内務省広報局はブスターン慈善協会(アリーン人道財団)の慈善活動を隠れ蓑として利用し、軍事的目的の達成しようとしていたなどと証言する元協会メンバーらの証言映像を公開(2025年5月24日)

内務省の広報局は、YouTubeで、ブスターン慈善協会(アリーン人道財団)の慈善活動を隠れ蓑として利用し、軍事的目的の達成しようとしていたなどと証言する元協会メンバーらの証言映像を公開した。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県に近い砂漠地帯で、同地で活動するシリア人(シリア自由軍と見られる)と空挺作戦を実施し、ダーイシュと交戦、その拠点を破壊(2025年5月24日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合がダイル・ザウル県に近い砂漠地帯で、同地で活動するシリア人要員(シリア自由軍と見られる)と空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、その拠点を破壊した。

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シャルア移行期政権の使節団が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるフール・キャンプを初めて訪問(2025年5月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の使節団が、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるフール・キャンプを初めて訪問した。

使節団は、内務省、外務在外居住者大臣、総合諜報機関の代表、テロ撲滅問題に携わる高官からなっている。

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米軍輸送機1機が基地を設置しているハサカ県カスラク村近くの農業用空港に軍装備品や兵站物資を輸送(2025年5月24日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍輸送機1機が基地を設置しているカスラク村近くの農業用空港に軍装備品や兵站物資を輸送した。

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2週間前に首都ダマスカスで誘拐され、消息が取れなかったジャーナリストのムハンマド・ヒーティー氏が遺体で発見される(2025年5月24日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ジャイルード市近郊の無人事態で、2週間前に首都ダマスカスで誘拐され、消息が取れなかったジャーナリストのムハンマド・ヒーティー氏が遺体で発見された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がタッルドゥー市で、2012年のハウラ地方(ハウラ平原)での虐殺に関与しているとして住民5人を即決処刑した。

また、国防省と内務省の部隊が精製工場とヒムス市の大交差点を結ぶ街道で、前日に逮捕していた大学生4人を釈放した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局が、刑事犯罪、麻薬密売などに関与したとして逮捕していた前政権の関係者複数人を釈放した。

また、ブーカマール市近郊のジャラー町にある内務省総合治安局本部にある弾薬庫が爆発し、隊員3人が死亡、4人が負傷した。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、マラーナ村で国防省に所属する部隊が大規模な治安作戦を実施し、住民らを多数逮捕した。

また、タルトゥース市のアリー・ブン・アビー・ターリブ・モスクの副イマームを務めるシャーリフ・スウード師が何者かによって誘拐された。

さらに、県内各所で、正体不明の武装グループがアラウィー派の住民3人を銃で撃ち殺害した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、マッザ・バサーティーン地区で、男性1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるスィフヤーン村の農地で、女性1人が遺体で発見された。

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ダイル・ザウル県では、シリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2025年5月24日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍がバフラ村にある陣地に対するダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を撃退した。

また、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがジャルズィー村にある鉄道線路近くでシリア民主軍のパトロール部隊を襲撃し、機関銃で撃ち合いとなった。

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バーバー内務省報道官は省の組織改編について記者会見:警察治安機関の警察と総合情報局への統合、観光警察局、人身取引対策局、国境警備局、道路保安局、特殊任務局、テロ対策局、外交保安・警護局を新設(2025年5月24日)

SANAによると、内務省のヌールッディーン・バーバー報道官は省の組織改編について記者会見を行った。

声明によると、内務省は、法務、行政、警察の各分野における有識者(その多くは旧体制からの離反者)を招いた協議を開催し、組織改編案を策定、その内容についてシャルア暫定大統領の了承を得た。

組織改編においては、警察治安機関が、警察と総合情報局の二機関に統合され、また各県に「内務治安司令部」が設置される。

また、刑事治安課は、刑事捜査局へと改称され、サイバー犯罪や脅迫の取締も行う。

さらに、麻薬取締局の機能も強化されるほか、観光地およびその訪問者の保護を目的とした観光警察局、人間の尊厳と権利を守る観点から人身取引対策局、国境警備局、道路保安局、暴動や人質事件などの緊急対応にあたる特殊任務局、総合諜報機関と連携して国内の安全保障上の脅威に対応するためのテロ対策局、外交保安・警護局も新設される。


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外務在外居住者省は声明を出し、米財務省による一般ライセンス第25号と国務省による制裁緩和措置に関して「正しい方向への前向きな措置」として歓迎(2025年5月24日)

SANAによると外務在外居住者省は声明を出し、米財務省による一般ライセンス第25号と国務省による制裁緩和措置に関して「正しい方向への前向きな措置」として歓迎の意を示した。

また、ムハンマド・ヤサル・バルニーヤ財務大臣、マーズィン・サーリハーニー観光大臣も制裁緩和措置が復興に資すると評価した。

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シャルア暫定大統領はイスタンブールを急遽訪問し、トルコのエルドアン大統領、シリア担当特使に新たに任命されたトーマス・バッラク在トルコ米大使と会談(2025年5月24日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と会談するため、イスタンブールを急遽訪問した。

シャルア暫定大統領には、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣が同行した。

ドルマバフチェ宮殿での会談は非公表で行われ、会談後、シャルア暫定大統領とシャイバーニー外務在外居住者大臣は、シリア担当特使に新たに任命(兼務)されたトーマス・バッラク在トルコ米大使と会談した。

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SANAによると、大統領府は25日に声明を出し、シャルア暫定大統領がエルドアン大統領、バッラク大使と会談したと発表、バッラク大使との会談では、エネルギー、インフラ分野への投資支援の方途、化学兵器問題への対応、テロとの戦いについて議論する一方、シャルア暫定大統領が、国土分断を拒否、領土統合と保全、1974年の兵力引き離し合意の遵守、シリア民主軍との合意の履行の必要を強調した。

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