スワイダー市、サルハド市、シャフバー町の消防隊職員や清掃職員が関係当局による「対応不足」により、退職を余儀なくされる可能性に晒されていると不満を表明(2025年2月13日)

スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市、サルハド市、シャフバー町の消防隊職員や清掃職員がスワイダー市で
関係当局による「対応不足」により、退職を余儀なくされる可能性に晒されていると不満を表明した。

シリア国内各地では、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)などが、消防隊などに代わって救急消防活動にあたっており、職員らが解雇される一方、救急消防活動への対応が不十分だとの不満が高まっている。

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ダイル・ザウル県で前政権の国防隊、部族軍が住民、シリア民主軍と交戦(2025年2月13日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団 によると、ドゥワイル村で、前政権の国防隊のメンバーらと住民が交戦、国防隊メンバー1人が死亡した。

また、シリア人権監視団 によると、フシャーム町で、シリア民主軍と前政権の部族軍メンバーの指名手配者らが撃ち合いとなり、1人が逮捕されたものの、1人は逃亡した。

さらに、シリア人権監視団 によると、4年前にシリア民主軍によって逮捕され、収容所に収監されていた男性1人が死亡した。

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シリア人権監視団:前政権下の刑務所で拷問などにより500人が死亡していたことを新たに確認(2025年2月13日)

シリア人権監視団 は、前政権下の刑務所で拷問などにより500人が死亡していたことを新たに確認したと発表した。

2011年3月に「アラブの春」がシリアに波及して以降に確認された死者数は75500人以上(うち男性75063人、18歳以上の女性188人、18歳未満の子ども349人)。

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貨物車輛など30輌などからなる米主導の有志連合の車列が、ワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハッラーブ・ジール村にある米軍基地に向かう(2025年2月13日) #シリア #アメリカ

ハサカ県では、シリア人権監視団 によると、貨物車輛など30輌などからなる米主導の有志連合の車列が、ワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)からシリア領内に新たに進入し、ハッラーブ・ジール村にある米軍基地に向かった。

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ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルによるシリア民主軍、アサーイシュへの襲撃相次ぐ(2025年2月13日)

ダイル・ザウル県では、ANHA によると、バーグーズ村で、シリア民主軍所属のハジーン軍事評議会の陣地複数ヵ所がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの攻撃を受け、ハジーン軍事評議会が反撃した。

また、シリア人権監視団 によると、アブー・ハサン村の街道で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルと見られる武装グループがシリア民主軍の軍用車輛を即席爆弾で攻撃し、兵士1人が負傷した。

さらに、シリア人権監視団 によると、オートバイに乗った2人組のダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがガラーニージュ市でシリア民主軍の車輌を攻撃、兵士1人が負傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団 によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の車輌を攻撃し、隊員1人が負傷した。

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アレッポ県、ラッカ県でトルコ軍、シリア国民軍とシリア民主軍の戦闘続く(2025年2月13日)

アレッポ県では、ANHA によると、シリア民主軍が午前11時頃、カラ・クーザーク橋一帯での戦闘で、トルコ軍兵士3人を殺害し、シリア国民軍の戦闘員1人を負傷させた。

ANHA によると、トルコ軍が午後1時頃、スィッリーン町近郊の複数ヵ村、アイン・アラブ(コバネ)市南方、カラ・クーザーク橋一帯を砲撃した。

ANHA によると、トルコ軍とシリア国民軍は午後3時頃、マンビジュ市北のSyriatel電波塔が設置されている丘を砲撃した。

ANHA によると、トルコ軍とシリア国民軍は午後11時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA によると、トルコ軍が午後1時頃、アイン・イーサー市近郊のムシャイリファ村、サラーミダ村を砲撃した。

ANHA によると、シリア民主軍の広報センターは、シリア北東部各所での戦闘で、兵士4人の死亡が新たに確認されたと発表した。

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保健省のカッラート計画国際協力局長がマレーシアの医療救援団体のラフマの代表らと会談(2025年2月13日)

SANAによると、保健省のズハイル・カッラート計画国際協力局長がマレーシアの医療救援団体のラフマのアフマド・ファイサル代表らと会談し、医療分野での協力強化の方途について議論した。

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シリア人民抵抗は、ダマスカス郊外県のアドラー橋近くで内務省総合治安局隊員2人を殺害(2025年2月13日)

シリア人民抵抗は声明を出し、ダマスカス郊外県のアドラー橋近くでシャーム解放機構の部隊を要撃、車輌に銃弾を浴びせ、ムハンマド・ハマディー・アルールー、ヤフヤー・アブドゥルカーディル・カルドゥーら多数を殺傷したと発表した。

シリア人権監視団 によると、殺害されたのは、イドリブ県イドリブ市出身の内務省総合治安局隊員2人。

また、シリア人権監視団 によると、スワイダー市と首都ダマスカスを結ぶ街道で、正体不明の武装グループが4人に向けて発砲、うち2人が死亡、2人が負傷した。

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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局がジャブラ市で麻薬密輸グループを逮捕し、大量の麻薬を押収した。

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ヒムス県では、『ワタン』によると、内務省の国境治安部隊がレバノンとの国境に近いワーディー・ハンナーで麻薬や偽造通貨が隠されていた貯蔵施設を派遣した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団 によると、正体不明の4人組の武装グループがタルトゥース市でマーヒル・アサド准将の事務所の所長を務めていたアリー・ハミードゥー氏の自宅を襲撃、住人らに暴行を加えた。

住民らの通報で、内務省総合治安局の部隊が現地に到着し、武装グループのメンバーを逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団 によると、内務省総合治安局がダイル・ザウル市で暴行や窃盗に関与しているとされる男性1人を逮捕した。

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ハマー県では、シリア人権監視団 によると、タッル・ハズナ村でナイーム部族の男性1人が銃で撃たれて死亡した。

シリア人権監視団 によると、ハマー市のマイダーン地区では、若い男性1人が正体不明の武装グループに銃で撃たれて死亡した。

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国民対話大会準備委員会の委員が記者会見を行い、民主統一党(PYD)の参加を事実上拒否(2025年2月13日)

SANAによると、12日に設置された国民対話大会準備委員会の委員が記者会見を行った。

会見のなかで、委員会の報道官を務めるハサン・ダギーム氏は以下の通り述べた。

国民対話は、犯罪的な政権の崩壊とともに開始された。シリアのすべての人々は、指導部と国民の代表団、あるいは各コミュニティ間との集中的な会合を通じて、これらの対話が単なる顔合わせではなく、今日の国民対話大会の準備作業というかたちで結実する土台であることを理解していた。
準備委員会は、過去の経験を踏まえ、内容管理や技術的な運営に関するメカニズムを整備し、活動を多方面にわたって展開することを開始した。準備作業、連絡業務、各県の訪問、市民や各レベルの名望家やエリートとの対話、社会階層の多様性を考慮しながら、地域分布、専門知識、社会的影響力を基準とする実践的な手段を確立する作業が進められる。
連絡作業が成熟し、実行計画のための初期文書が整えば、国民対話大会が招集される。大会は、1950年以来初めて、シリア国民が自らの未来を築くための出発点となるであろう。
原則として、すべての愛国的なシリア人は国民対話の一員である。しかし、国民対話大会を組織するにあたっては、形式面が内容面を圧迫しないよう調整する必要がある。そのため、準備委員会が市民を招待する際には、愛国心、社会的影響力、専門性、象徴性、経験、そして有用性が優先基準となる。
各県の代表参加については、各県で市民と面会し、その特性や多様性を把握したうえで、地域の利益と国家全体の利益を調和させるかたちで、県を代表するにふさわしい愛国的人物を選出する。
準備委員会は社会の宗派化や宗派ごとの配分を図るつもりは一切ない。だが、この多様性を考慮し、各県の全体像に見合うかたちでの代表参加を目指す。
委員会の役割は、国民対話を管理し、組織、調整、円滑化を行い、市民や大会参加者が望ましい結果に到達できるよう支援することである。その役割は、最終声明が発表されるとともに終了することが大統領令で明確にされている。
大会で議論される内容は、意見交換、県への訪問、大会の作業文書の整理を通じて徐々に明らかになっていくだろう。準備委員会のメッセージは、シリア国民が国民対話を通じて意見を交換し、国家の権力機関やその将来像を形成する過程を支援することである。主権、基本政策、公共サービスに関する議論が進められ、委員会は大会運営において誠実さ、公平さ、中立性を貫くことを保証する。
2012年憲法が停止された後、シリアは憲法上の空白を埋めるために憲法宣言を必要としている。大統領は政権引き継ぎ直後にこの宣言を発布することが可能であったが、国民対話大会の開催と連動させ、その結果や勧告を憲法の枠組みに取り入れることを望んだのである。それが一時的なものであれ恒久的なものであれ、憲法構築に関する参加を重視した結果である。大会の成功を確実にするため、その開始は何度も延期された。しかし、実務的にはすでに準備が進行中である。準備委員会は完全に独立しており、自ら議長や大会の議題、招待する社会階層を決定し、内規を制定する。
移行期の正義はシリア国家建設とその復興の基礎である。国民的和解や社会的平和の実現は、移行期の正義を通じてのみ達成されるものであり、それは間違いなく国民対話の最優先課題となる。

国民対話大会の開催時期は、市民との対話、各県訪問、意見交換、そして作業文書の提出と成熟を見極めたうえで決定される。
我々の革命の理念は、宗派ごとの分配を拒絶し、多様性を尊重する。シリア国民は、それぞれの民族、宗教、地域を超えて、会議を自らの姿を映し出す鏡のような場と捉えることだろう。
準備委員会は独立した国家委員会であり、自ら委員長を選出し、内規や権限を定める。委員会は内容に干渉することはなく、対話の運営、国民の声の把握、意見収集、参加者選定における基準の適用を確認する役割を担う。
大会の参加者数は市民や県代表との対話を通じた一般的な議論に委ねられ、専門分野や経験の多様性を反映した内容に応じて決定される。
国民対話大会でまとめられた勧告は大統領府に提出され、大統領府はこれらの勧告を実行に移すために行動することとなる。

イナブ・バラディーによると、ダギーム報道官は、民主統一党(PYD)が主導するシリア民主軍や北・東シリア地域民主自治局について、クルド人を代表しておらず、市民を代表しているのは、(シリア北東部の)県の住民だと述べた。

また、「シリアの誰にも特権を押し付けたり、祖国の一部を占有する権利はない」と述べ、PYDを暗に批判した。

そのうえで、「我々は国民対話大会について話しているのであって、軍事衝突について話しているのではない。武器と軍事行動について議論している限り、彼らは対話には加わることができない」と述べた。

一方、委員のフダー・アタースィー氏は以下の通り発言した。

歴史的な瞬間において、準備作業が開始されるこの大会は、75年ぶりにシリア国民が一堂に会し、対話の精神を確立し、国家的な重要課題を議論し、適切な解決策を見出すことを目的としている。
大会は、政治、社会、経済、ガバナンスに関する問題を討議し、国民的合意、正義、改革、そして包括的な代表性に基づく確固たる基盤を構築することを目指している。
全国各地のさまざまな構成要素を含むすべてのシリア国民の参加を確保し、多様な社会的・政治的背景を反映する真の参加を実現することが大会の重点事項である。
対話は解放の瞬間からすでに始まっており、シリア各地で広範な社会運動が展開された。そのなかで、地方自治体や社会団体、市民社会組織が主催する何百もの対話セミナーや専門会議が開催された。
この国民の広範な反応は市民の声と期待を反映し、準備委員会にとって大会で議論される主要なテーマと中心的な課題を特定するための強固な基盤となった。

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フランスはアサド政権崩壊後のシリアの国家再建を支援するため、首都のパリで国際会議を開催し、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が出席(2025年2月13日)

フランスは、アサド政権崩壊後のシリアの国家再建を支援するため、首都のパリで国際会議(「シリアに関するパリ会議」)を開催し、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権のアスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が出席した。


SANAによると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はまた、フランスのジャン=ノエル・バロ外務大臣、シリア人人権活動家ら、シドゥーブラフカ・スイツカEU地中海問題担当委員、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣、カタールのムハンマド・ビン・アブドゥルアズィーズ外務担当国務大臣、カナダのメラニー・ジョリー外務大臣、トルコのヌフ・ユルマズ外務副大臣、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表らと個別に会談した。




フランス外務省 によると、バロ外務大臣は大会で、移行期の司法や復興の分野などでシリアを支援する準備が整っているとしたうえで、シリアに対する経済制裁の一部を解除する取り組みを欧州諸国とともに行っていると述べ、制裁解除にはEUの保証が必要だと強調しました。

バロー外務大臣はまた、国民対話会合の重要性を強調、シリア北東部での武力衝突を抑える必要があると述べた。

一方、マクロン大統領は閉会の辞で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して「テロとの戦い」を行っている米主導の有志連合とのパートナーシップ構築を検討するよう呼びかけた。

マクロン大統領は、国際会議の第1の目的が、治安の確保と、シリアを再びイランとつながりのある民兵の兵站路としないよう保障することにあると述べたとしたうえで、シリアがこうした点での協力の提案に同意したことを明らかにした。

さらに、マクロン大統領は、アフマド・シャルア暫定大統領を近くフランスに招待すると述べた。

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アサド大統領の長男のハーフィズ・バッシャール・アサド氏はSNSで自身についての虚偽の情報や偽のアカウントが多数出回っていることについてテレグラムを通じて発言(2025年2月13日)

アサド大統領の長男のハーフィズ・バッシャール・アサド氏は、SNSで自身についての虚偽の情報や偽のアカウントが多数出回っていることについて、テレグラムで次のように述べた。

3日前、Xで初めて投稿した数時間後に私のアカウントが凍結された。 アカウントの復旧を何度か試みたが、運営側は明確な理由を示さずに再開を拒否した。 現在、X上に存在する私の名義のアカウントはすべて偽物だ。 今後はTelegramでの投稿を続ける。
https://t.me/HafezBAlAssad

同様の投稿は英語でも行われた。

英語の投稿には以下の一文が付け加えられ、自身の動静についてXで情報を発信しているエヴァ・バートレットが友人であることを明らかにした。

また、エヴァ・バーレット(http://X.com/evakbartlett)は友人で、彼女は真実を語っている。

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アブー・カスラ暫定国防大臣は、武装組織諸派の国防省への統合プロセスをフォローアップするため、軍指導部との会合を継続(2025年2月13日)

国防省によると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は、武装組織諸派の国防省への統合プロセスをフォローアップするため、軍指導部との会合を継続した。

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シャルア暫定大統領はカナダのジャスティン・トルドー首相と電話会談(2025年2月13日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領はカナダのジャスティン・トルドー首相と電話会談を行った。

トルドー首相は会談で、シャルア暫定大統領の就任に祝意を示すとともに、シリアの発展、安定の実現、治安強化に向けてシリア国民を支援すること、シリアへの経済制裁の撤廃に取り組むことを確認した。

これに対して、シャルア暫定大統領は、カナダがシリア難民を受け入れてきたことに謝意を示し、両国関係強化の重要性を確認した。

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シャルア暫定大統領はまた、在カナダ・シリア人の使節団と会談した。

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