諸外国の動き(2014年7月10日)
『ハヤート』(7月11日付)は、国連潘基文事務総長が、スタファン・デミストゥラ氏(スウェーデン生まれ、イタリア人)をアフダル・ブラーヒーミー・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表の後任として、10日晩に正式に任命され … Read More
『ハヤート』(7月11日付)は、国連潘基文事務総長が、スタファン・デミストゥラ氏(スウェーデン生まれ、イタリア人)をアフダル・ブラーヒーミー・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表の後任として、10日晩に正式に任命され … Read More
シリア国内の動き ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ミスラーバー市のダーイシュ(イスラーム国)をイスラーム軍が攻撃、制圧した。 この戦闘で、複数の司令官を含むダーイシュ戦闘員5人が死亡したという。 これに関 … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市シャッアール地区、カーティルジー地区、ムワーサラート地区、カーディー・アスカル地区、マサーキン・ハナーヌー地区、ハラク地区に対して、軍が「樽爆弾」などで攻撃する一方、同 … Read More
外務在外居住者省は国連安保理議長、事務総長に宛てて書簡を送り、9日にハマー県ハッターブ町で発生した反体制武装集団による住民虐殺に関して、「テロ集団」を支援する国々に対して,支援を停止させるための行動をとるよう要請した。 … Read More
西クルディスタン移行期部民局(ジャズィーラ地区)立法評議会(ディーワーン)は、ハサカ県アームーダー市での会合で、シャンマル部族の部族長ハミーディー・ダッハーム・ハーディー・ジャルバー氏と民主統一党のハディーヤ・ユースフ女 … Read More
イスラーム戦線アレッポ県総司令部のアブドゥルアズィーズ・サラーマ・アブー・ジュムア司令官は声明を出し、北の拳大隊を構成する以下の部隊・戦闘員を解任・除名すると発表した。 1. ジャーンブー 2. アイマン・ファッルーフ … Read More
シリア・クルド国民評議会は緊急会合を開催し、人民防衛隊とアサーイシュへの若者の徴用への賛同を求める西クルディスタン移行期民政局の書簡への対応を協議した。 ARA News(7月11日付)が伝えた。 ARA News, J … Read More
ラッカ県では、ARA News(7月9日付)によると、タッル・アブヤド市西部のジャーリフ・アブディー村で、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局民主統一党が交戦し、ダーイシュ戦闘員30人が死亡した。 * … Read More
ハサカ県では、ARA News(7月10日付)によると、カーミシュリー市で、「あなたを支持する、祖国の指導者よ」と銘打ったデモが実施され、参加者がアサド政権への支持を表明した。 デモには国防隊隊員、治安当局メンバーなどが … Read More
シンガポールのテオ・チーヒャン内務大臣は、シリア情勢に関して、「我々の地域における外国人元戦闘員の存在は、彼らが東南アジア出身者であれ、それ以外の地域の出身者であれ、我々の安全保障にとって脅威になる…。帰国するこれらの戦 … Read More
シリア国内の動き ガド・プレス(7月9日付)は、複数の活動家の情報として、ダーイシュ(イスラーム国)ラッカ州のワーリーを名乗るアブー・ルクマーン・マグリビー氏が離反し、自らを「シャームのカリフ」に就任させるよう要求したと … Read More
ロイター通信(7月9日付)は、英ORB(Opinion Research Business)がシリア人成人1,014人を対象に行った対面式世論調査(http://www.opinion.co.uk/article.php … Read More
シリア革命反体制勢力国民連立は、6日からトルコのイスタンブール郊外で開催していた総合委員会会合(113人が出席)で、ハーディー・バフラ氏をアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長の後任の議長に選出した。 クッルナー・シュラ … Read More
シリア国内の動き シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県西部の名士・部族長、ジハード主義武装集団がダーイシュ(イスラーム国)と停戦交渉を続けた。 同監視団によると、ジハード主義武装集団らは、①県西部に現状の組織を維持 … Read More
NNA(7月8日付)によると、ベカーア県バアルベック郡のファキーハ村近郊に何者かが撃ったロケット弾1発が着弾した。 AFP, July 8, 2014、AP, July 8, 2014、ARA News, July 8, … Read More
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ハーミディーヤ航空基地近くに位置するタッラーフ検問所をジハード主義武装集団が軍との戦闘の末に制圧した。 これに対して、軍戦闘機は同地一帯を13回にわたり空爆、同地で武装集団と交戦 … Read More
イドリブ県とハマー県で活動する「穏健な反体制武装集団」とシャームの民のヌスラ戦線が共同声明を出し、アレッポ市北部でのシリア軍の攻勢に対応するため、600人の戦闘員からなる新部隊を編成し、同地に派遣したと発表した。 声明に … Read More
髙岡豊「イラクとシャームのイスラーム国」は何に挑戦しているのか」 『世界』第859号、2014年8月、 pp. 20-24 中東が大きく揺れている。内戦の続くシリアから国境を越えてイラクへ進撃し、首都バグダッドに迫る勢い … Read More
化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補は『ハヤート』(7月8日付)に対して、シリアでの化学兵器廃棄プロセスが、国内の化学兵器関連施設12カ所の解体や、シリア政府の申告に対する欧米諸 … Read More
シリア国内の動き ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているハリータ砂漠のハッラータ油田を3度にわたって空爆した。 またクーリーヤ市では、住民がデモ … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表やアブー・ハサンを名乗る反体制活動家によると、共和国護衛隊、ヒズブッラー戦闘員などからなる軍の増援部隊が、反体制武装集団が2年前に制圧したアレッポ市歩兵 … Read More
アフバール・アーン(7月7日付)は、軍・治安機関が7月に入って、ダマスカス県およびアレッポ市内の検問所の撤去を開始していると報じた。 これに関して、同記事は、アサド政権が市街地の安全をアピールしようとしているか、イラク人 … Read More
ARA News(7月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局のアサーイシュは、ハサカ県のスィーマルカー国境通行所を経由してイラク(クルディスタン地域)からシリア領内に入国しようとしたシリア・クルド国民評議会のイブ … Read More
『ハヤート』(7月7日付)は、複数の外交筋の話として、イラン政府の仲介のもと、シリア政府とシリア革命反体制勢力国民連立前議長で無所属活動家のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏の「和解」に向けた秘密交渉が行われていると報じ … Read More
井上慶子「悪化するシリア情勢に難民たちはいま」 Synodos、2014年7月7日 http://synodos.jp/international/9370 2014年3月15日、シリアで最初のデモが起こってから3年が経 … Read More
クルド人戦線旅団(自由シリア軍)総司令部は声明を出し、反体制武装集団に対し、シリア軍のアレッポ市への攻勢に対処するため、不和を解消し、結集するよう呼びかけた。 また声明は、アブドゥルアズィーズ・サラーマ司令官がシャームの … Read More
シリア国内の動き ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線の一大拠点シュハイル市を制圧したダーイシュ(イスラーム国)は、住民約3万人以上を市外に強制移住させた。 ダーイシュはまたシュハイル … Read More
NNA(7月6日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の対シリア国境地帯で、シリア軍が武装集団に対して空爆を行った。 AFP, July 6, 2014、AP, July 6, 2014、ARA News … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ザフラー地区の孤児院に隣接する技術サービス局、電力関連施設を空爆、また旧市街では郡、国防隊、クドス旅団(パレスチナ人)、バアス大隊がジハード主義武装集団と交戦した。 さ … Read More
アサド大統領は2014年布告第213号を施行し、ダマスカス大学、ティシュリーン大学、バアス大学、ハマー大学の制度改革の実施を決定した。 同布告の骨子は以下の通り: 1. スワイダー市にダマスカス大学第4経済学部を開設。 … Read More