ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「平和の泉」地域で、シリア国民軍の憲兵隊がスルターン・スライマーン・シャー師団(アムシャード師団)とともに、同地域から出身地に帰還しようとしていたハムザ師団のメンバー4人を逮捕した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
米中央軍(CENTCOM)は声明第20250222-01号を出し、シリア北部で21日に精密爆撃を実施し、フッラース・ディーン機構の幹部の1人ワスィーム・タフスィーン・バイラクダールを殺害したと発表した。
CENTCOM Forces Kill an Al Qaeda Affiliate, Hurras al-Din, Leader in Northwest Syria
On Feb. 21, U.S. Central Command (CENTCOM) forces conducted a precision airstrike in Northwest Syria, killing Wasim Tahsin Bayraqdar, a senior leadership facilitator of the terrorist organization… pic.twitter.com/8daB0kqqOm
— U.S. Central Command (@CENTCOM) February 22, 2025
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『ワタン』によると、ファドルッラー・ハッジー准将が高等軍事アカデミーの校長に任命された。
「シリア革命勝利宣言大会:演説祝辞詳解」(CMEPS-J Report No. 87)によると、ハッジー准将は、アレッポ県カフル・ヤフムール村出身で、国民解放戦線総司令官を務め、アブー・ヤーミンの名で知られていた。
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『ワタン』は、複数のメディア筋の話として、ハサカ県の油田で採掘された原油が、1日平均5000バレル以上がヒムス県ヒムス市とタルトゥース県バーニヤース市にある精製所にタンクローリー複数輌に積まれて輸送されていると伝えた。
同メディア筋によると、ダイル・ザウル県とハサカ県の油田で採掘された原油は、アフマド・シャルア暫定大統領が指導するシリアの新政権への輸出、イラク・クルディスタン地域への輸出、そして北・東シリア地域での販売という3つのルートを通じて取引されて、シリア民主軍は支配地域における石油精製量を減少させているという。
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SANAによると、石油鉱物資源省の渉外関係の責任者を務めるアフマド・スライマーン氏が、石油鉱物資源省によるシリア北東部での石油および天然ガスの採掘の再開が、過去に適用されていた契約に基づいて行われたものだと述べた。
スライマーン氏によると、再開事業は過去の契約を検討したうえで、当面、3ヵ月間実施されるという。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、バービッラー市のムスタファー・モスクの説教師のアドハム・ハティーブ師の職務を停止、モスクを接収しようとした。
職務停止は、ハティーブ師がモスクでの説教で、モスクがシーア派の所有権を確定するべきだと主張したことに、住民らが反発したのを受けたもの。
モスクは25年にわたってシーア派の礼拝所として使用され、シーア派宗徒らから資金援助を受けてきた。
しかし、住民らはモスクの引き渡しについては拒否、総合治安機関は住民らに暴行を加え、施設の一部を破壊した。
総合治安機関は、その後、暴行と破壊行為について住民に謝罪した。
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ダルアー県では、SANAによると、内務省総合治安局がマスミヤ町近郊の第34旅団基地で集団墓地を発見、5人の遺体を回収した。
ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、バービッラー市のムスタファー・モスクの説教師のアドハム・ハティーブ師の職務を停止、モスクを接収しようとした。
職務停止は、ハティーブ師がモスクでの説教で、モスクがシーア派の所有権を確定するべきだと主張したことに、住民らが反発したのを受けたもの。
モスクは25年にわたってシーア派の礼拝所として使用され、シーア派宗徒らから資金援助を受けてきた。
しかし、住民らはモスクの引き渡しについては拒否、総合治安機関は住民らに暴行を加え、施設の一部を破壊した。
総合治安機関は、その後、暴行と破壊行為について住民に謝罪した。
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シリア人権監視団によると、シャームFMの職員約70人が、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権の情報省によって新たに任命された社長の宗派主義的な言動に抗議して、辞表を提出した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、宝石職人とその妻が窃盗団の襲撃を受けて殺害された。
また、俳優のニダール・スィージャリー氏(個人)の姉妹の女性1人も強盗に襲われて死亡した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、カンスフラ市にあるバルダグリー国内避難民(IDPs)キャンプで若い男性1人が撃たれて死亡した。
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クナイトラ県では、SANAによると、県庁所在地のサラーム市(旧バアス市)で、国民対話大会準備委員会が、地元住民らとの対話会合を開催した。
会合では、領土の一体性、イスラエル地上部隊による兵力引き離し地域(AOS)への侵攻、占領下ゴラン高原の解放とイスラエルによる併合の拒否、暫定県知事の任命などについて議論が集中、移行期正義、恩赦と寛容、クナイトラ県と占領下ゴラン高原の住民の問題を担当する委員会の設置、軍創設、教育制度見直し、正義と経済的透明性の実現、個人の自由の保障、司法の独立、シリア人どうしがコミュニケーションを行うためのプラットフォームの設置、新たなシリア建設のための世論調査、避難民の帰宅などが確認された。
出席した住民らは、クナイトラ県への投資、復興、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ダルアー県での都市建設を通じたクナイトラ県民のための住居確保、逮捕者と失踪者の捜索継続、三権分立などが要求された。
国民対話大会準備委員会は続いてアレッポ県に移動し、アレッポ市で住民との対話会合を開催した。
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