AFP, November 26, 2020、ANHA, November 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2020、KAN, November 26, 2020、The New York Times, November 16, 2020、Reuters, November 26, 2020、SANA, November 26, 2020、SOHR, November 26, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府支配地域内で孤立していたサラーキブ市東部工業地区の拠点から撤退(2020年11月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府支配地域内で孤立していたサラーキブ市東部工業地区の拠点から撤退した。

同地に展開していたトルコ軍部隊は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるルワイハ村の拠点に移動した。

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、サルマーン村(第7監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、シャイフ・アキール山(第4監視所、撤退)、アナダーン山(第3監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所、撤退準備中)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所、撤退完了)、シール・マガール村(第10監視所、撤退)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村(撤退)、サラーキブ市(3カ所、うち1カ所から撤退)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村、ダイル・サンバル村・イフスィム町間、バーラ村、バイルーン村、マルカブ丘
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

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トルコ軍は、その一方で、兵站物資を積んだ車輌約20輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, November 26, 2020、ANHA, November 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2020、Reuters, November 26, 2020、SANA, November 26, 2020、SOHR, November 26, 2020などをもとに作成。

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ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣がアサド大統領の前で就任宣誓(2020年11月26日)

11月22日に施行された政令第322号によって外務在外居住者大臣に任命されたファイサル・ミクダード氏が、アサド大統領の前で就任宣誓を行った。

また、シャフィーク・ドゥユーブ氏が駐イラン・シリア大使に任命され、アサド大統領の前で就任宣誓を行った。

SANA(11月26日付)が伝えた。

AFP, November 26, 2020、ANHA, November 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2020、Reuters, November 26, 2020、SANA, November 26, 2020、SOHR, November 26, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県北部を砲撃(2020年11月26日)

ハサカ県では、ANHA(11月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町西のタッル・ラバン村を砲撃した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月26日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタヤーナ村でシリア民主軍の兵士1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

AFP, November 26, 2020、ANHA, November 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2020、Reuters, November 26, 2020、SANA, November 26, 2020、SOHR, November 26, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で83人、北・東シリア自治局支配地域で38人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で293人(2020年11月26日)

保健省は政府支配地域で新たに83人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者59人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、11月26日現在の同地での感染者数は計7,542人、うち死亡したのは399人、回復したのは3,330人となった。

SANA(11月26日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに38人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者21人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、11月26日現在の同地での感染者数は計6,825人、うち死亡したのは187人、回復したのは1,005人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市14人、カーミシュリー市9人、マーリキーヤ(ダイリーク)市6人、マアバダ(カルキールキー)町1人、アームーダー市1人、カターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市1人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)6人。

ANHA(11月26日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月26日に新たに293人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、271人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡55人、ハーリム郡95人、アリーハー郡6人、アレッポ県スィムアーン山郡37人、ジャラーブルス郡18人、バーブ郡11人、アフリーン郡41人、アアザーズ郡27人。

これにより、同地での感染者数は計15,217人、うち回復したのは6,738人、死亡したのは136人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1452654718272748/

AFP, November 26, 2020、ACU, November 16, 2020、ANHA, November 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2020、Reuters, November 26, 2020、SANA, November 26, 2020、SOHR, November 26, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がラタキア県の「決戦」作戦司令室支配地を爆撃(2020年11月26日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから266日目を迎えた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村近郊の丘陵地帯に対して爆撃を実施した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるブルカーン丘を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安機関がダーラ・イッザ市で絨毯密輸業者1人を殺害した。

同治安機関はこの業者を摘発しようとして、住居に突入したが、逃亡を試みたために殺害したという。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市近郊のアーフィス村で土塁を建設していたシリア軍の重機を攻撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、カンスフラ村、バイニーン村、ルワイハ村を砲撃した。

またザーウィヤ山地方のカドゥーラ村一帯でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を29件(イドリブ県26件、ラタキア県2件、アレッポ県0件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, November 26, 2020、ANHA, November 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 26, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 26, 2020、Reuters, November 26, 2020、SANA, November 26, 2020、SOHR, November 26, 2020、November 28, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民194人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は628,421人に(2020年11月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月26日付)を公開し、11月25日に難民194人(うち女性58人、子供99人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民194人(うち女性58人、子供99人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は628,421人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者233,173人(うち女性70,097人、子ども118,649人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,722,669人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は857,701人(うち女性257,373人、子供437,140人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 26, 2020をもとに作成。

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ダーイシュがヒムス県東部のシリア軍拠点を襲撃し、兵士5人を殺害(2020年11月25日)

ヒムス県では、ワタンFM(11月25日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が24日夜、タドムル市近郊の砂漠地帯に設置されているシリア軍の拠点3カ所を襲撃し、兵士5人を殺害した。

AFP, November 25, 2020、ANHA, November 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2020、Reuters, November 25, 2020、SANA, November 25, 2020、SOHR, November 25, 2020、Watan FM, November 25, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構は活動家のアブー・フサーム・ビリーターニー氏を釈放(2020年11月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団が複数の情報筋から得た情報によると、8月11日にシャーム解放機構の治安機関によってアティマ村で逮捕され、拘束されていた活動家アブー・フサーム・ビリーターニー氏(本名タウキール・シャリーフ)が釈放された。

これに関して、シャーム解放機構が声明を出し、「タウキール・シャリーフは釈放された。彼に対して向けられた容疑で有罪判決を受けて、6ヶ月の刑を宣告されたが、保釈条件に違反したために再逮捕されていた」と発表した。

ビリーターニー氏はシリア北西部の「解放区」で学校や慈善協会を設立・指導するなど、支援分野の重要人物。

6月23日、「堅固に持せよ」作戦司令室に参加しているジハード調整を率いるアブー・アブド・アシュダー氏を支援し、「堅固に持せよ」作戦司令室に参加したとして逮捕されたが、7月15日に保釈されていた。

AFP, November 25, 2020、ANHA, November 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2020、Reuters, November 25, 2020、SANA, November 25, 2020、SOHR, November 25, 2020などをもとに作成。

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シャーム解放機構の治安機関で活動するウィグル人を父に持つ子供がイドリブ県ハーリム市で地元の子供と口論の末、ナイフで刺殺(2020年11月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安機関で活動するウィグル人(中国新疆ウィグル自治区出身者)を父に持つ子供が、ハーリム市で地元の子供1人と口論の末、ナイフで刺して殺害した。

AFP, November 25, 2020、ANHA, November 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2020、Reuters, November 25, 2020、SANA, November 25, 2020、SOHR, November 25, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県アイン・イーサー市でトルコ軍の攻撃に対して介入しないロシアに抗議するデモ(2020年11月25日)

ラッカ県では、ANHA(11月25日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、トルコ占領下のタッル・アブヤド市に近いシリア政府・北・東シリア自治局共同支配下のヒルバト・バカル村、カズアリー村の穀物サイロ一帯を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市で、トルコ軍による連日の攻撃に対して介入しなかったロシアに抗議するデモが行われ、民主統一党(PYD)の支持者ら数百人が参加した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市に近いライハーニーヤ村とカースィミーヤ村で、国民軍の戦闘員が略奪品の分配をめぐって対立、交戦した。

AFP, November 25, 2020、ANHA, November 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2020、Reuters, November 25, 2020、SANA, November 25, 2020、SOHR, November 25, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県、ダイル・ザウル県、ハサカ県でシリア民主軍が相次いで狙われ、兵士2人死亡(2020年11月25日)

ラッカ県では、SANA(11月25日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハマーム村近郊で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士3人が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(11月25日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるムハイミーダ村で、シリア民主軍の車輌の通過を狙って、路上に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士複数が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、タヤーナ村でシリア民主軍の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、兵士1人が死亡した。

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ハサカ県では、SANA(11月25日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるタッル・ブラーク町でシリア民主軍の兵士1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, November 25, 2020、ANHA, November 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2020、Reuters, November 25, 2020、SANA, November 25, 2020、SOHR, November 25, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で90人、北・東シリア自治局支配地域で96人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で226人(2020年11月25日)

保健省は政府支配地域で新たに90人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者58人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、11月25日現在の同地での感染者数は計7,459人、うち死亡したのは391人、回復したのは3,271人となった。

SANA(11月25日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに96人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者4人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、11月25日現在の同地での感染者数は計6,787人、うち死亡したのは185人、回復したのは984人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市8人、カーミシュリー市6人、マーリキーヤ(ダイリーク)市4人、ダルバースィーヤ市2人、マアバダ(カルキールキー)町1人、タッル・タムル町1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市11人、マンビジュ市2人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)12人、ラッカ県のラッカ市27人、タブカ市22人。

ANHA(11月25日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月25日に新たに226人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、419人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡4人、イドリブ郡42人、ハーリム郡26人、アリーハー郡11人、アレッポ県スィムアーン山郡4人、ジャラーブルス郡6人、バーブ郡17人、アフリーン郡66人、アアザーズ郡45人。

これにより、同地での感染者数は計14,924人、うち回復したのは6,468人、死亡したのは136人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1451859688352251/

AFP, November 25, 2020、ACU, November 25, 2020、ANHA, November 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2020、Reuters, November 25, 2020、SANA, November 25, 2020、SOHR, November 25, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県ザーウィヤ山地方を砲撃(2020年11月25日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから265日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、カフル・ウワイド村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジャースィム市で住民1人が正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県21件、ラタキア県7件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 25, 2020、ANHA, November 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2020、Reuters, November 25, 2020、SANA, November 25, 2020、SOHR, November 25, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民213人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は628,227人に(2020年11月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月25日付)を公開し、11月24日に難民213人(うち女性64人、子供108人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民213人(うち女性64人、子供108人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は628,227人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者232,979人(うち女性70,039人、子ども118,550人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,722,669人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は857,507人(うち女性257,315人、子供437,041人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 25, 2020をもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がシリア南部をミサイル攻撃、「イランの民兵」8人死亡(2020年11月24日)

SANA(11月25日付)は、シリア軍筋の話として、イスラエル軍戦闘機が午後11時50分、占領下のゴラン高原上空から首都ダマスカスの南方一帯に向けてミサイル複数発を発射、展開するシリア軍防空部隊がこれを迎撃、ミサイル多数を撃破したと伝えた。

これに関して、シリア人権監視団は、攻撃がダマスカス郊外県南部のマーニア山に展開する拠点やミサイル倉庫、クナイトラ県ルワイヒーナ村近郊のシリア軍第90旅団基地内にある民兵組織「ゴラン解放シリア抵抗」の本部、ミサイル倉庫などに対して行われ、外国籍の「イランの民兵」とレバノンのヒズブッラーのメンバー8人が死亡、多数が負傷、ミサイル倉庫1棟が被害を受けたと発表した。

AFP, November 25, 2020、ANHA, November 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 25, 2020、Reuters, November 25, 2020、SANA, November 25, 2020、SOHR, November 25, 2020などをもとに作成。

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米国務省の正義への報酬プログラム(RFJ)はシャーム解放機構のジャウラーニー指導者についての情報提供者に1,000万ドル支払うと発表(2020年11月24日)

米国務省の正義への報酬プログラム(RFJ)はツイッターのアカウント(https://twitter.com/rewards4justice)などを通じて告知を出し、イドリブ県中北部、ラタキア県北東部、ハマー県南西部、アレッポ県西部に拡がるいわゆる「解放区」の軍事・治安権限を掌握し、「決戦」作戦司令室を主導するシリアのアル=カーイダのシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者に関する情報の提供者に1,000万米ドルを支払うと発表した。

https://twitter.com/Rewards4Justice/status/1331299206074691586

AFP, November 29, 2020、ANHA, November 29, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 29, 2020、Reuters, November 29, 2020、SANA, November 29, 2020、SOHR, November 29, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でダーイシュがロシアの支援を受けるパレスチナ人民兵のクドス旅団や第5軍団の車列を要撃(2020年11月24日)

ダイル・ザウル県では、サダー・シャルキーヤ(11月24日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市西の砂漠地帯に進攻したパレスチナ人民兵のクドス旅団とシリア軍第5軍団の車列の通過に合わせて、道路に仕掛けていた爆弾を爆発させ、兵士5人を殺害した。

また、アイン・フラート(11月24日付)によると、シリア政府の支配下にあるユーフラテス川西岸のアシャーラ市近郊の砂漠地帯でのパトロール任務に向かっていたロシア軍部隊と地元民兵が、ダブラーン村で正体不明の武装集団の襲撃を受け、ロシア軍士官2人と民兵3人が死亡した。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、‘Ayn al-Furat, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、Sada al-Sharqiya, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局のダイル・ザウル県で住民が暖房用燃料の供給確保を求めてデモ(2020年11月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村で、住民数十人が、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に暖房用燃料(灯油)の供給を確保するよう求めてデモを行った。

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ハサカ県では、SANA(11月24日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハーブール川河畔のタッル・ナスリー村、タッル・ジュムア村、フール・キャンプ(第2区)でシリア民主軍が住民多数を拘束、連行した。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市とバーブ市で爆弾が相次いで爆発し、8人死亡(2020年11月24日)

アレッポ県では、ANHA(11月24日付)やSANA(11月24日付)によると、トルコ占領下(「オリーブの枝」地域)のアフリーン市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、国民軍の戦闘員多数が死傷、住民複数人も負傷した。

シリア人権監視団によると、この爆発で3人が死亡、16人が負傷した。

また、同じくトルコの占領下(「ユーフラテスの盾」地域)にあるバーブ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民多数が死傷した。

シリア人権監視団によると、この爆発により、バザーア村の警察署(いわゆる自由警察)長を含む5人が死亡、13人が負傷した。


AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はラッカ県に対するトルコ軍の攻撃を停止させるため、国際社会、なかでもロシアに介入を求める(2020年11月24日)

北・東シリア自治局ユーフラテス地域執行評議会のムハンマド・シャーヒーン共同議長は、最近になってラッカ県北部で激化するトルコ軍の攻撃に関して、2019年10月にロシアとトルコが交わした停戦合意への違反だと非難したうえで、国際社会に真摯な対応をとるよう呼びかけた。

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北・東シリア自治局ユーフラテス地域のギレ・スピ(タッル・アブヤド)地区評議会(ハミード・アブド共同議長)は、ラッカ県アイン・イーサー市に設置されている本部で声明を発表し、最近になってラッカ県北部で激化するトルコ軍の攻撃の責任が、2019年10月の停戦合意の当時国であるロシアにあるとし、住民に対する攻撃を止めさせ、国内避難民(IDPs)発生を回避するために介入するよう求めた。

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ANHA(11月24日付)が伝えた。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍ドローンがラッカ県タッル・アブヤド市一帯のシリア軍とシリア民主軍の拠点を爆撃(2020年11月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、トルコ占領下(「平和の泉」地域)のタッル・アブヤド市西に位置するクーバルラク村に展開するシリア軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所を砲撃、トルコ軍のバイラクタルTB2無人航空機(ドローン)も爆撃を実施した。

ANHA(11月24日付)によると、これに対して、シリア軍は同地上空を旋回するトルコ軍の無人偵察機(ドローン)を撃墜した。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県アイン・イーサー市一帯でトルコ軍・国民軍がシリア民主軍と激しく交戦、ダーイシュ元司令官だった国民軍司令官ら多数が死亡(2020年11月24日)

ラッカ県では、ANHA(11月24日付)、シリア人権監視団などによると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が24日未明、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市、同市近郊のM4高速道路沿線に位置する国内避難民(IDPs)キャンプ、アイン・イーサー市北に位置するマアラク村、サイダー村に対して激しい砲撃を行い、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がこれに応戦した。

また、トルコ軍と国民軍の砲撃に合わせて、30人の戦闘員からなる国民軍の部隊がマアラク村方面に侵攻、シリア民主軍がこれを迎撃した。

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ANHAによると、トルコ軍と国民軍が発射した砲弾は150発以上に達し、住民8人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア民主軍の応戦・迎撃によって、国民軍の戦闘員27人が死亡、多数が負傷した。

死者の一部は、マアラク村方面に侵攻した国民軍の部隊が、同地一帯にシリア民主軍が敷設した地雷に触れたことによるものだという。

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国民軍は、死亡した27人のうち6人の遺体を回収したが、残る21人の遺体はシリア民主軍によって回収された。

その後、アイン・イーサー市に駐留するロシア軍部隊が、シリア民主軍に遺体を引き渡すための仲介を行い、21人の遺体も国民軍gに引き渡された。

引き渡された21人の遺体のなかには、ダーイシュ(イスラーム国)のタッル・アブヤド地区の元司令官も含まれているという。

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一方、シリア民主軍の広報センターは、戦闘で「傭兵」(国民軍戦闘員)18人を殺害、多数を負傷させたと発表した。

また、殺害した18人のなかに、ダーイシュ元司令官で、攻撃を指揮していたイスマーイール・アイドゥーを名乗る戦闘員が含まれていたことを明らかにした。

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一方、トルコ国防省は声明を出し、トルコが占領下に置いているラッカ県北部とハサカ県北部のいわゆる「平和の泉」地域に潜入しようとしたクルディスタン労働者党(PKK)と人民防衛隊(YPG)の戦闘員17人をトルコ軍特殊部隊が無力化したと発表した。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で74人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で200人(2020年11月24日)

保健省は政府支配地域で新たに74人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者58人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月24日現在の同地での感染者数は計7,369人、うち死亡したのは385人、回復したのは3,213人となった。

SANA(11月24日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月24日に新たに200人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、107人が完治し、1人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡15人、イドリブ郡20人、ハーリム郡31人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡22人、ジャラーブルス郡13人、バーブ郡20人、アフリーン郡44人、アアザーズ郡28人。

これにより、同地での感染者数は計14,698人、うち回復したのは6,049人、死亡したのは134人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1451340071737546/

AFP, November 24, 2020、ACU, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府の支配地域で孤立していたアレッポ市ラーシディーン地区の監視所(第5監視所)からの撤退準備を開始(2020年11月24日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから264日目を迎えた。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月24日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、トルコ軍がシリア政府の支配地域で孤立していたアレッポ市ラーシディーン地区の監視所(第5監視所)からの撤退準備を開始した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が、兵站物資を積んだ車輌約30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村、バイニーン村、ダイル・サンバル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタスィール町でシリア政府との和解に応じた元反体制武装集団司令官1人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を33件(イドリブ県18件、ラタキア県9件、アレッポ県4件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は33件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を13件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 24, 2020、ANHA, November 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 24, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 24, 2020、Reuters, November 24, 2020、SANA, November 24, 2020、SOHR, November 24, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民159人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は628,014人に(2020年11月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月24日付)を公開し、11月23日に難民159人(うち女性48人、子供81人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民159人(うち女性48人、子供81人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は628,014人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者232,766人(うち女性69,975人、子ども118,442人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,722,669人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は857,294人(うち女性257,251人、子供436,933人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 24, 2020をもとに作成。

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シリア国民連合は「国民選挙弁務官事務所」の活動を停止すると発表(2020年11月23日)

トルコの支援を受けるシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)は声明を出し、11月20日に新設された「国民選挙弁務官事務所」の活動を停止すると発表、アサド大統領が参加するいかなる選挙をも拒否すると表明した。

AFP, November 23, 2020、ANHA, November 23, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2020、Reuters, November 23, 2020、SANA, November 23, 2020、SOHR, November 23, 2020などをもとに作成。

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