国連人間居住計画(UN-Habitat)は、フェイスブックで、ヒムス県ヒムス市議会議長を訪れ、日本政府の資金提供によるプロジェクトの一環として行っている、同市バイヤーダ地区での生活環境の改善に向けた取り組みについて意見を交わした。
会談では、インフラ改善に焦点が当てられ、UN-Habitatは市中心部の商業通りにおける歩道の舗装および再整備を含む別の都市開発プロジェクトの現場視察も実施した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、国営のイフバーリーヤ・チャンネルのインタビューに応じ、志願制に基づく専門的な軍を構築し、忠実な兵士を迎え入れるための作業が進行中であると語り、既に130個部隊を再編成し、そのすべてを国防省の管轄下に移したことを明らかにした。
アブー・カスラ国防大臣、軍機構が国家と国民を守る国家軍へと抜本的な転換を遂げているとしたうえで、再編成の段階は最終段階に入り、完全な組織化と専門化に向かっていると述べた。
アブー・カスラ国防大臣は、「我々は(前政権)軍を継承はしない。忠誠心ではなく、国民的規律と能力を基盤に再構築している」と強調、これまで数ヵ月にわたって、国内の軍構成を全面的に見直してきたと付言した。
再編の結果として、軍の作戦遂行能力が向上し、武装混乱や前線の分裂に悩まされていた地域の安全も安定しつつあるという。指示に従わなかった一部の部隊は解散または統合の対象となった。
軍と他の国家機関との関係については、内務省や同総合治安局と連携し、未登録武器の問題や前政権の「残党」の摘発など、主要な治安課題に取り組んでいると説明、「真の安定は、任務を終えて兵舎に戻る、規律ある軍があってこそ可能だ」と述べた。
同時に、改革の第2段階も始動させ、階級制度とID登録制度の整備、軍内部の行政・専門枠組みの強化を通じて、暫定的な革命軍から持続的な国家軍への移行を目指すとしたうえで、「新しい軍は科学的な基盤に立ち、無秩序な構成は排除される。演説ではなく能力に基づいて軍を築く」と語った。
離反士官に関しては、次の二つに分類しているという。
革命期にも軍務を継続していた士官。士官局で面接を受け、約半数がすでに復職済み。残りは翌月中に復帰予定。
過去数年間、私的な理由で軍務に就いていなかった士官。現在その記録を精査中で、必要に応じて復帰させる意向。
さらに、アブー・カスラ国防大臣は、戦争で損傷した軍の教育機関(士官学校や専門学院)を再建中であり、現実と近代的防衛ニーズに即したカリキュラムへと見直していると述べた。
現在、軍教育機関は10校に及び、多様な専門を有する人材を養成しているという。
昇進制度については、軍務に従事してきた革命士官を対象に、軍歴や任務、試験結果に基づいて専門委員会が審査を行うとし、士官学校を卒業した新任指揮官には特別昇進枠が設けられると説明した。
アブー・カスラ国防大臣は、「改革は士官だけでなく、一般兵士や要員も対象である」と明言、専門訓練や能力向上のための研修プログラムも進行中であり、「情熱ではなく、専門性と職業意識で構築される軍を目指す」と強調した。
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内務省はフェイスブック、シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県のフサーム・タッハーン内務治安司令官が、内務省総合治安局のテロ撲滅課が、西グータ地方のキスワ市、ダイル・ハビーヤ村、ムカイラビーヤ市、ザーキヤ町でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが活動しているとの総合諜報機関からの情報に基づき特別治安作戦を実施し、多数のメンバーを逮捕、大量の軽・中・重火器を押収したと発表した。
シリア人権監視団によると、これを受けて、ザーキヤ町で、住民らがダーイシュのメンバーだとして逮捕された多数の若者の釈放を求めて、抗議デモを行った。
参加者は、「(内務省)総合治安局は国家の安全のための組織、その僕を侮辱する組織ではない」などと連呼して抗議した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、17日に正体不明の武装グループによって銃で撃たれて重傷を追っていた若い男性1人が死亡した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で薬剤師の若者が正体不明の2人組によって銃で撃たれて、負傷した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カンディースィーヤ村で、羊飼いのベドウィンがアラウィー派の若い男性3人を銃で撃ち、負傷させた。
その後、27日、シリア人権監視団によると、負傷していたアラウィー派の女性と子ども1人が新たに死亡した。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、スルーク町で、シリア国民軍に所属する武装グループとナイーム部族が交戦した。
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ANHA、北・東シリア地域民主自治局によると、北・東シリア地域民主自治局は、アフマド・シャルア移行期政権との協議により、ハサカ県のフール・キャンプに収容されているシリア人の帰還に向けた枠組みに合意した。 同枠組みは、北・東シリア地域民主自治局、シャルア移行期政権、そして国連の代表が出席する三者会合で決定されたもので、帰還希望者の支援や負担軽減を目的とする。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがズィーバーン町でシリア民主軍の拠点1ヵ所を機関銃で攻撃し、女性1人が負傷した。
ダーイシュのスリーパーセルはまた、ナムリーヤ村近くでシリア民主軍の軍用車輛1台を機関銃で攻撃した。
一方、ANHAによると、シリア民主軍は、スブハ村にある拠点1ヵ所ダーイシュのスリーパーセルが行った襲撃を阻止したが、その際民間人1人が負傷した。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ県グワイラーン地区で手りゅう弾が爆発し、子ども1人が死亡、子ども4人が負傷した。
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SANAによると、大統領府発表は、アフマド・シャルア暫定大統領が、国際救援委員会(IRC)のデイヴィッド・ミリバンド会長および随行団を首都ダマスカスの人民宮殿で迎え、同委員会との活動強化と任務拡大に向けた方策を協議したと発表した。
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SANAによると、ムハンマド・ヤサル・バルニーヤ財務大臣は、世界食糧計画(WFP)のマリアン・ワード中東地域代表および随行団と会談、シリアと同機関との協力関係の強化・発展の方法について協議した。 ダマスカス郊外県では、内務省の治安部隊がダーイシュ(イスラーム国)のテロ細胞を摘発し、所持していた武器を押収した。
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SANAによると、アムジャド・バドル農業大臣博士は、ドイツ国際協力公社(GIZ)代表団と会談し、シリアの農業部門の発展およびそのニーズの充足に向けた協力について協議した。
バドル大臣は、農業省庁舎で行われた会談のなかで、飼料不足や価格高騰、乾燥被害や天水農業の損害といった課題を挙げ、近代的な灌漑システムの普及と導入の重要性、生産資材の確保の必要性を強調した。
一方、GIZ代表団は、国際基準に合致した種子生産支援、水資源管理、農民支援の用意があると表明した。
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SANAによると、ムスタファー・アブドゥッラッザーク公共事業住宅大臣はアムネスティ・インターナショナル代表団と会談し、住宅を失った人々の権利と復興分野での協力について協議した。
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