シリア軍と「決戦」作戦司令室がラタキア県、イドリブ県、アレッポ県で交戦(2023年5月23日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃、「決戦」作戦司令室がこれに応戦した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バーラ裏を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がカフル・アンマ村一帯で砲撃戦を行った。

また、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるタカード村近郊で民間の車輛をミサイルで攻撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市で正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡したとみられるシリア軍兵士1人が遺体で発見された。

AFP, May 23, 2023、ANHA, May 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 23, 2023、Reuters, May 23, 2023、SANA, May 23, 2023、SOHR, May 23, 2023などをもとに作成。

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