ANHAによると、在トルコ・イスタンブールの領事館は、5月6日を休館日とする旨発表したが、その際、これまで常に言及されてきた「殉教者の日」(5月6日)ではなく、「行政上の理由」と説明した。


この記念日は、オスマン帝国の指導者ジャマール・パシャが、ダマスカスのマルジャ広場およびベイルートのブルジュ広場で、独立を要求したシリアとレバノンの著名な愛国者21人を処刑した事件を記念したもの。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
在シリア米国大使館はXを通じて、ダマスカス郊外県やスワイダー県でのドゥルーズ派に対する暴力行為に対する ドロシー・シェイ国連米国代理大使の発言を紹介した。
シェイ国連米国代理大使の発言内容は以下の通り。
我々は、最近の暴力行為に関与したすべての加害者が責任を問われることを期待している。とりわけ、指導的立場にある者や著名な人物については、なおさらである。この対応は、「新しいシリア」において、誰一人として法の上に立つ者はいない、という明確なメッセージをすべてのシリア人に伝えることになる。
— U.S. Embassy Syria (@USEmbassySyria) May 5, 2025
— U.S. Embassy Syria (@USEmbassySyria) May 5, 2025
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スペインのホセ・マヌエル・アルバレス外務大臣は、Xで、イスラエル軍によるシリアへの爆撃について、域内の安定を揺るがし、シリアでの平和的・包括的な政治移行を阻害すると批判した。
Sigo con enorme preocupación la violencia en Siria. Sus autoridades deben garantizar la protección de todas las comunidades religiosas y étnicas.
La estabilidad de Siria es clave para la paz en Oriente Medio. España está comprometida con su unidad e integridad territorial. (1/2)
— José Manuel Albares (@jmalbares) May 5, 2025
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カタールの国際ムスリム・ウラマー連盟も声明を出し、イスラエル軍によるシリア爆撃を非難した。
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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官は、Xで、速報として、シリア領内での山岳旅団(第810旅団)が旧シリア軍の中央司令部を発見したとして、その映像を公開した。
アドライ報道官によると、山岳旅団(第810旅団)は、第210師団の指揮下でシリア南部での任務を継続、先週には空挺部隊とヤハローム特殊工兵部隊などからなる部隊が、ヘルモン山(シャイフ山)を管轄していた旧シリア軍の中央司令部施設に対する急襲作戦を完了した。
作戦中、部隊は、武器庫や各種兵器からなる旧シリア軍の軍事インフラを発見、迫撃砲、ロケット砲、地雷、即席爆発装置、火砲などの兵器類を押収、破壊した。
#عاجل العثور على مقر القيادة المركزي للنظام السوري الماضي في قمة جبل الشيخ وتدميره – مشاهد من أنشطة قوات لواء الجبال (810) في منطقة سوريا
⭕️تواصل قوات لواء الجبال (810) تحت قيادة الفرقة 210 العمل في منطقة جنوب سوريا.
⭕️خلال الأسبوع المنصرم استكملت قوات اللواء التي ضمت قوات… pic.twitter.com/xGFOhzOI7M
— افيخاي ادرعي (@AvichayAdraee) May 5, 2025
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、四輪駆動車5台からなるイスラエル軍の地上部隊がラフィード町に近いマシーダ農場に侵攻した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、5日深夜にヒジャーズ地区にあるカラワーン・ナイトクラブに正体不明の武装グループが押し入り、機関銃を乱射し、女性ダンサー1人が死亡、店内にいた数名が負傷した。
カラワーン・ナイトクラブは、首都ダマスカスの老舗娯楽施設の一つで、ダンス、歌、音楽などのパフォーマンスやイベント、芸術的な催しが開催され、人気を博してきた。
4月15日に「ハイダラ・アール・ジャアファル」に乗っ取られ、「シリア総合治安機関」に改称されたシリア・アラブ共和国大統領府のテレグラム・アカウントによると、襲撃したのは「前政権の残党」と見られる。
また、シリア人権監視団によると、前日に行方不明となっていた住民1人が遺体で発見され、ムワーサー病院に収容された。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、覆面姿で軍服を着たグループがクサイル市近郊のラブラ町の酒類販売店(キリスト教徒の店)を襲撃し、店内にいた若い男性に暴行を加え、商品などを破壊、金品を略奪した。
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シリア人権監視団は、ダマスカス郊外県のサフナーヤー市で、宗派主義的な憎悪を煽るようなスローガンを叫ぶグループの映像を入手したとしてこれを公開した。
撮影されたグループのメンバーの一部は、前政権のシャッビーハとして知られている人物で、前政権崩壊後に、アフマド・シャルア移行期政権側に鞍替えしたとされている。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるハサカ県ダルバースィーヤ市からアレッポ市を訪れていた住民1人を逮捕した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がヒムス市で、メディア活動家と女性1人を一時拘束、メディア活動家にこの女性が婚約者であることを証明しろなどと詰め寄り、暴行を加えた。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、国防省の要員(新シリア軍)がジャブラ市近郊のグナイリー村を砲撃、また無人航空機1機でラスィーフ村を攻撃した。
また、ジャブラ市では、正体不明の武装グループが住民2人(兄弟)を銃で撃ち殺害した。
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シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省は、アフマド・ハーイス(ハーティム・アブー・シャクラー)氏を第86師団の司令官に任命した。
ANHAによると、アフマド・イフサーン・ファイヤード・ハーイス(ハーティム・アブー・シャクラー)は、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーらからなる東部自由人運動の指導者の1人。
2019年10月のシリア・ムスタクバル党のハフリーン・ハラフ書記長と同行していたドライバーのファルハード・ラマダーン氏の暗殺に関与、2021年7月28日には米財務省が報道声明を発表し、ヤズィーディー教徒の女性や子どもの人身売買や集団処刑に関与し、ダーイシュとのつながりがあるとして、東部自由人連合、ハーイスといとこのラーイド・ジャースィム・ハーイス(アブー・ジャアファル・シャルカー)を制裁対象に指定している。
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ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、内務省はヌールッディーン・バーバー氏を報道官に任命した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがズィーバーン町にあるシリア民主軍の陣地を襲撃、激しい戦闘となった。
ダーイシュのスリーパーセルはまた、ズィーバーン町の住居を機関銃やRPG弾で攻撃した。
さらにダーイシュのスリーパーセルはシュハイル村にあるシリア民主軍の陣地を襲撃した。
ANHAによると、これに関して、シリア民主軍は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが県東部の旅団本部をRPG弾で攻撃、同軍部隊が激しい戦闘の末、これを撃退したと発表した。
また、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が窃盗グループのメンバー4人を逮捕した。
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ラッカ県では、ANHAによると、アサーイシュがタブカ市および周辺農村地帯で窃盗グループを逮捕した。

一方、ANHAによると、タブカ市近郊のマンスーラ町にある殉教者ジャマール・コバネ・アカデミー(軍事学校)で、「殉教者ムハンマド・ナースィル」と名付けられた自衛部隊の教練コースが開始され、北・東シリア地域民主自治局の支配地各所から集まった自衛部隊の新規戦闘員140人が参加した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループが、ドゥルーズ派の信仰対象で、大スワル村にある預言者フドゥルの聖廟に放火、破壊した。
一方、スワイダー24、ムラースィルーン(Syrian Reporters)、シリア人権監視団によると、ハッラーン村が砲撃を受けた。
これに関して、4月15日に「ハイダラ・アール・ジャアファル」に乗っ取られ、「シリア総合治安機関」に改称されたシリア・アラブ共和国大統領府のテレグラム・アカウントは、シリア東部のアカイダート、ブーシャアバーン、ブーサラーヤー部族がスワイダー県のベドウィン部族を支援するために部隊派遣を開始、「ヒジュリーの武装勢力」(ドゥルーズ派武装勢力)を熱誘導ミサイルで攻撃、部族との間で激しい戦闘を行っていると発表した。
また、ダーラ村がスワイダー県の諸派の砲撃を受け、住民が脱出、無人となっていると発表した。
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SANAによると、内務省は、ダマスカス郊外県のサフナーヤー市とアシュラフィーヤト・サフナーヤー市での戦闘での逮捕者のうち、殺人に関与していなかった22人を釈放した。
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シリア人権監視団によると、4月29日に激化したダマスカス郊外県アシュラフィーヤト・サフナーヤー市でのドゥルーズ派と国防隊予備部隊・内務省総合治安局との戦闘で重傷を負っていたドゥルーズ派の武装勢力のメンバー2人が死亡した。
これにより、一連の戦闘による死者は122人に達した。
このうち、戦闘行為により死亡した者は108人であり、内訳は国防省予備部隊の兵士、内務省総合治安局の要員、ドゥルーズ派戦闘員および民間人を含む。
さらに、即決処刑されたドゥルーズ派住民は14人に上り、その中には遺体が焼かれるなど、残虐な扱いを受けたケースも含まれている。
地域別の死者数は以下の通りである
ダマスカス郊外県
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市
内務省総合治安局隊員:20人
ドゥルーズ派戦闘員:19人
ドゥルーズ派民間人:2人(うち1人は子ども)
ジャルマーナー市
国防省予備部隊兵士:10人
ドゥルーズ派戦闘員:7人
サフナーヤー市
ドゥルーズ派民間人:1人
スワイダー県
大スワラ村
ドゥルーズ派戦闘員:5人
ダマスカス・スワイダー街道
ドゥルーズ派宗徒:42人
ラッサース村
ドゥルーズ派民間人:1人
ブラーク村
国防省予備部隊兵士:1人
行方不明者(ドゥルーズ派):4人
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