ロシア難民受入移送居住センター:難民309人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は696,774人に(2021年8月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月25日付)を公開し、8月24日に難民309人(うち女性93人、子供157人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民309人(うち女性93人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は696,774人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者301,526人(うち女性90,621人、子ども153,499人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,785,079人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は926,054人(うち女性277,897人、子供471,990人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は97,626人(うち女性37,205人、子供33,136人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,366,222人(うち女性419,764人、子供676,902人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 25, 2021をもとに作成。

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武装解除を拒否し、ダルアー市に立て籠もっていた元反体制武装集団メンバー10人あまりが大型バスに乗ってシリア北部に移送される(2021年8月24日)

ダルアー県では、SANA(8月24日付)によると、シリア政府側の治安委員会と、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーを代表する中央委員会がロシア軍使節団の仲介により交わした合意に沿って、武装解除拒否者をシリア北部に移送するための大型バス複数台が、元反体制武装集団メンバーが立て籠もりを続けるダルアー市ダルアー・バラド地区に入った。

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また、大型バスがダルアー市ダルアー・バラド地区に入るのに先立って、同地の混乱を収束させるため、シリア軍の戦車、装甲車などからなる増援部隊が同地に新たに派遣される一方、ドゥラル・シャーミーヤ(8月24日付)などによると、同地区内に展開していたロシア軍憲兵隊が撤退を始めた。

シリア人権監視団によると、ダルアー市に増援されたのは、ロシア軍の支援を受ける第5軍団所属の第8旅団。

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シリア人権監視団によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区に入った大型バスは、10人を乗せて同地を出発、シリア北部に向かった。

 

HFL(8月24日付)によると、移送されたのは8人。

HFLによると、出発に先立って、武装解除拒否者が乗り込んだ大型バスの周りでは、元反体制武装集団メンバーらが「屈辱ではなく死を」などと連呼した。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3076630842565899

ドゥラル・シャーミーヤ(8月24日付)などによると、退去の対象者は184人。

また、大型バスを通過させるために再開された「連隊検問所」には、総合情報部長のフサーム・ルーカー少将と軍事情報局ダルアー支部長のルワイユ・アリー准将らも姿を現した。

https://www.facebook.com/HoranFreeMedia/posts/3076630842565899

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一方、SANAによると、ダルアー市ダルアー・バラド地区に立て籠もる元反体制武装集団メンバーは、移送を妨害しようとして、同市のカーシフ地区、工業地区、ガラズ地区などに迫撃砲14発あまりを撃ち込んだ。

元武装集団メンバーらはまた、ハミーダ・ターヒル公園近くやマンシヤ地区に設置されているシリア軍の拠点を攻撃した。

これに対し、HFLによると、シリア軍(第4師団)と「イランの民兵」もダルアー市ダルアー・バラド地区、カーシフ地区を砲撃したという。

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このほか、シリア人権監視団によると、タスィール町の農場で住民がオートバイに乗った正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

AFP, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアアザーズ市で、前日に続いてトルコの民間電力会社の退去を求める抗議デモ(2021年8月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市で、前日に続いて、トルコの民間電力会社の退去を求める抗議デモが行われ、多数の住民が参加した。

AFP, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。

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外務在外居住者省はダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件を「アサド体制」の犯行と断じた米国務省声明を非難(2021年8月24日)

外務在外居住者省は声明を出し、2013年8月21日がダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件が発生してから8年が経ったのに合わせて、米国務省が発表した声明に関して、事実を歪め、誤った考えやウソを広めようとするものだと非難、シリア軍が化学兵器を使用したことはなく、シリア政府が現在いかなる化学兵器も保有していないと強調した。

また、米国によるテロ支援、非人道的・非道徳な一方的制裁こそが非難に値すると付言した。

SANA(8月24日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3068244720129301

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米国務省は8月21日に発表した声明で「アサド体制がグータ地方の住民に対してサリン・ガスを使用し、1,400人以上を殺害、多くが子供だった」と断じ、これを改めて非難していた。

AFP, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県ラーム・ハムダーン村近郊にあるシャーム解放機構の教練キャンプ内で爆発が発生し、20人死亡(2021年8月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ラーム・ハムダーン村近郊の科学研究センターに設置されているシャーム解放機構の教練キャンプ内で砲撃によると思われる爆発が発生し、シャーム解放機構のメンバー8人が死亡、10人あまりが負傷した。

爆発発生時、武装した米主導の有志連合の無人航空機(ドローン)が飛来していたとの情報や、教練中に誤爆が起きたといった情報などが錯綜している。

AFP, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。

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外務在外居住者省はスイス外務省に書簡を送り、北・東シリア自治局在外公館の開設を認めたことに抗議(2021年8月24日)

外務在外居住者省は、スイスの外務省に公式の書簡を送り、8月13日にジュネーブで北・東シリア自治局が同国政府関係者らを招いて在外公館を開設したことに関して、以下の通り抗議した。

いわゆる北・東シリア自治局は違法な政体で、シリアの国家、そして自らが掌握している地域の住民に対して違法な武器を向けており、いかなる法人格、法的資格も有していない。分離主義的傾向を持ち、シリアの法律に反し、その国民と政府の意志に反する活動を行っている。

スイスにおける北・東シリア自治局の在外公館は、スイスが、国際法と国連憲章が定める内政不干渉、主権と独立の尊重といった原則、主権と独立の尊重、領土の保全と統一を定めた国連総会と安保理でのシリア情勢にかかる諸決議を遵守しようとする姿勢に違反した行為である。

こうした違法な事務所を開設した者たちが、いわゆる北・東シリア自治局が受け入れ国において承認されたとみなしていることを踏まえ、スイス当局の開設を認めた決定の見直しを要請する。

SANA(8月24日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3068041246816315

AFP, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県、アレッポ県各所を激しく砲撃(2021年8月24日)

ハサカ県では、ANHA(8月24日付)、SANA(8月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のタッル・ハルマル村、タッル・ワルド村、ダルダーラ村、ルバイアート村、ヒルバト・シャイール村、ヌワイハート・ダーダー村、タッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村、クーザリーヤ村、タッル・カラフ・バイト村、アズィーザ村、そしてアッシリア教徒が住むタッル・ジュムア村とタッル・シャムラーン村を砲撃し、タッル・ジュムア村でシリア軍兵士1人が負傷した。

また、砲撃によりタッル・タムル町近郊の送電線が被害を受け、同地への電力供給が一時停止した。

一連の砲撃に対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会が応戦した。

一方、シリア人権監視団によると、タッル・タムル町周辺地域へのトルコ軍の砲撃で8月23日に重傷を負っていたシリア軍兵士が死亡した。

なお、一連の砲撃でシリア軍は20人あまりが負傷しているという。

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アレッポ県では、ANHA(8月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアルカミーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、マイヤーサ村、カンタラ村、スーガーニカ村、マルアナーズ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市北西のヤールナリー村を砲撃した。

AFP, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で112人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で985人(2021年8月24日)

保健省は政府支配地域で新たに112人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者20人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、8月24日現在の同地での感染者数は計27,115人、うち死亡したのは1,981人、回復したのは22,329人となった。

SANA(8月24日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月24日に新たに985人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、73人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡33人、イドリブ郡196人、ハーリム郡427人、アリーハー郡102人、アレッポ県スィムアーン山郡18人、ジャラーブルス郡51人、バーブ郡25人、アフリーン郡115人、アアザーズ郡18人。

これにより、同地での感染者数は計32,438人、うち回復したのは23,879人、死亡したのは746人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1650300881841463/

AFP, August 24, 2021、ACU, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県カフル・ミード村一帯を爆撃する一方、「決戦」作戦司令室の砲撃でシリア軍兵士2人死亡(2021年8月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミラージャ村を砲撃し、シリア軍兵士2人が死亡した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、ロシア軍戦闘機1機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・ミード村一帯を4回にわたって爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を23件(イドリブ県13件、ラタキア県4件、アレッポ県5件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を15件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 24, 2021、ANHA, August 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 24, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 24, 2021、Reuters, August 24, 2021、SANA, August 24, 2021、SOHR, August 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民271人と国内避難民(IDPs)260人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は696,465人、2019年以降帰還したIDPsは97,626人に(2021年8月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月24日付)を公開し、8月23日に難民271人(うち女性81人、子供138人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民271人(うち女性81人、子供138人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は696,465人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者301,217人(うち女性90,528人、子ども153,342人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,785,079人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は925,745人(うち女性277,804人、子供471,833人)となった。

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一方、国内避難民260人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは227人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は97,626人(うち女性37,205人、子供33,136人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,366,222人(うち女性419,764人、子供676,902人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 24, 2021をもとに作成。

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シリア国民軍に所属する三つの武装集団がアズム統合司令室から離反(2021年8月23日)

シリア国民軍に所属する三つの武装集団が共同声明を出し、アズム統合司令室からの離反を表明した。

離反したのは、ハムザ師団、スルターン・スライマーン・シャー師団、北部の鷹旅団。

共同声明では、離反の理由に関して以下の通り表明している。

幾度もの会合で、司令室に所属する軍事組織の代表の仕組みを議論した末、我々は組織間の公正な代表を実現する明確な基準がないと考えるに至った。我々は明確な仕組みが作られるまで活動を中止することとした。

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アズム統合司令室は、7月15日にシャーム戦線とスルターン・ムラード師団が数週間にわたる集中協議の末に結成された組織。

麻薬密売業者や犯罪者の摘発を主要な目的とし、アレッポ県アアザーズ市一帯、アフリーン市一帯で指名手配者の逮捕を行うほか、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘に参加している。

AFP, August 23, 2021、ANHA, August 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2021、Reuters, August 23, 2021、SANA, August 23, 2021、SOHR, August 23, 2021などをもとに作成。

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ダルアー市でシリア軍と武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーが交戦、住民1人死亡(2021年8月23日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーが籠城を続けるダルアー市ダルアー・バラド地区に対して、シリア軍が砲撃を加え、住民1人が死亡、複数が負傷した。

シリア軍はまた、ダルアー市マタール地区に対しても砲撃を行う一方、ヤードゥーダ村近郊の灌漑局施設などに部隊を増強した。

一方、HFL(8月23日付)によると、ダルアー市マンシヤ地区で「地元の若者たち」が進攻を試みたシリア軍第4師団と激しく交戦し、これを撃退した。

また、SANA(8月23日付)によると、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーが、ダルアー市マイサルーン地区を砲撃した。

AFP, August 23, 2021、ANHA, August 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2021、HFL, August 23, 2021、Reuters, August 23, 2021、SANA, August 23, 2021、SOHR, August 23, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のアアザーズ市で、トルコの民間電力会社の退去を求める抗議デモが行われる一方、車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民7人負傷(2021年8月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市で、トルコの民間電力会社の退去を求める抗議デモが行われ、多数の住民が参加した。

抗議デモは、1日平均で5~6時間の停電が断続的に続いていることを受けたもの。

https://www.youtube.com/watch?v=Vrp2QTewwpM

一方、シリア人権監視団、SANA(8月23日付)によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民7人が負傷した。

AFP, August 23, 2021、ANHA, August 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2021、Reuters, August 23, 2021、SANA, August 23, 2021、SOHR, August 23, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県ダルダーラ村などを砲撃し、女性を含む2人負傷(2021年8月23日)

ハサカ県では、ANHA(8月23日付)、SANA(8月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のダルダーラ村などを砲撃した。

この砲撃で、女性1人を含む2人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(8月23日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマンビジュ市近郊のアルジャート村を砲撃した。

AFP, August 23, 2021、ANHA, August 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2021、Reuters, August 23, 2021、SANA, August 23, 2021、SOHR, August 23, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍がダイル・ザウル県の複数の村で住民多数を拘束(2021年8月23日)

ダイル・ザウル県では、SANA(8月23日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のスブハ村、ジャディード・バッカール村、ジュダイド・アカイダート村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が住民多数を拘束、連行した。

AFP, August 23, 2021、ANHA, August 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2021、Reuters, August 23, 2021、SANA, August 23, 2021、SOHR, August 23, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で102人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で849人(2021年8月23日)

保健省は政府支配地域で新たに102人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者22人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、8月23日現在の同地での感染者数は計27,003人、うち死亡したのは1,977人、回復したのは22,309人となった。

SANA(8月23日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月23日に新たに849人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、38人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡17人、イドリブ郡176人、ハーリム郡382人、アリーハー郡71人、アレッポ県スィムアーン山郡18人、ジャラーブルス郡29人、バーブ郡20人、アフリーン郡108人、アアザーズ郡28人。

これにより、同地での感染者数は計31,453人、うち回復したのは23,806人、死亡したのは746人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1649330575271827/

AFP, August 23, 2021、ACU, August 23, 2021、ANHA, August 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2021、Reuters, August 23, 2021、SANA, August 23, 2021、SOHR, August 23, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村を4回にわたって爆撃(2021年8月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村、カンスフラ村を4回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, August 23, 2021、ANHA, August 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2021、Reuters, August 23, 2021、SANA, August 23, 2021、SOHR, August 23, 2021などをもとに作成。

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シリア人権監視団:トルコは米軍撤退後のアフガニスタン・カーブル空港警護のため、シリア国民軍に戦闘員(傭兵)数百人を手配するよう要請(2021年8月22日)

シリア人権監視団は、複数の消息筋からの情報だとして、トルコの治安機関が、シリア国民軍を主導するスルターン・ムラード師団、ハムザ師団などの武装集団に対して、アフガニスタンに派遣する戦闘員(傭兵)数百人を手配するよう要請したと発表した。

同消息筋によると、派遣される戦闘員の任務は、米軍が撤退した後のカーブル国際空港の警護。

戦闘員の手配を要請されたシリア国民軍諸派は、ターリバーンとの戦闘が想定される任務が危険だとして拒否の姿勢を示しているという。

AFP, August 22, 2021、ANHA, August 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2021、Reuters, August 22, 2021、SANA, August 22, 2021、SOHR, August 22, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがハサカ県カーミシュリー市西のハイムー村で負傷者収容センター前に停車していた車を攻撃し、職員3人負傷(2021年8月22日)

ハサカ県では、ANHA(8月22日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市西のハイムー村で負傷者収容センター前に停車していた車を攻撃し、これを破壊した。

内務治安部隊(アサーイシュ)によると、この攻撃で同センターの職員3人が負傷した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、ダルダーラ村、ダーダー・アブダール村、タッル・ズィヤーブ村、アッラーダ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市で、警察(内務治安部隊、いわゆる「自由警察」)とシリア国民軍憲兵隊が打ち合いとなり、5人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(8月22日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が占領下のバーブ市の東に位置するシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のハムラ村、フータ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この攻撃によって、アリーマ町からクライディーヤ村に至る地域に設置されているシリア軍の陣地が地対地ミサイルで狙われ、兵士2人が負傷した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍はまた、タッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、マルアナーズ村、シャワーリガ村、アルカミーヤ村、イルシャーディーヤ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、これに対して人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、トルコ占領下のアアザーズ市の南に位置するカフルハーシル村近郊で、シリア国民軍に所属する国民解放戦線北部特殊任務部隊の拠点を地対地ミサイルで攻撃し、戦闘員1人が死亡、3人が負傷した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍はさらに、マンビジュ市北西のヤールナリー村を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍憲兵隊がアティマ村の近くに設置されているアリー国内避難民(IDPs)キャンプで子供1人を射殺した。

AFP, August 22, 2021、ANHA, August 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2021、Reuters, August 22, 2021、SANA, August 22, 2021、SOHR, August 22, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍はハサカ県マルズーカ村を包囲し、村のイマームと若者らを拘束、米軍はダイル・ザウル県ジュダイド・アカイダート村で空挺作戦を実施し、住民多数を拘束(2021年8月22日)

ハサカ県では、SANA(8月21日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるカーミシュリー市近郊のマルズーカ村を包囲し、村のイマームと若者8人を拘束、連行した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(8月21日付)によると、米軍の航空機(ヘリコプター)複数機がシリア民主軍を支援して、ジュダイド・アカイダート村で空挺作戦を実施し、住民多数を拘束、連行した。

AFP, August 22, 2021、ANHA, August 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2021、Reuters, August 22, 2021、SANA, August 22, 2021、SOHR, August 22, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で102人、北・東シリア自治局支配地域で149人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で835人(2021年8月22日)

保健省は政府支配地域で新たに102人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者25人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、8月22日現在の同地での感染者数は計26,901人、うち死亡したのは1,971人、回復したのは22,287人となった。

SANA(8月22日付)が伝えた。
保健省は政府支配地域で新たに80人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者19人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、8月21日現在の同地での感染者数は計26,799人、うち死亡したのは1,964人、回復したのは22,262人となった。

SANA(8月21日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに149人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、8月22日現在の同地での感染者数は計19,380人、うち死亡したのは770人、回復したのは1,921人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性84人、女性65人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市24人、カーミシュリー市44人、マーリキーヤ(ダイリーク)市22人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村3人、ルマイラーン町3人、ダルバースィーヤ市2人、マアバダ(カルキールキー)町2人、アームーダー市5人、ラッカ県のラッカ市20人、タブカ市17人、アレッポ県のマンビジュ市5人、アイン・アラブ(コバネ)市2人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1668882713301659

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月22日に新たに835人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、49人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡53人、イドリブ郡143人、ハーリム郡329人、アリーハー郡65人、アレッポ県スィムアーン山郡17人、ジャラーブルス郡31人、バーブ郡19人、アフリーン郡152人、アアザーズ郡26人。

これにより、同地での感染者数は計30,604人、うち回復したのは23,768人、死亡したのは746人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1648923871979164/

AFP, August 22, 2021、ACU, August 22, 2021、ANHA, August 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2021、Reuters, August 22, 2021、SANA, August 22, 2021、SOHR, August 22, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、マルイヤーン村、マウザラ村一帯を爆撃(2021年8月22日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、マルイヤーン村、マウザラ村一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

シリア軍も、マウザラ村、バイニーン村、シャンナーン村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村、サルマーニーヤ村、クライディーン村、カーヒラ村、アンカーウィー村、ダクマーク村、ザクーム村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフル・ハラブ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県9件、ラタキア県8件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を17件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 22, 2021、ANHA, August 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2021、Reuters, August 22, 2021、SANA, August 22, 2021、SOHR, August 22, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民298人と国内避難民(IDPs)260人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は695,907人、2019年以降帰還したIDPsは97,397人に(2021年8月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月22日付)を公開し、8月21日に難民298人(うち女性90人、子供152人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民298人(うち女性90人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は695,907人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者300,659人(うち女性90,360人、子ども153,057人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,785,079人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は925,187人(うち女性277,636人、子供471,187人)となった。

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一方、国内避難民260人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは260人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は97,397人(うち女性37,085人、子供33,117人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,365,993人(うち女性419,644人、子供676,883人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2021をもとに作成。

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アサド大統領はフランス国民連合のティエリー・マリアニ欧州議会議員を代表とする使節団と首都ダマスカスで会談(2021年8月21日)

アサド大統領は、シリアを訪れたフランス国民連合のティエリー・マリアニ欧州議会議員を代表とする使節団と首都ダマスカスで会談した。

SANA(8月21日付)によると、会談では、シリアおよび中東における情勢の進展などについて意見が交わされ、アサド大統領は、現地情勢、欧米諸国の経済制裁によるシリア国民への影響などについての質問に答えるとともに、アラブ世界における民族主義思想の役割、アイデンティティ、政治と宗教の関係などにも言及した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4496440627066401

AFP, August 21, 2021、ANHA, August 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2021、Reuters, August 21, 2021、SANA, August 21, 2021、SOHR, August 21, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県に駐留する米軍がCONOCO油田に接近した所属不明のドローンを撃破する一方、「人民諸派」がシリア民主軍兵士1人を殺害(2021年8月21日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月21日付)などによると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸のCONOCOガス田に違法に駐留を続ける米軍部隊が、同油田に接近する所属不明の無人航空機(ドローン)1機を撃破した。

一方、SANA(8月21日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるブーシャムス村で、「人民諸派」が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を襲撃し、兵士1人を殺害した。

AFP, August 21, 2021、ANHA, August 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2021、Reuters, August 21, 2021、SANA, August 21, 2021、SOHR, August 21, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアレッポ県、ラッカ県、ハサカ県各所を砲撃(2021年8月21日)

アレッポ県では、ANHA(8月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハムラ村、ジュッブ・ハムラ村、ブワイヒジュ村(いずれもトルコ占領下のバーブ市近郊)を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、バイナ村などを砲撃した。

一方、アフリーン解放軍団は声明を出し、8月14日から19日にかけて、トルコ占領下のカルジャブリーン村、カフルフーシャ村(いずれもアアザーズ市近郊)、ジンディールス村、クーバリーヤ村(いずれもアフリーン市近郊)で、トルコ軍とシリア国民軍の部隊や拠点を攻撃し、トルコ軍兵士3人とシリア国民軍の戦闘員3人を殺害、シリア国民軍戦闘員3人を負傷させたと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(8月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるクール・ハサン村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(8月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるダルダーラ村を砲撃した。

AFP, August 21, 2021、ANHA, August 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2021、Reuters, August 21, 2021、SANA, August 21, 2021、SOHR, August 21, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で80人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で248人(2021年8月21日)

保健省は政府支配地域で新たに80人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者19人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、8月21日現在の同地での感染者数は計26,799人、うち死亡したのは1,964人、回復したのは22,262人となった。

SANA(8月21日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で8月21日に新たに248人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、61人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡32人、ハーリム郡91人、アリーハー郡7人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡0人、アフリーン郡99人、アアザーズ郡16人。

これにより、同地での感染者数は計29,769人、うち回復したのは23,719人、死亡したのは736人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1648578058680412/

AFP, August 21, 2021、ACU, August 21, 2021、ANHA, August 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2021、Reuters, August 21, 2021、SANA, August 21, 2021、SOHR, August 21, 2021などをもとに作成。

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シリア軍増援部隊がダルアー市に到着、「連隊検問所」を開放し、住民の退去の通路を確保(2021年8月21日)

ダルアー県では、SANA(8月21日付)によると、シリア軍の増援部隊がダルアー市に到着し、首都ダマスカスとナスィーブ国境通行所を結ぶ国際高速道路の安全を確保したのに合わせて、シリア軍、シリア赤新月社など関係当局が、武装解除を拒否する元反体制武装集団メンバーが占拠するダルアー市ダルアー・バラド地区と難民キャンプ地区からの住民の脱出の通路を確保するため、いわゆる「連隊検問所」を開放した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県14件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は20件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を23件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, August 21, 2021、ANHA, August 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, August 21, 2021、Reuters, August 21, 2021、SANA, August 21, 2021、SOHR, August 21, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民319人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は695,609人に(2021年8月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月21日付)を公開し、8月20日に難民319人(うち女性95人、子供162人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民319人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は695,609人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者300,361人(うち女性90,270人、子ども152,905人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,785,079人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は924,889人(うち女性277,546人、子供471,396人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は97,085人(うち女性36,932人、子供33,087人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,365,681人(うち女性419,491人、子供676,087人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 21, 2021をもとに作成。

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外務在外居住者省は声明でイスラエル軍の越境ミサイル攻撃を非難(2021年8月20日)

外務在外居住者省は声明を出し、8月19日のイスラエル軍によるレバノン領空からの越境ミサイル攻撃を非難し、テロ組織を打ち負かそうとするシリア国民やシリア軍を抑え込んだり、脅迫することは成功しないと表明した。
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3065334827086957

AFP, August 20, 2021、ANHA, August 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2021、Reuters, August 20, 2021、SANA, August 20, 2021、SOHR, August 20, 2021などをもとに作成。

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