クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が11日深夜から12日未明にかけてイッシャ村で一部民家の前に支援物資を置いたが、住民は物資の受け取りを拒否し、焼却した。
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タイムズ・オブ・イスラエルによると、イスラエルのギデオン・サール外務大臣は、「我々はシリア政府と良い関係を望んでいる。また、安定も望んでいる。だが、当然のことながら、安全保障上の懸念も有しており、これは理解できることだ」と述べた。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍が11日深夜から12日未明にかけてイッシャ村で一部民家の前に支援物資を置いたが、住民は物資の受け取りを拒否し、焼却した。
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タイムズ・オブ・イスラエルによると、イスラエルのギデオン・サール外務大臣は、「我々はシリア政府と良い関係を望んでいる。また、安定も望んでいる。だが、当然のことながら、安全保障上の懸念も有しており、これは理解できることだ」と述べた。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ハッファ市近くのサラーフッディーン城に至る街道で、4月15日から行方が分からなくなっていた住民1人が遺体で発見された。
また、5月2日に内務省総合治安局によってアイン・バイダー村で逮捕された旧シリア軍第25特殊任務師団所属のムハンマド・ジャウダト・シハーダ容疑者が収容施設内で死亡した。
一方、ラタキア市のダアトゥール地区で、内務省総合治安局の部隊が若い男性2人を逮捕、連行した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市で正体不明の武装グループが若い男性1人を銃で撃ち、殺害した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・ジン村近郊の街道で黒いジープに乗った正体不明の武装グループが若い男性を銃で撃ち、殺害した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ニウマーン市で若い男性が何者かによって銃で撃たれて死亡、遺体で発見された。
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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、国防省予備部隊と内務省総合治安局がハリースーン村を強襲し、住民に向けて無差別に発砲した。
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イフバーリーヤ・チャンネルによると、大統領府広報局は、アフマド・シャルア暫定大統領が、5月17日にイラクの首都バグダードで予定されている第34回アラブ連盟定例首脳会議への出席を見送り、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣がシリアの使節団の代表を務めると発表した。
AFPによると、シャルア暫定大統領は、2003年のイラク戦争後、アル=カーイダのメンバーだったとしてイラクで数年間にわたって投獄されていた過去があり、ヌーリー・マーリキー元首相ら法治国家連合所属の国民議会議員やイラン寄りの議員らが訪問に反対していた。
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ロイター通信によると、ドナルド・トランプ米大統領は、カタール、サウジアラビア、UAEへの訪問に先だって記者団に対して、以下の通り述べ、シリアに対する制裁解除の可能性について言及した。
我々は(シリアへの)制裁を解除するかもしれない。なぜなら、シリアに新たなスタートを与えたいと考えているからだ。
多くの人が私のこのことについて訊いてくる。なぜなら、彼らに対する我々の制裁の科し方は、彼らに真の機会を与えないからだ。だから、我々は、彼らをどう支援できるか検討している。
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SANAによると、外務在外居住者省は声明を出し、トランプ大統領の発言に歓迎の意を示した。
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SANAによると、首都ダマスカスとダイル・ザウル市を結ぶ街道沿線で発生した通信途絶の問題に対処するため、アブドゥッサラーム・ハイカル通信科学技術大臣とダイル・ザウル県のガッサーン・サイイド県知事および同県通信局長らが会合を開き、対応を協議した。
また、ムハンマド・バシール・エネルギー大臣もアフマド県知事らと会談し、県のエネルギー部門の現状について協議した。
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ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍の傘下にあるダイル・ザウル(地区)軍事評議会はカスラ村で住民らを交えた拡大会合を開催し、同地の政治、社会、サービスの現状について議論した。

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SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣がトルコ・シリア・ヨルダン三ヵ国外務大臣会談に出席するため、トルコの首都アンカラを訪れた。
三ヵ国外務大臣会合に先だって、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、トルコのハカン・フィダン外務大臣と会談し、治安、経済などの問題について協議した。
シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、フィダン外務大臣、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣との会合ののち、共同記者会見に出席した。
共同記者会見において、フィダン外務大臣は、会合でシリアのアフマド・シャルア移行期政権による安定化強化の取り組みについて議論したことを明らかにするとともに、クルディスタン労働者党(PKK)の武装解除決定の重要性を強調、またイスラエルによるシリアへの侵攻を拒否すると表明した。
ANHAによると、この日、トルコのクルディスタン労働者党(PKK)は第12回党大会の閉幕声明で、武装闘争の終了と、党としてのすべての活動の停止を宣言、新たな政治的アプローチを採用することを確認した。

サファディー外務大臣は、シリアが直面する課題と困難に対処するため支援していると述べるとともに、イスラエルによるシリアへの侵攻を非難した。
シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、イスラエルによる攻撃を非難、南部からの撤退を求めるとともに、国際社会に圧力をかけるよう呼びかけた。
また、トルコの首都アンカラに大使館を、ガジアンテップに領事館を開設すると発表した。
一方、シリア民主軍との合意については、すべての問題を対話を通じて解決するという移行期政権の方針の一環であり、国益に沿ったものだとしたうえで、これを重視しており、シリア民主軍に合意を遵守するよう期待していると述べた。
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