ロシアのボグダノフ外務副大臣兼大統領特使(中東地域担当):「ダマスカスに対する制裁圧力を続けることはもはや何の意味も持たない」(2025年2月11日)

タス通信によると、ロシアのミハエル・ボグダノフ外務副大臣兼大統領特使(中東地域担当)は、シリアに対する欧米諸国のすべての経済制裁を早急に解除することを支持すると強調した。

ロシア外務省のホームページが引用したボグダノフ外務副大臣兼大統領特使の発言は以下の通り。

たとえ、シリア情勢が西側の歪んだ論理に基づいて見られたとしても、根本的な変化とバッシャール・アサド政権の崩壊を経た今、ダマスカスに対する制裁圧力を続けることはもはや何の意味も持たない、と我々は考えている。
現状において、シリア危機に対する対立的かつ政治的なアプローチを放棄し、国際社会の努力を結集して、シリア国民への効果的な支援を提供し、危機後の復興を促進することが必要である。

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トルコ通商省はシリアへの商品や産品の輸出に対する規制を撤廃するとともに、シリアへの国際輸送の中継ぎルートとして開放すると発表(2025年2月11日)

トルコ通商省はXを通じて、シリアへの商品や産品の輸出に対する規制を撤廃するとともに、シリアへの国際輸送の中継ぎルートとして開放すると発表した。

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ヨルダンのマムラカ・チャンネルによると、ヨルダンの産業通商省のヤナール・バルマーウィー報道官(顧問)がシリアの貨物車輛がヨルダンの国境通行所を通過する際に課されていた料金を免除すると発表した。

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韓国は新政権との外交関係の樹立と復興への参与を検討(2025年2月11日)

韓国のソウル経済ニュースは、2月7日にウン・ジョン・キム外務省アフリカ・中東局長を代表とする使節団をシリアに派遣した韓国が、新政権との外交関係の樹立と復興への参与を検討していると伝えた。

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イラク内務省は前アサド政権の軍の士官ら数十人に一時滞在許可を出したとの一部情報を否定(2025年2月11日)

イラク内務省はフェイスブックの公式アカウントを通じて声明を出し、イラク領内に逃亡した前アサド政権の軍の士官ら数十人に対して、一時滞在許可を出したとの一部情報を否定した。

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国民統合諸政党(PYNK)はシリア・クルド国民評議会に国民対話大会に出席するよう呼びかける(2025年2月11日)

民主統一党(PYD)は公式ホームページを通じて、国民統合諸政党(PYNK)報道官のサマー・バクダーシュ氏の声明を発表し、政治組織、市民社会組織、有識者、無所属活動家らを訪問、その一環としてシリア・クルド国民評議会に国民対話大会に出席するよう呼びかけたことを明らかにした。

シリア・クルド国民評議会側からの回答は得られていないという。

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トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市ラアス・アイン市からシリア国民軍の戦闘員18人が悪天候に乗じて、同地から脱出し、北・東シリア地域民主自治局の支配地に逃亡(2025年2月11日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市ラアス・アイン市から、イドリブ県、ヒムス県、ダマスカス郊外県東グータ地方出身のシリア国民軍の戦闘員18人が悪天候に乗じて、同地から脱出し、北・東シリア地域民主自治局の支配地に逃亡した。

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ロシア軍部隊がカーミシュリー国際空港および周辺地域に集結(2025年2月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍部隊がカーミシュリー国際空港および周辺地域に集結した。

シリア駐留ロシア軍は、依然として空港に戦闘機やヘリコプターを配備しているという。

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イスラエル軍はシリア領内の9の前哨基地を設置、占拠を続ける構え(2025年2月11日)

イスラエル軍ラジオ局(ガレー・ツァハル)のジャーナリスト兼ニュースリポーターのドロン・カドッシュ氏は、占領下ゴラン高原の東側に隣接する兵力引き離し地域(AOS)を取材、イスラエル軍ラジオ局が報じたリポートの内容をXを通じて報告した。

その内容は以下の通り。

シリアのヤルムーク川河畔、イスラエル、シリア、ヨルダン三ヵ国の国境地帯にあるシリア側地域を訪問した。この場所は1973年以来、イスラエル人記者が訪れたことのない地域だ。 右側の山はヨルダン領、左側はイスラエル領、そして正面はシリア領だ。 この三ヵ国の国境地帯の三角形の境界線のうち、現在イスラエルが2つの辺を支配している。我々は第890空挺部隊とともにこの地域を訪れた。

イスラエル国は、ひそかにシリア領内に安全地帯を設置した。 これは一時的な部隊の駐留にとどまらず、安全地帯全体に沿って9つの前哨基地が建設されており、工事はすでに進行中だ。 このうち2つは、シリア領のヘルモン山(シャイフ山)地域にあり、さらに7つは緩衝地帯内とその外側にある。 これらの前哨基地には、居住施設、シャワー、集会所、さらにはシナゴーグまで備えた完全なインフラが整備されている。

第890空挺部隊の兵士たちは、前哨基地の建設が完了するまでの間、アサド体制軍が残していった施設を利用している。彼らは、かつての兵舎で寝泊まりし、アサド軍の壕や警備所を使用している。 中隊長のA大尉は、「あたかも通常の前線任務を遂行しているように日常的にパトロールや警備を行っている」と語った。 だが、兵士たちに唯一不足していたのは、トレーニング施設だったため、自作の簡易トレーニング設備を工夫して作り上げた。

ヤルムーク川河畔を非装甲ジープで走行中、周辺のシリアの村の住民と出会った。彼らは羊を放牧したり、ヤルムーク川から村に水道管を引いていた。 彼らのすべての行動はイスラエル国防軍の許可を得て行われている。 軍は、基本的には、特定の区域内での農作業や移動を許可しているが、すべて軍の承認が必要だ。これまでのところ、特筆すべき衝突は発生していない。

イスラエル国防軍は現地住民と継続的な対話を行っている。 軍は境界線を明確にするため、移動可能な地域と立ち入り禁止区域を示す標識を設置し、さらにシリアの村に検問所を配置して、住民の移動を管理している。 対話は予備役の民間連絡将校が担当しており、彼らが住民との調整を行う役割を担っている。兵士たちは住民と直接接触することはほとんどない。

我々が訪問したヤルムーク川と三ヵ国の国境地帯には、スンナ派住民やパレスチナ人住民が多く暮らしている。 この地域におけるイスラエル国防軍の現在の課題は、ハマースや新たなスンナ派パレスチナ系テロ組織の拠点化への懸念である。現時点ではその兆候は顕著ではないが、先週には、イスラエル国防軍はこの地域にあるハマースの武器庫を爆撃した。

一部の村には武装した地元警察部隊が存在し、イスラエル国防軍と非公式かつ静かな連携を行っている。 例えば、クナイトラ県地域では、地元警察の検問所が設置されており、その近くにはイスラエル国防軍の検問所もある。 軍は地域から武器を排除する活動を進めている。ある村では、地元の村長が「武器を引き渡すので、村でレバノンで行ったようなことはしないでほしい」と述べ、軍に武器の回収を依頼したという。

興味深い調整はヨルダン側との協力である。現在、ヨルダン側の国境沿いシリア領内でもイスラエル国防軍と接触するようになっている。 ヨルダンとの協力は当然ながらはるかに円滑で、完全な連携が取られている。ヨルダン側にとっても、対岸に見慣れた勢力がいることは一定の安心感を与えるものと推測される。 実際には、イスラエルとヨルダンの国境線がさらに5〜6キロメートル延長されたようなかたちとなっている。

シリアからの安全保障上の脅威は依然として未知数で、イスラエル国防軍は現地での動向を引き続き注視している。 そのため、2025年を通じて、イスラエル国防軍は同地域に大規模な部隊を維持する計画を立てている。現在、現地には3個旅団が配備されているが、10月7日以前は1個大隊のほぼ半分の兵力しか展開していなかった。 現時点では、シリア安全保障地帯の維持がいつ終了するかは未定であり、新たな通知があるまで継続される予定である。

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トルコ軍はアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村を戦闘機で爆撃(2025年2月11日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後3時頃、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村を戦闘機で爆撃した。

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イラクのジャービルー移民・避難民担当大臣は米国際開発庁(USAID)の活動凍結を受けて、フール・キャンプでの国際機関の活動が滞り、同キャンプからのイラン人難民の帰国が中断されるかもしれない、と警鐘(2025年2月11日)

ANHAによると、イラクのイーファーン・ファーイク・ジャービルー移民・避難民担当大臣は報道声明を出し、ドナルド・トランプ大統領が米国際開発庁(USAID)の活動を凍結したことを受けて、ハサカ県のフール・キャンプでの国際機関の活動が滞り、同キャンプからのイラン人難民の帰国が中断されるかもしれない、と警鐘を鳴らした。

ジャービルー大臣はまた、USAIDからの支援が停止されたことを受けて、シリア側がフール・キャンプの解体の意向を伝えてきたことについて、「大きな懸念」だとしたうえで、「シリアから難民が強制的に帰還させられた場合、別の仕組みが必要になる」と述べた。

ポリティコによると、米国のマルコ・ルビオ国務長官は1月24日、エジプトとイスラエルを除くすべての外への支援を90日間停止することを指示していた。

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ANHAによると、ハサカ県のアリーシャ・キャンプに収容されていたシリア人国内避難民58世帯305人が、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル市に自発的に帰還した。

また、ANHAによると、ロジュ・キャンプ(マーリキーヤ(ダイリーク)市)に収容されていたイラク人難民44世帯184人がイラクに帰国し、イラク当局によってニーナワー県のジャドア・キャンプに収容された。

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シリア人民抵抗工学部隊がシャーム解放機構の自爆攻撃部隊の司令官を爆殺(2025年2月11日)

シリア人民抵抗は声明を出し、工学部隊が、シャーム解放機構の自爆攻撃部隊の司令官で「アブー・マスアブ」を名乗るアフマド・シューバクの動きを数日間にわたって監視し、地雷を敷設し要撃を実施、シューバクを爆殺したと発表した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、バーブ・ムサッラー地区で覆面をしたグループがイフバーリーヤ・チャンネルの前経営者のサーリフ・イブラーヒーム氏を誘拐した。

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シリア国民軍によって制圧されたマンビジュ市でシャルア暫定大統領が指導する新政権の内務省総合治安局が麻薬密輸グループを摘発(2025年2月11日)

アレッポ県では、SANAによると、2024年12月にシリア国民軍によって制圧されたマンビジュ市で、アフマド・シャルア暫定大統領が指導する新政権の内務省総合治安局が麻薬密輸グループを摘発した。

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ラタキア県では、SANAによると、内務省総合治安局が治安維持のためにラタキア市に展開した。

一方、シリア人権監視団によると、ラタキア市のアムリカーン(アメリカ人)地区で商店主が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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ハマー県では、SANAによると、内務省総合治安局がスーラーン町、タイバト・イマーム市、マアルダス村、ムーリク市で「旧体制の残党」を追跡するための治安作戦を実施した。

これにより、内務省総合治安局はマアルダス村で「タラーミーフ」の名で知られてきた民兵の司令官を務めていたタマーム・アリー・シャイフ容疑者を逮捕した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、マシュラファ村で2週間前に誘拐されていた市民2人が遺体で発見された。

シリア人権監視団によると、レバノンのガーズィー・ズアイティル国民議会議員の兄弟のフドル・カラム・ズアイティル氏がクサイル市近郊のバッルーザ村で正体不明の武装グループによって誘拐され、ベカーア県ヘルメル郡に近い国境地帯で遺体で発見された。

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サウジアラビアのサルマーン国王人道支援活動センターのボランティア・プログラム局長がシリアを訪問、マーヒル・シャルア暫定保健大臣らと会談(2025年2月11日)

SANAによると、サウジアラビアのサルマーン国王人道支援活動センターのボランティア・プログラム局長を務めるシャイフのアリー・ビン・サアド・カルニー師が、ダマスカス県のマーヒル・ムハンマド・マルワーン県知事と会談し、医療分野などでシリア国民を支援するための「アマル」プロジェクトについて議論した。

カルニー師はまた、ムハンマド・バシール暫定首相と会談した。

さらに、アフマド・シャルア暫定大統領の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣と会談、シャルア暫定保健大臣は『アマル」プロジェクトの取り組みを称賛した。

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SANAによると、アリー・カッダ暫定内務大臣が、シリアを訪れたカタールのムハンマド・マスファル・シャフワーニー内務次官兼内務治安部隊副司令官(少将)と会談し、カタールの治安・警察分野での経験の共有の方途などについて議論した。

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SANAによると、アブドゥルムンイム・アブドゥルハーフィズ暫定高等教育科学研究大臣がパキスタンの使節団と会談し、科学分野での協力について議論した。

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SANAによると、ムハンマド・バシール暫定首相は、カナダ在住のシリア人実業家・産業関係者・投資家からなる使節団と会談し、投資分野や新政権に投資促進策などについて議論した。

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SANAによると、ウサーマ・アブー・ザイド水資源大臣が、ドイツの使節団と会談した。

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シャイバーニー暫定国防大臣が、2月11日から14日にかけてUAEで開催されるワールド・ガバメント・サミット2025に出席するため、ドバイを訪れ、世界銀行、国際通貨基金の幹部らと会談(2025年2月11日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定国防大臣が、2月11日から14日にかけてUAEで開催されるワールド・ガバメント・サミット2025に出席するため、ドバイ入りした。

ドバイに到着したシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、世界銀行のウスマン・ディオン中東・北アフリカ地域副総裁、国際通貨基金(IMF)のジハド・アズール中東・中央アジア局長、ボスニア・ヘルツェゴビナのジェリカ・ツヴィヤノヴィッチ大統領評議会議長、国際商業会議所(ICC)のジョン・W・H・デントンの事務総長、UAEのムハンマド・アブドゥッラー・カルカーウィー内閣担当国務大臣、在UAEのシリア人コミュニティと実業家の代表ら、UAEのアブドゥッラー・ビン・ザーイド・アール・ナフヤーン外務大臣と相次いで会談した。








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アブー・カスラ暫定国防大臣は国防省の新たな組織構造を策定するための委員会と会合を開き、最新の進捗状況について議論(2025年2月11日)

国防省によると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は国防省の新たな組織構造を策定するための委員会と会合を開き、最新の進捗状況について議論した。

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シャルア暫定大統領は、シリア交渉委員会とシリア革命反体制勢力国民連立の幹部らからなる使節団と首都ダマスカスの人民宮殿で会談(2025年2月11日)

シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、シリア交渉委員会とシリア革命反体制勢力国民連立の幹部らからなる使節団と首都ダマスカスの人民宮殿で会談した。

シャルア暫定大統領と会談したのは、シリア交渉委員会のバドル・ジャームース代表、シリア革命反体制勢力国民連立のハーディー・バフラ代表。

使節団は、シャルア暫定大統領の就任に祝意を示したうえで、シリア国民、指導部が、すべての課題に対処する必要を訴えた。

使節団は、シリア交渉委員会、シリア革命反体制勢力国民連立、そして両組織の関連組織にかかるすべての文書を新政権に引き渡す一方、シャルア暫定大統領は両組織の政治・行政スタッフを新国家において登用することの重要性を強調した。

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