イスラエル軍はタルトゥース県を無人航空機で爆撃(2025年5月4日)

タルトゥース県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、イスラエル軍無人航空機1機がアムリット遺跡一帯を爆撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍のパトロール部隊がラスム・ハラビー村一帯に侵入した。

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米軍がハサカ県の基地に空路と陸路で物資を輸送(2025年5月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍が基地を設置しているハッラーブ・ジール村の農業用空港に軍装備品や兵站物資を輸送した。

また53台の貨物車輛からなる米軍の車列がヤアルビーヤ国境通行所を経由してシリアに入国し、県内の基地に物資を輸送した。

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アレッポ県バーブ市で、イスラーム軍と関係があると見られる若い男性1人が武装グループの拷問を受け、死亡(2025年5月4日)

アレッポ県では、ANHAによると、過去48時間でシリア国民軍に所属するハムザ師団がトルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のアフリーン市農村地帯で若者2人に暴行を加えた。

また、バーブ市で、イスラーム軍と関係があると見られる若い男性1人が武装グループの拷問を受け、死亡した。

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バチカン市国の使節団がハサカ県カーミシュリー市にある北・東シリア地域民主自治局の渉外関係局、指導者アブドゥッラー・オジャランの自由のためのシリア・イニシアチブ・センターを訪問(2025年5月4日)

ANHAによると、バチカン市国の使節団がハサカ県カーミシュリー市にある北・東シリア地域民主自治局の渉外関係局、指導者アブドゥッラー・オジャランの自由のためのシリア・イニシアチブ・センターを訪れた。

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シリア民主軍は米主導の有志連合の支援を受けて、ダイル・ザウル県でダーイシュのスリーパーセルの司令官を逮捕(2025年5月4日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍の広報センターが声明を出し、同軍軍事作戦師団(TOL)が米主導の有志連合の支援を受けて、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルの司令官(アミール)のハンムード・アブドゥッラー・ハティーブ容疑者(アブー・ザカリヤー)を逮捕したと発表した。

シリア人権監視団によると、ハティーブ容疑者はダーイシュのスリーパーセルの司令官として、ザカートを口実に住民らから金銭を徴収していた人物。

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ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは声明を出し、兵士1人が戦死したと新たに発表した。

「ハイダラ・アール・ジャアファル」に乗っ取られ、「シリア総合治安機関」に改称されたシリア・アラブ共和国大統領府のテレグラムがスワイダー県情勢について発表:大統領府は同アカウントとの関係を否定(2025年5月4日)

4月15日に「ハイダラ・アール・ジャアファル」に乗っ取られ、「シリア総合治安機関」に改称されたシリア・アラブ共和国大統領府のテレグラム・アカウントは、スワイダー県のサアラ村、ダーラ村、ダルアー県のウンム・ワラド村が攻撃を受け、スワイダー県で戦闘が発生していると発表した。

また、「ヒジュリーの民兵」がスワイダー県にあるスンナ派のモスクを閉鎖したと発表した。

さらに、サアラ村に迫撃砲多数が着弾したと発表した。

そのうえで、衝突の原因は、スワイダー軍事評議会が、ベドウィンが居住する県内の町村を封鎖し、支援物資の流入を遮断したことにあり、これを受けて、ベドウィンの諸部族は、町村の解囲するための行動を開始したと主張した。

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SANAによると、大統領府は声明を出し、SNSにおいてアフマド・シャルア・シリア・アラブ共和国大統領の名で公式アカウントは開設していないとしたうえで、フェイスブック、X、インスタグラムにおける大統領府の公式アカウントを改めて周知した。

https://www.facebook.com/sypresidency/(アカウントは存在せず)
https://x.com/sypresidency/(2024年6月28日に開設
https://www.instagram.com/sypresidency/(4月14日に開設)

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スワイダー県サアラ村が攻撃を受け、地元武装勢力が応戦:地元武装勢力が県内のモスク一帯に展開(2025年5月4日)

スワイダー県では、スワイダー24シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局が大スワル村から撤退、代わって県出身者からなる警察部隊が村に展開を始めた。


一方、サアラ村が迫撃砲による攻撃を受けた。

これに対して、地元の武装勢力が迫撃砲発射地点に対して重機関銃で反撃を加えた。

また、地元の武装勢力は、宗教的象徴や聖地に対する冒涜を阻止するとして、県内のモスクや宗教施設周辺に展開した。

このほか、ジャーナリスト6人がスワイダー市の憲兵隊交差点近くを県庁に向かって移動中に地元武装グループの襲撃を受けた。

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ダマスカス郊外県では、SANAによると、内務省と同県治安局は、サフナーヤー市とアシュラフィーヤト・サフナーヤー市での事件に関連して、ダーライヤー市で22人について、流血に関与していなかったとして釈放した。

また、両市の名士や住民が県の治安局に武器や弾薬を引き渡した。

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シリア人権監視団によると、一連の戦闘での死者は120人、うち14人が即決処刑されたドゥルーズ派宗徒、106人が戦闘で死亡した国防省、内務省、ドゥルーズ派民兵、民間人。

死者の詳細は以下の通り。

ダマスカス郊外県

アシュラフィーヤト・サフナーヤー市
内務省総合治安局隊員20人
ドゥルーズ派戦闘員17人
ダイル・ザウル県出身のドゥルーズ派民間人2人(うち1人は子ども)

ジャルマーナー市
国防省予備部隊兵士10人
ドゥルーズ派戦闘員7人

サフナーヤー市
ドゥルーズ派民間人1人

スワイダー県

大スワラ村
ドゥルーズ派戦闘員5人

ダマスカス・スワイダー街道
ドゥルーズ派宗徒42人

ラッサース村
ドゥルーズ派民間人1人

ブラーク村
国防省予備部隊兵士1人
行方不明者(ドゥルーズ派)4人

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ヒムス市でアラウィー派一家が襲撃を受け、母親が死亡、父親と子ども2人が負傷(2025年5月4日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市で内務省総合治安局の隊員1人が正体不明の武装グループの襲撃を受けて死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市で正体不明の武装グループが前政権に近いとされる男性1人を銃で撃ち殺害した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、ドゥライキーシュ市で若い男性が内務省総合治安局のパトロール部隊の発砲を受けて死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワーディー・ザハブ地区でオートバイに乗った2人の武装グループがアラウィー派の一家4人を襲撃し、母親を殺害、父親と子ども2人が負傷した。

また、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、ジャーナリストのムハンマド・イスマーイール氏がザアフラーナ村の自宅の玄関前で暗殺された。

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首都ダマスカスのレストラン・サロンに武装グループが押し入り、逃げようとする客らに暴行を加える様子を捉えた監視カメラの映像が公開され、内務省が武装グループのメンバーを逮捕・起訴(2025年5月4日)

ムラースィルーン(Syrian Reporters)は、首都ダマスカスの県庁広場(ユーズフ・アズマ広場)近くにあるラヤーリー・シャルク(オリエント・ナイト)レストラン・サロンに武装グループが押し入り、逃げようとする客らに暴行を加える様子を捉えた監視カメラの映像を転載した。

映像は4月29日に撮影されたもの。

内務省の広報局はイフバーリーヤ・チャンネルの取材に応じ、そのなかで、武装グループのメンバーらを逮捕・起訴したことを明らかにした。

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シャーム解放機構メンバーのフサイン・アブドゥッラー・サラーマ氏がアナス・ハッターブ内務大臣の後任として総合諜報機関長官に任命される(2025年5月4日)

『ワタン』はテレグラムで、シャーム解放機構のメンバーで、アサド政権崩壊後、ダイル・ザウル県、ラッカ県、ハサカ県の行政を担ってきたフサイン・アブドゥッラー・サラーマ氏(1984年、ダイル・ザウル県シュハイル村生まれ)を総合諜報機関長官が、前任者であるアナス・ハッターブ内務大臣の後任として任命されたと伝えた。

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ハマー市、イドリブ市でイスラエル軍によるシリア爆撃に抗議するデモ:バーレーン外務省は、イスラエル軍による人民宮殿一帯などへの爆撃を非難(2025年5月4日)

SANAによると、ハマー県ハマー市、イドリブ県イドリブ市でイスラエル軍によるシリア爆撃に抗議するデモが行われた。

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SANAによると、バーレーン外務省は、イスラエル軍による人民宮殿一帯などへの爆撃を非難した。

アゼルバイジャンのシャリフォフ副首相がシリアを訪問し、シャルア暫定大統領らと会談(2025年5月4日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、首都ダマスカスの人民宮殿でアゼルバイジャンのサミル・シャリフォフ副首相を代表とする使節団と会談した。

シャリフォフ副首相はまた、ムハンマド・ニダール・シャッアール経済産業大臣と会談し、両国経済協力の展望について議論した。

シャリフォフ副首相はさらに、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣と会談し、二国間関係強化の方途について議論した。

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SANAによると、ムハンマド・ハッサーン・スカーフ行政開発大臣は、シリアを訪問中のアブドゥッラー・ナースィル・ルーター競争力知識交流担当国務副大臣を代表とする使節団と会談した。

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