イスラエルの首相府エリ・コーヘンに関する公式アーカイブがイスラエルに移されたと発表(2025年5月18日)

スカイ・ニュース(アラビア語版)は、イスラエルの首相府が、戦略的パートナーである情報機関との連携による秘密かつ複雑な作戦を通じて、シリア国内に保管されていたイスラエルの諜報員エリ・コーヘン氏に関する公式アーカイブがイスラエルに移されたと発表した。

このアーカイブには、コーヘン氏が家族宛にイスラエルへ送った直筆の手紙、シリアでの諜報活動の写真記録、取り調べ記録や音声資料、逮捕後にダマスカスの自宅で押収されていた私物、自宅の鍵、偽造パスポート、シリア政府や軍の高官たちとの記念写真、モサドから与えられた秘密任務の記録、死刑判決の原本などが含まれている。

発表は1965年5月18日にコーエン氏が処刑されてから60周年を迎えるのに合わせて行われた。

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ヒムス県ガッサーニーヤ村とアクラビーヤ市でムルシド派の住民数百人が集まり、同派の若者らが内務省総合治安局から受けた「宗派的暴力と宗教的侮辱」に抗議し座り込みデモ(2025年5月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県西部ガッサーニーヤ村とアクラビーヤ市で17日と18日に、ムルシド派の住民数百人が集まり、同派の若者らが内務省総合治安局から受けた「宗派的暴力と宗教的侮辱」に抗議する座り込みデモを行った。

ヒムス県西部では、両地に近いスワーディーヤ村で、内務省総合治安局のパトロール部隊が両地出身の若者8人を拘束、彼らの信仰や宗教的象徴を侮辱するような暴言を浴びせながら暴行を加えていた。

若者らは、パトロール隊員の1人が、ムルシド派を罵倒したうえで、「アーミーン」(信ぜよ)と繰り返さなければ、首を切って殺すと1人の若者を脅したが、この若者は拒んだという。

パトロール隊員による罵倒と暴行は、パトロールに同行していたシャイフ(長老)の1人が介入し、パトロール隊員に退去を求めたことで収まった。

2日にわたる座り込みデモでは、参加者らは事件に関与した責任者の処罰を求めた。

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米主導の有志連合の部隊の貨物車輛80~100台からなる車列がダイル・ザウル県ウマル油田からハサカ県方面に(2025年5月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の部隊の貨物車輛80~100台からなる車列が、ウマル油田からハサカ県方面に向かった。

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アサーイシュがダイル・ザウル県で麻薬密売グループを摘発(2025年5月18日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の麻薬撲滅局は、県内で麻薬密売人7人を逮捕した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーがハワーイジュ村でザカート支払いを拒否した石油投資家の自宅を襲撃した。

さらに、シリア民主軍と北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が、米主導の有志連合の航空支援を受けて、ムハイミーダ村で治安作戦を実施し、指名手配者1人と交戦、アサーイシュの隊員4人が負傷した。

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ハッジへの巡礼者を乗せた航空便の第1便および第2便がダマスカス国際空港からサウジアラビアに向けて出発(2025年5月18日)

SANAによると、ハッジへの巡礼者を乗せた航空便の第1便および第2便がダマスカス国際空港からサウジアラビアに向けて出発し、ムハンマド・アブー・ハイル・シュクリー宗教関係が空港でのボランティアなどがサポートする出国手続きなどの状況を視察した。



シュクリー宗教関係大臣によると、今年のハッジ巡礼者の数は22,500人に達する見込み。

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ダイル・ザウル県マヤーディーン市の警察署分署近くで車が爆発し、多数が死傷:ダルアー市の街道を正体不明の武装グループを封鎖(2025年5月18日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、タドムル市で内務省総合治安局が国防省所属の(新シリア軍)第42師団のメンバーらを汚職容疑などで逮捕しようとして、交戦した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、未明にバーニヤース市近郊に複数の航空機が飛来、これと前後して2回の爆発が発生した。

また、バーバルティーヤ村を国防省と内務省の部隊が強襲し、若い男性5人を逮捕、その際に子ども1人が負傷した。

一方、前政権の政治治安局のタルトゥース支部長だったマーズィン・ルストゥム准将が逮捕された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、国防省の治安部隊がマヤーディーン市を封鎖し、違法に流通している武器を回収するための、捜索・検問活動を開始した。

一方、SANAシリア人権監視団によると、午後7時13分、マヤーディーン市の警察署分所の近くで、爆弾が仕掛けられた車1台が爆発し、警察官3人が死亡、2人が負傷した。




シリア人権監視団によると、この爆発により、警察官4人を含む5人が死亡、複数の民間人が負傷した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マサーキン・バルザ地区でアラウィー派の若い男性1人が正体不明の武装グループに銃で撃たれて、死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団ダルアー24によると、民間人の服装をした正体不明の武装グループがダルアー市の主要道路を封鎖し、銃を撃つなどして、車の通行を阻止した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がラタキア市のスポーツ連合近くでジャーナリスト1人を逮捕した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ミスヤーフ郡出身の若い男性2人が拷問を受けた後に殺害され、遺体あヒムス市の国立病院に搬送された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、サフィーラ市で正体不明の武装グループが前政権支持者と見られる男性1人を銃で撃ち、殺害した。

一方、SANAによると、内務省総合治安局がマンビジュ市でパトロール部隊を襲撃した武装集団のアジトを強襲、多数を逮捕した。

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シャルア暫定大統領は、関係閣僚および関連機関の局長らと会合を開き、投資法の策定およびその改正案について協議(2025年5月18日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、関係閣僚および関連機関の局長らと会合を開き、投資法の策定およびその改正案について協議した。

会合では、ビジネス環境の強化に資する法整備と、今後の段階における広範な経済開放に対応する法的枠組みの整備が主な議題となった。

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