新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で45人、北・東シリア自治局支配地域で237人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で249人(2020年11月7日)

保健省は政府支配地域で新たに45人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者48人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、11月7日現在の同地での感染者数は計6,147人、うち死亡したのは313人、回復したのは2,302人となった。

SANA(11月7日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに237人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者27人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、11月7日現在の同地での感染者数は計5,484人、うち死亡したのは130人、回復したのは798人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市29人、カーミシュリー市36人、タッル・タムル町1人、マーリキーヤ(ダイリーク)市36人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市1人、アームーダー市5人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市21人、マンビジュ市19人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)1人、ラッカ県のラッカ市42人、タブカ市33人、ダイル・ザウル県11人。

ANHA(11月7日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月7日に新たに249人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、58人が完治し、5人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡7人、イドリブ郡132人、ハーリム郡117人、アリーハー郡22人、アレッポ県スィムアーン山郡30人、ジャラーブルス郡25人、バーブ郡37人、アフリーン郡51人、アアザーズ郡68人。

これにより、同地での感染者数は計8,388人、うち回復したのは3,099人、死亡したのは69人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1436133839924836/

AFP, November 7, 2020、ACU, November 7, 2020、ANHA, November 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2020、Reuters, November 7, 2020、SANA, November 7, 2020、SOHR, November 7, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方を13回にわたり爆撃する一方、ロシア軍所属と思われる自爆式ドローンがサルジャ村のシャーム解放機構の拠点を攻撃、ウズベク人戦闘員7人を殺害(2020年11月7日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから247日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のサルジャ村、シャンナーン村、ファルカヤー村、バイニーン村、イフスィム町に対して13回にわたり爆撃を実施した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、ロシア軍所属と見られる無人航空機(ドローン)が、ザーウィヤ山地方のサルジャ村にあるシャーム解放機構の拠点に対して自爆攻撃を行い、ウズベク人戦闘員7人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を31件(イドリブ県18件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県5件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は30件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 7, 2020、ANHA, November 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 7, 2020、Reuters, November 7, 2020、SANA, November 7, 2020、SOHR, November 7, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民552人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は625,176人に(2020年11月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月7日付)を公開し、11月6日に難民552人(うち女性165人、子供282人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民552人(うち女性165人、子供282人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は625,176人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者229,928人(うち女性69,122人、子ども116,996人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は854,456人(うち女性256,398人、子供435,487人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 7, 2020をもとに作成。

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米国は、中国新疆ウィグル自治区の分離独立を主張し、シリアの「解放区」で活動する東トルキスタン・イスラーム運動(トルキスタン・イスラーム党)の外国テロ組織(FTO)指定を解除(2020年11月6日)

マイク・ポンペオ米国務長官は報道声明を出し、中国の新疆ウィグル自治区の分離独立を主張する過激派組織の東トルキスタン・イスラーム運動(ETIM)を外国テロ組織(FTO)から除外したことを明らかにした。

削除の理由に関して、ポンペオ国務長官は「10年以上にわたり、ETIMが存在を続けているという確たる証拠がない」と述べた。

ETIMは、2004年にジョージ・W・ブッシュ政権によってFTOに指定された。

シリアで活動する(東)トルキスタン・イスラーム党(ETIM、ETIP)もFTOのリストにおいて東トルキスタン・イスラーム運動の別名(a.k.a)と記されていた。

AFP, November 7, 2020、ANHA, November 7, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 7, 2020、Reuters, November 7, 2020、SANA, November 7, 2020、SOHR, November 7, 2020などをもとに作成。

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トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)10人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡(2020年11月6日)

シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)10人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡したと発表した。

これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は250人となり、シリアに移送された遺体数は195体となった。

なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約2,580人で、うち342人がすべてを放棄して帰国したという。

AFP, November 6, 2020、ANHA, November 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2020、Reuters, November 6, 2020、SANA, November 6, 2020、SOHR, November 6, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県アフリーン市で爆発が発生(2020年11月6日)

アレッポ県では、ANHA(11月6日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市の灯油市場で爆弾が爆発し、死傷者が出た。

また、シリア人権監視団によると、アフリーン市近郊のマアバトリー(マーバーター)町で国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の車輌が走行中に何者かの発砲を受けて、兵士1人が死亡、2人が負傷した。

AFP, November 6, 2020、ANHA, November 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2020、Reuters, November 6, 2020、SANA, November 6, 2020、SOHR, November 6, 2020などをもとに作成。

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欧州理事会は第2次フサイン・アルヌース内閣の新閣僚8人を制裁対象に追加(2020年11月6日)

欧州理事会は報道声明を出し、8月30日に発足した第2次フサイン・アルヌース内閣の新閣僚8人を制裁対象に加えたと発表した。

新たに制裁対象となった閣僚は以下の通り:

バッサーム・トゥウマ石油鉱物資源大臣
ハサン・ガッバーシュ保健大臣
ズィヤード・サッバーグ工業大臣
ムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣
ガッサーン・ザーミル電力大臣
ムハンマド・ファーイズ・バルシャ国務大臣
マルール・フサイン国務大臣
ムハンマド・サミール・ハッダード国務大臣
これにより、制裁対象は288人、70団体となった。

AFP, November 6, 2020、ANHA, November 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2020、Reuters, November 6, 2020、SANA, November 6, 2020、SOHR, November 6, 2020などをもとに作成。

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ラッカ県、ハサカ県でシリア民主軍が狙われ、兵士が死傷(2020年11月6日)

ラッカ県では、SANA(11月6日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市近郊のラッカ中央刑務所の近くで、シリア民主軍の車輌に仕掛けられた爆弾が爆発し、兵士多数が負傷した。

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ハサカ県では、SANA(11月6日付)によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ内で、シリア民主軍が何者かによって撃たれて、兵士1人が死亡した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるハジーン市でシリア民主軍に対してオートバイ使用禁止令を撤廃するよう求める抗議デモが発生した。

AFP, November 6, 2020、ANHA, November 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2020、Reuters, November 6, 2020、SANA, November 6, 2020、SOHR, November 6, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で62人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で311人(2020年11月6日)

保健省は政府支配地域で新たに62人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者4人が死亡したと発表した。

これにより、11月6日現在の同地での感染者数は計6,102人、うち死亡したのは309人となった。

SANA(11月6日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月6日に新たに31人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、158人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡59人、ハーリム郡90人、アリーハー郡23人、アレッポ県スィムアーン山郡15人、ジャラーブルス郡5人、バーブ郡16人、アフリーン郡43人、アアザーズ郡56人。

これにより、同地での感染者数は計8,139人、うち回復したのは3,040人、死亡したのは42人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1435024136702473/

AFP, November 6, 2020、ACU, November 6, 2020、ANHA, November 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2020、Reuters, November 6, 2020、SANA, November 6, 2020、SOHR, November 6, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ハマー県で交戦(2020年11月6日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから246日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるM4高速道路沿線のアリーハー市、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、カフル・ウワイド村、マジュダリヤー村、マアッルバリート村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村を砲撃し、アリーハー市で女児1人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市、ハザーリーン村、カフルルーマー村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約25輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカルアト・マディーク町、スカイラビーヤ市一帯を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を36件(イドリブ県14件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県10件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は36件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を4件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 6, 2020、ANHA, November 6, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 6, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 6, 2020、Reuters, November 6, 2020、SANA, November 6, 2020、SOHR, November 6, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民576人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は624,624人に(2020年11月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月6日付)を公開し、11月5日に難民576人(うち女性173人、子供293人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民576人(うち女性173人、子供293人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は624,624人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者228,376人(うち女性68,957人、子ども116,714人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は853,904人(うち女性256,233人、子供435,205人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 6, 2020をもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市でトルコの支援を受ける国民軍に所属する武装集団どうしが交戦(2020年11月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で、トルコの支援を受ける国民軍に所属する武装集団どうしが市内の民家の領有をめぐって交戦した。

交戦したのはスルターン・ムラード師団と第20師団。

AFP, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ハサカ県でダーイシュと思われる武装集団がシリア民主軍やイラク人協力者を襲撃(2020年11月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるバーグーズ村でダーイシュ(イスラーム国)のセルと思われる武装集団が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を襲撃し、兵士1人を殺害した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の管理下にあるフール・キャンプ内で、ダーイシュ(イスラーム国)のセルと思われる武装集団が、シリア民主軍の内務治安部隊(アサーイシュ)の協力者とされるイラク人男性を銃で撃ち、殺害した。

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ラッカ県では、SANA(11月5日付)によると、シリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市で若者多数を拘束し、連行した。

AFP, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県ダルバースィーヤ市で北・東シリア自治局アサーイシュの司令官を務めていたトルコ出身のクルド人複数人が離反し、トルコに逃走(2020年11月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルバースィーヤ市でアサーイシュ(内務治安部隊)の司令官を務めていたトルコ出身のクルド人複数人が離反し、トルコ領内に逃走した。

AFP, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市での爆発で国民軍に所属するシャーム軍団の司令官死亡(2020年11月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市内の地元評議会近くで4日深夜から5日未明にかけて車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、国民軍に所属するシャーム軍団の司令官1人が死亡した。

AFP, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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ロシア・トルコ軍の合同パトロールがトルコ国境から10キロの地点に初めて到達(2020年11月5日)

ハサカ県では、ANHA(11月5日付)によると、ロシア軍とトルコ軍が、ダルバースィーヤ市西の国境地帯で合同パトロールを実施した。

両軍部隊は、シーリーク村を出発、バドリーク村、マリク村、ビールカニース村、ダフル・アラブ村を経由し、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町に到着したのち、タウラート村、シャフカト村、アッバース村、タアラク村、カルカンド村、バラカ村、バルカフリー村、ヤールマジャ村、タッル・タムル町、タッル・カムバル村、ガナーミーヤ村、タッル・カディーシュ、カルマーニーヤ村を巡回した。

巡回では、トルコ国境から10キロ(ヤールマジャ村)の地点にまで初めて到達した。

AFP, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市で学校教員、職員、生徒がシリア民主軍による学校接収・閉鎖に抗議するデモ(2020年11月5日)

ハサカ県では、SANA(11月5日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市で学校の教員、職員、生徒が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による学校接収・閉鎖に抗議するデモを行った。

AFP, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で52人、北・東シリア自治局支配地域で269人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で328人(2020年11月5日)

保健省は政府支配地域で新たに76人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者52人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、11月5日現在の同地での感染者数は計6,040人、うち死亡したのは305人、回復したのは2,195人となった。

SANA(11月5日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに269人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者15人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、11月5日現在の同地での感染者数は計5,247人、うち死亡したのは135人、回復したのは771人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市47人、カーミシュリー市37人、マーリキーヤ(ダイリーク)市59人、アームーダー市7人、マアバダ(カルキールキー)町14人、ダルバースィーヤ市12人、ルマイラーン町1人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村1人、タッル・タムル町1人、アレッポ県のマンビジュ市22人、ラッカ県のラッカ市36人、タブカ市24人。

ANHA(11月5日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月5日に新たに328人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、45人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡16人、イドリブ郡112人、ハーリム郡57人、アリーハー郡6人、アレッポ県スィムアーン山郡22人、ジャラーブルス郡13人、バーブ郡8人、アフリーン郡69人、アアザーズ郡25人。

これにより、同地での感染者数は計7,828人、うち回復したのは2,882人、死亡したのは42人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1434054373466116/

AFP, November 5, 2020、ACU, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県での戦闘でイッザ軍の戦闘員2人死亡(2020年11月5日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから245日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を砲撃し、「決戦」作戦司令室の傘下で活動を続けるイッザ軍のメンバー2人が死亡、6人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

イッザ軍はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/alaza_army/)を通じて声明を出し、イドリブ県南部前線での戦闘でガーズィー・リフアト・ハッザーア、マジド・ムハンマド・ハムシューの2名が戦死したと発表し、2人を写真を公開した。

シリア軍はまた、フライフィル村一帯で「決戦」作戦司令室と交戦したほか、カンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村に対しても砲撃を行い、カンスフラ村では住民1人が死亡、3人が負傷した。

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スワイダー県では、ザマーン・ワスル(11月5日付)によると、シリア政府の支配下にあるウンム・ザイトゥーン村の検問所が何者かの襲撃を受けて、シリア軍の少尉1人が死亡、兵士4人が負傷した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県22件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は24件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を10件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, November 5, 2020、ANHA, November 5, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 5, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 5, 2020、Reuters, November 5, 2020、SANA, November 5, 2020、SOHR, November 5, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民533人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は624,048人に(2020年11月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月5日付)を公開し、11月4日に難民533人(うち女性160人、子供272人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民533人(うち女性160人、子供272人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は624,048人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者228,000人(うち女性68,784人、子ども116,421人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,721,603人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は853,328人(うち女性255,060人、子供434,912人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 5, 2020をもとに作成。

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ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「米国はPKKをシリアから取り除いてトルコと連携したい…。シリアでの大統領選挙で誰が勝とうと米軍はシリアから撤退しない」(2020年11月4日)

シリア・ダイレクト(11月4日付)は10月30日にウィル・クリストウ記者が米国のジェームズ・ジェフリー国務省シリア問題担当特使に対して行ったインタビューを公開した。

インタビューのなかで、フェフリー特使は「我が国はクルディスタン労働者党(PKK)をテロ組織とみなしている。この組織はシリアから去らねばならない」と述べた。

ジェフリー特使はまた、「PKKがシリアから出て行くのを見たい。PKKがシリア北東部におけるトルコとの対立の主因だ。米国はこの障害を取り除いて、他の地域と同様にこの地域でもトルコと連携したいと考えている」と付言した。

一方、2021年のシリア大統領選挙については、「選挙で誰が勝利しようと、シリアに駐留する米軍部隊の駐留地、アサド体制への制裁、シリアからイランを放逐しようとする米政府の意志に変化は生じないだろう」と述べた。

AFP, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020、Syria Direct, November 4, 2020などをもとに作成。

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米国はロシアが開催を計画している「難民帰還に関する国際会議」の阻止に向けて、アラブ諸国、西欧諸国、国連関連機関にボイコットを求める(2020年11月4日)

『シャルク・アウサト』(11月4日付)は、ロシアが11月11日と12日の2日にわたって開催を計画している「難民帰還に関する国際会議」を米国が阻止しようとしていると伝えた。

同紙によると、ロシアがこの大会を通じて、シリアでの紛争解決に向けた政治プロセスから難民問題を切り離し、シリア政府に対する包囲網を解除するのを阻止するのが目的で、米国は、アラブ諸国、西欧諸国、国連関連機関に対して大会参加をボイコットするよう働きかけているという。

AFP, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、al-Sharq al-Awsat, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県では、ロシアの要請を受け、治安当局が住民60人以上を釈放(2020年11月4日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、治安当局が拘束中の住民60人以上を釈放した。

ロシアの要請に応えた措置だという。

釈放された住民は数ヶ月から長くて数年にわたり拘留されていたという。

AFP, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー市、カファルヤー町、イドリブ市、そしてトルコ軍監視所を砲撃、子供4人を含む5人死亡、20人あまりが負傷、シリア軍側も兵士3人死亡(2020年11月4日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから244日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー市、カファルヤー町、イドリブ市に対して砲撃を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

打ち込まれた砲弾は45発以上におよび、この攻撃で、アリーハー市で子供1人を含む4人が、カファルヤー町で国内避難民(IDPs)の子供2人が、イドリブ市で子供1人が死亡、20人余りが負傷した。

このうち、アリーハー市への攻撃は、トルコ軍の車列が同地を通過するのに合わせて行われた。

シリア軍はまた、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のサルジャ村にある「トルコ軍監視所」に対してもミサイルで攻撃を加えたほか、バイニーン村・マンタフ村間の地域に対しても砲撃を行った。

だが、この監視所が、これまでにシリア人権監視団によって確認されている以下75カ所の監視所・拠点にあたるのかは不明。

監視所

イドリブ県:サルワ村(第1監視所)、サルマーン村(第7監視所)、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)(第11監視所)、タッル・トゥーカーン村(第8監視所)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡(第2監視所)、シャイフ・アキール山(第4監視所)、アナダーン山(第3監視所)、アレッポ市ラーシディーン地区(南)(第5監視所)、アイス村(アイス丘)(第6監視所)
ハマー県:ムーリク市(第9監視所)、シール・マガール村(第10監視所)
ラタキア県:ザイトゥーナ村(第12監視所)

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村(2カ所)、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ村(バアス前衛キャンプ)、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村、ムハムバル村(2カ所)、ラーキム丘、バイルーン村、クークフィーン村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

一方、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるマアッルシューリーン村一帯を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡した。

また、シャーム解放機構に近いイバー・ネット(11月4日付)によると、シリア軍による激しい攻撃を受けて、シャーム解放機構の機甲ミサイル中隊がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃し、兵士26人を殺害したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある第46中隊基地一帯を砲撃し、シリア軍兵士2人が死亡した。

AFP, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がラッカ県アイン・イーサー市に新たな監視所を設置、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のM4高速道路沿線を砲撃(2020年11月4日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のM4高速道路沿線に新たな監視所を設置した。

これにより、同地にトルコ軍が設置した監視所は5カ所(カフィーフ村、アイン・ルンマーナ村、ティーナ村、アイン・イーサー市とサクル休憩所間、アイン・イーサー市近郊)となった。

トルコ軍はまた国民軍とともに、タッル・アブヤド市近郊にあるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のカズアリー村、スライビー村を砲撃した。

一方、タッル・アブヤド市では、国民軍に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動とシャーム戦線が激しく交戦した。

交戦は、シャーム戦線の車輌が、シャーム自由人イスラーム運動の検問所で制止しなかったために発生したもの。

これにより、双方に負傷者が出た。

このほか、ANHA(11月4日付)によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市近郊のM4高速道路沿線に位置するザイディー村近くで車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

シリア人権監視団によると、この爆発で、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員複数人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アフリーン市一帯を占領するトルコ軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のスーガーニカ村、バースィラ村、アキーバ村を砲撃した。

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ハサカ県では、SANA(11月4日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市のサーリヒーヤ地区にある警察官舎に住む32世帯に対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が退去を強要した。

AFP, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領とアスマー・アフラス夫人が11月2日から開催されている「製作者2020」展覧会を見学(2020年11月4日)

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人が、ダマスカス県のタキーヤ・スライマーニーヤ・モスクで11月2日から開催されている「製作者2020」展覧会を見学した。

SANA(11月4日付)が伝えた。

https://youtu.be/sAPmDteJqhs

AFP, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者は北・東シリア自治局支配地域で133人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で441人(2020年11月4日)

北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに133人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者12人が完治し、2人が死亡したと発表した。

これにより、11月4日現在の同地での感染者数は計4,978人、うち死亡したのは132人、回復したのは756人となった。

新規感染者の内訳は、ハサカ県のハサカ市28人、カーミシュリー市10人、マーリキーヤ(ダイリーク)市32人、アームーダー市7人、マアバダ(カルキールキー)町7人、ダルバースィーヤ市6人、ルマイラーン町4人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村3人、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市1人、タッル・タムル町2人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市14人、マンビジュ市3人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)2人、ラッカ県のラッカ市1人、タブカ市13人。

ANHA(11月4日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月4日に新たに441人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、109人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡3人、イドリブ郡120人、ハーリム郡97人、アリーハー郡26人、アレッポ県スィムアーン山郡12人、ジャラーブルス郡21人、バーブ郡22人、アフリーン郡115人、アアザーズ郡25人。

これにより、同地での感染者数は計7,500人、うち回復したのは2,837人、死亡したのは42人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1433111596893727/

AFP, November 4, 2020、ACU, November 4, 2020、ANHA, November 4, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 4, 2020、Reuters, November 4, 2020、SANA, November 4, 2020、SOHR, November 4, 2020などをもとに作成。

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シリア産の野菜、果物などの食糧品を積んだトレーラーや冷凍車約30輌が連日ヨルダンを経由してサウジアラビアへ(2020年11月3日)

ハール市場運営委員会メンバーのウサーマ・カズィーズ氏は、シリア産の野菜、果物などの食糧品を積んだトレーラーや冷凍車約30輌が連日ヨルダンとを結ぶダルアー県のナスィーブ国境通行所(ジャービル国境通行所)を経由して、サウジアラビアをはじめとする湾岸諸国に食糧を輸出していることを明らかにした。

カズィーズ氏によると、ナスィーブ国境通行所に面するヨルダン側のジャービル国境通行所には、約415輌のトレーラーや冷凍車がシリアへの入国の順番待ちをしているという。

ワタン・オンライン(11月3日付)が伝えた。

これに対して、サウジアラビアの免税委員会は、『シャルク・アウサト』(11月3日付)に対して、現在シリア政府支配地域からの貨物車輌の受け入れについて、独自の制度は設けておらず、他の国の車輌と同様の受け入れ態勢をとっていると述べた。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、al-Sharq al-Awsat, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020、Watan Online, November 3, 2020などをもとに作成。

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トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵9人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘新たに死亡、22人が逃走、230人が新たに派遣(2020年11月3日)

シリア人権監視団は、トルコによってアゼルバイジャンに派遣されたシリア人傭兵(国民軍戦闘員)9人がナゴルノ・カラバフ地方一帯での戦闘で新たに死亡し、22人がすべてを放棄して帰国する一方、約230人が新たに現地に派遣されたと発表した。

これにより、戦闘が始まった9月27日以降のシリア人傭兵の死者数は240人となり、シリアに移送された遺体数は183体となった。

なお、トルコがアゼルバイジャンに派遣したシリア人傭兵は約2,580人で、うち342人がすべてを放棄して帰国したという。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動バーシャー総司令官派がイドリブ県ザーウィヤ山地方にあるシャーム解放機構と共闘するスーファーン前司令官派の拠点を襲撃し制圧(2020年11月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)に所属するアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のジャービル・アリー・バーシャー総司令官を支持する部隊が、ザーウィヤ山地方でハサン・スーファーン前総司令官を擁立する部隊の拠点1カ所を襲撃し、これを制圧した。

スーファーン前総司令官を擁立する部隊は、「決戦」作戦司令室参加組織として、同地でシャーム解放機構と共闘し、シリア軍との戦闘にあたっていた。

AFP, November 3, 2020、ANHA, November 3, 2020、al-Durar al-Shamiya, November 3, 2020、Reuters, November 3, 2020、SANA, November 3, 2020、SOHR, November 3, 2020などをもとに作成。

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