マヤーディーン市の和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、数百人が手続きを済ませる(2021年12月26日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月26日付)によると、12月19日に再開されたマヤーディーン市の和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、数百人が手続きを済ませた。

AFP, December 26, 2021、ANHA, December 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2021、Reuters, December 26, 2021、SANA, December 26, 2021、SOHR, December 26, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル市アブー・アービド地区でダーイシュが武器弾薬庫として使用していた元アジトを発見され、地対空ミサイルなど大量の武器弾薬、装備を押収(2021年12月26日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月26日付)によると、関係当局がダイル・ザウル市アブー・アービド地区でダーイシュ(イスラーム国)が武器弾薬庫として使用していた元アジトを発見し、地対空ミサイルなど大量の武器弾薬、装備を押収した。










AFP, December 26, 2021、ANHA, December 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2021、Reuters, December 26, 2021、SANA, December 26, 2021、SOHR, December 26, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア、シリア、トルコは緊張緩和地帯での停戦違反を確認せず(2021年12月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

シリア政府、トルコ側の監視チームも停戦違反を確認しなかった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3123178177924917

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 26, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で38人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で10人(2021年12月26日)

保健省は政府支配地域で新たに38人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者125人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、12月26日現在の支配地内での感染者数は計50,089人、うち死亡したのは2,875人、回復したのは31,916人となった。


https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/218733600434624

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で12月26日に新たに10人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、161人が完治し、2人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡2人、ハーリム郡6人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡0人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計92,894人、うち死亡したのは2,315人、回復したのは67,046人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1739282079610009

AFP, December 26, 2021、ACU, December 26, 2021、ANHA, December 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2021、Reuters, December 26, 2021、SANA, December 26, 2021、SOHR, December 26, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民323人と国内避難民(IDPs)14人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は735,294人、2019年以降帰還したIDPsは105,639人に(2021年12月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月25日に難民297人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民291人(うち女性88人、子供148人)、ヨルダンから帰国したのは6人(うち女性2人、子供3人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は735,591人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者338,571人(うち女性101,747人、子ども172,381人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,020人(うち女性119,154人、子ども202,484人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は964,871人(うち女性289,559人、子供491,787人)となった。

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一方、国内避難民14人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは14人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は14人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,639人(うち女性41,385人、子供34,064人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,235人(うち女性423,944人、子供677,830人)となった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3123176964591705

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 26, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

国連食糧農業機関によって「2021年の小麦生産量が過去50年のなかで最低レベル」との報告書が出される(2021年12月25日)

親体制系ウェブサイト「スナック・シリアン」、ニュースサイト「エティハド・メディア」などによると、国連食糧農業機関(FAO)は12月25日、シリアにおける2021年の小麦生産量が過去50年のなかで最低レベルであるとのレポートを発表した。

同レポートによると、シリアにおける小麦・大麦の生産量は2020年の280万トンから105万トンまで落ち込み、その減少の割合は63%にまで達したという。

さらに同レポートは同国の農業生産に多大な影響を与えているファクターとして、肥料および農薬価格の高騰に並んで西側諸国がシリアの農業部門に課している制裁を挙げた。

また同国における小麦生産の現状が、シリア国内の大多数の県で近く発生しうる飢餓の予兆であるとして警告を発した。

Snack Syrian.com, December 25, 2021、Etihad Media.com, December 25, 2021などをもとに作成。

(C)木戸皓平 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機がスフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュに対する爆撃を実施(2021年12月25日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がスフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する爆撃を実施した。

AFP, December 25, 2021、ANHA, December 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2021、Reuters, December 25, 2021、SANA, December 25, 2021、SOHR, December 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県マアッラトミスリーン市一帯を3発のミサイルで攻撃(2021年12月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアッラトミスリーン市一帯を3発のミサイルで攻撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, December 25, 2021、ANHA, December 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2021、Reuters, December 25, 2021、SANA, December 25, 2021、SOHR, December 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がドローンでアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市の民家を爆撃し、住民2人が死亡、7人が負傷(2021年12月25日)

アレッポ県では、ANHA(12月25日付)によると、トルコ軍が無人航空機(ドローン)でシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市の民家を爆撃し、住民2人が死亡、7人が負傷した。

シリア人権監視団によると、死亡したのは民主人民党(PYD)に近い革命青年運動のメンバー。

ANHA(12月26日付)によると、12月26日には重傷を負っていた2人が死亡、死者数は5人となった。

一方、シリア人権監視団は12月26日、死者は6人(うち幹部2人)に増加したと発表した。

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ハサカ県では、ANHA(12月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

AFP, December 25, 2021、ANHA, December 25, 2021、December 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2021、Reuters, December 25, 2021、SANA, December 25, 2021、SOHR, December 25, 2021、December 26, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヌスラ戦線元メンバーが2019~2021年にダマスカス県、ダマスカス郊外県で発生した一連のテロ攻撃への関与を証言(2021年12月25日)

国営衛星放送のシリア・テレビ(12月25日付)は、シリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線(現在の組織名はシャーム解放機構)のテロ・グループが2019年から2021年にダマスカス県、ダマスカス郊外県で発生した一連のテロ攻撃への関与を認める証言ビデオを配信した。

証言を行ったのは、アブー・ムハンマド(本名ターリク・ザキー・サアディー氏、ダマスカス県ヤルムーク区出身、1994年生まれ)、アブー・ハムザ(本名ムハンマド・アイマン・アルスラーン氏、ダマスカス郊外県アルバイン市出身、1990年生まれ)、アブー・ヤーミン(本名ユースフ・ムハンマド・フマイス氏、ダルアー県ムザイリーブ町出身、1995年生まれ)、マフムード・ナズハト・ナズハト氏(ダマスカス郊外県ハーマ町出身、1990年生まれ)、ウマル・ファフド・ナズハ氏(ダマスカス郊外県ハーマ町出身、1997年生まれ)。

テロ・グループのメンバーらは、多数の民間人や軍関係者の行動を監視して狙い、「カシオン(カースィユーン)連隊」という架空の組織名義で犯行声明を出したことを認めた。

「カシオン連隊」を名乗ったのは、攻撃が国際テロ組織に指定されているヌスラ戦線、シャーム解放機構によるテロでないように見せるためだったという。

https://www.facebook.com/Syrian.TV2/posts/511027444080674

彼らはまた、イドリブ県で活動するヌスラ戦線の指導者、具体的にはアブー・サーリフを名乗るテロリスト、アブー・アミーンを名乗るテロリスト(本名ムハンマド・サーリフ)らから直接支持を受けて活動を行い、偽のIDカードを使って爆発物や資金を入手していたと証言した。

例えば、彼らは、アブー・サーリフとのやり取りを通じて、偽の電話番号やフェイスブック・アカウントを作成し、非道徳なビデオを公開すると脅迫することで、動揺した人々をテロ・グループに参加させたという。

AFP, December 25, 2021、ANHA, December 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2021、Reuters, December 25, 2021、SANA, December 25, 2021、SOHR, December 25, 2021、Syria TV, December 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

マヤーディーン市の和解センターで指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2021年12月25日)

ダイル・ザウル県では、SANA(12月25日付)によると、12月19日に再開されたマヤーディーン市の和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

AFP, December 25, 2021、ANHA, December 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2021、Reuters, December 25, 2021、SANA, December 25, 2021、SOHR, December 25, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア、シリア、トルコは緊張緩和地帯での停戦違反を確認せず(2021年12月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

シリア政府、トルコ側の監視チームも停戦違反を確認しなかった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3122455327997202

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 25, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で44人(2021年12月25日)

保健省は政府支配地域で新たに44人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者120人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、12月25日現在の支配地内での感染者数は計50,051人、うち死亡したのは2,871人、回復したのは31,791人となった。


https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/218168333824484

AFP, December 25, 2021、ACU, December 25, 2021、ANHA, December 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 25, 2021、Reuters, December 25, 2021、SANA, December 25, 2021、SOHR, December 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民323人と国内避難民(IDPs)1人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は735,294人、2019年以降帰還したIDPsは105,625人に(2021年12月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月24日に難民323人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民314人(うち女性94人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは9人(うち女性3人、子供5人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は735,294人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者338,280人(うち女性101,659人、子ども172,233人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,014人(うち女性119,152人、子ども202,481人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,827,630人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は964,574人(うち女性289,469人、子供491,636人)となった。

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一方、国内避難民1人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは1人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は1人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,625人(うち女性41,381人、子供34,058人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,221人(うち女性423,940人、子供677,824人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3122449424664459

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 25, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモにジャズィーラ地域経済農業委員会のメンバーらが参加(2021年12月24日)

ハサカ県では、ANHA(12月24日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモにジャズィーラ地域経済農業委員会のメンバーらが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, December 24, 2021、ANHA, December 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2021、Reuters, December 24, 2021、SANA, December 24, 2021、SOHR, December 24, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県の北・東シリア自治局支配地に入ろうとしたロシア軍の車列を住民が阻止(2021年12月24日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ラッカ県アイン・イーサー市方面から派遣されたロシア軍の車列がユーフラテス川東岸のサーリヒーヤ村に設置している通行所を通過し、北・東シリア自治局支配下の工場地区に入ろうとしたが、住民が街道に集まり、路上でタイヤを燃やすなどしてこれを阻止した。

ロシア軍が退却した後、今度は米主導の有志連合の車輌が工場地区に入った。

AFP, December 24, 2021、ANHA, December 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2021、Reuters, December 24, 2021、SANA, December 24, 2021、SOHR, December 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュに対して爆撃を実施(2021年12月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を実施した。

AFP, December 24, 2021、ANHA, December 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2021、Reuters, December 24, 2021、SANA, December 24, 2021、SOHR, December 24, 2021などをもとに作成。

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アサーイシュがハサカ市で給水所設置に携わっていたイラン人技師3人を拘束(2021年12月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)がシリア政府と同自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市とハサカ市を結ぶ街道で、イラン人技師3人を拘束した。

3人は地元の民間水道会社に勤務し、ハサカ県水道公社とイランの企業の契約に基づいて、ハサカ市内の4カ所に給水所を設置する作業に携わっていた。

アサーイシュは、設置作業を完了し、カーミシュリー国際空港に向かっていた3人を検問所で静止、そのまま拘束した。

AFP, December 24, 2021、ANHA, December 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2021、Reuters, December 24, 2021、SANA, December 24, 2021、SOHR, December 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ県アブー・ラースィーン町近郊を砲撃、シリア軍が応戦(2021年12月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアブー・ラースィーン町近郊のアサディーヤ村、ハドラーウィー村を砲撃した。

これに対して、シリア軍は砲撃で応戦した。

AFP, December 24, 2021、ANHA, December 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2021、Reuters, December 24, 2021、SANA, December 24, 2021、SOHR, December 24, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシアとトルコは緊張緩和地帯での停戦違反をそれぞれ1件ずつ確認(2021年12月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反1件確認したと発表した。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反1件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3121693041406764

AFP, December 24, 2021、ANHA, December 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 24, 2021、Reuters, December 24, 2021、SANA, December 24, 2021、SOHR, December 24, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で46人、北・東シリア自治局支配地域で25人(2021年12月24日)

保健省は政府支配地域で新たに46人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者100人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、12月24日現在の支配地内での感染者数は計50,007人、うち死亡したのは2,867人、回復したのは31,671人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/217473603893957

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに25人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が死亡したと発表した。

これにより、12月24日現在の支配地内での感染者数は計37,141人、うち死亡したのは1,490人、回復したのは2,513人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性18人、女性7人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市1人、カーミシュリー市5人、マーリキーヤ(ダイリーク)市6人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村1人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市3人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)2人、ラッカ県のラッカ市6人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1753666791489917

AFP, December 24, 2021、ACU, December 24, 2021、ANHA, December 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2021、Reuters, December 24, 2021、SANA, December 24, 2021、SOHR, December 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民330人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は734,971人に(2021年12月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月23日に難民330人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民323人(うち女性97人、子供165人)、ヨルダンから帰国したのは7人(うち女性2人、子供4人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は734,971人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者337,966人(うち女性101,565人、子ども172,073人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,005人(うち女性119,149人、子ども202,476人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,827,630人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は964,251人(うち女性289,372人、子供491,471人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,624人(うち女性41,381人、子供34,058人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,220人(うち女性423,940人、子供677,824人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3121690511407017

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 24, 2021をもとに作成。

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スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモにタッル・タムル区の住民らが参加(2021年12月23日)

ハサカ県では、ANHA(12月23日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモにタッル・タムル区の住民らが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, December 23, 2021、ANHA, December 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2021、Reuters, December 23, 2021、SANA, December 23, 2021、SOHR, December 23, 2021などをもとに作成。

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国内通商消費者保護省がサッカーのシリア代表チーム・メンバーのウマル・スーマ氏が経営する2社を解体し、その資産を没収(2021年12月23日)

ビジネス・サイトのイクティサーディー(12月23日付)は、国内通商消費者保護省がサッカーのシリア代表チーム・メンバーのウマル・スーマ氏が経営する二つの会社を解体し、その資産を没収することを決定したと伝えた。

解体・資産没収の対象となったのは、ウマル・スーマ・コントラクティング社、ウマル・スーマ・スポーツ社。

いずれも2018年に設立され、スポーツ関連製品の輸入を行っていた。

決定は11月28日に発出されていた。

AFP, December 24, 2021、ANHA, December 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2021、al-Iqtisadi, December 23, 2021、Reuters, December 24, 2021、SANA, December 24, 2021、SOHR, December 24, 2021などをもとに作成。

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アサーイシュとシリア民主軍がダイル・ザウル県とハサカ県シャッダーディー市一帯地域でシリア政府との和解に応じた住民数十人を逮捕、「渡航者カード」を所持していない住民のシリア政府支配地域からの移動を禁止(2021年12月23日)

SANA(12月23日付)、シリア人権監視団は、北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダイル・ザウル県とハサカ県シャッダーディー市一帯地域でシリア政府との和解に応じた住民数十人を逮捕し、自治局傘下の行政サービス関連機関の職員については解雇し、事情聴取を行っていると伝えた。

逮捕された住民の数は12月20日から22日にかけて数十人に及んでいる。

北・東シリア自治局はまた、シリア政府支配地域の住民が北・東シリア自治局の支配地域に入るには、自治局が発行する「渡航者カード」の取得・携帯を義務づけ、無許可での往来を禁じるとする布告を発した。

この布告は、シリア政府支配地域からの「イランの民兵」やトルコ諜報機関の協力者が偽造IDを携帯して進入するのを阻止するのが目的だという。

AFP, December 23, 2021、ANHA, December 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2021、Reuters, December 23, 2021、SANA, December 23, 2021、SOHR, December 23, 2021などをもとに作成。

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シリア国民軍がマンビジュ市近郊を砲撃し住民1人が死亡する一方、サンダフ村のトルコ軍拠点が砲撃を受ける(2021年12月23日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北西の農場を砲撃し、住民1人が死亡した。

また、トルコ占領下のカッバースィーン村近くで正体不明の武装集団が男性を銃で撃ち殺害した。

一方、トルコ占領下のアアザーズ市とマーリア市を結ぶ街道上に位置するサンダフ村に設置されているトルコ軍の拠点に迫撃砲弾1発が着弾した。

迫撃砲を撃ったのが、シリア軍か人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍かは不明。

このほか、バーブ市にある教育局前で教員らが給与引き上げと生活状況改善を求める抗議デモを行った。

AFP, December 23, 2021、ANHA, December 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2021、Reuters, December 23, 2021、SANA, December 23, 2021、SOHR, December 23, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍と米主導の有志連合がダイル・ザウル県ジュダイド・アカイダート村でダーイシュ・メンバーと思われる6人を逮捕(2021年12月23日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるジュダイド・アカイダート村で22日深夜から23日未明にかけて人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が米主導の有志連合のヘリコプター複数機の支援を受けて強制捜査を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる6人を逮捕した。

AFP, December 23, 2021、ANHA, December 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2021、Reuters, December 23, 2021、SANA, December 23, 2021、SOHR, December 23, 2021などをもとに作成。

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欧州諸国の国籍を持つ住民数百人が米主導の有志連合によって違法に設置されたワリード国境通行所を経由してイラクへの入国を試みたが阻止される(2021年12月23日)

ハサカ県では、ANHA(12月23日付)によると、イラク・クルディスタン自治政府がフィーシュ・ハーブール国境通行所(シリア側はスィーマルカー国境通行所)、ラビーア国境通行所(シリア側はヤアルビーヤ国境通行所)を閉鎖したことを受け、北・東シリア自治局支配地域からイラクに出国しようとしていた欧州諸国の国籍を保有する住民数百人が、米主導の有志連合が違法に設置しているワリード国境通行所を経由してイラクへの入国を試みたが、「イラク・クルディスタン民主党」(イラク・クルディスタン自治政府当局)が、国連職員83人の入国を認めただけで、住民らの入国は拒否された。

AFP, December 23, 2021、ANHA, December 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2021、Reuters, December 23, 2021、SANA, December 23, 2021、SOHR, December 23, 2021などをもとに作成。

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ハサカ市近郊のフワイリド村の住民が村を通過しようとした米軍の装甲車3輌からなる車列の進行を阻止(2021年12月23日)

ハサカ県では、SANA(12月23日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市の北に位置するフワイリド村の住民が、村の入口に設置されている検問所に駐留するシリア軍部隊とともに、村を通過しようとした米軍の装甲車3輌からなる車列の進行を阻止し、これを退却させた。

AFP, December 23, 2021、ANHA, December 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2021、Reuters, December 23, 2021、SANA, December 23, 2021、SOHR, December 23, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県でナイーマ村長が爆殺される(2021年12月23日)

ダルアー県では、SANA(12月23日付)によると、ダルアー市のヒルバ交差点近くで、ナイーマ村長のアラー・アッブード氏(38歳)が乗った車に仕掛けられていた「テロリスト」が仕掛けた爆弾が爆発し、アッブード氏が死亡、現場近くにいた住民1人が負傷した。

また、シリア人権監視団によると、元反体制武装集団メンバーを代表する中央委員会のメンバーらが、ダルアー市の難民キャンプ地区にある「アブー・タアジャ」を名乗る元反体制武装集団指導者の自宅を襲撃、アブー・タアジャが率いる武装グループと撃ち合いになった。

これにより、双方に複数の負傷者が出たほか、住民2人が巻き添えとなり死亡した。

さらにウンム・マヤーズィン町では、軍事情報局傘下の地元組織のリーダーが何者かによって銃で撃たれて死亡した。

AFP, December 23, 2021、ANHA, December 23, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2021、Reuters, December 23, 2021、SANA, December 23, 2021、SOHR, December 23, 2021などをもとに作成。

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