ロシア当事者和解調整センターのオレグ・グリノフ副センター長は、シリア政府が、イドリブ県で、シャーム解放機構の支配地とを隔てるM4高速道路沿線のサラーキブ市西の通行所(シャーム解放機構の支配地側にはタルナブ村の通行所がある)を開放し、政府支配地で実施される初等・中等修了試験と高等教育進学試験の受験を希望するシャーム解放機構の支配地在住の初等・中等教育修了予定者を受け入れようとしているにもかかわらず、イドリブ県で活動する武装勢力が学生の移動を再び阻止した、と発表した。
RIAノーヴォスチ通信(6月11日付)が伝えた。
RIA Novosti, June 11, 2023をもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.